花屋喰種   作:みぞれアイス

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Re:第30話 Fearmonger

 ハイセは月山家執事のカナエと戦い、勝利をおさめる。だが、二人の戦いを観戦していた隻眼の梟が動き出し、次なる戦いが始まる。梟の猛攻により、ハイセはボロボロになっていく。

 

 死ぬ寸前まで追い詰められたハイセは、有馬に封じられていた過去の記憶を取り戻し、赫者(かくじゃ)状態の梟を切断することに成功。梟はビルの屋上から落ちていった。

 

 ハイセ……いや金木は指をパキリと鳴らし、失った力を補給すべく、梟の残骸を喰らおうと口を開き……。

 

─────巨大なナニカにぶっ飛ばされた。

 

「さようなら佐々木さん。こんばんは金木さん。レザーフェイスさんですよー。梟さんの残骸は貰うね? 私もフレディみたいに梟さんの力が欲しかったんだよねー」

 

 現れたるはレザーフェイス。太い根の様な赫子をいくつも梟の残骸へ向け、バクバクと捕食を開始する。

 

 

『和修だ。佐々木上等が隻眼の梟を撃退したが、逃走中のレザーフェイスと遭遇し、交戦に入った。キジマ斑は至急ルナ・エクリプスの屋上に向かって追撃を行え』

 

 別のビルの屋上から様子を見ていたマツリは、キジマ斑へ通信を入れた。

 

 本来であれば通信とはいえキジマと会話などしたくないマツリだが、レザーフェイス相手にワガママが言えるわけもない。

 

『こちらキジマ、了解だ。月山邸から応援に来たS3斑とS2斑はどうするかな?』

 

 ミルモの追跡を諦めてルナ・エクリプスに向かっていたメンバーが、先行して戦っていたS1斑と合流していた。

 

『ルナ・エクリプス屋上は遮蔽物が多く、狭い。数が多くても邪魔になるだろう。有馬斑と鈴屋斑、それに真戸斑(クインクス)とレザーフェイスに対する特攻武器を持っている宇井特等を向かわせる。聞こえていたな? 今言った4斑はキジマを援護しろ』

 

 有馬、鈴屋、宇井からは了解の声が帰ってくるが、真戸斑からの返答がない。

 

『真戸斑。真戸准特等応答せよ。返答が無いな……救護班、真戸斑はどうなっている? 伊東斑と一緒にアオギリの喰種と交戦していたはずだ』

 

『こちら救護班。真戸斑と伊東斑のうち、真戸、米林、六月(ムツキ)黒磐(くろいわ)の4名はこちらで治療中ですが、残りのメンバーは私達が救護へ向かった時には居ませんでした。意識のある黒磐一等に聞いたところ、ペニーワイズが攫っていったとのことです』

 

 瓜江が15区に攫われた……密かに瓜江へ期待していたマツリにとって、悲しい事実を突き付けられてしまった。

 

 ふとその時、嫌な予感がした。

 

『ちょっと待て。不知(シラズ)一等も攫われたのか? まさかナッツクラッカーも15区に持って行かれたのか!?』

 

 残り僅かなクインケ鋼で作った最強武器が奪われたとなれば、目も当てられない。マツリの心配事は、人命よりもナッツクラッカーの行方だった。

 

『いえ、ナッツクラッカーは救護所にあります。持っていきますか?』

 

『頼んだ。レザーフェイス相手では、精鋭といえども負傷は(まぬが)れない。救護班もナッツクラッカーを持って向かってくれ』

 

『有馬です。救護班はレザーフェイス相手では殉職する可能性が高いため、俺がナッツクラッカーを持っていきます。救護班は要りません』

 

 有馬は()()()()()()()から、15区の喰種達の攻撃が(アラタ)を着込んでも必殺の威力を持っていることを知っている。直撃を受けたらどの道助からないため、救護班は不要と判断した。

 

 その後少しの会話を挟み、通信が終わる。

 

 通信の内容は金木もレザーフェイスも聞こえていた。

 

