ではそんなgdgdファンタジー第13話!始まるよー!
ユウゼン行きが決定した。本当に最悪だ。
ユウがあんな易々と了承するから…いや、待てよ?これをチャンスと捉える最高の手段を思いついたぞ!うへへへへ、今から鍛冶屋に行ってくるか!昨日頼んだ例のブツが出来てるといいなぁ…!
ハールリアのところに旅の決定を伝えに行っていたユウが宿屋に戻ってきたが、ズェンの姿がない。
「あれ?ズェンは?」
「ズェン君は先程『鍛冶屋に行ってくるぜ!ヒャッハァ!』って言って出ていったよ。」
「うわぁっ!?急に出てくるなよロアーキさん!?」
「あははは、申し訳ない。それにしてもいつ見ても君の反応は面白いよ。」
「嬉しくねぇ…で、何でズェンは鍛冶屋に?」
「あぁ、ズェンは頼んでおいた兵器を取りに行くって言ってたよ。随分とテンションが上がってたから、きっととても楽しみだったんだろうね。」
「兵器、ねぇ…あいつ自身兵器みたいなもんなのにな。」
「誰が兵器だって?お前も真っ二つにしてやろうか?」
「ふぁagtk'(emjgtwj@k!!!????」
「え、ゴメン。そんなに驚くとは思ってなかった…」
「ははは、矢張りいい驚き方をするね、ねぇズェン君?」
「まぁ、弄り甲斐はありますね。」
「はぁ…ビビった…くそ、後で覚えておけよ?」
「OK、バリアで囲っとく。お前を。」
「手も足も出ねぇ!」
「では私はこれで。」
「あ、ロアーキさん!デュラードの事なんですけど…」
「その点は心配いらないよ。彼は優秀な騎士として王国騎士団に入ることが決定しているからね。」
「何から何までありがとうございます。」
「ははは、じゃあまた。ユウゼンから帰ったら話を聞かせて欲しいな。」
ユウとズェンの様子を確認しに来ていたロアーキは2人の会話を聞き笑いながら宿屋をあとにした。
「なぁ、ズェン!兵器ってどんなのだよ!?」
「絶対聴いてくると思ったよ…残念ながらここでは見せられませーん!」
「なんだよー!ケチだなー…」
BooBooとブーイングを飛ばすユウに対してズェンに少しからかってやろうという気持ちが湧いた。
「じゃあ見せてやるよ。ここじゃ狭いから宿の中庭に出よう。」
「お!よし来た!行こうぜ!」
そうして2人は中庭へと出た。(あ、因みに中庭には井戸が1つあるだけであとは何もないです。木すらないです。何なら下石畳なんで草すら生えてないです。)
「よーく見とけよ…?」
「ワクワクするなぁ!」
「
「なんだあれ!なんか変なのがいっぱい飛んでる…」
「ロックオン完了!唸れ!
「は!?俺、ロックオンされてるし!やべぇ!聖剣!来い!」
「主人の声門を確認。デュランスレイヴ、参ります。」
「間に合え!デュランスレイヴ!シールディンモード!」
「防衛します。
ユウに向かって放たれた雷魔法は辺りを巻き込み石畳から砂煙が起こるほどの威力を発揮した。が、その全てはユウには届いていなかった。
「あっぶねーな!聖剣いなかったら
「まぁダメージ食らう程度で済むしいいんじゃね?僕も死なない程度で撃ったし。」
「はぁ…ホントに変わらねぇよな、お前。」
「いやぁ、ホイホイ着いてくる君ほどじゃないけどね?」
「くっ…否定できん…」
「おや、ここにいましたか、ユウ様、ズェン様。」
「お、バトラさん。どしたの?」
「いえ、大したことではないのです。私は、ですが。」
「え?それってどういう…」
「ここにいたんですね!ズェン様ぁ!」
「( ゚∀゚):∵グハッ!!」
「うわっズェンの腰がありえない方向に!」
「あ…申し訳ございません、ズェン様。つい、嬉しくって。」
「え、なんかあったの?」
「あったも何もズェン様が私に!装備をくださったの!」
「あー…ゴメン装備バトラさんにもあげてるし、何ならデュラードにもあげてる…」
「知ってますよ?でも装備をくれたこの嬉しさは唯一無二のものでしょう?」
「サキラさん…腰痛い…ちょっと離れて…」
ズェンに抱きついたままサキラはそう言う。まるでその姿が当たり前かのように。
「さて、ズェン様。そろそろ出発した方がよろしいと思われますが、如何致しますか?」
「はぁ…あんま気乗りはしないけど行くか…どうせまた
「ふふ!そうですね!あのこは昔からトラブルメーカーですもの!でも私はあのこのこと、嫌いじゃないですよ?」
「え、意外!サキラさん嫌いなタイプかと思ってた。」
「えぇ?私はあのこみたいに健気な子は可愛らしくって素敵だと思いますよ?」
「はぁ…健気ねぇ…多少は丸くなってる事を期待するか…」
ズェンはそう言うと辺りに浮かせていたウェッジを手元に手繰り寄せた。
「
「出来てます!」
「何時でも行けますぞ。」
「え!みんな早くね!?俺まだ準備終わってねぇ!」
「…報告。貴殿の荷物は私が空間魔法干渉によって片付けておいた。よって。貴殿の準備は完了している。」
「え、マジで?流石聖剣!…いや、ここまでくると逆に怖いわ。」
「じゃあ準備できたみたいだし行くか!ユウゼンに!」
そう言ってズェン達は宿をあとにして、ユウゼンへと向かった。
ズェンの魔王城の前に黒いローブでフードを深く被った男が立っていた。まるで何かを探しているかのように辺りを見渡す。その目に光は灯っていない。
「へーえ…ここが────か。この反応だとあいつはいなさそうだな…まぁいいか。取り敢えずここにいる高い魔力反応のやつをぶっ倒すとするか。」
「あなただれですかー?」
「わるいひとー?」「いいひとー?」
「うわっ!なんだこいつ等…ん?1番高い魔力反応がするのはもしかしてこいつ等?拍子抜けするわー…」
「いいひとならかんげいするのー!」
「わるいひとならおっぱらうのー!」
「あなたはわるいひとじゃなさそうにみえるの!」
「にんげんにゆーこーてきなまおうのおしろへようこそなの!」
「人間友好的ねぇ…面白い、面白いよズェン君。君ってやつは本当に…」
「どうしたの?だいじょーぶですかー?」
「あぁ、大丈夫だよ、蜂のお嬢さん達。」
「ならよかったの!さぁどうぞー!」
「…本当にズェン君は愚かだね。」
「────君は****だっていうのに、ね。」
あ、最後のは別に気にしなくっても大丈夫です。
では次回をお楽しみにー!