花屋喰種   作:みぞれアイス

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今回は『 金 的 攻 撃 』の描写を含みます。
つまり、必須タグ『残酷な描写』『R-15』を含んでいます。




第34話 妹VS弟 《Side.ロウ》

「……げほっ、げほっ! ……っく……なんて馬鹿力……」

 ロウに胸部を蹴られ、会場の外へと吹き飛ばされたリオは、血の混じった咳をした。

 

「あらぁ? 馬鹿力なんて失礼な妹ですこと。アナタも姉様の妹ならば、これくらいできなくてどうしますの?」

 大扉の向こうから、赤い長槍を構えながらロウが歩いてくる。

 

「……妹?」

「ふふふ……挨拶がまだでしたわね? アタクシは『ロウ』。かつてはアナタと同じ様に、マイヤーズ姉様の元で力をつけた喰種ですわ。そして……アタクシの『ロウ』と言う名の由来は『ローリー・ストロード』。マイヤーズ姉様に仕えているアナタなら、この名前の意味はお分かりよね、エルム街の殺人鬼様?」

 

 ローリー・ストロードとは、映画『ハロウィン』の主人公にして被害者。そして……ブギーマンことマイケル・マイヤーズの妹である。

 

 ジェイソン(ヤモリ)の顔を剥いだことから、カオリは『レザーフェイス』の通り名があるものの、する恰好はブギーマンの方が多い。そのためロウはレザーフェイスに連なる名前ではなく、ブギーマンに連なる名を選んだ。

 

(やっぱり姉さんの関係者……間違いなくただ者じゃない……)

 自分と同じ様に、カオリから力を得た存在。今まで戦ってきた誰よりも強いという予感を、リオは強く感じていた。

 

「……ハロウィンの主人公さん、あなたは『ジェイル』という名前で呼ばれていますか?」

 

 リオの言葉に、ロウは首を傾げる。

 

「……心当たりがありませんわね。ハトからは『槍使い』だの『ランサー』だのと呼ばれた事はありますが、その名で呼んだハトも喰種も居なくてよ?」

 

 やはりジェイルが女なワケがなかったかと、リオはため息をついた。

 

「そうですか……なら、そこを退いて下さい。僕は姉さんを止めに行きます。眼帯さん達は……僕の大切な人達です」

 リオにとって、無償ともいえる優しさをくれたカネキ達。そんな彼らを、リオは死なせたくなかった。

 

「無駄ですわ。アレをご覧なさい?」

 ロウは大扉を指差す。そこには『特殊な赫子を纏った尾赫』が、びっしりと貼り付いていた。

 

「並み居る喰種達の羽赫よりも射程があり、甲赫よりも固く、鱗赫よりも鋭くて、尾赫よりも万能な、姉様の麗しき赫者(かくじゃ)の尾赫……そして、アタクシの美をここまで高めた魔法の粉の素……あぁ、こうして見るだけでも魅了されてしまいますわぁ……っコホン! 姉様の麗しき赫子を超え、中の食料達を助けたいなら、まずはアタクシを倒すことですわッ!」

 

 その声と共に、ロウの姿が消える。

「消え……」

「後ろでしてよ?」

 ロウは素早く背後に周りこみ、リオの肩に手を乗せると……。

 

─────勢い良く股間を蹴り上げた。

 

 金的攻撃とは、決して対男性限定の必殺技ではない。女性にも子宮等の内臓があるため、充分に通用する技である。そして、喰種は非常に強固な皮膚を持っているが、粘膜等の内臓は例外である。つまり金的攻撃とは、赫子を使わなくとも喰種に強烈な一撃を与える事のできる手段なのだ……!

