(祝・一周年)転生したらエボルトに乗っ取られて勝手に色々されてた件 作:スカーレット@エボルト憑依中
エボルト:いやあれ不意打ち…
龍兎:さーていつものアレやりますか!
エボルト:…逃げたな…ま、いいか
龍兎&エボルト:さてさてどうなる第54話!
「龍兎…!」
俺を見るなり嬉しそうに笑う一夏
状況を見るなりあの女が持っているのが白式のコアらしく、吹き飛ばされても離す様子はない
「っ、くそっ!ガキが、調子づくなぁ!」
いつの間にか起き上がったオータムは腰部装甲から二本のカタールを取り出し俺に突っ込み、俺の左腕とオータムのカタールがぶつかり火花を散らす…が、すぐにカタールはダイヤモンドと化し巨大な右腕でダイヤと化したカタールを破壊する
「っ!?…おもしれえじゃねえか!」
すると今度は八本の装甲脚で攻撃をしてくる
【っ…流石に対処しきれないな…先輩、ちょっと頼みます!】
「ええ、任せて」
更識先輩が横からランスでオータムを攻撃、オータムから少し遠ざかった俺は新たに二本のフルボトルを振りキャップを合わせスロットに差し込む
『フェニックス!ロボット!ベストマッチ!Are you ready?』
【ビルドアップ!】
変身の時と同じように機械の台とハーフボディが現れ、俺を挟み込むと右半身が赤色、左半身が黒色の姿に変化する
『不死身の兵器!フェニックスロボ!…イェイ…!』
【…ふっ…!】
フォームチェンジを終えるとオータムに向けて走り出し、オータムの装甲脚の1つを右腕に装備されている〈BLDソルファイアグローブ〉で、もう1つの装甲脚を左腕に装備されているパワーアーム〈デモリションワン〉で掴む
「っ!姿が変わっただけ…で…!?
なんだこりゃ!?溶けて…!?」
そう、オータムが気づいた頃には一本の装甲脚は元の形が分からないほどに溶け、もう1本は粉々に崩れ去っている
【この姿の力だよ、お前自身が溶かされないように気を付けろよ?】
「くっ、舐めやがって!ガキが!」
残りの六本の脚を使い、俺と更識先輩に攻撃を仕掛ける
本来だとこのままフェニックスロボで破壊してもいいんだが…それじゃあなんか物足りないな
って事で装甲脚を避けつつフルボトルを振りキャップを合わせスロットに差し込む
『ウルフ!スマホ!ベストマッチ!Are you ready?』
【うぉっ、ビルドアップ!】
今度は前後からハーフボディのみ現れ俺を挟み込む
今度は右半身が銀色、左半身が青の姿
『つながる一匹狼!スマホウルフ!イェア…!』
【はっ!たっ!】
フォームチェンジが終了したのを確認すると、右腕に装備されたクロー〈ウルフェイタルクロー〉の爪を伸ばし装甲脚に斬りつける
【…はっ!…あ、デレ〇テのデイリーミッションやり忘れてる上にルームのアイテム回収忘れてたな…よし、頼む】
装甲脚に斬りつけつつ左肩に装備された〈BLDアプリショルダー〉でアプリのデイリーミッションを消化する
便利is便利
と、言っている間に装甲脚を斬り終えたようで装甲脚が火花を上げ、爆発する
アプリに集中していたせいか話を聞いておらず、装甲脚の爆発に続くように更識先輩が指を鳴らすとオータムの体が爆発に飲み込まれた
「ぐ…がはっ……まだ、まだだ!」
「いいえ、もう終わりよ
ね、一夏君?」
更識先輩のその言葉で俺とオータムは一夏の方を向く
そこで見たのは右腕を掴み、意識を集中している一夏の姿だった
「……来い、白式!」
刹那、一夏の全身が光に包まれ白式が装着された
「白式、緊急展開!雪片弐型最大出力!」
雪片弐型を大きく頭上に振り上げ、零落白夜を発動させた一夏はオータムに向かって突撃をする
「なぁっ!?て、てめぇ、一体どうやって……!?」
「知るか!食らえ!!」
「ぐぅぅぅっ!!」
オータムは腕でなんとか止めようとするが、一夏は止まることなく力押しで切り裂いた
「な……っ、まだだ!」
【っ!?それは…!】
