カオスクロススクールD×H 変人紳士な青龍帝 英雄王とアーサー王に育てられし元ニート物語 作:zeke
俺が目を覚ますと目の前にやや大きな家があった。
構造としては、洋式だが邸と呼ぶには、少しばかり小さいので家である。
俺は、門の表札を見るとそこには、『兵藤 一誠』と書かれていたためおそらくここが今後の我が家となる物件なんだろうという。
門を潜り家のドアを開けようとするが開かない。
「困ったな~……!!!」
「治っている!?喋り方が治っている!!!」
俺は、前まで『な~』と言うと『にゃ~』となっていたんだが何故か治っている。
これは、男としてかなり嬉しい誤算だ。前は、喋り方が原因で虐められたりして不登校になったりしたもんだが転生してからは喋り方が治っている。
これほどうれしい誤算は、無い。
嫌な過去を思い出す可能性が一つ消えた。
転生万歳!
神様、アテナって言ったかな。アテナ様万歳。愛しているよ~~~っと、はっちゃけて見えない神様にラブコールを送るのは、ここまでにしてこの現状は、何とか打破したい。
家があるのに家に入れないなんて勘弁してほしい。
俺は、どこか非行に走った少年でもなければ浮気がばれて締め出された夫でもないのだ。
窓を石ころで破るか、幸い近くに民家は、一軒も無い。
しかし、窓が来るまで風が入って来て寒いだろうし、悩むところだ。
…ん?何やらズボンのポケットが少し膨らんでいるような気がする。もしかしてと思い手を突っ込んでみると
「有った」
鍵がポケットの中に有った。これで窓をぶっ壊さずに済む。
ガチャ
鍵を開けて我が家に入ると玄関があり、そこまで長くない廊下と6つの部屋と階段が有った。
リビングに入るとテレビ、10人ぐらいでも食事できるんじゃないかと思うようなテーブルと4つのイスがあり、テーブルの上に何やら書置きみたいなものがあるので読むことにした。
〖御免なさいねあなたにあげる魔力をこの位でいいかなと思ってたら常人では、耐えられない魔王並みの魔力量に成っちゃった(^_^)お詫びに体をスーパーコーディネーターにしたからもう大丈夫だよ。但し、キレるとSEED発動するから気を付けてね〗
手紙を読んだ俺は、一つ女神アテナに訊きたかった。
スーパーコーディネーターって何?SEEDって何?
さっぱり分からなかった。
ただ、分かったことは、女神アテナが超ドジッコさんだってことだ。
まあ、俺にはどうでもいいことだ。
ただ、ラノベを読んで寝て漫画とアニメを見られればいいだけだから問題ない。
例え地獄に連れて行かれても漫画とアニメとラノベとを見たり読んだりすることと寝ることが出来れば俺は、どこに連れて行かれてもいいのだ。
俺は、取りあえずパソコンを起動させてネットが使えるかを確認した。
その後は、テレビの確認。
で、その後は布団とラノベと漫画の有無の確認。
…結果としてラノベと漫画は、無かった。
明日買いに行く予定を建てた。
布団は、有った。それもかなり良い物だ。
しかもベッド付という何ともありがたい話だ。
やっぱり睡眠は、大事だよね。
ネットもテレビも使えた。
まあまあだ。
ドジッコ女神アテナ様だが中々いい目をしていらっしゃる。
ベッドがかなりの高級品でどこかの王様が使用していそうなベッドなのだ。
全く持って文句のつけようがない。
ラノベが無かった時は、かなりキレそうだったが、帳消し所か飴ちゃんをあげて撫でたくなるぐらいの嬉しさだった。
「まあ、とりあえず寝よう」
という事で俺は、寝る。
例えまだ午後4時位で外がかなり明るくても関係ない。
速くフカフカのベッドにダイブしたいのだ。飯?んな物食わなくても俺は、寝れる。
俺は、日の光りが邪魔だったのでカーテンを閉めてベッドにダイビングすると意識を失った。
かすれゆく意識の中でこのベッドは、魔性のベッドだと気が付いた