提督はレベルを上げたい   作:Z旗

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 どうも、Z旗です!
続き、書きました!
キャラ崩壊してるかもなので苦手な方はブラウザバックを推奨します!




本日着任Admiral!

お昼の江ノ島、天気は晴れ

 

鎮守府内の食堂に響く声

 

 

「…そもそもあなたが本当に提督だとしたら大本営から連絡が届くはずでは?」

 

それは一人の女の子が発した言葉だった

 

「それが無かったからこんなことになってんだろぉ!?」

 

これに逆ギレしているのは、国から突然

『君一週間後江ノ島で提督やってね~』

と言われた不幸な男

 

 

「あなたが提督だと証明できない限りこの装備は解けまセーン!」

「解けよ!んな物騒なもんコッチに向けんなッ!」

こいつらやべぇよ…

俺が提督だと証明できなかったらここで撃つッ!とか言ってる

そもそも証明ったって…

 

…お?

 

「ここってさぁ…電話ある?」

「あるよ」

白い髪の少女が答えてくれた

「電話かして?連絡したいんだけど…」

「どこに?」

少女が訪ねてくる

 

「大本営…?だっけ?」

 

 

「…そうか、すまなかったな…こちらの不手際だ。」

「ふざけんなー!オキニの服返せやゴラァ!?」

「この埋めあわせはいつか必ずしよう…約束する」

「ほう…俺は安い男じゃねぇんだぞ…?」

「ふむ、こちらは国の機関なのだぞ…?」

「じゃ、交渉成立な!」

 

ブツン

 

「だ、そうだ…。だから主砲下げてもらうぞ?」

みんなが次々に主砲を下ろしていく

ふぅ…危機は去った!

大本営のやつがこの鎮守府に連絡するのを忘れてたらしい。

「で、何しに食堂に来たんデスカ?」

「あー、艦娘が一人もいなかったもんだから鎮守府内をうろついてたんだよ。」

「不審者と間違われても仕方ないネ」

否定はしない。つーかできない…痛いところをついてくるな…

「わかったわかった!もう不審者って呼んでもらって構わないから俺の部屋に案内してくれ!」

するとルー語の娘、金剛は渋々…といった感じで言いやがった

「わかったヨ、早く来なヨ不審者!」

「まて、前言撤回。結構傷つくから提督って呼んでくれ…」

 

 

ここが俺の部屋か…なんか広いなぁ

「ふーん、トリマ来てみたけど俺は…何すればいいの?」

「私が説明しましょう」

「ほう…そなた、名を名乗れ」

「軽巡洋艦 大淀です」

…大淀ね…覚えたぜ

 

「まずあなたには仕事の内容を説明します」

「へーい」

「提督には日々の出撃の指示、大本営への戦果報告などをしてもらいます」

「えーと、質問質問」

「何でしょうか?」

首をかしげる大淀

前々から気になってたんだよなぁ…

「俺が来る前はここに提督っていなかったのか?」

「はい、というかそもそもこの鎮守府自体が最近創設されたものなんですよ」

あっそうなの?てっきり結構前からあるもんだと思ってたんだけど…

「じゃあいままで執務は誰がしてたの?」

「…私ですが」

うっそだろおい!?こいつ有能だ!ちょっと尊敬するわぁ…

「ほかに質問はありませんか?」

「ハイっ!」

「では次は建造をしてみましょうか」

 

…建造ってどうやるんだろう、私、気になります!

 




 次は工廠回…!?
工廠といえばあの艦娘!
近いうちには投稿できると思うのですが…
それでは、また会いましょう!

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