「だってさ? 金木さんはどうする? 青メガネやベイマーズが来るまで、すみっこでガタガタ震えて待つ? それとも、私に挑んでみる? 私のオススメは『すみっコぐらし』だねー。何せ金木さんは……」

「ゴチャゴチャうるせぇんだよ!」

 

 金木は記憶を取り戻し、かつての攻撃性を取り戻している。その上、かつてはいた仲間はもはやいない。金木の攻撃性は、より強い凶暴性となって発現していた。その攻撃性のまま、レザーフェイスへ赫子を叩き込むが……。

 

「羽赫の二代目梟さんに通ったとしても、私は尾赫を持ってる喰種であることを忘れてない? 竜化した神代ちゃんならまだしも、金木さん程度の鱗赫で私に攻撃が通ると思われるのは心外なんだけどなー」

 

 レザーフェイスは根の様な赫子を全身に纏わりつかせる。金木の赫子は根の半分ほどまでめり込み、止まる。

 

 半分ほど切れたのなら、2回攻撃すれば突破できると判断した金木は、連撃の体勢に入る。

 しかし、金木の赫子が離れると同時に、レザーフェイスの根に入った切れ込みは再生してしまう。

 金木はレザーフェイスに何度も何度も赫子を突き立てるも、半分の壁を突破できないでいた。

 

「害虫は駆除する……」

「ダメだよそんな事言っちゃ! 金木さんは害虫なんかじゃないよっ! 美味しいご飯だよっ! だってほら、()()()()()()()()()

 

 レザーフェイスは煽りながらもいつの間にか金木の左腕をもぎ取っており、マスクを少しずらしながらボリボリと食べていた。

 

「ぃぎ……ッ!?」

「やっぱり金木さんは美味しいねー。ほら、さっさと再生しなよ? 鱗赫は再生が特技なんだからさー」

 

 レザーフェイスは口をもぐもぐさせながら、のんびりと告げる。だが、金木の再生は、非常にゆっくりとしたものであった。金木はカナエ、隻眼の梟と連戦を続けており、かなり消耗している。その上、ハイセだった頃は最低限の食事しかしていなかったため、チカラが足りていないのだ。

 

「まぁ、金木さんはこんなもんだよね。じゃあ、後はゆっくり観戦でもしててよ! ……いらっしゃいベイマーズ。さっきぶり」

 

 レザーフェイスが金木に背を向ける。レザーフェイスの視線の先には、キジマ斑が向かってきていた。

 

「クヒヒ……先程私達から逃げるしかできなかった喰種が随分強気じゃないか? 幸いここは行き止まり、もう逃げ場はない。それとも、20区の時の様に階下を崩しておめおめと逃げるかね?」

 

 キジマは大型のチェーンソー型クインケ『リジェイル』を構え、不敵に笑う。

 

「ふーん。そんなこと言っちゃうんだ? それじゃ、今度は使っちゃおうかな赫者」

 

 レザーフェイスはそう呟き、()()()()()を纏っていく。

 

 レザーフェイスはメキメキと巨大化し、屋上の半分程を占めるサイズのキョダイフシギバナへと変身した。

 

「『しーあるしー狙撃銃』も無しに、赫者の私と戦うことがいかに無謀かを教えてあげるよ」

 

 そう告げるフシギバナに対し、シーナは冷静に返す。

 

「そうは言うけど、レザーフェイスは堅すぎて『Rc抑制弾』が通らないじゃないの。だったら最初から『アポロン』で撃ち抜いた方が結果的に早いわね。こんな風に」

 

 シーナはヘヴィボウガン型クインケ『アポロン』から弾丸を発射。音速を超えて飛翔する弾頭は、フシギバナに深々と突き刺さり、破裂。フシギバナの体を少しだけ抉り取った。

 

「僕らも行きましょう。大坪さんは合わせて下さい」

 

 ニムラは刀型クインケ『世界』を抜刀し、フシギバナへ駆け寄る。

 

