(祝・一周年)転生したらエボルトに乗っ取られて勝手に色々されてた件 作:スカーレット@エボルト憑依中
エボルト:前回初登場のオリジナルベストマッチのワイバーンランチャーは扱いに気をつけるようにしろ、って事だな
それと前回の話の感想で普通の本編で出てきたベストマッチも出してくれって要望があったから次回のビルド登場は本来の30個のベストマッチの中から選んでバンバン出していくつもりだ!
龍兎:だけど今回は話の都合上出せないんだ…すまん…
あ、活動報告で質問を募集してるからもしよかったらなんでも質問してくれ!
もし小説を書いている方だとその小説のオリキャラからの質問とかでも来てくれると嬉しい!
ネタバレは駄目だぞ?龍兎とのお約束だ
エボルト:よっし、いつものアレの時間だ!
龍兎&エボルト:さてさてどうなる第38話!
「……ん?ここは?」
見慣れない天井…でもねえな、ここ家だわ…
ん?なんで実家?
「おー龍兎、起きたか」
「え?父さん?なんで?」
「何言ってんだよ、今日はとっておきの発明品をお前に見せるって言ってた日じゃんか」
正直全く身に覚えがない上に何がなんだか…
「とっておきの…発明品…?」
「そう、こいつだよ」
そう言って父さんが見せてきたのはラビットタンクスパークリング
とっておきならジーニアスとかだと思ったがそうじゃないらしい
基本フォームには変身できるのに何故か所謂パワーアップフォームには変身できなかったが…
クローズマグマにもハザードにもジーニアスにもラビラビタンタンにも……
そして、スパークリングにもなれなかった
つまり杏と戦う時には一か八かの賭けをしていたわけだ
「あれ?スパークリング?ジーニアスとかフルフルラビットタンクとかじゃなくて?」
「え?なんでお前がそれを知ってるんだ?
…あ、そうか…分かるか
転生者だもんな」
「……」
「…そんな顔すんなって
お前が何者でも、お前は俺の最っ高の息子だ」
頭をわしゃわしゃと撫でてくる父さん
やっぱ、父さんはいい人だ
ってあれ、俺こんな小さかったっけ?
ふと鏡を見ると
「……!?」
体が縮んでしまっていた!
いや江戸川コナンとか名乗らないけどね?
何故?Why?
気になりカレンダーを見ると日付けが俺が大体小学3年生ほどだった頃だった
…エボルトに乗っ取られている間の、知らない記憶の一部、ってわけか…
「…あ、もう時間だな…“一夏くん達と”遊びに行く時間だろ?ほら、行ってこい」
え?
今、一夏、って…
「ほらほら、ラビットタンクスパークリングも御守りでやるから
気を付けて行ってこいよー」
待て、まだ聞きたい事が…
「…ん…?」
目を覚ました時にいたのは孤島の岸
変身は解除され、落下したようで体の節々が結構痛い
そしてどうやら夜らしく、暗い
少し遠くの方で福音と俺と一夏以外の全員が戦っていた
オープン・チャネルで会話が聞こえてくる
『…いーすん…』
『…無事でいて、龍兎…!』
俺の身のことを心配している簪と本音
『っていうかあそこまでしておいて無事じゃなかったら許さないわよ』
『龍兎がいないとIS学園の生活も少し退屈になってしまうからな
もっと教えてほしいギャグは山ほどあるのだ』
フッと笑うような声でそう言うボーデヴィッヒと鈴
『大丈夫だよ、きっと戻って来る…!』
『そうですわ、一夏さんも龍兎さんも、きっと…』
戻って来ると信じているセシリアとシャルロット
『それまでは…私達が戦う!』
そして最後に篠ノ之
しっかりと成長しているみたいだ
「…はぁ…ここまで信じられたら、答えるしかないわな…」
若干よろけながら立ち上がる
[そんな装備で大丈夫か?]
一番いいのを頼む
[なら、待機状態から表示されるボトル一覧のその他を選択してみろ]
ボトル一覧のその他…?
エボルトに言われる通りに選択してみるとそこには変身可能と記されているラビットタンクスパークリングが表示されていた
「…はは…そういう事か
さて、第二形態…って所かな」
缶の形をしたラビットタンクスパークリングを取り出し、少し早めに振り上のプルタブを開ける
炭酸がシュワシュワと鳴る中、腕を上げビルドドライバーに差す
『ラビットタンクスパークリング!!』
レバーを回すと通常のビルドやクローズのような機械の台とは異なり、歯車のような形をした物が前後に現れ赤と青の炭酸が同様に現れたパイプに流れ込む
そして炭酸がパイプの中に全て入るとパイプが赤と青のハーフボディに形を変えた
『Are You Ready?』
腕を大きく広げ、ビルドの時と同じようにファイティングポーズをとる
「変身!」
そして腕を斜め下に向けると歯車のような形をした物が動きハーフボディが俺を挟み込むと変身が完了し、周りに炭酸が弾け飛ぶ
『シュワッと弾ける!ラビットタンクスパークリング!!イェイ!イェーイ!!』
『…今回は、エボルトボイスはお休みだな』
[えっなんで]
なんとなくだよなんとなく
[寂しい(本音)]
次からはエボルトボイス使うから、な?