 

 ロウの強靭な身体能力から放たれる脚撃は、鋭くリオの急所を捉え……。

 

─────金属製の何かが砕ける音と共に、ぷちゅん。という音が響いた。

 

「あ……」

 そうリオは呟くと、糸が切れた人形のように崩れ落ち、泡を吹きながらひっくり返った。

 

「……え? ど、ど、どういうことですの? お、男の子でしたの?」

 ロウは想定と違う感触が足に伝わってきた事に狼狽するが、少しずつ落ち着きを取り戻すと、それは嗜虐的(しぎゃくてき)な笑みへと変わる。

 

「ふふっ……ふふふふふ! ほーっほっほっほ!! 姉様も人が悪いっ!! こんなの……面白いッ!! ああ、アタクシったらついうっかり去勢してしまいましたのっ!! ……あ、でも喰種なら再生しますわね……ならば、この楽しさを何度だって味わえますわぁッ!!」

 

 泡を吹きながらひっくり返るリオを見下ろしながら、ロウは高らかに笑った。

 

「あ、そうですわ。『アレ』を取っておかないと再生しないですね」

 

 ロウは、気絶したリオのスカートに手を突っ込み『それ』を破壊すると、縞々の下着ごと引っ剥がす……それは、金属製のパンツのようなもの。

 その中央は、ロウの蹴りにより大きく凹み、内側がグチャグチャになっていた。

 

「ハト相手なら有効な守りだったかもしれませんが、フフフ……アタクシの足はそれを突破し、むしろアナタのをミンチにしてしまいましたわね……! フフフフフッ……!」

 

 ロウは内側に残っていた()()を食べながら、リオの回復を待つことにした。

 

 

 

「……ん……あ、れ……?」

「ご機嫌いかがかしら?」

 リオが目を覚ます頃には、ロウはとっくに()()()を食べ終え、のんびりと壁にもたれ掛かっていた。

 

「アナタが寝てる間にも、レストラン内の食料達が、姉様の口へと運ばれましてよ?」

 

 その言葉にリオは飛び起き、右手に甲赫を大剣状に展開する。

「……ん?」

 その時、リオは自身の下半身に違和感を感じた。

 

「あぁ、鉄のパンツは壊れたので捨てましたわ。中身に食い込んだままだと()()しませんもの」

 ロウはニヤニヤと(わら)いながら、右手の親指を人差し指と中指の間に挟む。

 

「ふぇ……あ、ああッ!?」

 その言葉に、リオは気絶する前の事を思い出した。咄嗟に下半身へ手を当て、潰れたものの有無を確認するが、ちゃんと本来の感触があった。

 

「アタクシ達は喰種ですのよ? 再生するに決まっていますわ。ですが……ソレは確かに一度無くなり、()()()が潰れたカエルのように情けなく失神した事実は変わらなくてよ?」

 

 それは格別の痛み、傷による痛みとも、共食いによる痛みとも違う、いわば内臓が破裂する痛み。

 リオの全身から汗が吹き出し、視界が滲む……。

 

「フフフ……泣いてる暇などありませんわ! さぁ、アタクシを倒して前に進みなさい!! 分かってるとは思いますが、姉様はアタクシなんかよりも遥かに強く、残酷な御方ですわよ?」

 

 再びロウの姿が消える。リオは先程の痛みを思い出してしまったため、左手に甲赫の小盾を形成し、急所を守った。

 

 だが、それは他の守りが疎かになることと同じ。真横に移動していたロウは、リオの左肩に槍を突き刺した。

 

「あぐっ……!!」

「金的攻撃に怯えすぎではなくて? そして、防御するにしても、そんな構えでは崩されますわよ……こんなふうにッ!」

 ロウはリオの左腕に槍を絡めながら弾き、急所の守りを引っ剥がした。

 

「ッ!?」

 リオは急所を守るべく、すぐに右腕の甲赫を小盾に変えるが……。

 

「アタクシが急所しか狙わないとは言ってなくてよ?」

 ロウの槍は、リオの右太腿を貫いていた。

 

「ぐう゛ぅっ……」

 斜め上から突き刺さった槍は、太腿を貫通し、床にまで届いていた。

 

「さて、これで右足は動かせないのではなくて? それでは……再び潰しますわッ!」

「く、来るなぁぁぁあああああッ!!」

 

 リオは羽赫をバラまき、合間を縫うように鱗赫を突き刺す。しかし、ロウはそれら全てをかいくぐり、リオの正面に立っていた。

 

