むっちゃんだと思って期待してた人ごめんなさい!
水平線から登ったお日様がまた水平線に沈む時刻
男は艦娘にジュースを奢ることと引き換えに自分の鎮守府のこれまでの戦果と戦況、そして所属している艦娘の名前と人数を教えてもらっていた。
「な~るほど、つまり現在11人の艦娘がこの鎮守府に所属してるわけね?」
「そーいうことよ」
そう答える彼女の名前は特Ⅲ型駆逐艦一番艦の暁ちゃん。
ふむ、現在この鎮守府には、
金剛、大淀、明石、暁、響、雷、電のほかに、天龍、龍田、夕立、那智が所属しているそうな。後半組は顔はわからんがな。
「さてと、いろいろ聞かせてもらえて助かったよ。」
「大丈夫よ司令官!困ったときはもっと頼ってもいいのよ?」
「困ったときはお互い様なのですっ」
「おお、これが艦娘との絆…なんかあったら俺にも言うんだぞ!俺の子供たちよ!」
「私たちが司令官の子供なら司令官はいつでもジュースをおごってくれるね」
「残念ながらそうはいかないッ!俺も金欠なのだよ響君。それじゃ、またな」
「До свидания(また会いましょう)」
…いまこいつなんて言ったの?あれか、アラビア語的なやつだろ?俺は詳しいんだ。まぁこれで時間は埋まったかな?
俺はポケットからタブレットを出す。ふむ、あと4分ね。さてと、それじゃあ12人目に会いに行きますか!
「よーぅ明石!建造できてるぅ?」
俺の声が工廠に響く。俺結構イケボなんじゃねぇかな、そんなバカなことを考えながら歩く。
「あー提督ですか?こっちはばっちり終わったみたいですよー?」
うわぁ…妖精さんがめっちゃドヤってる…殴りたい、この笑顔。
「ていとくさん、おわりました!」
「ほめてください」
「はいはい、ありがと」
お礼を言ったらなんかキャーキャー言いながら飛び回ってる。…ねぇ、俺そんなにキモイ?
そんな妖精さんたちを放っておいて
「明石、これどうやって艦娘をここから出すの?」
と、俺は聞く。
「ああ、それは…ここを開けるんですよ~」
なんかバケツの隣に筒状の機械がある。そうだなぁ…例えるなら、ドラ〇ンボールに出てくるなんか入るとケガが治るやつみたいな感じの
「ではでは、奇跡の扉を開こうじゃないか!オラワクワクすっぞォ!」
ガチャリ
扉を開けるとそこには!
「翔鶴型航空母艦2番艦、妹の瑞鶴です」
「瑞鶴ね…よし覚えた。俺はこの鎮守府の提督だ。これからよろしくな!」
「よろしくね!」
ふーむ、ツインテールでかわいい娘じゃないか!これで鎮守府の艦娘は12人になった!そろそろ出撃してもいいんじゃない?どうなのさ大淀?
「よしっ!艦娘も増えたことだし次にやることっつったら出撃だろォ!」
当然俺は今まで艦隊の指揮を執ったことはない。ゆえに初めての艦隊の指揮を執る、でも不思議と不安はない…俺は自分が天才だと知っているからなぁ!
周りの者の気持ちも知らぬおめでたい頭の持ち主は高笑いをするのであった。
だからそんな提督を見て若干引いていた瑞鶴は何も悪くない
第6話目の投稿ですね!ロシア語ってかっこいいと思いません?日本語も満足に使えない私には覚えるの大変そうです…
次回は出撃するようですね(出撃するとは言っていない)この話が面白いと思ってくださった方は次回の投稿も気長に待ってもらえれば幸いでございますっ!