エレン「なんだこの飲み物?」   作:スペイン

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勝手な想像

勝手な想像?

勝手な想像って報告したら勝手じゃなくなるのではないか???

うあ?

わ、わからぬぅ!


記念小説 小さなエレンとリヴァイ兵長6

立体機動装置でより遠くに飛ぶため、そのために必要なものは遠心力だ

 

ひとりの男は己の体をまるでしなる弓のように扱い立体機動を超えた動きをする

 

しかし、その動きを真似することは”不可能”だと言われている

 

立体機動装置の限界を超えるためには人間として限界を超えた体が必要になる

 

事実上、”英雄”にしか出来ない技なのだ

 

そんな、”英雄”に憧れた”英傑”がいた

 

実力は遠く及ばない、しかし、その”英傑”は憧れ続けた

 

憧れ続けるうちに、同じくその”英雄”に近づこうとする者に出会った

 

綺麗な女性だったり、状況を把握するのに長けている奴だったり、栗のような髪型をしている奴だったりした

 

そのうち、その者たちも”英傑”と呼ばれるようになった

 

不思議なことだ

 

強いものは頼られると同時に、周囲から浮くようになっていった

 

それは、”英雄”も同じことだった

 

彼らは羨まれ、憧れられ、遠ざけられた

 

”英雄”と”英傑”は苦しんだ

 

しかし、彼らの元に現れた”奇人”と”知将”の提案により

 

”英傑”達は”英雄”の元に集い、『リヴァイ班』という名を得た

 

彼らを知る者はその扱いに始めは反対していた

 

『なぜあいつらが!』

 

『強いだけじゃないか!』

 

『いなくなってせいせいした!』

 

しかし

 

『お前ら、強いってのがどういうことかわかるか?』

 

”英雄”は言った

 

『強いっていうのはな』

 

”英傑”の為に

 

『テメェらを殺せるってことだ』

 

その言葉に、それ以上の反対の言葉は上げられなかった

 

”英傑”の一人が聞いた

 

『あなたは”英雄”と言われる存在だ 何故俺たちなんて庇ったんだ!』

 

”英雄”は、彼のほうを向こうとはしなかった

 

しかし、その質問に対する答えはしっかりとした声で返した

 

『俺が誰に”英雄視”されてぇかなんてのは、俺が決めることだろ』

 

その言葉の意味を理解した”英傑”は、涙を流した

 

『リヴァイ班』とは、強き者の集まりだと思うものも多くいる

 

事実はそうかもしれない

 

しかし、真実は

 

”強くありたい”者たちの集まりなのかもしれない

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

巨人達は走り出していた

 

奇行種がそこにいたのは結果から言えばただの偶然でしかない

 

しかし、偶然を何と呼ぶかは時代と人に任せられてきた

 

時として『試練』と呼ばれ、時として『幸運』と呼ばれ

 

ある時代では『奇跡』とすら言われた

 

そして、今回のこの偶然を

 

 

 

 

 

 

「おい、そこのクソども」

 

”偶然”見つけた”英傑”は

 

「お前ら、『不幸』だな」

 

そう呼んだ

 

 

 

 

 

オルオは馬に乗った状態から立体機動装置を使い右のワイヤーを巨人の顔の横にある木へと突き刺さらせる

 

ガスの噴射とワイヤーの回収による反動で木へと向かっていく

 

そのままその木を5分の4程回ったところでフックを木から外す

 

目の前にあるのは巨人のうなじ、”英傑”は今日も、仕事を果たす

 

「あと11体か・・・」

 

周囲を見渡す

 

敵は全方位から集まってきているようだ

 

「(今日は兵長が帰ってくる日だ・・・なのに)」

 

「テメェら・・・邪魔なんだよ・・・!」

 

全方位に放たれる”英傑”からの殺意

 

それに続くように、他の”英傑”達も戦闘へと身を躍らせていった

 

 

 

 

 

「はーらーへーったー!」

 

速脚を走らせる馬の1頭、そこに跨る人の1人が声を荒げた

 

いや、駄々をこねたというのが正しい表現だろう

 

「チッ・・・」

 

舌打ちをした男はその馬に並走させて服の胸ポケットからちいさな果実を取り出した

 

「食べておけ、少し甘いがな・・・」

 

なんだかんだで、彼らはほのぼのとしていた

 

 

 

 




あとがき

最近ハマっているものは、GTAオンラインです(´Д` )

変更点

立体起動装置のフック を ワイヤー にしました
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