(祝・一周年)転生したらエボルトに乗っ取られて勝手に色々されてた件 作:スカーレット@エボルト憑依中
エボルト:前回はシリアスの塊だったが、今回も篠ノ之に対してのシリアス&アンチ・ヘイト部分が出てくるぞ
そういうのが苦手な人はすまない……
龍兎:だから初めてやってみたけど、本編でギャグできない分こっちではやりたいなと思ってるんだよ
あらすじ&ギャグはいらないなと思ったら感想や活動報告で気軽に言ってくれ!
(シリアス回から)出してぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
エボルト:そうそう、活動報告と言えばオリジナルフォームやオリジナルベストマッチなど、まだまだ募集してるぞ〜
もし思いついたらよろしく頼む
龍兎:よし、言いたい事も言ったしあれやるか
龍兎&エボルト:さてさてどうなる第36話!
龍兎:……あ、福音戦は尺の都合で次回って言うの忘れてた…
「…はぁ…」
ゲンムと別れたあの後
指一本すら動けなくてそろそろオープン・チャネルで誰かに助けを求めようとしたその頃
「…見つけたよ、りゅーくん」
「…あ、束?
ごめん、悪いけど運んでくれない?指一本すら動けなくて……」
「…福音との戦いで?」
「……それについて話すから、運んでほしい」
「そっか…分かった」
「…龍、兎…?」
「おー簪ー
帰ってきたぞー
状況は情けないけどな」
束に抱えられてるというね
情けなさ極まりない
「…いーすん…」
「お、本音もいtいでででででで!!!」
抱き締められるのは嬉しいけど!痛い!イタイィィ!!
「ほらほら二人とも、ちーちゃん達が唖然としてるから、ね?」
「…はい…」「むー…」
「あ、ありがとう束…助かった…」
あのまんまだったら潰れてたぞ…
「いいよいいよ〜
後で心配させたお仕置きね?」
駄目だ抱き締めるよりキツい事させられるわ
ミラーワールド入っていいかなこれ
[3分経ったら消滅するけどいい?]
すいませんやめときます
「( ˙-˙ )ウィッス」
「…作戦中のお前の事についてだが、少しいいか?」
…来たか
「……はい」
「……」
俺に視線を集めている篠ノ之と一夏以外の全員
「さて、単刀直入に聞くが…少しの間、お前のIS反応と生体反応が消えていた
何があった?」
「…福音とは別に、敵がいました」
[ッ…!?]
全員が目を見開いて驚いている
「福音とは別に敵がいた…とは?」
「…実は…」
「…つまり、お前の妹がお前を狙って攻めてきた、と…」
「…そうなりますね…」
「…それで、今龍兎がここにいるってことは…逃げきれたの?」
「いや、助けてもらったんだ
俺とは別の仮面ライダーに」
「…龍兎とは別の、仮面ライダー…?
前に私と戦った骸骨やメロンのやつとは違ってか?」
「ああ、俺とは別のシステムを使うライダーだった」
「…なるほど…そのシステムは、石動君が渡したりした訳でもないんですよね?」
「はい、全く身に覚えがありません」
[……]
ん?どうかしたか?
[……いや、なんでもない]
…そうか
「…織斑の事だが…更識が回収した時には、命に関わる状態だった」
俺の想像が正しければ、原作通りに寝たままなのだろう
篠ノ之が横で俯きながら
「…織斑先生、篠ノ之は…」
「…織斑が寝ている横でずっと何も言わずに俯いている」
大正解だった
[やったぜ。(たっくんボイス)]
えっそんなボイス出せんの?今度ファイズになった時使わせて
[いいよ(子供の会話)]
やったぜ。
「…そうですか…」
「…さて、全員部屋で待機だ、大人しくしていろよ」
「…はい」
またいつも通りに無断で出るパターンになるんだろうなぁ…と、思っていると出口の近くまで歩いた織斑先生が振り返り
「…最も、問題児のお前達が黙って待機していられるならな」
ニヤッと笑い、そう言った後に歩いて出て行った
山田先生は焦って織斑先生について行き、束は変わらずに横にいる
「…はは…黙って待機していられるなら、か…
……ちなみに、だが…全員、黙って待機できるいい子じゃないよな?」
[もちろん]
全員がニヤッと笑い頷く
「…さって…篠ノ之も呼んでくるから全員準備しててくれ
束、良かったらこいつらのIS見ておいてくれ」
「はいはーい、束さんにおまかせあれ!」
「頼んだ」
さあ、しっかりと言ってやるか
「着いた…
…篠ノ之、いるか?」
入らずにただ声をかけ、返事を待つ
返事は無く、ただ俺の声だけがそこに響く
「…入るぞ」
襖を開けた俺は部屋に入室する
部屋の真ん中には布団がひかれてあり、そこには体中に包帯の巻かれた一夏が横たわっていた
まわりにはいくつかの医療機器が設置され、常時一夏の心拍などのデータをその画面に表示していた
横たわる一夏の瞼は閉じられ、誰も知らない奴から見れば寝ているだけのように見えるだろう
