(祝・一周年)転生したらエボルトに乗っ取られて勝手に色々されてた件 作:スカーレット@エボルト憑依中
エボルト:やったぜ。
龍兎:まーたヒロイン増えたよ…
エボルト:ま、多少はね?
さて、いつものアレやるか
龍兎&エボルト:さてさてどうなる第60話!
「「……え?」」
突然の出来事に唇が触れ合ったまま呆然とする俺と楯無
フリーズ状態から抜け出したのは楯無で、ばっと唇を離し後ろに下がった
「あ、ぇ、ぇと、その、あ!ほら、一夏君がジュース買いに行くみたいだから!ほら、早く!私はもう少しここにいるから!!」
明らかに焦っている楯無がグイグイと押してくる
完全に押し戻される時に見えた楯無の表情は、夕焼けのせいか真っ赤に見えた
「……」
「……」
気 ま ず い
えっ、なにさ、なにさこれ、もうお通夜ムードじゃん
これあれよ?誕生日に主役が事故にあって病院行ってるからパーティ中止したものの料理とか作り終わっててまぁ仕方ないし食べるかってなった時に無言で食べる感じの雰囲気だぞ?
[例えが長い…]
いやなんかこれそういう感じd「…龍兎」
「えっ?あ、おう、どうした?」
「…悪かった」
立ち止まり俺に頭を下げてくる
「えっ?いや、お前俺に何も悪い事してなかっただろ?」
「いや、お前があんな状態なのにフォローの一つも入れられずに、その上話す事もしなかった
本当に、ごめん」
体を90°曲げた状態のままそう言ってくる一夏
「……俺こそ、悪かった
あんな物を使った俺の責任なんだ」
…待てよ?
…おいエボルト、お前が使えって言ってあれがあったんだよな…?
[え?俺使うなって言ってたぞ?]
えっ?
[必死にやめろって言ってたのに誰かと話してた感じであーもう分かったよ!つってハザードトリガー使ってたけど…]
……それ、本当か?
[当たり前だろ]
…じゃあ、あの時俺に、使えって言ったのは…?
「…おーい、龍兎?」
「ん?あ、すまん、どうした?」
「いや、さっきから頭を上げてくれって言ってるのに全く聞こえてないみたいだからさ」
「あ、そうか、すまん」
「いや、いい
お前もあの事についてあまり触れたくないもんな
…よっし、足りないジュース買ってパーっと楽しもうぜ!」
「…だな
……っと、忘れてた、一夏これ」
「え?うぉっ!?」
思い出したかのように三つのボトルを一夏に投げ渡す
二つはエンプティ、あとの一つは……
「…なんだこれ?…ユニコーン?」
真っ白のユニコーンフルボトル
……え?それ完全にユニコーンガン〇ムだろって?
気にすんな☆
「おう、その透明なやつは好きな物に向けたら成分取れて白いユニコーンはまぁ…うん
ま、地味だが誕生日プレゼント的な感じだ」
「……そうか…」
嬉しそうにユニコーンフルボトルを見ている
喜んでもらえてなにより
「…お、着いたな
…みんなの分とは別になんか買ってくか?ロシアンルーレット的な……」
「いやいや、見た目でバレるだろ…」
そんな会話をしながら自販機のボタンを押して15本ほどの缶ジュースを買い、持ってきた袋に入れ戻ろうとする
が、歩き出したところで自販機の明かりが届かないギリギリのところに人影を見つける
一夏と俺がその人影を見つめるが、特に知り合いというわけでもないので戻ろうとする
その時、人影が一歩前に出てきた
「………」
人影は少女だった
しかも、見覚えのある顔をしている
…出てきたか…
「ち、千冬姉……?」
隣の一夏の驚く声が静かな夜に響く
十五、十六ほどの少女だろうか
「いや」
少女が口を開く
その顔にはうすら笑みを浮かべていて、織斑先生とは似ても似つかない
「私はお前だ、織斑一夏」
「な、なに……?」
「今日は世話になったな」
「!?……お前、もしかして…」
「…サイレント・ゼフィルスの操縦者か」
「そうだ」
一歩、俺達へと近づく少女
「そして私の名前は
織斑マドカ、だ」
織斑マドカ
その名前は、元の原作の物語の展開を大きく動かす物
一夏や織斑先生と同じ名字なのは置いておこう
「私が私たるために……お前の命をもらう
お前の命もだ、石動龍兎
いや、桐丈惣一」
「っ…!?」
なんで、その名を…
その言葉が出かけた時にすっと差し出されたのは、鈍く光を放つハンドガンだった
その銃口が火を放ち、静かな夜に乾いた銃声が響いた
わーい伏線がドンドン増えてく〜(白目)
回収しきれる量にしないと…
次回は…今回もいりませんね、予告は
これからの更新について
-
特訓回を本編に入れる
-
特訓回を番外編にして修学旅行編を更新
-
なんでもいいから更新しろ♡