「遅いですわ」

 ロウはリオに背を向け、股間へ後ろ蹴りを放つ。先程と違い、リオの急所を守るモノはない……ゆえに、その衝撃はダイレクトに伝わった。

 

「ゅっ……」

 声にならぬ悲鳴をあげ、再びリオは闇へと落ちる。

 

 内臓が破裂する痛み。それはまさに、自身が死んでいく感覚だった。

 

 

 

 

 2度目の目覚めは先程よりも早く、そして記憶も飛ばなかった。

 

「痛みとは慣れていくモノ。共食いの痛み……姉様の赫子に全身を刻まれる痛み……ハトのクインケに体を貫かれる痛み……それらは少しずつ克服され、やがては平気になる……環境に適応する、とでも言うのかしら? アナタだってほら、体は少しずつ潰れる痛みに慣れ始めたわね」

 

 真後ろからロウの声が響き、リオはパニックを起こしてしまう。

「ぎっ!? ひぃっ……ひぃ……っ!?」

 

 記憶が飛ばないこと、それは激痛の記憶を色濃く保持している事に他ならない。

 

「いやだ……やめてっ……死んじゃう……僕がなくなっちゃう……」

「あらあら……怯えるばかりで何もできないのかし、らッ!!」

 ロウは未だ座り込んでいるリオへ、ストンピングを放つ。

 

 ロウの足元から『パキュン』と音が響き、3度目の破壊が実行された。

 

「み゛ゅ゛っ……」

 リオは小さく悲鳴をあげ、再び激痛と共に意識を失った……。

 

 

──────────

 

 ロウによる一方的な蹂躙が続く。ソレが破裂する度、リオは少しずつ自分が死に、消えていく感覚を味わっていた。

 

「あ゛ー!! あ゛あ゛あ゛ーっ!!」

 

 それは幾度目の破裂か、もはやリオは気絶する事なく、普通ならば死に至る程の痛みと再生を繰り返す。

 

「あぁ……愉しい。愉しいですわっ!! もはやマトモな思考すらできないにも関わらず、アタクシから逃げたい一心で『半赫者』まで使うなんて……ですが、分かっているのかしら? ()()()()()()()()()()()()では、何も意味など無いことを……」

 

 ロウの肩甲骨付近から、コードのようなモノが4本伸び、別々の槍へと繋がっている。

 コード付きの赤槍は、リオの両手足を床ごと貫いていた。

 

 リオは自身が仰向けの格好で(はりつけ)にされていることすら分からないのか、誰もいない天井へと赫子をバラまきつづける。

 

「さぁ、何度だって潰れなさいッ!!」

 

 ロウは右足を大きく振り上げ、踵落としを叩き込んだ。

 

「め゛ぇ゛っ゛!!」

 例え正気を失っていたとしても、内臓の破裂する痛みは、確実にリオの『心』を殺していく。

 

─────そして、ついに限界を突破した。

 

「ん? ……ッ!?」

 ロウは突如強烈な殺気を感じ、思わず飛び退く。

 

「■■■■■」

 言語として成り立たない声を上げながら、リオは起き上がった。

 

「オホホ……びっくりしましたわ……ですがアナタは動けな……ッ!?」

 

 自らの手足が千切れ、見るも無惨な状態へと変わるも、リオはロウの磔から逃れた。

 

「■■■■■」

 

 リオの纏う赫子が、さらに変化していく……。

 

 水晶の様な羽赫は、コウモリのような橙色の翼へと変わる。

 

 腕に纏わりつく水色の甲赫は、その質量を増していく。

 

 腰から生える紫色の鱗赫は、その数を増やしていく。

 

 尾てい骨から生える灰色の尾赫は、より大きく、そして二つに別れる。

 

 そして……霧の様な『特殊な赫子』が、全身に纏わりついていた……。

 

 

 

「フフフ……『こちら側』へようこそですわ! 今はまだ制御できずとも、少しずつ慣れていけば良いのべぶっ!?」

 リオの姿が掻き消えると同時、ロウの腹部から水色の爪が生えた。

 

「■■■■■」

 リオはロウの背中から甲赫の爪を引き抜くと、血を払うかのようにシャキシャキと爪を鳴らす。

 