 カオルも大剣型クインケ『ツジドウ改二甲』を手に、フシギバナとの距離を詰めていく。

 

 ニムラは刀をフシギバナの眉間部分に突き刺し……

 

「伸びろ世界!」

 

 ニムラの刀が伸び、レザーフェイスの体に深々と突き刺さる。ニムラは刀をすぐ元の長さへ戻し、飛び退く。

 ニムラが飛び退いた場所にはカオルが立ち、大剣を振り下ろす。狙うはニムラが突き刺した場所と同じ。再生中の傷口目掛け、鉄塊を叩き付けた。

 

 凄まじい衝突音が響き、フシギバナの顔が縦に避ける。

 

「ヒヒヒ! 後は任せたまえ!」

 

 キジマは裂けた傷口へチェーンソーを持って突っ込み、断面をより深めんと、チェーンソーの刃を当てる。

 ギャリギャリと音を立てながら、切れ込みは胴体部分まで近付いていく。

 

「それ以上斬られると困っちゃうなー」

 

 フシギバナは葉の刃を生やし、キジマ目掛けて振り下ろす。だが、カオルが大剣を盾のように構え、キジマを守る。ドガンと音が響きカオルが吹っ飛ぶが、カオルは冷静に着地した。

 

「ふーん。じゃあこうする」

 

 キジマが飛び退く。飛び退いた瞬間にフシギバナの全身から針の様な赫子が無数に伸び、ウニのようになった。

 

「ホホホ、危ない危ない。危うく両足とも義足になってしまうところだったな」

 

 フシギバナは依然としてトゲトゲの針を生やしており、近付けば刺さってしまうだろう。

 

 レザーフェイスは動かない。様子を見ているようだ。

 

「ふーむ。旧多(ふるた)くん、レザーフェイスがハリネズミになってしまった。あのトゲはどうしようかね……」

 

 キジマは穏やかにニムラへ語りかける……ように見せかけて、カオリへと語りかける。

 

「どうしましょうか……? チマチマ折っていきます? でも再生されたら突き刺さりそうですね。あ、でももしかしたらトゲは再生しないかも?」

 

 ニムラのメッセージはこうだ。『トゲは再生しないようお願いします』

 

「試しに撃ってみましょう」

 

 シーナが弾丸を射出。針の一つを破壊する。カオリは意図的に再生を止め、針を折れっぱなしにした。

 

「クヒヒ、どうやらトゲは再生しないようだ。諸君、もう一度行くぞ!」

 

 キジマ達は茶番劇を続ける。レザーフェイスと一進一退の攻防を繰り広げるという偉業をアピールするかのように。

 そしてついに、茶番劇が終わるときが来た。

 

「おや、有馬特等達が間に合ってしまいましたか。来る前に倒してしまう予定だったのですが……まぁ、我々も少し疲れましたので、交替としましょうか」

 

 有馬斑、鈴屋斑、宇井が到着した。

 

「お前達はハイセを連れて下がれ。レザーフェイス相手には力不足だ」

「ハンベー達も下がるですよ。多分僕のクインケ以外は通りませんからねぇ」

 

 どうやら、三人だけで戦うようだ。

 

「次の相手は青メガネに、ジェイソンに、饒速水小白主(にぎはやみこはくぬし)か……いいよ、相手をしてあげる。まずは簡単なご挨拶、タネマシンガンをどうぞ!」

 

 レザーフェイスは小さなナニカを無数に射出。屋上の遮蔽物を紙切れのように引き裂きながら、有馬達目掛けて飛ぶ。

 

「みなさん、私の後ろに!」

 

 宇井は半月型大盾『アジテ』を展開。有馬と鈴屋を守る。

 

 (つぶて)がガンガンと盾にぶち当たるが、そこは流石のSSレートクインケ。CCG最硬の大盾は、レザーフェイスのタネマシンガンを防ぎきった。

 

「鈴屋、機を見てナッツクラッカーを使え。ビッグマダムの赫子では、恐らくヤツの赫者を突破するのに時間がかかる」

 

