どうも皆さん、昨日壁から何百匹ものGが湧いてくる悪夢を見ました
それと、おかげさまでUA数が2万を突破いたしました!この小説を見てくださっている皆様本当にありがとう御座います!そしてこれからも、よろしくお願いします!
「もうすぐ、大本営につきます。」
暁「あ、はい。」
気づけば私は車に乗って大本営に向かっていたわ。隣には、泉もいる。え?なんで見た目深海棲艦の泉が一緒に乗ってるのかって?スーツ曰く『響司令長官から、小さいヲ級のような深海棲艦も連れてきてくれないか。と言われまして。』だ、そうよ。
泉「ほうほう、横須賀はやっぱり都会じゃのお。」
身を少し乗り出して窓から外の景色を見ている泉の目はキラキラしていた。……当然、暁はそんなに気楽でいられるわけがなく。
暁「大丈夫、大丈夫よ。落ち着くのよ暁。大丈夫、出会い頭にアイアンクローが来ることはきっとないはずよ。あでも電ならありえるかもしれない。でも、障壁をって私障壁出せないじゃない。やばい死んだ……。」
さっきからずっとこんな感じである。
泉「暁、そんなに心配することはないじゃろうて……。」
泉が励ますがもはや聞いてないようだ。
「大本営につきました。」
そうこうしているうちにどうやらついたようだ。
暁「ひゃ、ひゃい!?」
思わず暁の口から変な声が出る。
泉「大丈夫かの~。」
大本営に来るのは2回目だ。前にも妖精さんとこの鎮守府を助けるためにここに来たが、その時よりも段違いにその建物は大きく暁には見えていた。
暁「や、やばいわ。つ、ついてしまった。」
暁はすでに白目を向いているようだ。
泉「ほいほい、あの職員が案内するようでの。ついていくぞ。」
そんな暁を引っ張って二人は大本営へと入っていった。
ここは、大本営だ。なのになぜだろう……。暁にはまるで昔、敵の基地に潜入したときのような…否、それ以上か、とにかくかつてないほどの緊張感があった。
「つきました。この扉の先に響司令長官がいらっしゃいます。」
職員がそういった途端一気に暁の心拍数は跳ね上がる。暁は、意を気してドアノブへと手を伸ばしガチャリと扉を開ける。
中には、響、雷、電が立っていた。実際の距離はそれほど離れていないと思うのだが、暁にはまるで3人が長い廊下の先にいるように思えた。3人は無表情だ。その冷たい瞳を暁に向けていた。
「それでは、私はこれで失礼いたします。」
職員がそう言って場を離れた瞬間強い衝撃が暁を襲う。あまりに急だったので暁は耐えきれず、後ろの扉にぶつかってしまった。
暁「ウッ!?」
何がぶつかったのかと確認すると胸の部分に水色の髪が見える。先を見ると、さっきまで机にいたはずの響がいない。……ということは。
響「お姉ちゃーん!」
やっぱり響だ。
暁「おーおー。ひ、響久しぶりだねー。」
響の頭をなでていると、暁の胸が何かに叩かれた。
暁「ん?……あ!ご、ごめん響ちょっとどいてくれるかしら?」
響「うん!」
響が暁からどくとすぐに暁の服から妖精さんが出てきた。
妖精さん「ハアハア、寝てたら急に何かに圧迫されて死ぬところだったんだけど……。」
そういえば、妖精さんも一緒にいたのだった。大本営につくまでずっと寝るつもりだったらしい。
響「あ、なにその妖精。お姉ちゃんの服から出てきた!まさか、ずっとお姉ちゃんの服の中にいたの!?え、なにそれ羨ましい!」
暁「あ、アハハ……。……!?」
響の反応に苦笑していると。突如とてつもない殺気を感じ、頭を少し下げると大きな何かが扉を『突き破った』。
