如月鏡月です。
タメがないため、不定期更新となってしまいますが、ご了承ください。
可能な限り一日一話を目指します。
今回は、完全に平和時空で行こうと思います
なお、時系列的には第七特異点クリア後くらいです。(終局は未クリアってことで)
シリアスシーンは飛ばしていこうかなーと思っています(番外編にして書くかもわかんないです)
基本は沖田さんとマシュとマイルームでぐだぐだするだけのお話です
これは少年が彼女らと過ごした大切で平和な時間。その記録である。
「・・・・・・いやーあったかいですね~」
「そうですね~」
「そうだね~」
ここ数日間、ずっとこんな感じの生活だ。炬燵に入ったままだと血流が悪くなって、不健康になるなんてことは誰でも少し考えたらわかると思う。そんなことは百も承知だけど、やっぱり抜け出せないのが炬燵の恐ろしいところだと思う
「やっぱり炬燵は最高ですね~」
「でしょ?やっぱり冬といえばこたつだよね~」
「一応先輩の故郷は冬ということになっていますが、カルデアの周りはいつも吹雪ですしいつも冬みたいなものですけれど」
「そこは気分の問題だよ」
右に座ったマシュが一応ツッコんでくるけど、当の本人の顔も炬燵の暖かさに充てられて普段より少し赤く見える
「あ、マスターみかん食べます?」
「あ、いる~」
「はい、どうぞ。あーん」
「あーん。ん、うまい。筋とってくれたの?ありがとう」
「いえいえ、沖田さんの手にかかればちょちょいのちょいですから」
「・・・」
隣に座ってるマシュが少しむくれてる
「先輩、私もおみかん欲しいです」
おみかんって言い方おばあちゃんみたいだけど、マシュが言うとかわいい
「はい、マシュ。あーん」
「あーん。ふふっ、おいしいです」
機嫌を直してくれたらしく、幸せそうにみかんを食べてる
「話戻っちゃいますけど、やっぱり四季があるっていうのはいいですよね、マスター」
「そうだね~。春には桜がきれいだし、夏はスイカとかアイスがおいしい。秋は果物とか食べ物がおいしいし、冬はまあやっぱり炬燵でみかんかな~」
かく言うオレも、炬燵の暖かさで語尾が間延びしている。炬燵の魔力、恐るべし
「桜!やっぱり桜ってすごくきれいですよね!」
「う、うんそうだね。桜は春の風物詩だもんね」
『桜』という部分に食いついてきた沖田にちょっとだけ驚いたけど、桜がきれいだと感じているのは本心だし、実際オレも日本にいた頃は春になると毎年お花見に行っていたのを思い出した
「桜、日本だとソメイヨシノなどが有名だそうですね。以前、酒呑童子さんと茨木童子さんの一件の時に少しだけ見ることができましたが、とてもきれいな花でした」
「ええ、そうですね。他にも小彼岸や、大寒桜とか、いろんな種類の桜がありますよ~。またお花見に行ってみたいですね~。ダヴィンチさんに頼んだらシミュレーターで出してもらえますかね、マスター」
「そうだね、今度頼んでみようか。その時は、お団子とか用意しようか。マシュも一緒にお花見する?」
「そうですね。以前は金時さんだけでしたが、今度は皆さんもお呼びしたら楽しそうですね」
「ええ、それはいい考えです。皆さんも喜ぶと思いますよ!沖田さんも、全力でお手伝いします!あ、でもあの薄汚いノッブは呼ばなくてもいいですからね?」
どんどん話が進んでいく。楽しそうなのはとてもいいんだけど、まだ決まったわけじゃないの、気付いてるのかな
「そういえば、沖田さんはいつから先輩のお部屋にいらしているのですか?」
「私ですか?そうですね、マスターに召喚してもらってから直ぐだったと思います」
「そんなに前からだったんですか?(私なんてついこの間からなのに)」
「何か言いましたか?」
「い、いいえ何でもないです。それで、どうして先輩の部屋に訪れたんですか?」
「そうですね、召喚されたばっかりのころはまだ種火も少なくて私の再臨も全然進んでなかったんです。なので、私はてっきり私が羽織を失くしてしまったんだと思いまして、マスターに探すのを手伝ってもらっていたんです」
「なるほど、でも結局は零基再臨をしたら沖田さんの手元に帰ってきたんですよね。見つかってよかったですね」
「ええ、ありがとうございます。でもそのあとも暇になったらマスターの部屋に遊びに行くのが癖になってしまって、今に至る感じですね」
「いやーあの時は大変だったよ。沖田さんが羽織がないから探すの手伝ってくださいってお願いしてきたまではよかったんだけど、まさかカルデア中を探し回った結果本人が持ってたなんて思わなかったよ」
「あ、あれは再臨してなかったから気付かなかったんです!大体、マスターだってすぐに再臨してくれなかったじゃないですか!」
そういってオレの肩をポカポカ殴ってくる。沖田さん、英霊だから普通の人より力強くて痛いっす
「分かった、悪かったよ。あの時は種火クエストも全然おいしくなかったし、みんなも全然育ってなかったから周回できなかったんだって」
「むー、まあいいです。結局は聖杯まで頂いたので、許してあげます」
「あ、はははは・・・・」
半ば無理やり使わされたんだけどね。でも、一番初めに来てくれたセイバーだったから全然後悔はしてないし、そのおかげでここまでこれたんだから
「それにしてもこの間のバビロニアでは沖田さんは大活躍でしたね」
「ふっふーん。ええ、沖田さんの手にかかればあんなグロテスクなラフ何とかぐらいバッタバッタなぎ倒してやr・・コフッ!!」
「「沖田さん!」」
第七特異点での自分の活躍を思いだして興奮してしまったのか、炬燵のせいなのか、とりあえず沖田さんは吐血してしまった。自分がバッタバッタされてどうするのさ
「ず、ずびばぜん、ヷスダ―。」
「はいはい、ほら、とりあえず口拭きな。」
「大丈夫ですか、沖田さん?」
「ええ、大丈夫です。もう収まってきました」
「それにしても、とりあえず今日は炬燵片付けないとかな」
「本当にすみません、ますたー」
オレ達の目の前には、沖田さんの血がべっちょり付いた炬燵があった
「とりあえず、沖田さんはもう動ける?」
「ええ、少し落ち着いてきました」
「じゃあ、これ片づけよっか」
「はい、先輩」
そのあとオレ達は、血の付いた炬燵布団を洗濯に出し、浴場で血の付いた炬燵の台を洗った
「じゃあ、今日はもう遅いし、また明日ね」
「そうですね、また明日きますね、マスター」
「そうだ、あと明日からは何か遊びを考えとくよ」
「遊び、ですか?」
「うん。前にダヴィンチちゃんにお願いしてオレの覚えている限りの遊び道具とかを作ってもらったからさ。せっかくだからそれで遊ぼうよ」
「いいですね!何があるんですか、マスター?」
「それは明日のお楽しみってことで。じゃあ二人とも、また明日ね」
「はい、おやすみなさい先輩」
「おやすみなさい、マスター」
こんな感じで沖田さんとマシュがマイルームに遊びに来る設定で行きたいと思います
なお、やる遊びは考え付き次第それを書いていこうかなと思います
とりあえず1話から何話かは決めてあるのでそれにしようと思います
他の遊びについては候補はあるのですが、もしこれを書いてほしいとのことがある方がいらっしゃいましたら、コメントの方で書いていただけると大変参考になるので、是非書いてください
次話更新は、5/25の夜を予定しています
では、これからも『三人のぐだぐだマイルーム』をよろしくお願いします