(祝・一周年)転生したらエボルトに乗っ取られて勝手に色々されてた件   作:スカーレット@エボルト憑依中

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龍兎:天ッ才物理学者の息子、石動龍兎こと仮面ライダーエボル(仮)は、前回更識先輩の誘いに乗った結果めちゃくちゃ怒られるのでありました!

エボルト:あれは自業自得だわ

龍兎:うん、俺もそう思う
…さて、いつものあれやりますか!

龍兎&エボルト:さてさてどうなる第50話!

龍兎:…早くも50話到達、そして50話目が学園祭開始回か…なんか縁起いいな


学園祭、開始!……またお前か

「…え、えと、それでね?今日から私、ここに住もうと思ってね?本音ちゃんに頼んだの」

 

「あっ、はい、そうなんですね……」

 

あの後しっかりした服に着替えた更識先輩が顔を赤くしながらチラチラ俺を見つつ説明をする

え?俺?トランスチームガン取られてロックフルボトルでのスチームアタック(拘束)されてる

 

 

 

「いい?龍兎?押しに弱いのは知ってるけど、お姉ちゃんにまで手を出しちゃ…」

 

「お嬢様ならまだいいけど、全くの他人にしたら本当にダメだからね〜?」

 

「えっ、私ならいいって酷くないかな本音ちゃん?」

 

そして横二人のお説教つき

 

[強姦魔にならなくてよかったな]

 

それ言われるとなんも言えねぇわ

 

 

 

そして少々更識先輩関連で波乱はあったがやってきたぞ学園祭当日

ソロモンよ、私は帰ってきたァァァァ!!

 

[ガトォォォォォ!!!]

 

一般開放はしていないため開始の花火は上がりはしないが、生徒達の弾けっぷりは花火にも匹敵するほどにテンションが高かった

 

「うそ!?一組であの織斑くんと石動くんの接客が受けられるの!?」

 

「しかも執事の燕尾服!」

 

「それだけじゃなくてゲームもあるらしいわよ?」

 

「ゲームなら、この私に任せとけ!」

 

「ガシャットよこせ」

 

「しかも勝ったら写真を撮ってくれるんだって!ツーショットよ、ツーショット!これは行かない手はないわね!」

 

「コンティニューしてでも、クリアする!」

 

とりわけ一年一組の『ご奉仕喫茶』は盛況で、朝から大忙しだった

というより、具体的には俺と一夏が引っ張りだこ状態で他のメンツはわりと普通に楽しそうにしている

 

ちなみに接客班は俺と一夏とセシリアにシャルロット、そして意外にも篠ノ之やラウラ

ちなみに残りのクラスメイトはというと大きく分けて二つ

片方が調理班でもう片方が雑務全般

あと俺は調理班と接客班二つをやっている

雑務は特に切れた食材の補充やテーブル整理など忙しそうにしている

そしてその中で最も忙しそうなのが廊下の長蛇の列を整理しているスタッフだった

 

「はーい、こちら二時間待ちでーす」

 

「ええ、大丈夫です

学園祭が終わるまでは開店してますから」

 

各種クレーム(ほぼすべて待ち時間の苦情)にも対応していて、かなり忙しそうだ

 

少し気になり接客の合間にひょいっと顔を出す俺と一夏

 

「あ、最後尾の看板持ちますよ」

 

「ねぇ、ゲームって何あるの?」

 

「ジャンケンと神経衰弱とダーツだって

それぞれ苦手な人のために選べるようにしてくれたみたい」

 

「心が躍るなぁ!」

 

「えー、まだ入れないのー?」

 

一年生教室の前をほぼ埋め尽くす人の山

その大人数に対応しているクラスメイトは凄いと思う

 

「あ!織斑くんと石動くんだ!」

 

あ、見つかった

 

そう思っているとすぐさま列整理のクラスメイトが数人飛んできて俺達を教室へと押し込めた

 

「こらー、出るなって言ったでしょー!」

 

「混乱度合いがあがるの!」

 

「お楽しみは…これからだ!」

 

