東方半喰種 設定
佐々木琲世
能力:???
種族:人間(半喰種)
読書が好きで大人しくて気配り上手、誰に対しても優しく接する22歳の好青年。思っているよりひょうきんで料理が得意な人物。元々は人間だったが、半喰種化手術を知らぬ間に受け半喰種として生きる事に。以後人間の食事は食べられず、人を喰わねばならない身体になるが、幻想郷に来た際に八雲紫の能力で普通の食事も可能になっている。
幻想郷で目覚める前の記憶をなくしている。そのため幻想郷に来てからは八雲紫とその式、八雲藍の世話になりながら結界管理の指導を受け、一通りは紫や藍の代役が可能になった。
また、藍からは『紫様の式が雑魚では紫様の沽券に関わる』と言うことで、護身術や剣術等を叩き込まれ、自身の身を守る位の事は出来る様になる。その証として、藍から白い刀、ユキムラを授かり以後愛用している。しかし敵とは言え命を奪う事に抵抗を持っているため、あまり使いたがらない。基本的に戦闘は格闘がメイン。
戦闘時に一定以上本気を出すと、喰種の特徴である左目に嚇眼、腰から嚇子を出現させる。嚇子は破壊力のある鱗嚇。
しかし喰種の力を使うと狂気を感じる笑みを浮かべたり指先を鳴らしたりする。そして『誰かの声』が聞こえるまでに力を使うと過去の記憶らしきものがフラッシュバックし、錯乱して暴走してしまうため、基本的に琲世はこの力は本当に最後の手段として使う。(琲世自身はこの力を皆が使う能力の様なものと認識している。)
マヨヒガに居た頃は紫か藍の傍に居ること、一人で出かける必要がある時は門限を守る事を言い付けられていたが、博麗神社に来てからは特に制限は課せられていないが、『太陽の畑』に近づく事は厳禁とされ宴会も紫の許可が必要となっている。
普段から寝癖(中々直らないので諦めて放置している)の着いている。根元が黒く、毛先が白い特徴的な髪色から一部では『ゴマプリン』の愛称で親しまれている。
博麗霊夢
能力:主に空を飛ぶ程度の能力
種族:人間
黒髪黒目の典型的な日系の少女。15歳。博麗の巫女であり、異変の解決と博麗大結界の調整と維持を行っている。とても鋭い勘の持ち主。両親を知らず、幼少期から博麗神社に独り暮らしをしている。八雲紫とは旧知の仲でもあり、スペルカードルールの発案者。
異変が起きた際は自ら進んで解決しに行く事はあまりなく、自分に実害が出てから、誰かに行けとしつこく言われたりなど、必要に迫られて解決しに行く場合が多い。しかしいざ解決しに行くと、ノリノリで持ち前の勘の良さと強力な霊力を駆使して情け容赦なく、暴力的に異変を解決する。そして異変解決後は大体神社で宴会が行われ、なんやかんや言いつつも準備をする。
修行などの努力する事には乗り気ではない事もあり、異変解決者としては優秀だか巫女としては未熟。何を祀る神社なのか、どんなご利益があるのかさえ知らない。
基本的に面倒くさがりでのんびり屋。他人に興味がなく、誰に対しても冷めた態度を取る。その態度が誰に対しても平等、差別しないとも取られ、迫害されたり居場所のない者に気に入られることも。
また他人に興味がない事もあり、対人関係のルールやマナーは壊滅的だが、それ以外は最低限は弁えている。
目下お賽銭が少ないのが悩みの種。だが霊夢自身が巫女として未熟な事、神事を思いつきでやったりする事と、神社に妖怪が集まり、人里の人間から妖怪神社と恐れられているから人が来ないのだが、霊夢自身はその事に気付いていない。
他の者に対する態度と同じように、最初は冷めた態度で琲世と接していた。だが人里の人間からの依頼で妖怪退治の際に琲世に助けられた事があり、その時『博麗の巫女』ではなく、『博麗霊夢』を心配している事が分かる。今まで異性から受けた事のない扱いにツンツンして照れ隠しをしつつも、内心(愛情を受けた事がない事もあり)少し嬉しく思っている。その後、少しずつ琲世に気を許していき、現在は琲世に惹かれている。
霧雨魔理沙
能力:主に魔法を使う程度の能力