[…分かった…]
女の子か…
苦笑しながら逆方向に飛んでくる光と並行するようにジャンプし福音と待っている仲間の場所まで移動を開始する
『…ん?龍兎?』
どうやら並行している光は一夏だったらしく、白式を身に付けている
『お、一夏か
起きたんだな』
『ああ、龍兎達のおかげでな
…って、なんか姿も違うしあの声じゃないんだな』
『ああ、これは……色々あった
ああ、気分でな
一夏こそ白式の姿変わってるじゃないか』
『ん、ああ、ならこっちも色々あった』
『ほーん…』
原作通り一夏の白式は姿を変え、二次移行をしているようだ
『…っと…話してる暇は無さそうだな
行くぞ!』
『ああ!』
「が…っ…!」
セシリア、鈴、シャルロット、ラウラが福音の攻撃により吹き飛ばされ、海中へと沈んでいった
私も今、福音により首を絞められている
更識と布仏が私を助ける為に福音を攻撃しているが、離す様子はない
…やはり、駄目なのか…?
一夏…っ…
瞬間、二つの光が福音が吹き飛ばした
そして光が飛んできた方向を見ると
「俺の仲間は、誰一人としてやらせねえ!!」
『勝利の法則は、決まった!!』
大切な人と、もう一人の仲間がそこにはいた
「一……夏? 一夏ぁ……っ! 無事なのか? 怪我は大丈夫なのか、一夏!?」
「ああ、心配掛けた
箒も、それにみんなも、遅れてすまない」
「まったくだ、馬鹿者……!」
福音の腕から助け出された篠ノ之は、
あれだけの怪我を負いながら今こうして再び常と変わらぬ様子でいてくれるなどおかしいと思う中で
それでも自分達の危機に駆けつけてくれたことに抑えきれない喜びの感情が湧きあがっているのだろう
「いー…すん…」
「…大丈夫、なの…?」
『ああ、しっかりな
また、心配かけちゃったな
ごめんな』
「ううん、いーすんが、無事だったから、それでいいよ…!」
「…本当に、良かった…!」
そして俺は泣いている本音と簪の頭を優しく撫で、無事に戻ってきたと二人に伝えている
「あれ、箒、髪は……」
「む、さっきの戦闘でリボンが燃えてしまってな
だが問題は無い」
「そっか……でも、ちょうどよかったよ」
「何?」
一夏の言葉に疑問気な声を上げ、顔を上げた篠ノ之の眼前に白式の腕が差し出される
その手に乗せられていたものはリボンだった
「リボン…?」
「今日は七月七日、箒の誕生日だろ
おめでとう」
「……っ」
篠ノ之は震えそうになる手を必死に抑えながら、無言でリボンを受け取る
これまで箒が使っていたのと似たデザインであるが、色は白
紅椿の装甲の色に、きっと良く映えるだろう
「せっかくだし、使ってくれよ
多分、似合うと思うから」
「あ、ああ…ありがとう」
「よし……それじゃ、ちょっと行ってくる
龍兎、行くか!」
『了解!…簪、本音、行ってくる』
一夏はくるりと振り向いて瞬時加速を起動し、迫りくる福音へ立ち向かって行く
龍兎も同様に、更識と布仏に一言告げて福音へと向かっていった
「一夏…良かった、本当に…」
一夏が駆けつけてくれた
私や、仲間の為に
こんなに心から嬉しいと思える瞬間は、きっと今までない
「せぇえええいっ!」
『でやぁぁぁぁ!!』
福音との交差するその時、一夏は右手で持った持雪片弐型を左脇に、俺はビルドドライバーから出現したドリル型の武器、〈ドリルクラッシャー〉を構え、
そして体を開くように旋回して切り裂く……が、
福音の反応速度と機動性はわずかに身を捻るだけで回避を成功させた
先程まで結構な人数のISと戦い経験を積み重ねた今の福音にとって、一度戦った相手の斬撃を避けることなど簡単なのだろう
ただし、相手が戦った時と変わっていなければの話だがな
「舐めるな!!」
『甘いんだよ!』
『各駅電車〜!出発!』
握っているドリルクラッシャーを弓型の武器である〈カイゾクハッシャー〉へと変え、わずかに隙ができた福音に射撃する
そして一夏が雪片の通った機動を踏み込みなぞるようにし、二次移行により装備された左腕の新装備の〈雪羅〉が変形
零落白夜のエネルギー刃が三本、1メートル以上の長さとなって振り抜かれ、射撃を受けよろけた福音が伸ばしていたエネルギー翼の片方を抉り取った
「へへっ、俺達をさっきまでと同じと思うなよ!」
……戦闘情報更新
危険度A
掃討する
福音から機械の声が聞こえてくる…が、そんな事は今更関係ない
「出来るもんならやってみろ!!」
新たに俺と一夏が見せた装備の脅威を感じ取り、福音は四点同時発火による瞬時加速で距離を取り、復活させたエネルギー翼から無数の光弾を一夏と俺に向かって放つ
『そんなもの!』
「効かねえっ!」
だがその全ては再び変形した雪羅の展開する零落白夜のシールドとカイゾクハッシャーを変えた別の銃型の武器〈ホークガトリンガー〉に阻まれる
光弾が収まり、零落白夜のシールドを解除した一夏は掲げていた雪羅を、俺は顔の横に持ってきていたホークガトリンガーを下ろす
それまで隠れていた顔が露わになると、そこには不敵な笑みが浮かんでいる
もちろん俺もマスクの下で不敵な笑みを浮かべている
「悪いな、福音…ここからは!」
『俺達のステージだ!』
福音戦思ったより長くて全然決着がつかない…
臨海学校編で何話使っている事やら…
次回こそは福音との決着の予定になります
…あ、
あらすじでも言いましたが、活動報告にて質問を募集しています
大体の事はあらすじにて龍兎が言いましたので、説明する事はもう無いですが…
よければ、よろしくお願いします
これからの更新について
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特訓回を本編に入れる
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特訓回を番外編にして修学旅行編を更新
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なんでもいいから更新しろ♡