(祝・一周年)転生したらエボルトに乗っ取られて勝手に色々されてた件 作:スカーレット@エボルト憑依中
「……」
本日は10月31日。街はハロウィン一色で、仮装した人々が溢れている。
え?もう投稿日は11月5日だって?
……俺が思えば今日はその日だ。
[うーんこの理論。]
まあ、街に出てやる事も特に無い、しかも今日は平日だ。
クラス全員に配れる数+少し多めのお菓子セットを用意しておいた。
おかげで昨日は中々眠れなかったぜ。
[実は結構楽しみにしてただろお前]
気のせいだ。
さて、閑話休題。
現在朝飯を終えての朝8時、少し早めだが教室に到着してガラッと戸を開けると、専用機持ちを除き仮装した皆がそこにはいた。
そして専用機持ち以外の全員が口を開き、俺に声を掛ける。
[トリックオアトリック!]
選択肢が俺に用意されて無かった件について。
[逆にトリートオアトリートって言われたら辛くない?]
間違いない。
「……じゃ、お菓子いらないのな?」
[いります。]
いるんかい。
[実はお前の作ったお菓子人気なんだぞ。
この前お菓子争いで喧嘩してるの見た。]
なんてレベルの低い喧嘩なんだ…
[ちなみに更識姉と本音。お菓子の持ち主は本音。]
会長ォ…
「んじゃ持ってけーい」
お菓子セットをポイポイと全員に投げていく。
お菓子に群がる姿はまるでゴミのようだ!
[バルス。]
ァァァァァァ!!!(目を抑えて落下していく音)
「わーいお菓子ー!」「荷物はやるからお菓子寄越せ。」
「あっ!泥棒!」「18歳の誕生日に脂肪に殺され、消費カロリーゼロとしてお菓子を集めている。」「15歳な上にめちゃくちゃ細身じゃない。舐めてんのか貴様。」
そこの女子本音出てる。女の子こわい。
[忘れてるだろうけど多分最も刺される確率高いのお前だからな。]
信じない。
「おは……なんだこれ、どうした?」
丁度いい所に一夏参戦。
一夏の腕を引っ張り、無理矢理教室の中に入れた。
「(^p^)アー!ダイナマンダー!」「違う!ザラブ星人ですよ!ザラブ星人!」「エックスゥゥゥゥ!!!」「ユニコォォォォォォン!!!」
どれも違う。
[誰か助けて(悲願)]
「随分と騒がしいな。」
殺伐とした教室にウルトラマンレオg「……」すみませんなんでもないです。
[この読心術である。]
化け物級だろもはや。
「いや、実は皆が仮装して…」
「ほう、誰がだ?」
「だから皆が…」
ふと振り向くと専用機持ち以外の全員が制服姿で綺麗に席に座っている。
今教室に来た専用機持ち(女性)はよく分からないといった表情。
早着替えもいい所である。
[タイムレンジャーかな?]
あれは多分服の下に着てるからセーフ。
「……すみません、なんでもないです。」
「……まあ、いいだろう。今日はハロウィンだからといって、街中にゴミを大量に捨てる奴になるなよ。
マナーを守ると約束できるなら、放課後にでも暴れるといい。」
教師の鑑がこの野郎……。
「…だが、今はマナーを守れてはいなかったな。」
取り出されたのはroll book。
[なぜ英語表記。普通に言いなさいな。]
殆どの全員が顔を青くすると同時に、子気味のいい音が何発も響いた。
短めの番外編、ギャグ久々過ぎてゼロに等しかったセンスがマイナスへと()
番外編はこれからもいくつか作っていきたいですねー…重苦しい本編の雰囲気を放り投げるようにしていきたいです(作者の台詞)
これからの更新について
-
特訓回を本編に入れる
-
特訓回を番外編にして修学旅行編を更新
-
なんでもいいから更新しろ♡