カオスクロススクールD×H 変人紳士な青龍帝 英雄王とアーサー王に育てられし元ニート物語   作:zeke

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第一変人:転生

俺こと桐ケ谷 隆介は今、不思議な状況に陥っている。

さっきまで河原で昼寝をしていたはずにゃのだが、にゃぜか見知らぬ何もにゃいところに来ていた。

 

あるのは、真っ白な雲と照りつける太陽と土下座している女神らしきオブジェ。

まったく状況がいまいち呑み込めにゃい。雲と太陽でおそらくここは空中だということが推測できる。

ひとまず土下座しているオブジェは置いといて、もしかして俺は幽体離脱でもしたのかにゃ?考えられるとしたらそれぐらいしかにゃいのだが

 

 

「オブジェじゃないよ!」

「うわ!」

 

 

いきなり土下座している女神のオブジェから声がした。

 

 

「ごめんなさい。こちらの手違いであなたを殺しちゃった。本当に申し訳ない」

「まあ、とにかくオブジェじゃないのなら顔をあげてくれにゃ」

 

俺がそういうと女神らしきオブジェは顔を上げた。

これで女神らしきオブジェから女神であると確信したにゃ。

何でかって?

だって、動くんだもん。

オブジェだったら動かにゃいよ。

しっかし、綺麗な顔だな今までで一番美しいにゃ。

あっ、女神だから当然かにゃ。

 

 

「き、綺麗」

 

何故か女神は顔を真っ赤にしているにゃ。

一体何故だにゃ?訳が分からないにゃ

 

「私は女神なんだから人の考えくらいは読めるよ」

 

それは、すごいにゃ。

すんげえ便利だにゃ

 

「今、便利だなとか思ったでしょう」

 

ビンゴだにゃ。

どうやらこの女神様が言った通りだにゃ。

ということは俺が死んだということも本当かにゃ

 

「はい、御免なさい。こちらの手違いであなたを殺しちゃいました。」

 

俺は死んだのかにゃ・・・まあ、いっかにゃ。あんまり楽しいこともにゃかったし、趣味は読書ににゃっちゃったし。

 

「本当に申し訳ない。謝って済むことではないが謝らせてください。本当に申し訳ない」

 

ひたすら謝る女神に

 

「いいから謝るのを止めてくれ」

「でも!」

「でももくそも無いにゃ。謝っていたら話をしようにも出来ないじゃにゃいか!それに、俺に女性を謝らせる趣味や土下座させる趣味は、にゃい」

「はい」

「とりあえず確認なんだが俺は死んだよにゃ」

「はい」

「んで、俺はこの後天国か地獄のどっちかに行きゃあいいのかにゃ?」

「いえ、あなたには転生してもらいます」

「転生?」

「はい。行き先はハイスクールD×Dです」

 

 

あれ?そこってアニメで見たけど一話目で主人公が死ぬんだよにゃ?まさかの死亡フラグ満載の場所か・・・まあ、いっかにゃ。

 

 

 

 

「にゃあ、そこってアニメのハイスクールD×Dだよにゃ」

「はい」

「原作通りに進まなきゃダメかにゃ?色々と助けたい奴がいるんだが?」

「別にかまいません。原作通りに進んでもらっても構いませんし、原作ブレイクしてくれても構いません。ただ」

 

言葉を濁す神様。

一体どうしたのだろうか?

 

「ただ?どうしたんだ?」

「何しろ緊急事態だったため両親がいません」

 

両親がいない?

それでは、生まれてこれないのではないのだろうか?

 

 

「え~と生活とかはどうしたらいいのかにゃ?」

「家はあります。生活費も月に100万程振り込みます」

「いや、でも転生ってことは赤ちゃんからスタートでしょう?」

「いえ、8歳ぐらいからスタートです。両親がいない分、体が出来てそれなりに一人暮らしが出来るようにしておきます」

 

成程。そこら辺の配慮はしてくれるのね。

なら安心だ。

 

「ああそう。あ、後ライトノベルとかアニメとか転生先でも今まで通り読めたり見たりすること出来るかにゃ?」

「ええ、出来ますよ」

「そう。なら良かったにゃ」

「一誠は魔力が全然なかったが今回もそうなのかにゃ?」

「いいえ。それなりにありますよ」

「そうか。分かったにゃ」

「では、こちらに来てください。オプションを一つ付けます」

 

そう言ってアテナは手招きをして自身の近くに来るように促す。

俺はその指示に従いアテナのお傍による。

 

「オプション?」

「はい。何でも構いませんよ」

「でも大丈夫なのかにゃ?オプションにゃんか付けちゃって」

「構いません」

 

オプション、オプション……悩む。でも、折角ならば万能的な能力が欲しい。

 

 

「それじゃあ、有を無に変える力と無から有を創る力を」

「チートすぎませんか?まあ、いいですけど。後、それだと二つに成っちゃいますけど、まあ今回は、こちらの手違いですし大目に見ましょう」

 

 

流石神様。感謝します。

 

 

 

「後、幾つか質問にゃ」

「何でしょう」

「これから起こることはライトノベル通りかにゃ?」

「はい。そうですが」

「原作通りじゃつまらないにゃ。何より答えを知っているというのが一番つまらにゃいにゃ」

「それではどうします?」

「原作の知識を消してほしいにゃ。でも、木場とか白音とか朱乃とか助けたいからそこら辺は偶然出会ったようにしてほしいにゃ。後、少しイレギュラーを加えてほしいにゃ」

「分かりました。そうしましょう」

「それぐらいかにゃ」

「では頑張って下さい」

 

 

神様とのやり取りを終えた後に一つ気に成ることがあるので神様に尋ねてみる。

 

 

「君の名前は何っていうんだにゃ?」

「私の名前はアテナ」

 

 

アテナと聞いた瞬間景色が真っ白となり気を失った。

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