※エナツキ暁さんとは関係ありません。
六人メンバーからは外れて、
今日も
これは対DSアサシンの作戦で、
自身を
今日も
その瞬間、
背後からDSアサシンが現れて、バスタードソードを振り被っていた。
ガキィン!
すぐに斬艦刀を大きくし、バスタードソードと切り結ぶ。
今回は、剣戟をせずに押し合っている。
「カガミハラユウ……マダマダソコマデカ!?」
「何で僕の名前を……お前は誰だ!?」
そう叫びながら、ぐっと斬艦刀を押し込む。
DSアサシンは、バックステップで下がりながらニタァっと笑った。
「フタツノセカイヲユウゴウシタ、
「そうか、お前は……
そこで合点が行った。あの世界融合が、ある意味彼女を作っていたのだ、と。
そして、深海棲艦が消える中、
「……やはり、あの
「ソウダ」
「ならば、お前は僕が倒す!」
再び斬艦刀を振り被って、DSアサシンに振り下ろす。
ガキィン!
今度は、
押し戻された
そして両者は再び切り結び、何度も剣戟を繰り広げる。
ガキィンッ!ガキィンッ!!
何度も剣戟を繰り広げ……
「はぁ……はぁ……」
「ドウシタ……オワリカ?」
DSアサシンの言葉と共に、彼女の姿が消える。
その直後、背後の黒い靄から現れた
直ぐ様振り返り、バックステップで向き直るも、バチバチッと艤装がスパークし始めている。
「コレデオマエハオワリダ」
「……ここまでか………ならば、死なば諸共!うおおおおおおお!!!!」
霊子を高めようと気合を込め、艤装のスパークは更に高まって……
DSアサシンに飛び込んで……
チュガッ!
艤装が
DSアサシンは、咄嗟に靄に隠れてテレボートし無事だったが、
「シンダカ、カガミハラユウ……」
「いいや。残念だけど、
「ナニッ!?」
爆発の直前だった。
これは、
爆発して即死するよりは、漂流して助かる可能性の方がマシ、という話なのだ。
その爆風の勢いで、結有は上空へ翔んでいた。
「沈めぇぇぇぇぇぇぇ!!」
「チイッ!!」
5mにも及ぶ巨大斬艦刀を振り下ろすと、DSアサシンも受け止めずにバックステップで後退する。
そして結有は、海面に着水していた。背中にはレジェンド専用汎用艤装を身に着けている。
「上手く行ったみたいだ、汎用艤装
汎用艤装に乗っかっている工廠長妖精が、サムズアップした。
「ありがとう、助かったよ……」
「チイッ、シブトイヤツメ」
「ならば。第2ラウンドだ」
DSアサシンはクククッと笑って、
バスタードソードを構え直した。
再び剣戟を繰り広げ、広い大海原で距離を取ったり、はたまた一気に詰めて斬り合ったり……
SOSは呼ばなかった。
ガキィン!!
ギリギリと、再び鍔競り合いが始まる。
お互い、力を込めて押し込もうとしている。
近づく顔と顔……
その直後だった。
結有が、ペッとDSアサシンの目に唾を吐いたのだ。
「ウッ!」
目に入って、一瞬怯んだ直後に、結有は鳩尾にケリを入れる。
「ウグッ!」
DSアサシンは、何度も転がり立ち上がる。
「くたばれぇぇ!!!!このクソガキぃ!!」
汎用艤装のスラスターを最大にして、結有はDSアサシンに横薙ぎで斬艦刀を振り抜いた。
DSアサシンは、堪らず靄に隠れて、結有の背後にテレポートする。
そして、バスタードソードを振り下ろす。
ガキィン!
振り向いた結有は、再びDSアサシンと剣を切り結んで、ギリギリと鍔競り合いを行う。
「カガミハラユウ、オマエハヒトツノセカイヲ
「そうか、DSアサシン……お前は
世界修復をした二つの世界は、希望の世界側をベースに融合したのだ。
そこには、『消えてしまった』人々も含まれる。
そう。裕有と言う名前の、
希望の世界で融合され切れなかった、小さな恨みが積み上がって、初雪の恨みに集まって行った。
そして、人類が
再び二人は距離を取った。
「お前が絶望の世界の恨みだと言うなら、敢えて言おう!そんな恨み言、知ったことか!?」
「カガミハラユウメェェェ!!」
その激昂の声と共に、DSアサシンのバスタードソードが、グレートソード大になる。
そして再び、両者剣を振り被って振り下ろす。
ガッキィン!!
火花を散らせながら、鍔競り合いを行う二人。
今まで余裕綽々だったDSアサシンも、怒りに顔を歪めている。
「お前は、恨みをぶつけることしか出来ないのか!?」
「キサマニナニガワカル!?ワタシタチノムネンヲ!!」
「判るもんか!?」
最早二人共、
何度も剣戟を繰り返しながら、広い海原を使い距離を取って、そしてお互い速度を使って剣を切り結ぶ。
そして再び距離を取って、DSアサシンが突きの、結有が振り下ろしの構えを取って……
その直後だった、艦娘達がこっちに向かって来たのは。
「クッ、タゼイニブゼイダ……ツギコソハ、オマエヲコロス」
DSアサシンは、靄に包まれ消えて行った。
「おーい!大丈夫かぁ……って
『三笠』が目を丸くする。
「レジェンド、時雨の艤装はどうなっちゃったぴょん?」
首を傾げる『卯月』に、苦笑を浮かべる結有。
「うん、木っ端微塵になっちゃった」
その言葉に、全員ポカーンとしていた。
「こちらの方はどなたですか?」
『大和』が首を傾げると、『卯月』が、
「各務原結有中佐。
と、紹介してくれる。
その紹介に、『大和』はありがとうございます、と『卯月』の頭を撫でる。
『卯月』は、えへへっと照れながら笑っている。
「DSアサシンは、予想よりも
その言葉に、全員の顔が引き締まる。
「ともかく、私もおでこがヒリヒリする程度だし、帰ろうか?」
『はーい!』
その結有の号令で、艦娘達と結有は帰還の途に就くのだった。
「……という訳なんだ」
結有は帰還するなり、海来に事の次第を報告していた。
「闇の、もとい。絶望の世界の恨みですか……塵も積もれば山となるといいますが……」
海来は、DSアサシンが結有や『時雨』を狙った理由が漸く解った。
「何はともあれ、艤装も外れてよかったですね?」
「まあそれはそうとして……私が知らないことをいいことに、いろいろ吹き込んでくれたようだね?」
「それは、駆逐水鬼の一件ですか?」
「そうだよ!さんざん人を人外扱いして!」
憤慨する結有だが、
「まあ、各務原中佐も戻ったことだし、良しとしようではないか?」
「そうだね。ああそうそう、二人共、あと紀子も結婚おめでとう。これで独身は私だけかぁ?」
「ああ、有難う」
「有難うございます、結有さん」
英太郎と紀子がお礼を言う中海来は、
「良いじゃないですか?
そう茶化してから、「有難うございますね」と添える。
遠い海原で、DSアサシンは再び恨みを募らせていた。
「カガミハラユウメ……ツギコソハ………」
次回は夏休みであの人達がやってきた!
Tips《TRIUMPH》
トライアンフ (Triumph) は、英語で勝利、凱旋などの意
つまりは『
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