やはり俺が病で余命が分かっているのは間違っている。 作:ヨイノツキ
長らく投稿できなくてすいませんでした。
就職で忙しくて投稿ができず本当にすいませんでした。
頑張ってを続けたいと思います。
ではどうぞ!
俺は欲しかったんだ…
でも今はもう届かない…
だから…
奉仕部
-平塚sidein-
これで正しかったのか?こいつらの結末はこれで正しかったのか?
今私の目の前には3人の少女が泣いている。一人の少年の喪失がこれほどのものになるとは…
平塚「…すまない、君らにはつらいかもしれないが比企谷にも思うところがあったのだ」
平塚「私は止められなかった…」
3人ともショックが大きすぎて反応がない
だが私はまだあきらめてないぞ!
平塚「私には止められなかったが、君たちならあいつを戻すことが出来ると思っている」
-平塚sideout-
-雪ノ下sidein-
平塚先生の言葉最初はなにをいっているか分からなかった。でもその言葉に私は反応した。
雪ノ下「どういうことですか?彼はもう戻ってきませんよ」
不安定だったのか、いつもの私らしくない弱気の言葉だ。しかし無理もないと思う
さっきの彼の言葉がそれほどショックなものだったからだ。
私たちは見えはしないけどそれでも信頼し合っていたと思っていたから…
雪ノ下「…私たちは彼に見放されたんですよ。だからもうこの関係が戻ることはないでしょう」
平塚「違う見放したのではない。それだけは絶対に違う」
雪ノ下「ではなんだというのですか!!」ㇵッ
どこにも行き場のない、この感情を私は先生に浴びせてしまった。
それほどまでに心が揺らいでいたのだ。
雪ノ下「すいませんでした」
平塚「…大丈夫だ」
平塚「…これは私からの依頼だ」
こんな状況で何の依頼を…?
-雪ノ下sideout-
-平塚sidein-
比企谷私は絶対君を一人でなんか死なせないぞ!!
これは私の勝手な希望で独り善がりで、君のお願いとは真逆なことだが
それでも私はこいつらの教師でもあり君の教師でもあるんだこのままでは絶対にいけない!!
平塚「比企谷を一人にしないでやってくれ…これが私の依頼だ」
平塚「君らにしかできないと思っている!他の誰でもない…雪ノ下、由比ヶ浜、小町君」
平塚「これだけは確実に言える、比企谷は決して君らを嫌ってなんかない、むしろ大切だから離れようとしているんだ‼」
-小町sidein-
昔からお兄ちゃんは独りぼっちだった。
小学校、中学校とずっといじめられていたから…
でもそれはお兄ちゃんが原因じゃなかった。周りの人間が最低だった。
お兄ちゃんの純粋な思いを冗談でみんなに流し、ばかにするそういった人間ばかりだった。
でも今は違う。お兄ちゃんの事でこんなに思ってくれる先生がいて、お兄ちゃんがいなくなることをこんなにも寂しいと思ってくれる人がいる。
こんなにうれしいことはない。全くお兄ちゃんは…いい人たちに出会って良かったね
だから小町はお兄ちゃんの為、小町の為にこういうしかないのだ。お兄ちゃんの事言えないな、小町も相当なブラコンだ
小町「雪乃さん、結衣さん」
雪ノ下「…小町さん」
由比ヶ浜「小町ちゃん…」
小町「小町からもお願いです。お兄ちゃんを見捨てないでください」
小町「理由は小町にもわからないですけど、絶対にあんなこと思っていないです」
小町「だから小町からも依頼です。お兄ちゃんをお願いします」
-小町sideout-
-由比ヶ浜sidein-
平塚せんせーの依頼と小町ちゃんのお願い…私たちにできるか分からなかった
今まではヒッキーが全部解決しちゃっていたから…でもやらなきゃこのまま一生ヒッキーに会えないとも思った。
そんなのは嫌だ!ヒッキーとゆきのんと過ごした時間は絶対に無駄なんかじゃない!
だから…
由比ヶ浜「ゆきのんこの依頼絶対に受けよう?」
私たちにできるか分からない。でも私はヒッキーがサブレを助けてくれて、奉仕部で出会っていろんなことをしてきて
こんなにもヒッキーの事が好きなんだから!
-由比ヶ浜sideout-
-雪ノ下sidein-
小町さんと平塚先生と由比ヶ浜さんは強すぎる…
私はまだ動揺が抑えられない。こんなに動揺するなんて思わなかった。
彼の存在が私にこんなにも影響を与えるなんて思わなかった。
でも私も彼との絆が壊れるのは嫌だ。でも私に依頼を受けて、解決できたことがほとんどない全部比企谷君が助けてくれた
だから私にできるか分からない。でも3人が私を頼っている。
そんな3人に私が答えないというのは私らしくない。だから私は…
雪ノ下「平塚先生、小町さん、由比ヶ浜さん」
平塚「雪ノ下…」
小町「雪乃さん」
由比ヶ浜「ゆきのん」
不安そうに私を見ている。大丈夫。そんな不安そうに見ないで、私も覚悟を決めたわ
雪ノ下「それは依頼としてではなく、奉仕部で解決して見せます」
由比ヶ浜「ゆきのん!!」
小町「雪乃さん!」
今度は私が助ける番よ。比企谷君
平塚「雪ノ下…頼むぞ。私も協力する」
-雪ノ下sideout-
これがどういった結末を迎えるのか今の彼女らには知る由もなかった。
-八幡sidein-
これであいつらが俺に関わることはなくなったはずだ。これでよかったんだ。
でも心のどこかで叫んでいる。本当にこれでいいのかと…だが
八幡「つぎはあいつだな」
俺はもう止まれない。残された時間が短い。だから今まで築き上げてきた関係を俺は終わらす。
こうしている間にも俺の病気は進行している。亜麻色のあざとい初めての後輩。あいつも少なくとも関係を持っている。
責任はもう取れない。悪いと思っているがあいつお知り合いが病気で亡くなると聞くと思うところはあると思う。自意識過剰かもしれないが関係は切っておかないとな。
-八幡sideout-
こうして彼の物語は進んでいく。終わりが見えているからか彼が止まることはもうない
しかしそれは彼女らも一緒だ。彼の残したものがどう実っていくか。
end
ご愛読ありがとうございました。
八幡が止まれない今、止められるのは彼女らだけ。
執筆していて私自身も楽しくあり、気になりもしてきました。
次はいろは回です。
次回もお楽しみに