 有馬は鈴屋にナッツクラッカーを渡す。鈴屋はビッグマダムとの約束があるので、できれば自身のクインケだけを使いたかったが、有馬が言うならば仕方ないと、ナッツクラッカーを受け取った。

 

「有馬特等はどうするです? レザーフェイスにはナルカミもIXA(イグザ)も効かないですし、サカモトはランサーに壊されてますですよね?」

 

 鈴屋の問いに、有馬は二つのアタッシュケースを見せる。

 

「『フクロウ』と『ゴースト』を使う。両方ともSSSレートのクインケだ。これならヤツにも通るだろう」

 

 有馬は二つのアタッシュケースを開き、翼のような剣と、禍々しい気配を放つ刀をそれぞれの手に持つ。

 

 有馬が駆ける。常人より遙かに速い速度だが、去年ほどの速さは無い。やはりランサーとの戦いで受けた傷は深いのだろう。

 

 まずは左手に持ったゴーストを一閃。フシギバナの左前足に切れ込みを入れる。

 続いてフクロウを一閃。フシギバナの左前足を、軽く切り落とした。

 

「むっ、飛行タイプの攻撃をくらった感じ……初代フクロウさんのクインケか! 青メガネめ、そんなモノを隠し持っていたとは……」

 

 だが、フシギバナの足は即座に再生する。さらに有馬に目掛けて針が飛び出し、やむなく有馬は距離を取った。

 

 

 続いて鈴屋と宇井がフシギバナへ向かう。鈴屋は(パメラ)をフシギバナに叩き付けるものの、確かに有馬の言うとおり僅かな傷しか与えられなかった。

 

「でもこの感触……甲赫です? なら鱗赫(ジェイソン)の方はどうです?」

 

 鈴屋は、(ジェイソン)モードに切り替えて、クインケを突きたてる。ビッグマダムの赫胞を追加したことで、ジェイソンの威力も大幅に向上している。以前はロクにダメージを与えられなかった鎌も、今ではフシギバナの前足を僅かに刈り取る事ができた。

 

 だが、フシギバナの再生速度は速く、あっという間に元通りになってしまう。だが、続けて宇井が氷属性ハルバード(タルヒ)を一閃。冷気を纏った一撃は、フシギバナの右前足を容易く粉砕した。

 

「むー、氷タイプと飛行タイプが鬱陶しいなー。押し潰しちゃお」

 

 右前足を素早く再生し、フシギバナがその巨大に似つかわしくないほど大きく跳び上がる。

 

「総員退避!」

 

 その大質量をもって、有馬達目掛けて降ってくる……!

 

 

─────大質量が屋上と激突した。衝突の余波で屋上の床や残置物は吹き飛び、階下へと落下していく。無論フシギバナもその重量と共に階下へ落下し、瓦礫の山に着地した。

 

「クヒヒ、瓦礫がやや多いが、遮蔽物が減った分戦いやすくなったかな?」

 

 休憩を終えたキジマ斑が、クインケを構える。少し遅れて、無事屋上から脱出した有馬達も集まった。

 

 キジマがチェーンソーを振り回しながら瓦礫を破壊し、道を作っていく。その道を進む者、瓦礫の上を渡っていく者に分かれ、フシギバナへ近付いていく。

 

「ちょっとやる気を出してあげようかな? それじゃー……『メガシンカ』」

 

 フシギバナの姿が変わる……葉の様な部分と花の様な部分が増え、堅牢さが増した様に見える。

 

 足の速い有馬がゴーストとフクロウで切り刻んでいく。だが、先程よりは明らかに斬ったときの反発が大きい事に気付く。

 それでも有馬は攻撃をやめない。葉の刃を躱し、蔓の鞭を躱し、少しずつフシギバナの体を切り落としていく。

 

 宇井と鈴屋も有馬の援護に入る。だが……。

 

「馬鹿な! タルヒで殆ど傷が入らないだと!?」

「ジェイソンも通りが悪いですねぇ」

 

