(祝・一周年)転生したらエボルトに乗っ取られて勝手に色々されてた件 作:スカーレット@エボルト憑依中
仕方なく食堂に向かったが、その先での料理で気分を悪くしてしまうのだった。
さてさてどうなる、第105話。
「……まさか、ここまで気分が悪くなるなんて…」
次々と食堂に入ってくる人達の協力で難を逃れたが、今現在予定を変更し屋上で横になっている。
日が当たって気持ちいいと感じる余裕は無く気分を悪くしていた。
しばらく横になっていると、段々楽になっていく。
日の光が視界を遮り、僕の意識が落ちかけたその時、冷たい何かが当たり僕の意識を起こした。
「冷たっ…」
ハッとして目を開けると、長めの袖の服を着ている女の子が僕の顔を心配そうに見ながら僕の頬に冷たいジュースの缶を当てていた。
「…いーすん、大丈夫〜…?」
声からして、本音ちゃんだ。
長めの袖の服を着ているのは相変わらずらしい。
日の光を目に当てていたせいで視界に緑色の物体のような物が残る。
これは残像効果と言い、主に人の視覚で光を見たとき、その光が消えた後も、それまで見ていた光や映像が残って見えるような現象。
発現場所は網膜内と考えるのが一般的ではあるものの、脳の側とする見方もある。
漫画やアニメ、映画や小説等のフィクション作品などにおいては、分身の術などのように非常に素早い動きを表す、映像や視覚的表現として用いられることもある。
人の目の時間分解能は約50msから100ms程度で、この時間よりも短い光の点滅は…「おーい、いーすんー?」
「…ああ、すみません。ちょっと考え事を。」
誰に話しているのかも分からない解説を勝手に脳内で始めてしまっていたようだ。
身体を起こし、本音ちゃんに目を合わせる。
僕の言葉を聞くと少し下に向き、すぐ上を向き笑顔に戻って話し始める。
「……そっか。これ、お肉で胃がもたれちゃった時にいいんだって。お嬢様が言ってたんだ。」
そう言って僕の手に置かれたのはパイナップルジュース。
先程まで僕の頬に当たっていたのはこれらしい。
「…なるほど、パイナップルジュース…それに、生ジュースですか。ありがとうございます。」
お嬢様=楯無ちゃんと解決。
楯無ちゃんの考えは正しい。
パイナップルに含まれる『ブロメライン』はタンパク質分解酵素で、消化しにくいお肉の分解を補助する。
酢豚にパイナップルを入れるのはこの酵素の力を使うため。
生ジュースが良い理由は、濃縮還元のジュースだと濃縮還元される過程で分解酵素が壊れてしまっていることが多い為、できるだけ生ジュースで摂るのが好ましいという点から。
プシュッと小気味の良い音を鳴らして缶を開け、ゆっくりと飲む。
やっぱり、パイナップルジュースは美味しい。
「……どう?」
本音ちゃんは心配そうに僕の顔を覗く。
今飲んでも効果がすぐに出る訳じゃないんだけど。
「……大分楽になりました、ありがとうございます。」
軽く嘘をつく。
普通に答えても好意を踏みにじるだけ。
そういう事は絶対にしちゃいけない、と何回も注意された記憶が蘇る。
誰から注意されたかは、忘れる事も無い。
「…良かった〜。いーすん、これから整備室行くんだよね?一緒に行くよ。」
その場で立って僕に手を伸ばし、笑顔で僕を見る。
「……」
『うわっ!……いたた…』
『大丈夫!?…血が出てる…絆創膏貼ってあげる!
……これでよし、立てる?』
「……いーすん?」
「……っ、すみません、今立ちます。」
本音ちゃんの手を掴む事無く立ち上がり、パイナップルジュースの缶を取りドアへと歩き出す。
「……あ、いーすん。一週間後のアレ知ってる?」
ふと呼び止められ、記憶にない事を問われる。
「……?アレ?」
一週間後のアレと言われても何も思い付かない。
重大な予定も無い筈だ。
「あ、やっぱり。
えっとね、一週間後の月曜日。
修学旅行だよ。」
「……ん?」
サブタイ適当か。(自分へのツッコミ)
エボルトラスターの通知キタ━(゚∀゚)━!(金銭問題により発送を1月11日に変更)
平ジェネforeverのオリキャスはどうなるかとか平ジェネforever公開から一ヶ月と三日でVシネクローズ上映とかで心が躍りっぱなし。
ビルド熱はまだまだ冷めないし冷ませません。
はじめに比べて投稿ペースかなり低いですけど。
修学旅行編(過去編)で一気に加速させたい…。
これからの更新について
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特訓回を本編に入れる
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特訓回を番外編にして修学旅行編を更新
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なんでもいいから更新しろ♡