↓
氵エロ少女
つまりはそういうこと
個性
現代社会で殆どの人間が持っている
不思議な力
そして、その力を使って人々を救ける
ヒーローと呼ばれる職業があった
そして私
私もヒーロー憧れる普通のある意味珍しい無個性の少女……だったはずだ
あの日あんなことをしなければ一生分からなかっただろう
父の書斎で見つけた、年代物のPCゲーム
ゲーム好きだった12歳の私、すぐさまプレイ
そのゲームのタイトルは……
『AIR』
そう、まごう事なきエロゲーだった
その後プレイが父にバレ、怒られるかと思ったとき
「……あとで別のも貸してやる」(o^-')b
そして私は、齢12才にして
重度のエロゲプレイヤーになり
個性が発現した
周囲にドン引きされる個性が……
その名も
エロゲOPを歌うと、エロゲの主人公・ヒロインのスキルを使える個性だ
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夢にまで見た雄英
その入学試験に参加したがふと気づく
(あれ、こんなに人居る中で熱唱するの私!?助けて出久ん)
改めて、その事実に気がつき恥ずかしくなっていると
周りが一斉に動き始めた
「え、えぇっと」
なんか、一発じゃ分かんないやつとか無かったっけ?
(あった!)
曲調を思い出しアカペラで歌い出す
《BGM HE∀ting Sφul》
体に力がみなぎる
地を凄まじい勢いで駆け
敵をぶん殴る
崩壊
(やっぱ女の子とはいえ呂布は強い)
確信を持って群がる敵を薙ぎ倒すと
突然地響きが鳴り
説明にあった巨大敵が出てくる
(あぁ、もうタイミングが悪い!)
ちょうどOPが終わりかけていた
fullならもう少し粘れるのに……
そう、この個性
ゲーム内で流れるOPの分しか歌っても意味が無いのだ
編曲されているならそれに合わせて歌わないといけない
(次……アイツと周りの敵倒せるような
そうだ!
頼んだミントちゃん
剣はないけど何とかなるなる!
《BGM let's start now》
中心に飛び込み、ラファガブリザードLv9を唱える
私の周りに吹雪が起こり、周りの敵が凍る
そして出来た隙にとっておきを使う
龍体になり、雷のドラゴンブレスを放つ
すべての敵が沈黙したのを確認し、変態を解く
(喉、喉がぁ~)
歌いすぎで喉がやられた
体も酷使しすぎたので、節々が痛い
そして何よりも……
(恥ずかしい!穴があったら入って埋まりたい!)
心にダメージを負った少女が顔を赤くし、丸くなっていた
これが、後に
ヒーロー[マイナスH]と呼ばれる変態(本人は否定している)少女の入学試験だった
江口 謳
外見はTHEフーツーのモブ少女
よくアニメの背景とかに居そうなキャラ
内面は峰田を超える変態
エロゲのセリフだけで日常会話が出来るほどの重度のエロゲプレイヤー
出久とは、自宅でよくフツーのゲームをやっている。
異次元トリップした際に、現実に引き戻すのも出久の仕事(スリッパで頭を叩く)