一瞬呆気に取られたオータムだったが、突然取り出した『ボトル』を自身の左腕に差し込んだ
『スパナ!』
『…っ、あぁ…さて、後悔しやがれガキ共!』
その姿は先程までボロボロだったアラクネの装甲にスパナが装備されており、先程までのカラーリングとは異なり銀と黄色と黒の配色になっている
【不味い…!一夏、更識先輩、逃げ…!】
「がっ!」「きゃぁっ!」
ISとボトルの成分で強化されたのかは分からないが、変身していても見えない程の高速移動で一夏と更識先輩は吹き飛ばされ一夏は白式を解除、更識先輩は咄嗟にガードをしたようで解除はされていないもののISの装甲が火花を散らしている
『さて、次はお前だ…食らえ!!』
高速移動をし、次々とスパナで攻撃をしてくる
【っ…!!早すぎて、見えない…!!】
『おらおらおらおら!!くたばりやがれ!』
高速移動をやめ正面から次々と攻撃をしてくるオータム
左腕に装備されているビルドフォンを模した大型の盾〈ビルドパッドシールド〉で防御をしているものの、圧倒的なパワー差で追い詰められていく
[…このままだと不味い、一旦スパークリングかローグに…]
駄目だ、そんな時間は…!
[じゃあどうする?他に手は…!!
龍兎、ディスプレイの右下を見ろ!]
っ、どうし…!!
…これは…
言われた通りにマスクの内面から見えるディスプレイの右下を見る
そこにはこう記されていた
ハザードトリガー 使用可能
[ちょうどいい、ハザードトリガーを…]
いや、駄目だ、二人が…それに、これを使い続けたら、どうなるか…
[…龍兎]
…あーもう、分かったよ!
【っ、く…!更識先輩、一夏、逃げろ!】
「っ、そう、したいんだけどね…ダメージで…」
【っ…先輩、もしこれから俺が暴れだしたら…容赦なく俺を倒してください…!】
「っ…!?何を…!?」
更識先輩の言葉を無視しつつ、その『禁断のアイテム』を取り出しカバーを左側面の方まで開きボタンを押す
『ハザードオン!』
『…ああ?』
【…はっ!】
『っ…!』
一瞬動きを止めたオータムを蹴り、距離を取る
そしてウルフとスマホボトルを取り出したビルドドライバーの〈BLDライドポート〉にハザードトリガーの下部にあるコネクタを接続、2つのボトルを取り出しキャップを合わせスロットに差し込む
『ラビット!タンク!スーパーベストマッチ!
ドンテンカン!ドンテンカン!』
何かを建造するかのような擬音を発す音声が鳴り響き、レバーを回す
『ガタガタゴットン!ズッタンズタン!ガタガタゴットン!ズッタンズタン!』
ゆっくりとプレス機のようなものが出現し、そのプレス機には『CAUTION KEEP』と書かれている
そして所々に危険を表す黄色と黒の線が入っている
『Are you ready?』
【…ビルドアップ】
すると勢いよくプレス機が俺を挟み込み、ゆっくりと開いていく
『アンコントロールスイッチ!ブラックハザード!』
中から現れたのは先程までの姿とは大きく違い、目以外の部分が全て黒くなり所々が刺々しくなっている姿だった
『ヤベーイ!』
本来だと明日の投稿予定なんですけどもうハザード大好きすぎて投稿しちゃいました()
オータムが何故か手にしているボトル、モンド・グロッソの時の二色の人物の正体、龍兎の過去や杏がIS世界にいる理由、禁断のアイテムの実力……謎はどんどん深まっていきます
次回はハザードVSオータム、そして……
の、予定となります
これからの更新について
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特訓回を本編に入れる
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特訓回を番外編にして修学旅行編を更新
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なんでもいいから更新しろ♡