(祝・一周年)転生したらエボルトに乗っ取られて勝手に色々されてた件   作:スカーレット@エボルト憑依中

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龍兎:天ッ才物理学者の息子、石動龍兎こと仮面ライダーエボルは、前回パーティ中に謎の人物が侵入、エボルに変身し立ち向かう事になったのでありました!

エボルト:流石にヤバい状況だな…

龍兎:悪い予感は当たってしまった…
……さて、変わらずいつものやりますか!

龍兎&エボルト:さてさてどうなる第97話!


vs、進化!……お前、だけは。

【…ッ…!】

 

その場から駆け出し、少し先に立つもう一人のエボルにトランスチームガンで射撃を仕掛ける。

銃弾がエボルの装甲に傷を与えようと飛んでいくが、エボルは軽く銃弾を摘んでは捨てる。

 

【な…っ…】

 

〔……その程度か?同じエボルだろ、もっと楽しませてくれよ。〕

 

エボルが右手を開くと、俺と同じようにトランスチームガンが出現する。

 

『トランスチームガン!』

 

〔折角だから教えてやろう。銃ってのは…こうやって使うんだよ!〕

 

エボルがトランスチームガンに赤いエネルギーのようなものを取り込ませると、銃口を俺に向けてトリガーを引く。

 

そのトランスチームガンから放たれた銃弾は通常の物とは比べ物にならない程に弾速を増し、一瞬で俺のアーマーに触れる。

赤いエネルギーが込められた銃弾が胸部アーマーに触れた瞬間、胸部アーマーが爆発を起こし大量の火花を散らせる。

 

【グァァァァッ!!】

 

あまりの衝撃、威力、痛みに耐えきれずに叫んでしまう。

マスク内のディスプレイは全面が赤になり危険状態を表している。

 

〔…最後の土産に教えてやろう。何故俺がここにいるのか。

俺は正真正銘、本物のエボルトだ。

お前達が元いた世界で架空の存在として扱われていた、な。

お前に憑依してるお前は神によって作られた模造品なんだよ。ただし、俺から感情と成長性を奪った物だがなぁ。〕

 

エボルは俺のマスクの複眼を掴み、話し掛ける。

本物のエボルト。

その言葉だけで、最悪の考えが、最悪の結末が簡単に浮かんでくる。

いくら俺がライダーシステムを使えても、実力も足りない上にジーニアスすら使えない。

 

〔ま、これからお前達を取り込んで完全体になるから問題は無いがな。

…そうそう、お前がNO.0429-33と呼ばれた理由も知りたいよな?

特別だから教えてやろう。

 

 

お前はこの世界の難波重工で作られた人工人間……言わばホムンクルスって奴だ。〕

 

【…何だと…?】

 

エボルトの声で知らされる真実。

俺が普通の人間ではなく、人工人間として存在している事。

No.で表されている事から、想像出来る事。

 

〔感がいいだろうから、他のNo.がどうなったかは分かるよなぁ?

……答え合わせだ。

『お前以外は全員失敗作で、全員破棄された』〕

 

【ッ…!!!】

 

耳元で囁かれるその答えは、残酷な答え。

 

〔いいぞ…マスクをしてても分かる、お前がどんな表情をしてるのか。〕

 

楽しそうな声で俺を睨み付ける、ブラックホールフォームの複眼。

 

何故コイツはそんな事を知っているのか、それは簡単に想像出来る。

 

コイツが、その人工人間を作り出し失敗作を破棄した張本人。

 

例え人工人間であっても、そのいくつもの命をまるで機械の一パーツのように扱い、気に入らなければ破棄してきた。

 

怒りが俺の頭に血を上らせる。

楽しそうに話す目の前の人物が、憎い。

 

思考がまともになっていないのを理解しながらも、俺は自分の意思で『それ』を取り出した。

 

[やめろ龍兎!それを使うにはハザードレベルが6以上が必要だ!お前はまだハザードレベル6に到達してない!]

 

五月蝿い。

それでも、俺は……

 

〔ん?まだ足りなさそうだなぁ?

良いだろう、教えてやる。

 

お前が誕生してくれたお陰で、お前が開発したネビュラガスをお前に関わるお前の友人に投与してくれたお陰で、俺の計画は順調…いや、それ以上に進んでいる。

 

お前や、お前の友人の人生は全て俺の計画の為に仕組まれたんだ!お前らは俺の駒なんだよ!!ハッハッハッハッハ!!!〕

 

【…ッ…!!!!】

 

俺が手に持つ『それの引き金』を引くのに、その言葉は十分な程に大きかった。

 

『オーバー・ザ・エボリューション!!』

 

音声が鳴ると、紫のオーラが俺から勢い良く放たれエボルが後ずさる。

 

〔ッ……〕

 

俺は無言で『それ』をエボルドライバーに装填する。

 

『コブラ!ライダーシステム!レボリューション!!』

 

レバーを回し始めると、紫の電撃が俺の身体を蝕む。

 

【ッ…ガ、ァ…!!】

 

『Are you ready?』

 

銀色の輪が俺を囲み、その声が俺に問い掛ける。

 

【……!!】

 

下を向いていた顔を上げ、エボルを睨み付ける。

 

『ブラックホール!ブラックホール!!ブラックホール!!!

 

レボリューション!!!

 

フッハッハッハッハッハッハ!!!!!』

 

俺のスーツ、アーマーの全ては白と黒に変わる。

目の前の相手と同じ姿に変化したのを確認する。

 

〔……ほう…?〕

 

両腕の拳を握り締め、白い複眼を光らせる。

 

【…許さねぇ…お前だけは、絶対に!!】




明かされしTruth。

やはり戦闘描写は難しい……。

これからの更新について

  • 特訓回を本編に入れる
  • 特訓回を番外編にして修学旅行編を更新
  • なんでもいいから更新しろ♡
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