魔法少女リリカルなのは 〜ありがちな転生生活〜   作:妖魔夜行@

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談笑しているけど初対面なんだよね

side碌斗

「あら?ロクトくんもこっちに乗るの?」

 

「ええ。あんな女子だらけの所に男子1人はキツいっす」

 

シュテル、レヴィ、ディアーチェ、ユーリ、なのは、フェイト、アリシア、はやて、咲、アリサ、すずか、ヴィータ、アルフ…13対1はキツすぎる…。あ、でもユーノとアラジンいれたら3人か。

 

子供組の方は今あげた女子+ユーノ(フェレット)が乗って大人組の方は俺とアラジンを初め、士郎さん、桃子さん、咲の両親2人、恭也さん、美由希さん、忍さん、シグナム、シャマル、リインフォース、ザフィーラ、プレシア、リニスだ。

 

よくもまあこんだけの人数が乗れる車を2台も用意出来たもんだよ。流石はアリサってか?

 

「お、ロクト君。君もこっちでいいのかい?」

 

「さっき桃子さんにも言いましたけど10人以上の女子の中に男一人はちょっと……」

 

「ははは、それもそうか。そうだ、ロクト君は初めて会う人ばかりだと思うから紹介しよう。咲ちゃんの親で僕と高校時代からの付き合いの泰三と美代子だ」

 

「咲の父親の御林泰三です。宜しくロクト君…でいいんだよね?」

 

「あ、はい。小鳥遊碌斗です。こちらこそ宜しくお願いします」

 

「若いのに礼儀正しいのね〜。私は咲の母親の御林美代子です。宜しくね」

 

「宜しくお願いします」

 

咲の両親…なんつーか二人共、高町夫妻に似て若いな。大学生でも通用するぞ。

 

「じゃあ次は私かしら?私はプレシア・テスタロッサ。アリシアとフェイトの母親よ。宜しくね」

 

「私はプレシアの助手をしているリニスと言います。宜しくお願いします」

 

「ども、小鳥遊碌斗です。宜しくお願いします」

 

プレシアさんもアニメで見るより若いな…これも咲が何かしたのか?リニスは普通に可愛いです。

 

「まあ私達は会うのは2度目だが一応、シグナムだ」

 

「シャマルですよ。久しぶりですね」

 

「ザフィーラだ」

 

「…リインフォース」

 

「あの時以来ですね。お久しぶりです」

 

リインフォースの防衛プログラムを壊してから会ってなかったからな。随分久しぶりだ。

 

「私と恭ちゃんは別にいいよね?あ、こっちは忍さん。すずかちゃんのお姉さんで恭ちゃんの彼女さんなんだよ♪」

 

「おっ、おい美由希!」

 

「月村忍です。宜しくねロクトくん」

 

「宜しくお願いします。恭也さんにはお世話になってます」

 

「あらホント?やるわね恭也」

 

「…ロクト」

 

「間違った事は言ってないっすよ。と、そう言えばコイツの紹介をしてませんでしたね。コイツはアラジン。俺の相棒です」

 

「小鳥遊アラジンだよ!宜しくねお兄さん、お姉さん!」

 

アラジンは笑顔で皆さんに挨拶する。まだ6時にもなってないのに元気だな。

 

「碌斗くん…お腹が空いたよ…」

 

「あー、そう言えばシュテル達にも渡してなかったな」

 

「朝ご飯なら途中にあるパーキングエリアで食べるらしいよ?」

 

「作ってきちゃったんで…よっと」

 

俺は【幻想の境界(ネクロファンタジア)】を使って家のリビングからサンドイッチが入ったバスケットを取る。

 

「よっと、ほらアラジン。持っててくれ」

 

「わぁーい!あれ?多くない?」

 

「なのは達も食うかと思って作ったんだが…こっちには乗ってないからな。恭也さん達が良ければ食べてくれませんか?」

 

先程の出来事に唖然としていたが、俺の声に反応した恭也さんが応えてくれた。

 

「あ、ああ。なら有難く頂くが…さっきのは何だ?確かこっちに来る時もアレと似たような物から出たきたよな?」

 

「あーアレはレアスキルって言って俺の持っている能力の1つで…簡単に言えば移動用の能力です」

 

「って、待って下さい!小鳥遊君は魔導師なのですか!?」

 

俺がレアスキルの説明をしているとリニスが俺に聞いてくる。隣のプレシアもどこか驚いているようだ。

 

「ええ、と言うかフェイト達から聞いてなかったんですか?結構前にあいつらに話したんですけど…」

 

そう言いながらもう一度【幻想の境界】を使ってスキマを開き、シュテルに念話でサンドイッチを渡すと伝えサンドイッチが入ったバスケットをスキマに入れる。無事受け取れた様なのでスキマを閉じる。

その間リニスは口を開けてポカンとしていたがプレシアは興味深そうにスキマを見ていた。高町夫妻と御林夫妻?もう慣れたのかのほほんとしてるよ。

 

「あの2人…大事な事を黙ってるなんて…」

 

「あの…猫耳と尻尾、出てますよ?」

 

俺が魔導師である事を黙っていた怒りからか、変身魔法が解けて猫耳と尻尾が露わになった。

それを見てリニスは「ニャー!?」と何とも隠す気があるのかないのかよく分からない叫び声を上げた。

 

「…貴方が魔導師ならもう分かっていると思うけど、リニスは山猫の使い魔なのよ。あっちの車に乗っているアルフはフェイトの使い魔で素体は犬よ」

 

「成程…ではあのフェレットは誰の使い魔なのですか?魔力を感じましたが…」

 

「あの子はなのはちゃんのパートナーよ。使い魔ではないわ。スクライア族と言って人と獣の姿になれる部族なの」

 

「へぇ…それまた珍しい」

 

まぁ本当は知ってるんですけどね。

 

「ごちそうさまでしたー!」

 

「もういいのか?」

 

「うん。おなかいっぱいだよ」

 

「じゃあ恭也さん達も良ければどうぞ」

 

サンドイッチを1つ取って口にしながら恭也さんに渡す。

 

「では有難く頂こう……美味いな」

 

「ロクトくん、私も食べていい?」

 

「どぞ、というか皆さんも食べてくれて構わないッスよ」

 

バスケットを回して一人一つずつサンドイッチを手に取る。

まあ概ね好評価だったし良かった良かった。

 

そのまま俺達は談笑しながらアリサの別荘へと向かった。

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