(祝・一周年)転生したらエボルトに乗っ取られて勝手に色々されてた件   作:スカーレット@エボルト憑依中

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本音:てーんさい物理学者の息子、いーすんこと仮面ライダーえぼるかっこかりは、前回寝ていたのでありましたー!

簪:うん、間違ってはないけど…

本音:ん〜?あ、あれやろ〜!

簪:…うん、もういいや。

本音&簪:さてさてどうなる第78話!


I’m a Kamen Rider!……迫る、タイムリミット?

「仮面、ライダー…?」

 

にしてはいつも見ている二頭身のものとは違い、まるでゆるキャラだ。

 

「…ゲンム…」

 

誰もが初めて見るライダーに驚いている中、桐丈さんはその仮面ライダーを静かに睨んでいる。

 

〖……〗

 

三頭身のライダーは真横に片腕を広げると、腰周りからリングのようなものが出現しパネルに映し出されていた銃が実体化し三頭身のライダーの手に握られた。

 

『ガシャコンマグナム!』

 

『ーーー!!』

 

耳を痛めるような鳴き声を発す巨大な怪物に、銃を撃ちまくる三頭身のライダー。

その動きは見た目に反し軽やかで、狙いも正確。セシリアの射撃と互角……いや、上回るかもしれない程に。

 

『ーー!!?』

 

弾が当たると怪物の体からHITという文字が浮かんでくる。

ダメージを与えられてるようだ。

 

〖……〗

 

『ーー!』

 

ここでは狭いと思ったのか、外に出る怪物と三頭身のライダー。

先に窓から外に出る怪物を撃ちながら追いかける三頭身のライダー。隙が無い。

 

『ガシャコンブレイカー!』

 

右手に持った銃とリングに出現されたパネルに映し出されている小型のハンマーのようなものを入れ替えるように実体化させる。

 

急接近する巨大な怪物をジャンプで避け、がら空きの頭部にハンマーを叩き付けると今度はGREATと表示された。

 

〖……!〗

 

『ーーーー!!!!』

 

ハンマーを叩き付けた勢いで跳ね、再度ハンマーを頭に叩き付けた。

 

『PERFECT!』

 

電子音声が鳴り響くと同時に、巨大な怪物が大爆発。

細菌のようなものが辺りに散らばり、一人の人間が怪物がいた場所に倒れた。

 

「ねぇ、あれ…!」

 

鈴が倒れた人間を指指す。

 

「…龍兎…!?」

 

倒れていた人物は龍兎だった。身体中にノイズのようなものを走らせ、透明になったり戻ったりを繰り返している。

俺達が呆気に取られている間に、細菌のような物が人型になり、人間サイズの怪物が現れた。

 

『ハーッハハハ!!レベル1如きが私を倒せると思うな!』

 

レベル1。ゲームによくある単語だ。

三頭身のライダーの胸にゲームのコントローラーのようなボタンがある事から、ゲームのライダー……なのかもしれない。

 

〖……グレード2。〗

 

三頭身のライダーがボイスチェンジャーを使ったような声を発し、ベルトのレバーのような物を右へと開いた。

 

『ガッチャーン!レベルアップ!』

 

ベルトから人間一人サイズの縦長ディスプレイが三頭身のライダーの前に現れ、だんだんと三頭身のライダーに近付いていく。

 

『マイティジャンプ!マイティキック!マイティ~!アクショォ~ンッ!X!!』

 

三頭身のライダーとディスプレイが触れ合った瞬間、体の白い腕部分や足部分が辺りに飛び散り、背中を向けた二頭身の黒と紫のライダーが現れた。

 

〖……〗

 

『ガシャコンバグヴァイザー…!!』

 

右腕に持っているパッドのような物を怪物に向けると二つの銃口からビームが何発も発射され、人間サイズの怪物にダメージを与えていく。

 

『くっ、うぉっ!』

 

HIT、HIT、HIT。

先程の三頭身の時とは比べ物にならない程の速さでダメージを与えている。

反撃の隙すら与えないこのライダーは、何者なんだろうか。

 

〖…ふぅ。少々早いが終わりにしようか。〗

 

二頭身のライダーはそう呟くと、ベルトに差し込まれていたゲームソフトのような物を引き抜きベルト横の物に差し込みボタンを押した。

 

『ガシャット!キメワザ!』

 

赤い光が二頭身のライダーの両足に集まり、赤い目が光る。

再度ボタンを押すと、怪物に向けて走り出した。

 

『マイティ!クリティカルストライク!!』

 

あと少しで触れ合う距離まで近付くと、その場で飛び蹴りをしその時の反動でサマーソルトキック、怪物が少し宙に浮かんだ所を二頭身のライダーの右足が怪物の首を蹴ったと同時に、爆発が起こった。

 

『ぐっ…うぉぁぁぁぁぁ!!!!』

 

『会心の一発!!』

 

〖……〗

 

『ガッシューン…』

 

怪物が倒された事を確認すると、二頭身のライダーはパッド型の物をグリップから外し、周りのウィルスを吸い込ませた。

 

「…あ、いーすん!」

 

「あっ!」

 

のほほんさんが声を上げ、呆気に取られていた俺達を我に返らせた。

その声に気付くように、二頭身のライダーが龍兎に近付き龍兎を抱えた。

 

「…っ…」

 

何をするつもりだ、と言わんばかりに楯無さんが二頭身のライダーを睨む。

 

〖安心しろ、私は君達の敵ではない。少なくとも、今のところは。〗

 

二頭身のライダーは龍兎を抱えたまま移動し、先程まで龍兎が寝ていたベッドに寝かせると背を向けてどこかへと歩き出した。

 

「待て。貴様は何者だ?あの怪物はなんだ?簡単には帰らせないぞ。」

 

千冬姉が声を掛けると二頭身のライダーは足を止め、こちらを向く。

 

〖…あの怪物はバグスター。

そして私の名は……仮面ライダー…ゲンム。〗

 

そう言うと、パッド型の射撃武器で地面を撃ち消えていった。

 

 

 

織斑マドカと戦う時間まで、後1時間半。




日曜日投稿できなくて申し訳ないです……

星狩りライダー登場まであと2話。(水曜)(予定)

これからの更新について

  • 特訓回を本編に入れる
  • 特訓回を番外編にして修学旅行編を更新
  • なんでもいいから更新しろ♡
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