そんな一夏の隣には篠ノ之が座り、俯いていた
俺の入室には気づいているようだが、こちらには見向きもしない
「……」
「…よ、篠ノ之」
「……」
話しかけてみるが、何の返事もない
「………初めての作戦で大敗を期したご感想はいかが?いかにも落ち込んでますって感じですけども?」
俺の言葉に一瞬体を震わせたものの、やはり篠ノ之は何も答えない
「自信満々に出撃して一夏を負傷させ、今はこうして俯いているだけ…そのことについて何か言いたいことはあるか?」
俺の言葉の後に篠ノ之は少し間を空け、ようやく口を開いた
「……私は……わ、私……は、もうISは使わない……」
「…ふーん、そっか」
わざと突き放すような、どうでもよさそうな声で頷き篠ノ之にまた話しかける
「…お前、ふざけてんのか?」
「っ……」
「久しぶりに束に電話してIS頼んだのは知ってるさ
束も嬉しそうに話してたしな
…それで、どうだ?お前は束の事について関係ないと言っておきながら、いざという時に頼って力を手にした心境は?」
「……」
「……それは束が必死に責めないでって言ってきたからまぁいいが…
…その上、お前はISを手に入れて舞い上がってたよな
一夏も小声で俺に相談してきたさ
箒が明らかにおかしいからもしもの時があったら箒の事を頼む、ってな」
「…っ…一夏、が…?」
「ああ、その証拠に俺達が駆けつけたし一夏もお前を庇って今こうして寝てる
…んで、そのちっぽけな心は満たされたか?
力を手に入れられて世界の誰よりも強力な力を手に入れてさ」
「……っ!」
篠ノ之が勢いを付けて俺に掴みかかり、俺の背中が壁にぶつかる
「お前に…!お前に何が分かる!?」
「……」
俺を怒りの形相で睨む篠ノ之、冷たい目で篠ノ之を見つめる俺
真っ直ぐに篠ノ之を見つめ、口を開く
「分からない、分かりたくもない
最悪な方法で力を手に入れて舞い上がって誰かを傷付け、そうした結果が黙ったままもう力はいりません、みたいな馬鹿の言うことなんてな」
「っ!」
俺の言葉に篠ノ之が手を放し、その場に座り込んだ
俺はそんな篠ノ之を見下ろしながら止めることなく言葉を続ける
「お前の甘っちょろい考えには呆れたよ」
座り込む篠ノ之に背を向け、俺は扉へと歩を進め始める
「お前はずっとそこでそうしてろ
一生後悔を背負えたままな」
「……だったら…」
襖に手をかけ、開いたところで背後から声が聞こえ俺は足を止めた
「だったらどうしろと言うんだ!もう敵の居場所も分からない!戦えるなら、私だって戦う!」
「…ほう…?言ったな?」
「……え?」
ニヤリと俺が笑うと、篠ノ之は唖然とした表情をした
「いや、ごめん、お前をやる気にするにはこれしかなくてな
冷たい言葉とか言ったよな、傷付いたよな、本当にごめん」
謝罪の連続+伝家の宝刀・DO☆GE☆ZAをしている俺、困惑してオロオロする篠ノ之
これぞ計画通り!
[あーもうシリアスが台無しだよ]
前回完全にシリアス回でもうふざけたくてたまらないんだよ!
[よっしゃそうこなくてはな]
「あ、え、あ…頭を上げてくれ…私も悪かったんだ…」
「…すまん、恩に着る…
…っと、こんな事してる暇なかったな…もう皆待ってる、行けるか?」
「…ああ、すぐにでも行ける」
「…はは、そうこなくっちゃな」
「すまん、遅れた…」
結構走ったからもうクタクタだ…
「何行く前から疲れてんのよ、これからでしょ?」
「まだまだ管理が甘いな」
「そうだけど…」
着くといきなり鈴とボーデヴィッヒに叱られ
「もう…龍兎、体力無さすぎ…」
「そうですわ、しっかりと鍛えないとこれから大変ですわよ?」
「う…悪い…」
簪とセシリアにダメ出しをされるとは…悲しいかな…
「まぁまぁ、ゆっくりでも鍛えていこう?」
「そうだよ〜」
ありがとうシャルロット、本音…癒しだ…
「…ああ、そうするよ
…ほら篠ノ之、行くぞ?」
「……ああ」
「…さて、今日はまとめて全員クライマックスだ
さあ、実験を始めようか」
『ラビット!タンク!ベストマッチ!
Are You Ready?』
「変身!」
『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イェーイ!』
「…行くぞ!」
[了解!]
箒好きの方、福音戦を期待していた方、本当に申し訳ございませんでした…
次回こそ、次回こそは福音戦にします…!
これからの更新について
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特訓回を本編に入れる
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特訓回を番外編にして修学旅行編を更新
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なんでもいいから更新しろ♡