種族:人間
金髪に金色の目の少女。そして黒いとんがり帽子に黒のエプロンドレスと全体的に黒い服を着ている。14歳で職業は箒で空を飛ぶ魔法使い。(真の職業は盗人とも言われている)
明るく元気、大胆で図々しい(迷惑な程の)自由人。男子も裸足で逃げ出す程に男らしいが、しかし実は強がりで乙女な一面もある。親しい人に危機が迫ると危険を省みずに助けに行く情に厚いところも。
使用する魔法やスペルカードは星をモチーフにしたものが多く、キラキラしていて可愛らしいが、豪快な性格もあってかド派手で高火力、力業なものが大半を占める。特にミニ八卦炉から繰り出される『マスタースパーク』は彼女の象徴とも言える技。本人曰く『弾幕はパワーだぜ!!』との事らしい。
さらに相手のスペルカード等をラーニングし、自己流に改良するなど高い応用力も持ち合わせている。
自由奔放な性格とは裏腹にかなりの努力家でもある。フラフラと遊び歩いている様にも見えるが、行った先で収集したものは魔法の研究に使用、参考にされる物も多い。落ちている物はもちろん、誰かの物でも断りなく持ち出す。見つかると『死ぬまで借りるだけだぜ!!』と言って強行策を使ってでも持ち出す。(このせいで本職は盗賊とも言われている。)
しかし一度研究に打ち込み始めると片付け等もせず、研究が終わった後もそのままであるため、彼女の自室はカオスな状態になっている。
高いラーニング能力と本人の並々ならぬ努力で周囲の実力に何とか追い付いている。
実は良いところのお嬢様だったりしていたが勘当され、魔法の森で霧雨魔法店を開いて生活しているが、専ら客は来ないらしい。
八雲紫
能力:境界を操る程度の能力
種族:妖怪
マヨヒガに住まう一人一種しか居ない幻想でも珍しいスキマ妖怪。現代から消えていく妖怪達を守るため、幻と実態の境界を張り、幻想郷を外から隔離する博麗大結界を張った一人。謂わば幻想郷の創設者の一人で管理者。幻想郷を愛する金髪の自称17歳。(しかし霊夢や魔理沙等からはBBAと罵られている。)
自身の能力により、物質と空間の境界を固定したり、曖昧にする事ができる。また夢、現実などにも能力は有効。既に出来上がり、皆に知られているている物語に、紫自身を登場人物として違和感なく登場させるなど、概念的な物でも干渉できる何でも有りなとんでも能力の持ち主。全ての創造と破壊が可能な、神にも匹敵する能力を持つ、正真正銘の幻想郷最強と言える大妖怪。
能力を使い、空間に裂け目を作り異次元と繋げる事で何処にでも瞬間移動できため神出鬼没。幻想郷の外で起こる神隠しの犯人であり、琲世の事も外から連れてきた。
しかしこれだけの力を持ちながらも紫本人は非常にマイペースであり、飄々としている。話好きではあるものの、話し方もまとまりがなく、曖昧にぼかして話すため胡散臭く信用できない等と言われ、この度に琲世に(嘘)泣きついている。
普段は怠惰を貪り、1日12時間程寝る上に冬眠までする。基本的に寝ているので、家の事を始め結界管理のほとんどは八雲藍に任せている。
能力柄、曖昧なもの、矛盾した事カオス的なものを好む事もあり、人とも喰種とも言えない琲世の事は非常に気に入っている。時折言い寄ってはいるものの、持ち前の胡散臭さもあり、琲世からはからかわれていると言った程度の認識でしかない事を不満に思っている。
有馬貴将とは顔見知りらしい。
八雲藍
能力:式神を操る程度の能力
種族:妖怪 妖獣(九尾の狐、式神)
八雲紫の式神。九尾の狐だが、傾国の美女と呼ばれた伝説の妖怪と同一の存在かは不明。八雲藍と言う名も紫が付けたもので、本名は分からない。
紫の式だが強大な霊力を持ち、自身も橙と言う化け猫の式神を扱う。橙の事は実の娘の様に可愛がっている。 主が数字に強い事もあってか、藍自身も数学が得意。
紫の世話役と言うこともあり、マヨヒガに一緒に住んでいる事もあり、紫の仕事の大半を引き受けつつも家事をこなし、時には紫の使いとしてあちこち走り回る事もある。
