神室町の伝説とガールズバンド   作:ガリュウ432

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前回はキャラ崩壊というよりポピパのメンバーのキャラが掴めてませんでした・・・。申し訳ありません。手を出してから間もないコンテンツですので、多少はご容赦願いますが、極度のキャラ違いであればご指摘お願いします。


2話 神室町のダニとRoselia

〜少しだけ桐生視点が入ります〜

 

ースカイファイナンスー

 

コンコン

 

「空いてますよ。」

 

ガチャッ

 

「久しぶりだな、秋山。」

 

「なっ、桐生さん!?帰ってきていたんですか!?」

 

「ああ。ついさっきな。」

 

「そうなんですか・・・。・・・なんて、さっきそこのとおりで喧嘩してましたもんね。すぐに桐生さんだとわかりましたよ。あ、どうぞお座り下さい。」

 

「ああ、ありがとう。」

 

「しかし、真島さんも妙な依頼を受けたもんですね。」

 

「ああ。あの人の事は裏のことなんて読めやしないが、ガールズバンドのライブの会場設営を引き受けるなんて・・・。」

 

「真島さんらしくないといえばないですねぇ。」

 

「だが、あの人は流行りものには敏感なところがあるからな。ひょっとしたらそれに食いついたのかもしれないな。」

 

「そんな子供みたいな・・・。」

 

「まあ子供みたいな人だからな。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

ー谷村視点ー

 

ー桐生が東京に来た翌日の朝ー

 

・・・さてと、そろそろ行きますかね。

しっかし真島さんも面白い仕事を持ってくるもんだ。

ガールズバンドのライブの会場設営だなんて。

 

「非番とはいえ、事件が起きなきゃ基本的に非番みたいなもんなんだけどね。」

 

あんただけです。

 

ー劇場前広場ー

 

「・・・流石に早く来すぎたかな。」

 

誰も来てないみたいだ。資材だけ隅に置かれてる感じだ。

 

「・・・会場はまだ出来てなかったわね。」

 

「うーん、流石に早く来すぎたみたいだね。でも、今から練習場所を借りるには時間が無いでしょ?」

 

「ええ。・・・。」

 

あの口ぶりと・・・。・・・。ああ、やはりそうだ。ポスターに載ってる顔と一緒だ。

 

「君たちもしかしてガールズバンド?」

 

「え、ああそうですけど・・・。あなたは?」

 

「ああ、俺は今回のライブのスタッフなんだけど、まだ少し早かったみたいだね。」

 

「そうですか。この辺りで、時間を潰せるところはありますでしょうか?」

 

青髪の子が聞いてくる。

 

「時間を潰せるとこかぁ・・・。神室町だしなぁ・・・。強いて言えばボウリング場くらいだけど・・・。ライブ前には体力使えないよね。」

 

「ええ、そうですね・・・。」

 

「・・・どうします?」

 

紫の髪の子が悩んだ顔で言う。

 

「あ、じゃあさ、自己紹介しとこうよ!今日、スタッフでお世話になるんだし。」

 

「・・・じゃあそうするかい?」

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

そんな経緯で自己紹介が始まった。

 

「俺は谷村正義だよ。よろしく。」

 

次は銀髪でいいのかな・・・?まあいいや。銀髪の子。

 

「ボーカルの湊友希那・・・。よろしく。」

 

・・・・・・。

 

「アッハイ。」

 

「前回との自己紹介編との差!?」

 

「わっ!?リサ姉どうしたの!?」

 

「あっ、いや何でもない・・・。」

 

ごめんなさい何も思いつかなかったんです。

 

「作者・・・。」

 

次は青髪ロングの子。

 

「ギターの氷川紗夜です。よろしくお願いします。」

 

「ああ。よろしく。」

 

・・・・・・。

 

「アッハイ。」

 

「何!?作者は真面目キャラ弄るの下手なの!?」

 

「わぁ!?だからリサ姉どうしたのって!?」

 

「あのなんかごめんねうちの作者が。」

 

しかし個人的ではあるがこの子のタイプは苦手なタイプ。

 

次は先程からありがたいくらいツッコミを入れてくれてる茶髪の子。

 

「えーと、ベースの今井リサです!よろしくっ☆」

 

「ああよろしく。なんか、ごめん。うちの作者どこまでそっちのキャラを崩壊させていいか分からないみたいで。」

 

「あー・・・。そっち側は原作で崩壊してますしね・・・。」

 

(な、なんかよくわからないけど・・・、すごい話をしてるのは確かだ・・・!)

 

「宇多川さん、どうかされましたか?」

 

「あっ!?あっ、いえ何も・・・。」

 

次は紫の髪の子。

 

「ふふふ・・・、わらわの右目に封じられし龍が目覚めようとしている・・・。これはー・・・、そのー・・・、魂をすいとる的な・・・?」

 

・・・・・・・・・。

 

「え?」 「え?」

 

・・・・・・・・・。

 

「えーと・・・。まとめると?」

 

「あっ、ドラムの宇田川あこです!」

 

(諦めた・・・。)

 

最後に、黒髪の子。

 

「えっと・・・、キーボードの・・・白金燐子・・・です・・・。」

 

「・・・大丈夫?なんか今にも押しつぶされそうな感じだけど・・・。」

 

「りんりんは人混みが大の苦手なんですよ。」

 

「神室町絶対ダメじゃん。」

 

「ライブじゃなかったら・・・、来ることないです・・・。」

 

だろうね。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「これで一通りかな?」

 

「そうですね・・・ってうわぁ!?」(ドンッ

 

大柄な男が急にリサちゃんにぶつかった。

・・・まさか。

 

「大丈夫、今井さん?」

 

「う、うん・・・。何だったんだろう、今の人・・・。ってあ!?ポケットに入れてあった財布がない!?」

 

「!!やっぱりか!!ここに居てて!」

 

ダッ!!

