そしてこの風邪の期間に横になりながらもGTA5をクリアまで持って行けた(´Д`)
・・・おいらの前書きは進撃から離れてどこに着陸するのだろうかヽ(;▽;)ノ
ってなわけで本編!
隠し事というのは自分に枷をつけているようなものだ
そうなると私はいつからこの枷をつけているのだろうか
どれほどの重さの枷なのだろうか
この数年で
少しは磨り減ってくれたのだろうか
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アニ編
「で・・・勝ったわけだけどさ」
既にアニのベッドに横たわっているエレン
移動させようにも下にいる猫がさながら防人のように威嚇をしてくるので触れようがない
「(どうしよう・・・)」
無表情ながらもアニが困っていると、猫が何かを察したかのようにエレンの下から退いて扉の隙間にカラダを通して去っていった
「ん・・・?なんだ・・・?」
エレンがゆっくりと目を開ける
寝起きのため、涙が目もとに溜まっている
アニはエレンに近づくと、エレンの頭に手を置いて撫でた
「んぁ・・・だれだよぉ」
エレンはイヤイヤと嫌がる動作をしながらも掌から与えられる熱が心地いのか頭を振るくらいで手を払うということはできずにいた
「ふふっ」
アニはベッドに腰掛けて、自分の横で未だにうとうとしているエレンの頭を撫で続けた
「んやぁ」
3分ほど撫で続けた後、エレンは唐突に目を開けて飛び起きた
「んぁっ!」
ビクッと思わず驚いてしまうアニ
エレンは起きたもののしっかりと覚醒はしていないのか、毛布の中へとズルズルと入っていく
「ぬくぬく、ぬくぬく」
と、毛布の中の暖かさを表現する効果音を口に出しながら動いていった
「ぽかぽか、ぽかぽか」
「あー、ちゃんと毛布かけないとダメだよ」
アニはずるずるとベッドのシーツや毛布をずらしながら移動するエレンに痺れを切らして持ち上げて毛布の中へと入れてあげた
そして、それに寄り添うように自分も毛布の中へと入っていった
「(ふぅ・・・今日はいろいろあってもう疲れたよ)」
アニが一息をついて肩の力を抜くと、エレンがお腹に乗るようにコロンと寝転がってきた
「ちょ、ちょっと・・・」
お腹に走るくすぐったさ
そして、エレンが息をするたびに服の一部が若干湿り、奇妙な感覚が這いずるように脳へと近づいてくる
「スベスベだぁ」
もぞもぞと動いて、服の中への侵入を果たすエレン
髪の毛がチクチオクとお腹に当たる
アニの視覚には映らない部分からの刺激に、普段よりも過敏になってしまう
「や、やめなよ・・・」
口では言えるものの、実際に動いてしまうと気持ちよく寝ているエレンを起こしてしまうのではと心配になり行動に移せない
と、エレンはお腹のあたりからさらに上へと移動を開始した
もぞもぞと衣擦れの音
アニは思わず少し隣で寝ているミーナが起きないか心配になり目をやるが
「(ブイの形を指でつくり満面の笑みでこっちを見てきている・・・)」
完全に起きていた
しかもブイピースしてきていた
しかも口元に三日月作ってやがった
「(よし、明日蹴r・・・いや、明日格闘訓練をしっかりと付き合ってあげよう)」
なんと優しいことかアニの善意は天をも貫くほどだった
「(って、そんなことはどうでもよくてそんなことよりエレンよエレン)」
意識を戻してみれば、エレンは胸もとまで到達しており、アニの白いシャツから首だけを出している
「なっ・・・!」
思わず口をパクパクとさせてしまうアニ
「ふわふわ~」
と、アニの胸に体をあてて感触を楽しむエレン
エレンは服を着ているからよいものの、素肌に何度も上から硬い生地を押し当てられているアニは奇妙な感覚と戦う羽目になった
「ん~~~~!」
声を出すわけには行かないものの、思わずくすぐったさから声が漏れてしまいそうになる
と、エレンの体がブルッと震え、唐突に涙を流し始めた
「(な、なんだい!?なんで突然泣き出したのさ!?)」
まさかの事態に対処に困るアニ
「クソが・・・」
ゾクッ
背筋が
背筋が寒くなるなんてモノじゃない
確かな怨みだった
まるで、ナイフのような鋭さの
いいや、ナイフのような鋭さを持った
非道く楽しそうな恨みの形
「駆逐・・・してやる」
恨みを果たすための一歩一歩を楽しんで進むような
確かな未来を見据えた怨み
それが、この小さな少年から発せられている
「巨人どもがぁ・・・」
「(そういえば、クリスタがエレンに記憶が戻ったとか思い出しただとか・・・クリスタの時は母親の記憶で・・・)」
「(私の時は・・・巨人の・・・巨人への恨みの記憶ってわけね・・・)」
悲しみが、波のように
押し寄せて
「(そう・・・だよね、許されるわけがない・・・)」
アニの胸を、自責の念、後悔、現実の苦悩、罪の重さが押しつぶしてくる
「(でも・・・私は戦士・・・戦士にならなきゃいけない)」
故郷に帰るためにも
ライナーのためにも
ベルトルトのためにも
「俺は・・・忘れないぞ・・・」
「(いいさ、いくら恨まれたって)」
覚悟は、していた
しかしどうだ
今の現状は
なぜ悩む
覚悟はどうした
その場の覚悟だったからか?
ならば、今どうする
これからどうする
耐える?
潰れる?
「(考えてみれば、コイツは・・・)」
エレンを見る
今は小さくなってしまった彼を
「(母を守れなかったっていう罪の念を背負ってここにいるんだよね)」
・・・そうか
・・・自分で考えておいてバカみたいだけど
「(コイツは・・・背負ってるんだ)」
私のように磨り減らそうとなんかしていない
私のように、選択肢が潰れるか耐えるかじゃない
耐えることなどせず、恨みを外に出して
潰れないように、己を鍛えて
過去の罪をすり減らさないように、自分で背負って
「皆の・・・母さんの分も・・・」
こいつは、死んでいった命すらも背負って・・・
「私は・・・バカだね」
私は戦士だの、罪だの、そんな言葉で格好つけて
どんなに長い償いをしようとも、過去は消えない
それどころか、償いをしたからといって、私は兵士になるわけにはいかない
「こんな子供に教えられるなんて」
そうだよ、この先受ける辛さも苦悩も全部背負って
私は戦士として
己を鍛えて
いつかこの男を・・・
「ぐすっ」
私は、何を泣いてるんだろうね
でも
今は
今は・・・
兵士でも戦士でもない
一人の女でいさせておくれよ
そうだね
願わくば
死せるその時すら愛した男の手で・・・
「コロシテ・・・ヤル・・・」
だから、その未来のために
今は
「おやすみ」
今は
眠ろう
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
涙を流すは恨みの子
涙を流すは定めの子
未来
命を定めるは恨みの子
その時にどうか、お互いの涙を思い出さぬことを
アニのお話を書くと悲しいお話になってしまうヽ(;▽;)ノ
どうにかしたいんだけど
子供の方のお話で悲しい目にあった分
大人の方ではエロい目に合わせてあげるからアニちゃん勘弁してね
え、ダメ?
あ、訴える?
・・・申し訳ございませんでしたァあぁあぁ!
あ、続きます