電「おや?ギリギリまで殺気は隠してたんですけどね。やはり、一瞬でも殺気を出すと姉さんにはバレバレみたいですね。あ、あとお久しぶりです姉さん。」
扉を突き破ったのは、電の手甲だった。てかさっき堂々と殺気と……。
暁「ふお!?」
もう1つさっきが来て同じく扉を突き破った。もう少し遅かったら腹に穴ができていただろう。
今度は雷の手甲らしい。
雷「暁姉さん。お久しぶりね~?」
暁「は、はいそうですね。ところでお二人さん?なぜ私を狙って襲ってくるんですか?」
電「それにしても……。」
雷「なんで早く生きてることを言わなかったのか……。」
二人は暁の発言を無視し手甲を抜きながらこう訪ねた。
雷電「「理由をご聞かせ願いたい。」」
酷く冷たい声でそう言った。
暁「ヒッ!?」
泉「おろ。我は無視かのお?」
響「あ、泉さんお久しぶり。」
雷「まあ……なんて言うか。」
電「姉さんぽい理由ですね。」
暁から理由を聞いた二人は呆れていた。
暁「はい、すいませんでした……。」
妖精さん「だ、大丈夫か?暁?」
暁はその二人の威圧から完全に縮こまり、正座をして話していた。
響「もお。全くだよ!恥ずかしがらずにちゃんと報告してよ!心配したでしょ!」
泉「そういえば、なぜ我まで呼ばれておる?別に姉妹の感動の再開なら別に我はいらんじゃろう?」
電「ああ、そのことに関してなのですが。最初は、姉さんだけ呼び出してしばきゲフンゲフン、話を聞くだけだったのですが。」
何か不穏な言葉が聞こえた気がするが、気のせいにしておこう。
雷「暁姉さんを探してる途中で、泉さん呼ばないといけない理由もできちゃって、見つからなかったらどうしようかと思ったけど、暁姉さんと一緒のところにいてよかったわ。それで、その理由なんだけど……ほら、響いつまでもそんなテンションにならないで。」
響「え?ああ、と。実は来月から鎮守府に新しい提督が着任する予定だったんだけど実はとある事情で、着任が1ヶ月ほど遅れてしまうんだ。それでね?しばらくの間代わりの提督がいるんだけど、実は代わりに着任出来る提督がいなくてね……。」
暁「つまり、私達がそこに着任しろと?」
響「そういうこと。」
暁「まあ、別にいいわよどうせちk「呉だよ。」え…。」
響「呉だよ。」
暁「はあああああ!?呉!?いやいや、ここ横浜よ?なんで、呉まで……そ、そんなんならまだ行くまでじk「2週間後だよ。」えええええ……。」
電「そうなのです。あと2週間しかないのです。それに、提督になるに当たって姉さんには色々と教える必要があるのです。」
雷「本来なら、もうちょっと余裕をもって教えたほうがいいのだけど、仕方ないから1週間で教えるわ。」
響「そのせいでかなり厳しくなると思うけど許してね?最悪お姉ちゃんが壊れるかもしれないけど……。」
暁「え!?待って!ねえ待って!さっき壊れるかもって言った!?」
響「さあさあ!まずは、お姉ちゃんの制服を用意しないといけないからねー。あ、あとそこにいる妖精は降りててね。」
妖精さん「お、おう……。」
響は暁の疑問を一切無視して試着室へ押し込もうとする。妖精さんは暁の頭の上から泉の頭へと乗り移った。
泉「どうじゃ?妖精。たまには我の頭もいいもんじゃろ?」
妖精さん「うーん。あんま変わんねえなあ。」
泉「そ、そうか……。」
妖精さんの感想に苦笑いするなか、心の中ではちょっと残念な気分の泉であった。
泉「はあ、それにしてもまた面倒事になりそうじゃのお。」
泉はなんとなくそんなことをつぶやいたが、このときは誰もが思ってなかった。実は、今現在呉鎮が割とまじでかなり面倒なことが起こっているということを……。