エレン「なんだこの飲み物?」   作:スペイン

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ちょっと気晴らしに

リヴァイ兵長好きなので


断章
断章 日常編1


1.ちょっと優しいリヴァイ兵長

 

 

 

いつも

 

夜だった

 

エレンは旧調査兵団本部の地下に続く階段を下りていこうとすると、薄暗闇の向こうから声がした

 

「明日も早い」

 

リヴァイ兵長だ

 

「もう寝ろ」

 

あぁ、ありがとうございます

 

あなたと会話できて、本当に良かった

 

今だから、本当にそう思える

 

「おやすみなさい、兵長」

 

みんながいない今、この城は

 

「おう」

 

 

 

 

広すぎますよ

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと優しかったら

 

夜だった

 

エレンが旧調査兵団本部の1階にある大部屋にあるテーブルで寝てしまっている時だった

 

何かが、そっと肩にかけられたような気がした

 

ふわりと、ペトラさんの香りがした

 

優しい、とても安心する香りだ

 

あぁ、少し目が覚めてしまったけれど、これでまた眠りに付けそうだ

 

 

 

 

 

 

ゲシッ

 

なんだ

 

ゲシッゲシッ

 

誰かが、蹴ってる?

 

「おい」

 

あ、やばい、兵長だ

 

「エレン、てめぇまだ寝てんのか」

 

ね、寝たふりだ寝たふり

 

「ちっ・・・もうオルオがいれば運ばせたもんだが・・・」

 

 

そうだった・・・皆さんはもう、いないじゃないか

 

「仕方ねぇ」

 

グイッ

 

力が加わり、俺の体が宙に浮くのを感じた

 

なんだこれ、も、もしかして抱っこされてんのか?

 

横に抱っこって、な、なんか嬉し恥ずかしいな

 

「・・・ん」

 

わ、うわわ、俺重くないかな?

 

兵長すいません!!!

 

「地下室は、どっちだったか忘れちまったな」

 

え?いやいや、兵長そんなお茶目じゃないでしょ

 

絶対覚えてるでしょ

 

どうしたんだろう・・・?

 

「わからねぇし、ペトラの部屋に寝かせておくか」

 

・・・!!

 

「・・・ったく」

 

ギィ

 

今の音、ペトラさんの部屋に入ったのかな?

 

モフリ

 

あ、ベッドの上に降ろされた

 

す、すげぇ丁寧に降ろしてくれたなぁ

 

うあ、でもさすがに寒いな

 

「・・・チッ」

 

フワッ

 

あ、あれ?なんかが俺の上に

 

暖かい・・・毛布、かな?

 

シャーーーー

 

あ、カーテンが閉まる音

 

そっか、空いてたら窓の隙間からの風が入るから・・・

 

「・・・おい」

 

ビクッ

 

や、やばい、起きてるのばれたか?

 

 

 

「おやすみ、エレン」

 

 

 

わ、わわわわわわ

 

すっげぇ優しい声色だった!

 

すっげぇ色っぽかった!

 

なんだ今の!

 

なんだ今の!

 

 

 

・・・・

 

 

 

しかもドアの閉じる音聞こえなかった!

 

兵長優しい!

 

兵長優しい!

 

 

 

 

 

 

 

 

カーテンの若干空いた隙間から朝日が差し込んでくる

 

目元に熱を感じ、ゆっくりと目を開ける

 

天井・・・

 

あぁ、そうか俺は確か昨日ペトラさんの部屋で

 

・・・兵長にお礼言わなくちゃな

 

とりあえず下の階にいかなくちゃな

 

 

 

食堂

 

「兵長、おはようございます!」

 

 

 

「あぁ、おはようだ・・・」

 

あれ、兵長がそっぽ向いちゃった

 

な、なんか変なことでもしたのかな

 

俺、まずいことでも・・・

 

兵長の顔ほんのり赤いし、怒ってるのか・・・?

 

「その、朝飯はもう作ってあるから、ゆっくり食え」

 

 

 

 

 

兵長優しい!!!!




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後悔はしていない
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