見滝原2018   作:中島

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翌日、学校・・・


第6話 5月26日(一人称)

08:10

 

〔つーかさ、あんた、のこのこ学校までついて来ちゃって良かったの?〕

〔どうして?〕

〔言ったでしょ?昨日のあいつ、このクラスの転校生だって〕

〔あんた命狙われてるんじゃないの?〕

〔むしろ、学校の方が安全だと思うな。マミもいるし〕

〔マミさんは3年生だから、クラスちょっと遠いよ?〕

〔ご心配なく。

「ん~? どうした~? 地震か~?」

話はちゃんと聞こえているわ〕

〔この程度の距離なら、テレパシーの圏内だよ〕

〔あ、えっと…おはようございます〕

〔ちゃんと見守ってるから安心して〕

〔それにあの子だって、人前で襲ってくるようなマネはしないはずよ〕

〔なら良いんだけど…〕

「なんだったんだ………?」

おかしいな、さっきから二人が挙動不審だ………

 

 

(「あっ」)

「あ」暁美さんが来た。

 

「?」

 

(「んぅ…」)

 

 

 

 

 

 

 

 08:20:20

 

「仲澤、なんかいつもより遅くないか?」

 

「そうか?いつも通りな気がするが・・・

たぶん逆に君が早いんだよ、きっと。」

 

 08:30:00

 

SHR

 

特になんもなかった。先生も丸も相変わらずだった。

 

 

 

 08:45:00

 

 

授業

 

 

 11:47:30

 

 

あれ、あの子、なんか絵を描いてる?

 

「…で、今まで勉強してきたみたいな、動作を行う人や物を主語にした表現は能動態と呼ばれます。

 

これに対して受動態というのは、BはAによってどうこうされるみたいに、動作を受ける人や物を主語にした表現なんですね。

 

そういう受動態の形は、be動詞+過去分詞となります。

たとえば、"He likes me."。彼は私のことが好き…」

 

ダメだ、授業についていけなくなっちゃった!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 12:35

 

「あ、そうだ!今日は屋上で食おうぜ」

「唐突にどうした仲澤?」

「いやさ、そんな気分だからさ。」

 

「・・・行きますかねぇ。風に当たるのも兼ねて。」

「さんせー」

「お、白草さんもか。んじゃ、レッツゴー!」

 

 

 

 

 12:50

 

 

 

 

 

「はい」

 

 

 

「ねえ、まどか。願い事、何か考えた?」

願い事?何故いま唐突に?

 

「ううん。さやかちゃんは?」

 

「私も全然。何だかなぁ。いっくらでも思いつくと思ったんだけどなぁ

欲しい物もやりたい事もいっぱいあるけどさ、命懸けって所で、やっぱ引っ掛かっちゃうよね。そうまでする程のもんじゃねーよなーって」

命懸けで叶えたい願い事か・・・

・・・・・・あるかも。

 

「うん…」

「意外だなあ。大抵の子は二つ返事なんだけど」

 

「まあきっと、私達がバカなんだよ」

 

「え…そうかな?」

 

「そう、幸せバカ。別に珍しくなんかないはずだよ、命と引き換えにしてでも、叶えたい望みって。そう言うの抱えている人は、世の中に大勢いるんじゃないのかな

だから、それが見付からない私達って、その程度の不幸しか知らないって事じゃん。恵まれ過ぎて、バカになっちゃってるんだよ。

 

何で…私達なのかな?不公平だと思わない?こーゆーチャンス、本当に欲しいと思っている人は他にいるはずなのにね」

 

「さやかちゃん…」

 

 

なんだかなぁ・・・

・・・"安全平和に暮らしたい。"を

願い事にすれば命懸けではなくなる?

 

どうなんだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、暁美さんが来た。

 

「昨日の続きかよ」

 

「いいえ、そのつもりはないわ。

そいつが鹿目まどかと接触する前にケリをつけたかったけれど、今更それも手遅れだし…

 

で、どうするの?貴女も魔法少女になるつもり?」

 

「私は…」

 

「あんたにとやかく言われる筋合いはないわよ!」

 

「昨日の話、覚えてる?」

「うん」

「ならいいわ。忠告が無駄にならないよう、祈ってる」

 

「あ…ほむらちゃん。あの…あなたはどんな願いごとをして魔法少女になったの?」

 

 

 

(「あっ…」)

 

 

 

 

あの~…… すごく……すごく気まずい上に、

なんか… 忘れ去られている気がする・・・

 

ともかく、暁美さんは何を言いたかったのだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後

 

 

「仁美、ゴメン。今日はあたしらちょっと野暮用があって」

 

美樹さんはともかく、鹿目さんも?

 

「あら。内緒ごとですの?」

 

「えっと…」

 

「うらやましいですわ。もうお二人の間に割り込む余地なんて、ないんですのね~!!」

 

\(^o^)/オワタw

 

「あ…あぁ」

 

「いや、だから違うって、それ」

 

ですよね。で、野暮用とは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「暁美さん」

 

暁美さんと知らない二人が会話してる……

早くスルーしよう。

 

 

「今日こそ帰りに喫茶店寄ってこう?」

 

「今日もちょっと、急ぐ用事があって。ごめんなさい」

 

暁美さんも?

っと、それよりもロッカーを…!?

「仲澤!? なんだってこんなところに?!」

 

「いやぁ、つい、ね。」

「「つい」じゃねぇよ!!

…丁度いい・・・」ニヤリ

「えっ」

 

 




中島「ダメだ、付いていけなくなっちゃった!」
作者「同じく付いてけないorz」
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