 フシギバナに氷属性の通りが悪くなっていた。防御力も上がっているのか、鱗赫の通りも悪くなっている。

 

「キヒヒ、ならば我々に任せていただこう。鈴屋特等はナッツクラッカーを構えて待機をお願いする」

 

 ニムラとカオルが飛び出す。二人のクインケは驚異の切れ味でフシギバナを削っていく。飛来する赫子攻撃も、シーナが撃ち落とし援護を続ける。

 

「今だ鈴屋特等。旧多(ふるた)くんの居る場所にナッツを」

 

 鈴屋はナッツクラッカーを射出。ニムラ達が開いた切れ込みに刺さったナッツクラッカーは、大爆発を起こす。辺り一面にフシギバナの上半身が飛び散り……。

 

─────レザーフェイス本体が見えた。

 

「キヒヒヒヒ! トドメは私が頂こう」

 

 キジマはチェーンソーを持って走ると、レザーフェイス本体目掛けて振り下ろす。レザーフェイスは狭いフシギバナの体内で僅かに避けるが、チェーンソーを裂けきれず右肩から右腕にかけての部位を切り落とされてしまう。

 

()ったいなー。じゃあみんな『ろす』になっちゃえー!」

 

 フシギバナの残り半分から、黒い霧の様なナニカが噴射された。

 

「総員退避。アレは24区のグールイーターが出す毒煙と同じものだ。吸うとROS(ロス)を発症する」

 

 有馬の忠告に従い、全員距離を取る。

 

「じゃ、私はもう目的も達成したし、帰るよ。赫者の下半身は置いてってあげる。これで『いぐざ改』とかを量産してね? 青メガネやハクはともかく、他の捜査官さん達のクインケはちょっと弱すぎだからね。でも、ライダーちゃんのクインケは回収していくよー」

 

 レザーフェイスは足元に落ちている杭を拾う。射出機構は鈴屋の手元にあるが、あくまでも本体は杭の部分なので、そちらは必要ない。

 

 レザーフェイスは窓をぶち破り、ビルから飛び降りた。すると、狙い澄ましたかのようにフレディが飛来し、レザーフェイスを掴んで空の彼方へと消えていった。

 

「こちらキジマ。レザーフェイスは討伐こそできなかったが、撃退は成功した。15区の喰種はいなくなったようなので、これで月山家の残党は楽に処理できるだろう。レザーフェイスの右腕と赫者の下半身部分は確保できたので、素晴らしいクインケがたくさん作れるだろう。君は私には功績を付けてくれないだろうけど、頑張った仲間達にはたっぷり査定を上げてくれると嬉しいね」

 

『こちら和修。キジマ以外の功績については、私から上に口添えしておく。よくやった。各員残党の処理にかかれ』

 

 捜査官達は残党の処理に取り掛かった。強者の居なくなった月山グループの残党は、あっけなく駆逐されていった。

 作戦終了時の殲滅率は約80%。粗方の喰種は一掃できたが、逃げた残りの喰種には注意が必要だろう。

 

 なお、残党処理の最中、佐々木上等が狂ったように敵喰種を捕食し、捜査官達により一層不気味がられていた……。

 

 なお、今回の作戦で、死者として数えられた者は、数十人程度しかいない。だが、行方不明者は数百人にも及ぶ……。

 

 その数少ない死者を輸送していた車も、アオギリに襲われ、奪われてしまう。

 

 彼等彼女等がどうなったのかは、近いうちに知ることだろう……。




 素 材 入 手 
カオリ陣営はいっぱい捜査官が手に入りました。
アオギリは死体が少し手に入りました。
捜査官は松前とカオリの甲赫素材が手に入りました。

結局ナッツクラッカーは奪われる。マツリさん激おこ。
月山当主と子息が生きているので、マツリさんしょんぼり。

これでロゼ編は終了っ!次からはre後半戦。
まだ失踪しません。もうちょっと投稿しますよっ
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