見滝原2018   作:中島

11 / 15
第10話 5月28日(三人称)

「コードネームは名字から取る

俺(仲澤)は(NZ)

中島は(NJ)

夢宮は(YM)

今日から初参加する白草さんは(SK)

同じく初参加の鈴木さんは(SZ)

「コードネーム(NJ) 了解!」

 

「よし、作戦開始だ。」

(NJ) 了解。」

(YM) 了解。」

(SK) ね、了解。」

(SZ) 了解。」

 

 

現在、病院の駐輪場。

草むらの影に隠れています。

 

(………美樹さんが近付いてきました。)

 

「はあ…よう、お待たせ」

 

「あれ?上条君、会えなかったの?」

 

「何か今日は都合悪いみたいでさ。

わざわざ来てやったのに、失礼しちゃうわよね」

 

(それは言い過ぎなような・・・)

「?」

 

「ん、ん?どうしたの?」

 

「あそこ…何か…」

「グリーフシードだ!孵化しかかってる!」

「嘘…何でこんなところに」

マズいよ、早く逃げないと!もうすぐ結界が出来上がる!」

「またあの迷路が?」

 

(「「「迷路?」」」)

 

「あ!まどか、マミさんの携帯、聞いてる?」

 

「え?ううん」

 

「まずったなぁ。まどか、先行ってマミさんを呼んで来て。あたしはこいつを見張ってる」

 

「そんな!」

「無茶だよ!中の魔女が出てくるまでにはまだ時間があるけど、結界が閉じたら、君は外に出られなくなる。マミの助けが間に合うかどうか……」

「あの迷路が出来上がったら、こいつの居所も分からなくなっちゃうんでしょ?

 

放っておけないよ。こんな場所で」

「まどか、先に行ってくれ。さやかには僕が付いてる」

「マミならここまで来れば、テレパシーで僕の位置が分かる」

「ここでさやかと一緒にグリーフシードを見張っていれば、最短距離で結界を抜けられるよう、マミを誘導できるから」

「ありがとう、キュウべえ」

 

「私、すぐにマミさんを連れてくるから」

 

(SZ) 君は鹿目さんが来るまで、ここで待機。来たら合流してついていって欲しい。(NJ) はここから見守って欲しい。嫌な予感がする。(SK) (YM) は付いてきてくれ。」

(「わ、わかった。」)

(YM) 了解。」

 

「美樹さん、こんなところでなにしてるんだ?」

(NZ)......)

「いやーあのーそのー って」

 

 

「あ!」

 

「うぉっ」

「うゎっ」

「うぅっ」

「うおっまぶしっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「怖いかい?さやか」

「そりゃあ、まあ、当然でしょ」

 

「?」

「願い事さえ決めてくれれば、今この場で君を魔法少女にしてあげることも出来るんだけど……」

「いざとなったら頼むかも。でも今はやめとく。私にとっても、大事な事だから。出来る事なら、いい加減なキモチで決めたくない」

 

「一体、誰と話してるんだ?」

 

「あ」

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。