見滝原2018 作:中島
和子「そこからの逆算で婚期を見積もることは大きな間違いなんですね」
和子「つまり、30歳を超えた女性にも、恋愛結婚のチャンスがあるのは当然のことですから」
和子「したがって、ここは過去完了形ではなく、現在進行形を使うのが正解…」
「すまない、急に呼び出して。
と言うのも、付近の工場地帯付近にいる人達の内、
一部の人達の挙動が不審との情報が入ったからだ。
それだけなら、
そもそも挙動不審とはなんぞや?
で、終わるのだが、
どうやら、クラスメイトまで巻き込まれているらしい。
工場地帯に無関係の筈の人まで巻き込まれているとなると
・・・この数日に起きたことを考慮すると
……嫌な予感がする。」
「魔女・・・か。」
「そういうことだ。
なお、今回の作戦は魔女との戦闘の危険性がある。
気を引き締め、慎重に行動するように。
身の安全は必ず確保すること。作戦開始!」
「
「
「
「
19:44
「ほむらちゃん、ちゃんと話せばお友達になれそうなのに、
どうしてマミさんとは喧嘩になっちゃったのかな」
「あ! 仁美ちゃん…?」
「仁美ちゃ~ん。今日はお稽古事は~?…ぁ」
「鹿目さんが急に立ち止まった?」
「まずいことになったかもしれない・・・」
「仁美ちゃん。
ね、仁美ちゃんってば」
「あら、鹿目さん、御機嫌よう」
「ど、どうしちゃったの?ねえ、どこ行こうとしてたの?」
「どこって、それは…ここよりもずっといい場所、ですわ」
「どう考えてもフラグ発言だ・・・」
「仁美ちゃん…」
「ああ、そうだ。鹿目さんもぜひご一緒に。
ええそうですわ、それが素晴らしいですわ」
「!! 追い掛けるぞ!」
「挙動不審すぎてまるで踊ってるみたいだ・・・」
「!! いつこんなに集まったんだ?!」
「何!?……ウソだろおい・・・」
「
(プレッシャーがヤバいけど)
「・・・了解!」
「他の全員は付いてきてくれ!」
「「「了解。」」」
「そうだよ、俺は、駄目なんだ。こんな小さな工場一つ、満足に切り盛りできなかった。今みたいな時代にさ、俺の居場所なんてあるわけねぇんだよな」
「シャッターが!?」
「逃げ道が塞がれた・・・」
プルルルルル
「もしもし
[「ダメだ!シャッターが閉まって開けられない!!」]
「何てことだ・・・了解した。
「
[「・・・ッ了解!!」]
「ダメ…それはダメっ!」
「「!!」」
「あっ…ぇ?」
「邪魔をしてはいけません。あれは神聖な儀式ですのよ」
「だって、あれ危ないんだよ?ここにいる人達、みんな死んじゃうよ!」
「そう。私達はこれからみんなで、素晴らしい世界へ旅に出ますの。
それがどんなに素敵なことかわかりませんか?
生きてる体なんて邪魔なだけですわ。
鹿目さん、あなたもすぐにわかりますから」
「え…」
「「は、拍手だと?!」狂気の沙汰だ・・・」
「放してっ!!」
「!」
「ええい!」
「うわっ、こっちに掛かるところだった」
「えぇ?」
「「!?」」
「
「オラァ!!」パリーン
「スタープラ◯◯みたいな割り方したな」
「文句ある?」
「いや、むしろそこにシビれる憧れるよ。」
「やれやれって、それどころじゃないでしょ!!」
「ああ!
総員、突入!救出するぞ!!」
「「「了解!!」」」
「まどか!今すぐこっちにこい!
逃げるぞ!!」
「う、うん・・・あ、えっ?」
「すまない、背負わせて欲しい。」
「う、うん!」
あのあと(中島達は)なんとか逃げ切ることに成功した。
まるでゾンビのように追い掛けられたが、
追い付かれそうになったタイミングで
追っ手が何故か一斉に倒れた。
その後、走り疲れ果てていたのと暗くなっていたため、
すぐに解散となった。