個性を無理に使った反動で10日寝たきり(寝ている間に自分の記憶とルナちゃん達の記憶の取捨選択してたから、意識が無い状態だったから)
そっから体を治すのに4日(特に内蔵系のダメージが酷い状態だった)
つまり何が言いたいかというと
私が登校可能になった日は、体育祭当日ということだ
……そして、クラスメイトのみんな(出久んと峰田くん以外)がたまに冷たい目で見てくる
(出久んから聞いたけど……死にたい……)
控え室の隅で体育座りをして待機していると
轟くんが出久んに宣戦布告
出久んがそれに対して真っ向から言葉を返した
(言い返せる様になったんだね……)ホロッ
若干涙目になったのは言うまでも無い
まぁでも、1位を目指す
そして、新作を……グヘヘヘ」
(((なんか気持ち悪く、笑い出した……)))
第一種目は障害物競走らしい
(妨害アリってのが雄英らしいけど……強力な
スタートと同時に歌う
BGM:立ち上がれ教頭!
(あんまり、狂人の辺りは使いたくないんだけど……)
お堅いスーツを纏って全力疾走
足下が凍りついたが
無理矢理引き剥がして走る
『おっと、アイツは1-A江口!個性は……』
『やめてやれ、本人もあんまり大っぴらに言われたくないだろうからな』
(ありがとう、相沢先生!)
右手に持った木刀を目の前に現れた仮想敵に投擲
膝部分を貫通し、崩れ落ちてくるが気にしないで走る
肩・背中にいくつかの部品が刺さるが
教頭になった私の足を止める程ではない
地面に落ちている木刀を拾いつつ次に進む
第二関門の綱渡り……なんてしない
柱の側面部分を走り、別の側面へ飛ぶを繰り返す
教頭のイカレた身体能力だからこそ出来る動きで
第三関門の地雷原
なんとか先頭2人の一歩後ろを走っていると
後ろから大爆発が巻き起こる
鉄板っぽいものを持った出久んが飛んできた
(本気なんだね、出久ん……なら私も)
目の前に見えていた地雷を
おもいっきり踏み抜く
爆風で前方に吹っ飛ぶ私
(
その瞬間に眼鏡を投げ捨てる
(校則違反した生徒でも持ってきなッ!)
人外モードになり、出久んが起こした爆風を
もろに喰らっても、無視して走る
しかし、
(ここで、タイムリミット……かぁ)
急激に力が抜け、痛みが体を襲う
それでも、抜かれないように走りきり
なんとか2位につけた
個性を隠れて使いつつ、後続を待つ
あらかたの治療を終えるころには
全員がゴールしていた。
次の競技は何だろな?