(祝・一周年)転生したらエボルトに乗っ取られて勝手に色々されてた件   作:スカーレット@エボルト憑依中

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シャルル正体バレ&それからどうするかのお話


ついに来た、シャルルの正体バレ!……え、俺なんもしないよ?

仮面ライダーエボル(未変身)こと石動龍兎は、前回山田先生の手を握っていた事で本音に問い詰められた(意味深)のでありました!

 

「…ふぅ…いーすん成分いっぱい補給したぁ…♡」

 

「……」

 

…どうしていつもこうなるんだ…

 

[俺としては見てて面白いからいいと思う]

 

いや今のを見て面白いってなかなかぶっ飛んでんな

 

本音がつやつやした状態で俺が弱っているのも束の間、部屋のドアがノックされた

 

「龍兎ー、いるかー?」

 

「…はぁ……はいはい、いますよっと」

 

ドアを開けると顔を赤くしたシャルルと困ったような表情をしている一夏がいた

 

「…話があるんだ……ちょっと、いいか?」

 

…来たか

 

 

 

「…それで、話ってなんだ?」

 

一夏とシャルルの部屋に入り、椅子に座って一夏に聞く

 

「…お前も分かってたと思うけど、シャルルはやっぱり女の子だった」

 

ですよねー……

 

[原作知識様様だな]

 

とはいえあんま知らないけどな、俺自体は

エボルトは知ってるのか?

 

[まぁな、最新まで全部知ってる]

 

へぇ……

 

「やっぱりか、それで?」

 

シャルルがやっぱり気付いてたんだ…とガックリうなだれているが、気にせずに話を続ける

 

「…頼みたい事があるんだ」

 

「…へぇ……なんだ?」

 

「…俺に、シャルルを…自由にしたい

…背中を押して、くれないか…?」

 

「…ほう

……よっしゃシャルル、お前の父親に電話できるか?」

 

「え?あ、うん……何をするの?」

 

「簡単だ

一夏とお前の父親で、一対一の話をしてもらう

……いいな?一夏」

 

「……ああ、例え俺が狙われるようになったって、構わない」

 

「…それでこそ、主人公だ」

 

 

 

 

 

「…もしもし、デュノア社長ですか?」

 

『…君は…?』

 

俺とシャルルが黙って会話を聞く

スピーカー再生にしているため、デュノア社長の声も聞こえる

 

「織斑一夏と言います」

 

『っ……そうか、失敗してしまったか……』

 

「…単刀直入に言います

シャルル・デュノア…いえ、シャルロット・デュノアとデュノアの家とデュノア社の縁との絶縁をお願いしたいんです」

 

『…構わんよ』

 

「そうですか、やっぱり……え?」

 

『私はシャルロットをスパイとして送ってから、私自身の行動を酷く後悔した

自分が憎く思わなかった瞬間は一度もなかった』

 

「…それじゃあ、なんで…」

 

『スパイとして送っておいて私が悪かった、戻ってきてくれなど虫が良すぎる話だ

例え戻ってきたとしても妻がどうするかを考え、余計に戻らせる事ができなかった』

 

「……」

 

『…すまない、君に言ってもどうにもならない話だと分かっている…

……ただ1つ、聞かせてくれ

シャルロットを絶縁して、その後のシャルロットはどうする?』

 

「…俺の、家族にします」

 

「は?」

 

[うん?]

 

「え、え、えぇぇぇっ!!!???」

 

『…シャルロットもいるのか…

……そうか、君の家族に、か……

…君には、シャルロットを守っていく覚悟はあるのか?

守るなど簡単に言える言葉じゃないのは、分かっているのか?』

 

「…はい、俺は…シャルロットを、命を懸けても守ります」

 

『…その言葉を、信じよう

…シャルロットの父親として、シャルロットの幸せを…未来を、よろしく頼む』

 

「…はい」

 

『それでは、私の方から……』

 

 

 

 

 

 

「……はぁ、焦った……」

 

「い、い、一夏!?ぼ、ぼぼぼ僕を家族にするって…」

 

「言葉通りの意味だ」

 

「そ、それじゃあ、一夏と僕は……」

 

「…結婚するかどうかとかは別だぞ?」

 

「あ、そ、そうだよね!あはは…」

 

「…前の俺だったら、シャルロットの事をずるずると引きずったまま何も解決しようとしてなかったと思う

……本当にありがとう、龍兎」

 

「…俺は何もしてないぞ、ただただボコボコにしただけだし…」

 

「それでも、俺はお前のおかげでこうなれた

感謝させてくれ」

 

「…勝手にしろ!俺は冷奴を食う!絶対にな!」

 

恥ずかしくなって部屋から出た俺は、ドアにもたれかかった

 

[恥ずかしがり屋さんだなぁ…]

 

うるせぇよ…

 

「…あ、龍兎…」

 

「あ、簪じゃん

どうした?」

 

「ううん、部屋にいなかったから…本音に聞いてここに来た…」

 

「そ、そうか…何か用か?」

 

「…龍兎に会いたかったから…じゃ、駄目?」

 

「…そっか…いや、駄目じゃない」

 

「…よかった…

……ところで、なんでそんなに顔赤いの?」

 

「へっ!?

い、いや、これはさっき…って写真撮るなよ!?」

 

「龍兎の赤くした顔…レア…本音と束さんに送るけどいいよね?答えは聞いてない」

 

「ちょ待っ」

 

「送信…」

 

「あああああ!!!!!」




普通の一夏なら龍兎に助けを求めてた所を成長した一夏は自分で決着を付けに行くというメガシンカ
これで少しはマシかな、と思いつつ……

次回はVSボーデヴィッヒになります

これからの更新について

  • 特訓回を本編に入れる
  • 特訓回を番外編にして修学旅行編を更新
  • なんでもいいから更新しろ♡
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