紫の命令で幻想郷に来た琲世に結界管理と戦闘術を仕込んだ張本人。橙と過ごす時間が少なくなるため嫌々教えていた。そのため、最初の頃はかなり冷たい態度で教え、戦闘術もかなり容赦なく指導した。それでも紫の命令なので、一人前になるまではしっかりと面倒を見ていた。
しかし、橙との遊びの中で琲世の高い学習能力に気がつく。またかなり短期間で結界の基礎理論を理解した事から琲世への評価も少しずつ変わり、態度も軟化していく。
喰種の力を使い、暴走した琲世を止めたりしながらも、最後には琲世の成長を認め、その証として白い刀『ユキムラ』を授ける。
琲世に料理の手解きをしたのも藍であり、始めは美味しくはないと言っていたが、マヨヒガを出ていく頃には藍も琲世の料理を美味しいと言って食べていた。
琲世が修行のために出ていった後も、何かと琲世の事を気にしている。
橙
能力:妖術を扱う程度の能力
種族:妖獣(猫又、式神)
2本の尻尾を持つ化け猫の妖怪『猫又』に、藍が鬼神を憑かせたもの。茶髪で緑のナイトキャップを被っている。藍の式神であるため、紫から見れば式の式。式である藍が打った式神なので能力はやや低め。水に濡れると式神が外れ、さらには猫と言うこともあり水にはかなり弱い。
無邪気でイタズラ好きな性格で、普段は妖怪の山に住んでいる。月一程度の頻度で藍の居るマヨヒガに遊びに来る。
初めて会った琲世にも物怖じせずに話しかけ、マヨヒガで鬼ごっこで遊んだ。マヨヒガの一部は空間が捻れており、同じところから入っても全く別の場所に出るなど、非常にカオスな空間なのたが、橙はほとんど迷う事がない。この遊びを繰り返す事で、琲世が藍に認められるきっかけとなる。
紫や藍は勿論、琲世とも仲良し。琲世が修行のため出ていったと知ると、近いうちに会いに行こうと考えている。
アリス・マーガトロイド
能力:人形を操る程度の能力
種族:魔法使い(元人間)
金髪のゆるふわウェーブに青い目の美少女。さらに肌の色が薄い事もあり、一見人形のようにも見える。手先が非常に器用で、人形達や衣装を全て自らの手で作っている。その技術は幻想郷でも1、2を争う程の腕前。その人形達を使って家事を手伝いや弾幕ごっこや戦闘ではサポートをさせたりしている。その動きは非常に多種多様で、完璧な連携は勿論、非同期で動かしたりと魔力の制御も非常に器用。魔法の森に居を構えているためか、どちらかと言えば一人を好み、あまり他人に興味がない。かと思えば森で迷った人を泊める等、面倒見の良さもあるなど、性格は少し不器用さを見せている。傍らには基本的に上海人形を携えている。
意外にも勝負を挑まれると嬉々として応じる。しかし圧倒的な力で勝つのは趣味ではなく、相手よりも少し上の力で戦う。全力を出して圧されると後がなくなる為に、決して全力で戦う事はない。
修行の果に人を止めて魔法使いとなった元人間。魔法使いとなる食事を不要とする『捨食の魔法』、老化を止める『捨虫の魔法』を使用した結果、完全な魔法使いとなったのかは不明。まだ魔法使いとなってから日が浅いのか、魔法使いには必要ない食事や睡眠など、人間だった頃の習慣を続けている。
魔法の研究に打ち込んでいて、自分の意志で考えて動く完全自律人形を作る事を目標としている。研究の成果を確認する意味でも、時折人里で人形劇をしている。劇自体はかなり好評で毎回人が集まってくる。
人形劇の準備中、人形の衣装が破れていたが、道具と材料を持ち合わせていなくて困っていた所、琲世が声をかけたことで交流をもつ事になった。アリスが劇の準備を進める傍ら、琲世が道具と素材集めに奔走、衣装は治ったが、人形にかけた魔法そのものに何かしら異常があったのか、急に声が出なくなる。代役として琲世が男声のキャストとして参加すると、ぶっつけ本番にも関わらず完璧に近い演技をした事で、その後も男声が必要な場合は琲世をキャストとして声をかける間柄になり、プライベートでもお茶仲間となった。