(祝・一周年)転生したらエボルトに乗っ取られて勝手に色々されてた件 作:スカーレット@エボルト憑依中
エボルト:久々のあらすじだな。
束:久しぶりだね〜
杏:あらすじでもよろしくね、束!
束:だから呼び捨てはやめろって…
龍兎:ははは…
……さて、久々にやりますか!
龍兎&エボルト&束&杏:さてさてどうなる第94話!
どれくらいの距離を走っただろうか。
俺達が戦っていた場所からIS学園のある場所はかなり遠く、途中から全員が「あれ、これ飛行機で行くか変身して飛べば早くね……?」みたいな顔をしていたから絶賛飛行機搭乗中である。
「わぁ…本当に飛んでる…!すごーい…!!」
「だ、大丈夫だよな束…?墜落したりしないよな…!?」
「しないしもししても変身すればいいだけだって…」
杏も俺も初フライト、俺は足ガックガク。
俺が知ってる飛行機は全て墜落してる、間違いない。
「……はぁ、はぁ…無事に着いた…」
何事も無く無事に着陸、フラフラの体でマシンビルダーを走らせてようやくIS学園付近まで来た。
束はバイクの免許持ってない、杏は約中学1〜2年生。
なら俺が走らせるしかないじゃない!!
[そういうお前も無免許じゃないか?]
うるさいよ、俺は慣れてるからいいの。あと免許は取ってるし。あ、40話参照ね。
あとお前ひっさしぶりの登場だな、おかえり。
[ただいま、そういう事はあまり言うもんじゃないぜリュ=ト。]
多分皆も思ってるだろうから代弁をね?
[誰目線だ。]
「お兄ちゃん、本当に大丈夫…?」
心配そうな目で見てくる杏。
なんでお前平気だったの?
「大丈夫だけど本当に前に乗るのやめてくんない?人にめちゃくちゃな目で見られるから。」
ここの辺り割りと人多いし空港から走らせてきたから余計に見られてた。
ヘルメットしてて良かったと思った日はこれ以上にはないだろう。
「やだ。」
「即答かよ…」
「ほらほら、着いたから行くよ。」
束が肩を叩くと、IS学園の校門に到着していた。
全員が降りたのを確認し、ビルドフォンをスマホ状態に戻しポケットに入れる。
これズボンポケットに入れたら凄い邪魔。
[上着のポケットに入れてろ。]
なんか君冷たくない?
「あ、そういや束は良しとしても杏はどうすんの?部外者扱いになるけど。」
なんか俺が寝てる間に共同戦線してたらしいけどその後が知らんからなぁ。
「ふっふっふ……よっくぞ聞いてくれました!」
杏は持っていたバッグからIS学園の制服を取り出し、ドヤ顔で俺達に見せてきた。
「……盗難は良くないぞ。」
「今なら私も一緒に言ってやるから、早く自首しよう?」
「なんで私が盗んだみたいになるの!?ちゃんと入学手続きしたの!!」
ぷんすかという擬音が入ってそうな感じで書類を見せてくる。
「どう見ても中学生の杏が入れるとは思わんけどなぁ。ここの世界だとお前何歳なの?」
「ん?最近誕生日迎えて14歳。」
「駄目じゃねえか。よく通ったなそれで。」
バレたら大変なレベルである。
「まあ、ここの世界のお父さんとお母さんが上手くやってくれたから。」
書類を戻しつつ杏はそう呟く。
「ん?転生してから父親いたの?」
「あ、言ってなかったね。私もお兄ちゃんと同じように転生してお父さんもお母さんもいるよ。ここでの名前もあるし。」
「へぇ、名前は?」
カバンから取り出した水を飲みつつ、杏に聞く。
「んーとね、私の名前が万丈光羽。
お父さんが万丈龍我でお母さんが万丈香澄。」
「ブーッ!!??」
[これは翔太郎もビックリの吹き方。]
一瞬虹できたぞ。
「ゴホッ、ゴホッ…おま、そういうのはもっと早く…」
「あはは、ごめんごめん。まさかそんなに驚くとは思ってなかったから。」
「知ってる人なら誰でも驚くわお前…」
予想外すぎる。
「入るよー。」
セキュリティの多いIS学園の校門を開け、先に入る束。
どうして真正面から普通に入ろうとしないのか。
だから織斑先生に怒られるんだぞ。
「……」
サムズアップをして手招きをしている束を横目に、校門にありがちなインターホンを押す。
『はい。』
「あ、すみません、1年の石動です。」
『!?す、少しお待ちください!』
ガタガタという音が鳴る。
おそらく織斑先生を呼んでいるのだろう。
『……石動。戻ってくるとはいい度胸だな。』
