エレン「なんだこの飲み物?」   作:スペイン

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さて、最近始まったGTAオンラインもなんとなく飽きてきたスペインです

この頃新しい小説を書こうと思っています

というかこの小説を投稿したあとに書きます

それでは、ユミル編の2話目です

どうぞ!


βー5 忘れない2

時間が過ぎるのは早い

 

いや、楽しいと前述するべきだろう

 

時間というのは不思議だ

 

これから過ごす時間は、一体どういった時間になるのだろうか

 

でも、なんとなく予想できてるんだ

 

エレンと過ごす時間はきっと

 

とても早く過ぎていく

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「あいつはいったいどれくらい待たせる気なんだ」

 

時間は過ぎていっていた

 

とても、とても長く感じた

 

あいつを、エレンを待っている時間は長く

 

「(べっ、別に楽しみにしているわけじゃないけれど)」

 

自分の意図した展開とは違う買い物デートという展開に最初こそ困惑したユミルであったが、今では約束の時間よりも30分早くに来て相手を待つ一人の乙女となっていた

 

思わず、自分の姿を確認したくてガラス張りのパン屋さんの前へと移動する

 

すると、そこにはジーンズに黒いビジネスシャツを来たボーイッシュな服装をした女性がいた

 

胸元の赤いブランドマークがちょっとしたオシャレを演出している

 

昼間ということもあり、少し暑さを感じたので腕はまくってあり、胸元も少し大胆に開けてある

 

どう見ても、女性という感じはしない

 

少しでも変化をと思い、髪の毛をいつもより少し高いところで結ってみたところミーナに大反響のカッコイイ系の女性になってしまったようだ

 

「へ、変なところないよな」

 

髪の毛の先端をつまんでみたりするがよくわからない

 

よくわからないけど、今こうやって自分の中にある女を意識しているのが

 

 

 

とても、恥ずかしい

 

 

 

自然と顔が赤くなるのがわかる

 

「あ、あぁもう!あいつはいつ来るんだよ!」

 

そんな風に、いもしないエレンに対して八つ当たりしている時

 

声が

 

聞こえた

 

「ユミル~」

 

遠くからだった

 

遠くからだったはずの声が

 

とてもはっきりと私の耳に

 

届いた

 

足音が近づいてくる

 

訓練で使用されているブーツの音だ

 

あの野郎・・・何もおしゃれとかしてないのかよ

 

あんなに走りやがって、汗かいちまうってのに

 

 

 

後ろから聞こえてきたその音や声に、私は振り向いた

 

まず最初に目に入ってきたのは髪留めだった

 

翼の形をした髪留めで目にかかりぎみだった髪の毛を留めている

 

暗緑色のジャンパーはその下に着ている白いシャツで色が強調されている

 

胸に下げている両翼、調査兵団のシルバーのネックレスがカッコよさを演出している

 

下に履いているアイボリーのカーゴパンツが上半身のスラッとした感じとは対照的にバランスの良さを調整している

 

「ごめんな、遅れちまって」

 

謝りを入れてきたエレンだったが

 

私はエレンの格好を見て若干脳がショートしていたので反応できなかった

 

エレンは一歩下がると、私の服装を上から下へと見ていった

 

そして唐突に、胸のところでエレンの視線が止まった

 

どこを見ているのか、そんなことは聞くまでもなくわかりきったことだった

 

「ッ・・・!」

 

エレンは顔を赤くしてそっぽを向く

 

こんなにもわかりやすいやつが兵士になるのは心配だ・・・なんてことを考えている余裕は私にもない

 

「ば、ッ馬鹿!そんなとこばっか見んじゃねーよ!」

 

口が悪くなってしまったことを思わず後悔する

 

後悔するが、なんだか女性として意識されたことがとても嬉しかった

 

「わ、悪かったよ」

 

でも、とエレン

 

「その服装、似合ってていいな」

 

笑顔でそう言ってきたのは

 

反則だと思った

 

 

 

 

「と、とりあえず街中を見てまわろうぜ」

 

エレンは今回、買い物デートということでなんでも新しいジーパンが欲しいそうだ

 

「お、おう」

 

私はエレンのあとをついていくように、歩を進めた

 

「あ!」

 

先を歩いていたエレンは途端に振り返り、スッと私の方へと一歩近寄ってきた

 

どうしたのだろう?と困惑顔になる私に対して

 

エレンは右手を私のほうへと近づけてきて

 

おっかなびっくりと行った様子で、私の手を握った

 

 

 

「そ、その、はぐれたくないから・・・手、つないでようぜ」

 

 

 

顔を真っ赤にしてそう言ってきたエレンは

 

とても可愛く

 

そしてかっこよかった

 

 

 

 




前回はユミル編は3回で終わるといったな・・・・

あれは嘘だ(ごめんなさいデートの場面を少し長く書きたいので分割させてください

勝手なわがままで皆様のお時間を余計に削ってしまう形となりまして申し訳ありません



続く!
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