(祝・一周年)転生したらエボルトに乗っ取られて勝手に色々されてた件 作:スカーレット@エボルト憑依中
しかも……
杏:……
束:よりにもよってこいつとあらすじなんて…最悪。
杏:それはこっちの台詞。アンタみたいな駄兎なんかとやりたくもない。
つカンペ
束:……ん?何々…?
「ちゃんとこのまま終わらせられたら龍兎からのご褒美」……?
束&杏:……
……さてさてどうなる第77話。
『この学校の専用機持ちに告ぐ。石動龍兎をこちらに渡せ。渡した場合、貴様ら全生徒全教師の命は助かり学園も無事のまま。渡さなかった場合、全員が死に学園も粉々になる。残り3時間以内で結論を出すがいい。それ以上は待たん。』
織斑マドカが放送でそう告げ終えると、爆発音のようなものが一瞬鳴り静かになった。
放送室の器具が破壊されたのだろう。
「龍兎さんを、渡せだなんて…」
「……恐らく、龍兎の専用機狙いだろう。 龍兎の専用機は教官曰くブラックボックスが多過ぎるらしいからな。」
セシリアとラウラが表情を暗くして呟く。
暗くといっても、真剣な顔に近いが。
「…どうする?」
シャルが俺達を見る。
「……」
とはいえ、すぐに決断できる訳じゃない。
戦いたいのは山々だが、織斑マドカのサイレント・ゼフィルスがどこまでの力を持っているのかも分からない。
だからといって龍兎を渡す訳にもいかない。
どうすればいい。
頭の中に焦りが込められた考えが浮かんでいく。
『聞こえるか。一年専用機持ちと更識は全員、1-1教室に集合しろ。時間が無い為、迅速に。』
千冬姉からの通信。
俺達全員が顔を見合わせ、教室へと走り出した。
「……簪ちゃん、本音ちゃん、行くわよ。」
織斑先生からの通信を聞き終えると、お嬢様はいつものおちゃらけた感じじゃなく更識楯無としての真剣な顔に変わった。
侵入者からの放送の時点で真剣な顔だったけど。
「うん、行こう。」
「分かった〜」
同じく私とかんちゃんも教室に向かおうとしていた時、いーすんの隣で寝ていた女の子が起き上がった。
「…私も、連れて行ってください。」
「…お兄さんが心配だと思うけど、そんなに傷付いてる上にあなた自身が安全な存在かどうかが分からない以上、それはできないわ。」
確かに、タバネンが言ってた「臨海学校でりゅーくんを襲った」というのといーすんとさっきまで戦ってたことから安全かは分からない。
お嬢様がそう言うのも無理は無かった。
でも、女の子…杏ちゃんも譲らないみたいで。
「お願いします。」
それでもと言わんばかりにもう一度お願い。
少し間が空いて、お嬢様がため息をついた。
「……はぁ、分かったわ。時間が無いから、40秒で支度してね。」
お嬢様も甘いなぁと思ったけど、なんだか怖い笑みを浮かべられた。
おりむー達よりちょっと遅れたけど、ここからいーすんが寝てる所は近くて良かった。
お嬢様は怒られてたけど。
「よし、全員集まったな。」
俺達が入ってきて少し後、桐丈さんも連れて楯無さん達が入ってきた。珍しく楯無さんが怒られている姿を見れて良かったのか悪かったのか。
楯無さんとしては良い事ではないと思うけど。
「簡単に言えば侵入者への作戦会議だ。
三時間後、お前達には侵入者と戦ってもらう。束が石動の解毒薬を完成させるまでの三時間。」
予想はできていたのか、全員が真剣な顔になる。
「三時間という長い戦いだ。いくら専用機持ちでも、耐えられる奴はいないだろう。
そこで、急遽そこの桐丈 杏とお前達が休みつつ交代で戦っていく作戦に変更した。
やれるな?」
[…はい!]
全員が返事をした所で、遠くの方から何かの音声と鳴き声のような音が聞こえた。
『マイティアクションX!』
「っ…!龍兎君が寝てる部屋の方から聞こえる…!?」
楯無さんがそう呟くと、桐丈さんが龍兎の寝ている部屋の方へ走り出した。
続くように俺達も走り出し、ついには千冬姉も。
そして、少し息を切らしながら見た光景は驚く物。
『ーーー!!!』
ウィルスや細菌が巨大化したような見た目の巨大な物と
『レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!What's your Name!?』
三頭身の姿をした赤い目の
『アイム ア カメンライダー…!!』
仮面ライダーだった。
日曜にエボル登場間に合わない…
月〜火になりそうです…申し訳ない。
追記:一頭身と三頭身を完全に間違えてました…誤字報告をしてくださったフォレスト643さん、ありがとうございます!
これからの更新について
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特訓回を本編に入れる
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特訓回を番外編にして修学旅行編を更新
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なんでもいいから更新しろ♡