ソーサラーいるんだけどうちのクラス

そしてそう言われた俺たちは大人しく接客に戻った

 

「石動くーん!このお客様に接客お願い!」

 

「了解!一夏、行ってくるわ」

 

「おう、頑張ってこい」

 

お客様の元へ行くと、そのお客様は紫の長い髪に綺麗なアメジスト色の目

どこか某プラネテューヌの女神候補生によく似たその人物は俺を見るなり微笑んだ

 

「…お待たせ致しました、お嬢様、こちらへどうぞ」

 

「うん、ありがとう」

 

少し考え、俺はお客様を空いているテーブルへと案内した

内装は学園祭と思えないレベルの調度品があちこちに置かれてあり、それらはセシリアが手配したもの

特にテーブルと椅子のこだわりが凄くワンセットでいくらするのかと聞きたくなるレベルの高級感が漂っている

そうなるともちろんティーセットもこだわりの品々で調理担当のクラスメイト達は手が震えないようにするのに必死らしい

 

「…それで、ご注文は何になさいますか、お嬢様?」

 

「執事にご褒美セットを一つ」

 

「……」

 

まるでメニューの内容を分かっていたのかのような速さで注文をしてきた

メニューを見せる前にこれとは…

 

「執事にご褒美セットが一つですね、それでは、少々お待ちください」

 

俺は腰を丁寧に折ったお辞儀をしキッチンテーブルに向けて歩き出す

 

いちいちオーダーをキッチンに通す必要はなく、復唱の際にブローチ形マイクから音声で通じている

かがくの ちからって すげー!

 

「はい、どうぞ」

 

キッチンテーブルに戻った俺にすぐさま執事にご褒美セットが渡された

それはアイスハーブティーと冷やしたポッキーのセットで、値段も300円と格安

そのセットを手に持ちお嬢様の待つテーブルへと向かう

 

「お待たせ致しました、お嬢様」

 

俺はセットをテーブルに置きつつマイクのスイッチを切り、面と向かうようにお嬢様が座っている椅子と反対の椅子に座る

 

「…さて、何しに来た?杏」

 

「やだなぁお兄ちゃん、そんなにピリピリしないでよ

ただ執事姿のお兄ちゃんを見たかっただけだってば」

 

そのお嬢様の正体は俺の妹杏であった

なんとなくそんな気はしていた

臨海学校の時と服装は違うが、容姿は同じであるためすぐに気付いた

杏がよだれを垂らしながら俺の執事姿を見ていることから本心であるのもわかる

この前のメールでも分かるが相変わらずのブラコン具合である

 

「……ま、それはいいけど…俺を連れて帰ろうとするのか?」

 

「いや?正直それはいつでもできるしね

ただ定期的にお兄ちゃん成分を補給しないと生きていけないから補給してるだけだよ

お兄ちゃんは知らないだろうけど定期的に寝てるお兄ちゃんをこの世界の私の家に連れてきては抱き締めたり匂い嗅いだりキスしたりして補給してるんだよ?」

 

「お前そんなことしてたのか…いやまあ転生する前も毎日されてたからもう慣れたけど」

 

毎日毎日そうしてくるのは勘弁して欲しい

 

「まだキスなだけ助かってるんだよ〜?

初めてはお兄ちゃんと合意の時に…///」

 

この駄妹は変態、もうそれだけは認めざるを得ない

 

「…はぁ…わかったわかった、あんまり長くするなよ?」

 

「流石お兄ちゃん!大好きだよ♪」

 

「うるさいポッキー口に突っ込むぞ」

 

「あはは、照れちゃってぇ♪

あ、そうだ!ポッキーゲームしようよ!」

 

「他のお客様がやりたがるからダメ」

 

「えー!」

 

…たまには、こうやって話すのもいいかもな




今回は多少ネタ多め

杏再登場やったね()

これからの更新について

  • 特訓回を本編に入れる
  • 特訓回を番外編にして修学旅行編を更新
  • なんでもいいから更新しろ♡
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