ガサゴソ ガサゴソ
妖精さん「よし、鎮守府の外に出たぞ。」
暁 「…山ね。」
妖精さん「まあ、ここの鎮守府は山の一部を削って作ったからな。とりあえず、道に出るまで移動しよう。」
暁「分かったわ。」
妖精さん「ここならある程度鎮守府から遠ざかってるな。…さて、鎮守府から出られたもののどうやってこれらを大本営まで送ろうか?」
暁「それのことなんだけどね。妖精さん、ちょっと見てて。」
妖精さん「ん?なんだ?」
俺が暁の方を見ると、暁が両手をちょっとした空間を開けながら体の真ん中に持っていき何かを念じていた。
暁「………えい!」ボン!
暁の手から煙を出して出てきたのは…零戦五二型だった。…は?どっから出てきた?なんで、暁の手から出てきた?
妖精さん「…どうなってんだこれ?」
暁「どうって、錬金したのよ、錬金。」
妖精さん「は!?錬金!?どうやって!?」
暁「そりゃ、そこら辺の空気とかー土とかーを混ぜて。ちゃんと強度もあるわよ。今回は妖精さんが操縦できるようにしてたから、ちょっと時間がかかったけど、私が自分で操作するぶんなら…それっ」パチンッ!
暁が指を鳴らすと、そこから魔法陣みたいなのが出てきた。…ついでに滑走路的なのも生えてきたし…。するとすぐに、エンジン音が聞こえてきて、魔法陣から飛び出しちょっとだけ生えた滑走路から飛び出したのは、さっき暁が出した零戦五二型だった。…しかも1中隊ぶん…。あれ?駆逐艦って何だっけ?
暁「自分の意志で消すことも出来るわよー。」
もういちど、暁が指を鳴らすと1中隊分の零戦は煙を出して消えた。…あっれー?、俺が知ってる駆逐艦と違うぞー?駆逐艦は、飛行機なんか錬金できないし、飛行機も飛ばせないはずだぞー?もはや空母じゃん、駆逐艦じゃないよ。
妖精さん「お前が空母を見てたのはこれか…。お前って何でもありだな…。」
暁「ええそうよ。だって私は、初代艦娘暁型駆逐艦一番艦暁、ですもの。」
妖精さん「…デスヨネー。…まあこれで俺は大本営まで行けるがお前どうすんだ?こんな、俺が乗るようなちっちゃいものだったらUSBがやっとだぜ?」
暁「あら?誰が、妖精さんだけに運ばせるって言ったかしら?」
妖精さん「は?まさかお前も飛んでいくとか言うよn「飛ぶわよ」…は?」
暁「だから私も飛ぶわよ。だから書類は私が持っていくわよ。」
妖精さん「はあ、お前は何でもありだったな。もう俺は考えるのを止めるよ。」
暁「何かしらないけど、考えるのが辛いのなら確かにやめといたほうがいいわね。」
妖精さん「…誰のせいだと思ってんだ。」
暁「ん?何か言ったかしら?」
妖精さん「…いや、何でもない。さっさと行こうぜ、てかお前どうやって飛ぶんだ?」
暁「フフフ、こうするのよ…。」
暁ちゃんは無双しちゃうからねしょうがないよね。
多分次回でブラ鎮辺終わります