 

「あっ!谷村さん!!」

 

「行ってしまったわね・・・。」

 

ー追え!ー

 

あんな前衛的なひったくり久々に見たから油断しちまってた!

てか目の前で起こされて見逃さないわけには行かないでしょ!!

 

「捕まえてみなぁー!」

 

カチンッ

 

頭にきたねぇ。

一先ず、路肩においてあるビール瓶を取る。

 

「止まれぇっ!!」

 

できるだけ頭を狙い、なかなかのスピードで投げる。

 

ズゴッ!!

 

「ぐぁ!?」

 

少しひったくりがよろけたので距離が縮まる。

 

「今だ!」

 

スピードを上げ、近づき、ダメージの大きい足に蹴りを、引っ掛けるように入れる。

そして最後に、飛び蹴りを食らわせた!

 

「ぐあああ!?」

 

「はぁ・・・はぁ・・・。・・・終わりだ!!」

 

やっと捕まえた・・・。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ありがとうございます!谷村さん!!」

 

盗られた財布をリサちゃんに渡す。

 

「おいおい、仲間に何してくれちゃってんの。」

 

「あ、仲間・・・!?」

 

燐子が怯えたように声を上げる。

 

「はぁ・・・。5人とも、安全なとこに避難しといて。」

 

「わかったわ・・・。」

 

「おい!こいつやっちまうぞ!」

 

ーひったくり集団ー

 

しかしこの人数は分が悪い。しかも囲まれている。

 

「あっ!?谷村さん!!危ない!!」

 

グアッ

 

あこちゃんの声。・・・助かった!

後ろからの攻撃を素早く撫でるように流し、そのまま首根っこを掴んだ!谷村が得意とする、捌きだ。

 

「やろっ、そいつを離しやがれ!」

 

「・・・近づくと危ないよっ!」

 

すると谷村は掴んでる男の腕を足の間を通して引っ張った!

男は力が後ろ方向に行くことにより、逆サマソの形にすっ転ぶ。

そして向かってきた男の頭にかかとがクリーンヒット!

股抜き投げの極みだ。

 

「谷村さん・・・、とても・・・強いです。」

 

「ホントだね。何かスポーツでもやってるのかな?」

 

リサが疑問を持つ。

まあ谷村の職業の一環で柔道をやってるだけだが。

 

「さあ、最後はあんただけだぜ。」

 

「ふん、こいつらはただの腰抜けだ。俺はこいつらとは一味ちがあっ!?」

 

バキイッ

 

口上中に殴るあたりクズである。

 

しかもさらにその卑怯殴りからラッシュコンボに入り、5段目が入ったあとフィニッシュブロウを入れ、すかさず浴びせ蹴りを入れた!

コンボ追撃の極み・伍だ。

 

「ぐあああああ!?」

 

「お前らさ、実は俺、警察なんだよね。」

 

「えっ!?」

 

「あっ!?」

 

「「「「「ええっ?」」」」」

 

Roseliaほぼ全員驚いたな・・・。

 

「前科つきたくなかったら、さっさと逃げた方がいいよ。」

 

「ひいいい!?すみませんでしたあぁああああ!!」

 

全く、あー言うやつはいつでもいるもんだね。

 

「谷村さん。」

 

「?どうしたの、紗夜ちゃん。」

 

「あなたが警察だったことに驚きましたが・・・。逮捕しなくてよろしかったのですか?」

 

「・・・?あぁ。いいんだよ。ああいう奴らは。あーいうしょうもないことをしているやつはこの町ではまっさきに痛い目見るもんだからな。君たちも気をつけた方がいいよ。この町は基本は危険だ。ヤクザもいるし、あんなやつもわんさかいる。ま、会場ができたら終わるまでそこの控え室から動かないのが確実かな。」

 

「そんなことが・・・、」

 

「許されないかもしれないけど、許されちゃうんだ。この町は普通じゃない。ちょっとした無法地帯だ。所持物の管理はしっかりとね。」

 

「は、はあ・・・。」

 

「友希那、想像以上にやばい町っぽいね・・・。防犯には気を受けとかないと・・・。」

 

「・・・そうね。」

 

「おっ、珍しいのう。谷村ちゃんが1番かいな!」

 

「「「ひっ!?」」」

 

「っな・・・!?」

 

「・・・!?」

 

3人はめっちゃ驚いて、1人は声も出さず驚いて、1人は声だして驚いてる。

 

「もっと悪そうな人がきたぁ・・・!?」

 

リサちゃんの怯えはまあ当たり前の反応だ。

 

「真島さん、もう少し柔らかく登場してあげてください・・・。」

 

「・・・そりゃ無理な話やの。」

 

to be continued…




不真面目刑事と実力派ガールズバンドの出会い。
・・・紗夜と谷村の相性は悪そう。
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