それはさておきそんなgdgdファンタジー第14話!
始まるよー!
「あーあ、なんか楽しことはないのかえ?妾は退屈なのじゃ!」
「そう言われましても…この街の娯楽施設はヨウコ様が怒って破壊してしまったではありませんか。」
「(。・ˇ_ˇ・。)ムゥ…そうじゃったか?」
ほっぺを膨らませながら周りの部下達を困らせているのはユウゼンを統治している上魔王ヨウコ・タマモノだ。
彼女の見た目は言うなればそう…転生モノによくいる美少女…いや、美幼女な感じだろうか。
彼女は一般人より寿命が長く、更に成長も遅い。もう歳は50を超えるらしいが見た目も中身も天真爛漫な7歳程度にしか見えないし思えない。
「それよりも私の予言、聞きませんか?ヨウコ様。」
「暇じゃし聴いてやろうぞ、ほれ、言うてみい。」
「ムムム…出ました!今日の予言は…アッコレイワナイホウガイイナ…」
「どうしたのじゃ!そんなにタメると余計気になるじゃろ!」
「えー…えっとですね…もうじきまたあの方が来る、と出ました…」
「なんじゃと?前盛大にフッてやったのにまだ諦めておらんかったのか!」
「うーん…あっ!もう一個出ました!おぉっこれは嬉しいですよ!」
「おぉ!早う言うが良い!」
「長い事お会いになられていらっしゃらないズェン様がユウゼンへと向かっているそうですよ!」
「それは楽しみじゃのう!前回妾が出向いたきり会いに行けておらんからのう…盛大に祝って良いむーどになったられっつぷろぽーずじゃ!」
「今度は成功すると良いですね!」
「うむ!早速支度をするのじゃ!!」
「ハッハッハ!コレできっとヨウコちゃんもこの俺様、デイン・オ・タカムの魅力にメロメロになるだろう!なぁ、そう思うだろう?」
そう言っているのはカジノに入り浸り女の尻を追っかけ挙句の果てに部下達に見捨てられたクソ魔王でナルシストのデインである。
何を隠そうギャラブリーに借金迫られてるのはコイツで、前にヨウコが盛大にフッたのもコイツである。
「はぁ…話かけても返事がないって究極的に虚無感に襲われるな!まあそれはどうでもいい些細な事だ!さてと、ユウゼンに行くとするか、ハハッハハッハハッハハッハハッハハッノ ヽノ ヽッノ ヽ/ \ッ/ \/ \ッ!」
顔だけはいいのだが他の部分がクソすぎるデインはそう言うと自分の魔王城をあとにした。なんでこんなクソ野郎が超魔王なのかとかそう言う質問はご法度なのだ。こっちの都合だから。
「なぁ、ズェン。もしかしてあそこに見えんのがそのユウゼンって国?」
「あーそうそう、大正解だよーユウ君。」
「近づけば近づくほど扱い雑になるな!酷いぞ!?」
「そうだねーでも誰かなー?ユウゼン行き勝手に決定したやつは。(╬ º言º)」
「その節は大変申し訳ございませんでしたぁぁぁぁぁ一!!!!!」
「もう…タチが悪いですよ?ズェン様、本当はさほど怒ってないくせに。」
「そうですぞ、ズェン様。もうそろそろ許してあげては如何でしょう。」
「ったく、わかったよ…」
「ありがとうズェン!…って、なんだ?あれ。なんか飛んで来たみたいだけど…」
ズドーン!!!
「けほっ、けほっ…なんだ、急に…何か人影が…はっ!?逃げよう!あれは捕まったらダメだ!」
(っ*´꒳`)っ がしっ
「あっ…」
「どこに行こうとしていたのじゃ?ズェンよ。」
「いやー…ちょっと寒気がしたから自分の魔王城に帰ろうかな〜と」
「寒気がするじゃと?それならば是が非でも妾の下で休んで行くが良かろう!寧ろそうするべきじゃ!」
「ズェン…?もしかしてその娘がズェンの知り合いの?」
「その通りじゃ!妾はズェンのふぃあんせのヨウコ・タマモノじゃ!」
「フィアンセ…はは、良かったな、ズェン。」
「いや、良くねぇし。」
「なんじゃ、妾では不満か?一通り女子としての家事などは1人で全て出来るぞ?」
「へぇ、そりゃすげぇ…ってそうじゃなくて、もうこの際だから言うけど僕達はユウゼンによく来るっていう超魔王を倒しに来たんだ。だからお前に会うつもりはこれっぽっちも無いんだよ。」
「なんじゃと!?あいつを倒してくれるのか!?それはありがたい限りじゃ!矢張り妾のひーろーはズェンじゃの!」
「え、もしかして逆効果だったパターン…?」
「お疲れ様ですwww残念だったなズェンwww」
「そうと決まれば早速宴じゃ!さ、妾の城に行くぞ!ズェン一行よ!」
「はぁ…どうしてこうなるかな…悪い予感しかしねぇよ…」
この出会いは吉と出るか凶と出るか、そんな危惧をズェンは頭に浮かべる。然し無駄な思考だと考えるのをやめたズェンはヨウコに引っ張られながら深い溜息をついたのだった。
ヨウコちゃんの設定とデインの設定を設定資料に追加しておきますね!では次回もお楽しみにー!