「待ってください、ここからでも分かる殺気発さずに。とりあえず話しません?あなたの両親を手に掛けたのは俺じゃないんで。」
『…何…?』
「証人もいますから、とりあえず話だけでも。」
なんかセールスマンみたいな感じになってきた。
インターホン越しでの会話だから尚更。
[せめて名刺だけでも。]
それ武〇P。
『…いいだろう。入れ。
それと束はハックするのをやめろ。』
「あ、バレちゃった。」
『…全く…会議室で待っているぞ。』
扉の鍵が開く音が鳴ると、杏が先に入る。
続くように俺も入り、しっかりと扉を閉める。
束は校門を閉めていた。
「ごめん、私ちょっと着替えたいから待っててもらっていいかな?」
「おー、早めにな。」
「お兄ちゃん、そんなに私の制服姿見たいの?」
「見たくないと言えば嘘になるけどただ単に早くしないと織斑先生にシメられるから。」
「あー…なるべく早くするね…」
「お待たせ、行こっか。」
戻ってきた杏はしっかりと制服を着こなしている。
「おう、似合ってるぞ。」
杏の頭を軽く撫でてから急ぎ足で織斑先生のいる会議室へと向かう。
数日くらいしか失踪してないけど早く皆に会いたいと思う。
あと食堂でご飯食べたい。
[最後で台無し。]
「……」
会議室のドアの前に立ち、ノックをしてドアを開ける。
「…座れ。」
椅子に座った織斑先生が目に入る。
碇ゲン〇ウのポーズでじわじわくる。
俺達は言われるがままに座り、織斑先生の方を向く。
「…さて、話を聞かせてもらおうか。」
「…実は…」
「……という事なんです。」
[これまたありがちなカット。]
仕方ないだろ、あれをまたやり直すのは長くなるんだよ。
「…なるほどな…桐丈…いや、万丈。その男の名前は知っているんだな?」
「はい。」
「…そうか……なら、次の機会に聞くとしよう。」
「えっ…今聞かなくていいんですか?」
杏が驚いた表情で織斑先生を見る。
「ああ。代わりに、その時が来れば聞くぞ。」
「…はい。」
「…よし、では石動と万丈は教室に行け。束は私と話を続けるぞ。」
「「はい。」」
「私だけ残るのかぁ…」
微妙な表情をしている束に苦笑いしつつ、先に会議室から出た杏に続くようにドアを開ける。
「石動。」
織斑先生に止められ、振り向く。
「どうしました?」
「…すまなかった。」
織斑先生は俺の目を見て、頭を下げる。
「…良いんですよ、気にしてませんって。
……あ、その代わりに、出席簿アタックの威力は下げてください。」
悪戯をした子供のように笑ってみる。
出席簿は痛い。
「それは聞けないな。」
織斑先生はフッと笑って目を瞑った。
威力は下がりそうにないようだ。
「んん…マジっすか…じゃ、失礼します。」
今度こそ会議室から出て、ドアを閉める。
「……さ、行くか、教室は分かるか?」
「うん、この前行ったから。」
「あ、そっか。」
「……教室前着いたけど…めちゃくちゃ緊張するな…」
不登校から戻ってきた気持ち。
「何の説明もなくだからね〜…先入るよ?」
俺が返事をする間も無く杏は教室へと入っていった。
「うそーん…どうしよ…うぉっ!?」
教室の中から杏の自己紹介が聞こえ、その後すぐに教室へ入る戸を開けられて引っ張られた。
引っ張られた勢いでバランスを崩してしまい地面に激突。
顔を上げると、全員が驚いた表情をして俺を見ている。
「いっ…てぇ……あ……や、やっほー…あれ、なんで鈴とか簪いんの?クラス変え?」
「…いーすーん!!!」[龍兎ーーっ!!!]
「ちょっ待って予想はしてたけど全員走ってくるのやめて怖い!怖いからァァァァァ!!!」
その後、教室は一気に騒がしくなり山田先生が涙目に、織斑先生が来るまで騒ぎは延々と続いた。
久々のあらすじ、サブタイの!マーク
最近トランスチームガンとエボルドライバーとエボルトリガーばっか触ってしまうのが悩み。遂に戻ってきたって感じで。
これからの更新について
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特訓回を本編に入れる
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特訓回を番外編にして修学旅行編を更新
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なんでもいいから更新しろ♡