(いつ)つ……なるほど……いきなりフルスロットルですの……ねっ!」

 ロウはリオに向けて槍を放つ。先程までは動きを捉えることすらできなかったその一撃を、リオはまるで槍の動きに合わせるかのように、体をズラすことで躱した。

 

「イイっ……! それでこそ姉様の、そしてアタクシの妹……弟かしら? まぁどっちでもいいですわね。それでこそアタクシ達の妹ですのッ!!」

 

 ロウは展開していた甲赫を戻すと、新たに『特殊な赫子』を纏った長槍を取り出す。

 その槍は鮮血の様に(あか)く、血煙の様な粒子が(きら)めいていた。

 

「フフフ……手始めに、槍だけ赫者状態でお相手しますわねッ!」

 

 ロウは長槍を構え、リオへと跳躍する。音すら置き去りにするその刺突は、リオの腹部に風穴を空ける。

 

「~~♪」

 しかし、大穴が空いているにも関わらず、リオは歌い始めた。それは、映画『エルム街の悪夢』にて、白い服の少女達が唄う歌。悪夢の殺人鬼『フレディ・クルーガー』の歌であった。

 

「フフ、その数え歌はアタクシも知っていますわよ? ここからは本気って事ですのね。なら、回復を待ってあげますわっ!」

 

 リオの纏う霧は腹部の穴に集まり、傷をふさいでいく。即座に傷を癒すと、リオは()()()

 

「なっ!?」

 

 羽赫(つばさ)をはばたかせ、リオは宙を滑る。翼からはいくつもの水晶弾が投下され、床へ着弾するたびに周囲を吹き飛ばしていく。

 

「飛ぶとは想定外でしたが、結局のところ羽赫の長所は遠距離攻撃。確かに普通の甲赫なら届かない。アタクシは姉様のような尾赫はありませんもの……ですがッ! アタクシだって遠距離攻撃の手段を持っていますのよ!!」

 

 ロウは槍を肩に構え、リオへと狙いを定める。

 

「撃ち落としますわッ!!」

 ロウはもはや芸術と言わんばかりの洗練されたフォームで、持っていた槍を投げた。

 

 世の中には、赫子を自在に分離できる才能を持つ喰種がいるが、ロウはその才能を持っていない。

 ロウの槍と肩甲骨の間には、細いコードのようなモノが繋がっている。分離型赫子の様に見えるその槍は、あくまでも自在に変形する甲赫の延長線であった。

 

 だが……自在に分離できなくとも、()()()()()()()()()()()()()()

 

 槍はコードを易々と引きちぎりながら、まっすぐ飛翔し……。

 

────リオの腹部を貫いた。

 

「!? ♪……♪……」

 

 衝撃波を伴った槍の一撃は、暴走した赫者の意識をも薙ぎ払い、リオを床へと叩き落とした。

 

「フフフ……ボウヤがもっと(うつくし)くなったら、今度こそ本気で戦いましょうね……?」

 

 ロウはリオを優しくなでてから、ゆっくりと()()()()()()()()()()()()

 

 

 

「盗み見などせずとも宜しくてよ、マダム(エー)

「ヒッ……こ、殺さないで!! なんでもするから!!」

 自身を護る隻眼の姉妹は最悪の化け物(カオリ)に捕まり、自身の目の前には絶対強者(ロウ)。マダムAは死にたくない一心で、禁断のワードを口にした。

 

「おや、何でもすると? では……隻眼の喰種の仕入れ先、もしくは生産者。知ってることを全て教えていただけるかしら?」

 

 マダムAにとって、それを喋ることは大きな裏切り行為を意味する。何でもするとは言ったものの、それを喋る勇気はなかった。

 

「……姉様は『人間を喰種に変える技術』を持つ者がいると言っていましたわ。そして……歯茎のボウヤと、マダムの少女達は同じ赫子。『大食い』の小娘の赫包を使って、隻眼の喰種(ごちそう)を作ってる者、それを教えろと言っているのが分からなくて?」

 ロウは槍を構えると、マダムAの顔の真横に突き出した。

 

「ヒィ……ッ!?」

 鋭い風の音とともに、槍がマダムの髪の毛を数本吹き飛ばす。

 

「もう一度聞きますわ。隻眼の喰種を生産している者、もしくはマダムへ提供した者。知ってることを全て吐けと言っていますの。姉様はマダムの少女達が大層お気に召していますわ。もしも答えないようでしたら、姉様がかつて『13区のジェイソン』にしたことを、アタクシがマダムへして差し上げます」

 

 ロウは槍をナイフへと変形させると、マダムAの側頭部へと近付け……。

「やめてぇ! 全部話す!! 全部話しますぅ!! 顔を剥がないでぇぇええ!!」

 

 めそめそと泣きながら、マダムは持ちうる全ての情報をロウへ告げた。

 

「なるほど、『嘉納(かのう)』という人間の医者ですか。手掛かりは20区にある医者の自宅か、同じく20区にある『嘉納総合病院』と……マダム、今回は見逃しますわ。ではごきげんよう」

 

 ロウはリオを担ぎ上げ、レストランの『スタッフルーム』へと歩いていった。

 

──────────

 

「それじゃペニーワイズ、こっちに着いたらもう一回電話してねー。ばいばーい」

 ロウがスタッフルームでクーラーボックスを入手し、レストラン最上層の扉前で待つこと数分、カオリが扉の向こうから現れる。どうやら誰かに電話をしていたようで、その手にはスマートフォンが握られていた。

 

「おっ、ろーちゃんお待たせー。あ、クーラーボックスとかどこかにあるかな? 溜め込んだ戦利品をそろそろ体から出したいんだよねー」

「そう仰ると思っておりましたので、こちらに用意しておりますわ」

「さっすが! それじゃ……だばーっと」

 カオリは赫子を展開し、次々とクーラーボックスの中へ赫包や肉を出していく。

 

「よっし、終わりっ! そういえばろーちゃん、フレディはどうだった?」

「フフっ……とっても愉しかったですわ! 何度も何度も股間を潰してしまったので、すこし壊れてしまったかもしれませんが」

「まー、また調整すれば直ると思うから、気にしなくていいよー。それよりもね……ろーちゃん……フレディの『貞操帯』……壊しちゃったんだね? あれ、海外のネット通販で取り寄せたんだよ? 英語の良くわかんない私が、たーっぷり時間を掛けて注文したんだよ?」

 

「……えっ」

 その言葉に、ロウの顔は真っ青になる。

 

「これからフレディと、もうひとりに共食いさせる予定だったんだけど……ろーちゃんにも強制共食いさせるから」

「ね、姉様……できれば共食いはアタクシのペースでしたいのですが……はい、駄目ですよね……」

 

 ロウはしょんぼりと肩を落としながら、カオリと共にレストランを後にした。

 




 ナ ッ ツ ク ラ ッ カ ー 
どんどん壊れては直されるリオちゃん。
壊れたまま直さない高槻先生よりも、歪に直しては何度もブッ壊すカオリの方こそ、ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッ───ッ!!

☆原作JAILと違う点……というか話は全く違うので、キャラ性能の違いを。
■ロウの違い
・能力:本作で最もカオリの影響を受けてしまったキャラクター。甲赫が遅いとは何だったのか。

・名前の由来:原作では語られていない。本作では『ローリー・ストロード』が由来。

・通り名:原作では異名無し。本作では槍使いとかランサーとか。

・金的攻撃:原作と違い、ろーちゃんが金的攻撃の味をしめました。これにより、とあるキャラクターとのフラグが発生します。


■リオの違い
赫者(フレディ)化:原作ではそもそも半赫者化すらしない。

・羽赫:見た目は原作の羽赫最終形態と一緒。でも空を飛べるかは不明。本作では飛べることに。だってカネキさんや高槻先生だって飛んでるし……。
・甲赫:原作では大剣になるだけ。本作では大盾だったりフレディの爪だったり大剣だったりと自由自在。
・鱗赫:原作よりもたっぷり展開。ドククラゲか何か?
・尾赫:原作では大きくなっていくだけ。本作ではそこから2つに増えた。

・そもそも:こんなにリョナられない。
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