カオスクロススクールD×H 変人紳士な青龍帝 英雄王とアーサー王に育てられし元ニート物語 作:zeke
とある処で金髪の綺麗な顔立ちの女性と金髪の男が戦っていた。男と女は、互いに剣を構え対峙していた
「これで終わりですギルガメッシュ。エクス」
「ふははははははは。ほざけ、今度こそ我の嫁にしてくれるわセイバー。エヌマ」
ドゴオオオオオオオオオ
「痛ててて、ここ何処?」
「「なあ!!!」」
金髪の男と女が技を出そうとした瞬間、両者の間に空から8歳ぐらいの少年が降ってきた。
金髪の男は、空から降ってきた少年に剣を持ったまま駆け寄る。
「おい!雑種貴様なぜここにいる!!」
「???」
少年は何故か怒っている目の前の全身金色の男を見ると首をかしげた。
「ギルガメッシュ!その子から離れなさい!!」
少年は、声の方向を見ると鎧を着た綺麗な女の人が剣を構えたまま金色の防具をつけた金髪の男に言っていた。
「黙れセイバー。雑種、貴様王の楽しみを邪魔しおって」
少年はとにかく何かを邪魔した事に心の底から素直に謝った。
「御免なさい」
全身金色の防具をつけた男は少年の態度を見ると
「まあ、我は最古の英雄王。寛大な心を持っているので許すが」
と言って彼を許した。
「ギルガメッシュ!!」
剣を構えたまま少年の目の前にいる全身金色の男に怒鳴りつける。
「黙れ。今ここで決着を着けてくれようかセイバー!!」
ギルガメッシュと呼ばれる少年の目の前にいる全身金色の防具をつけた男は、セイバーと呼ぶ女性に剣を向けて言い放つ。
「大丈夫ですか?」
セイバーは、そんなギルガメッシュの声に耳を傾けず少年のもとに駆け寄る。
「喜べ雑種。今の我は、何故か機嫌がよい名を覚えてやろう」
「あなた名前は?」
「兵藤 一誠」
「ほう、兵藤一誠というのか」
「うん」
「それで兵藤一誠とやら。なぜあなたは、こんな処に?」
セイバーに尋ねられて少年は、しゃべり始めた。
「今日、本屋に行こうとしたら遠いから何処でもドアを作って出かけようとしたら何処でもドアを作るのを失敗しちゃって。失敗したのを使ったらここに来た。たぶんイメージが足りなかったんだと思う」
少年の発言にセイバーは、唖然としギルガメッシュは理解できなかった。
ギルガメッシュは、テレビを見ていないのだ。
セイバーは、衛宮士郎の家に住んでいたので食事の時にテレビがついていたため金曜夜7時から放送されるドラ〇モンを偶に見ていたので少年の発言については、分かるがそんな事が現実的に起きるはずがないと思っていた。
ギルガメッシュは、テレビなど見ないので何を言っているか分からずセイバーの唖然とした姿を首をかしげて眺めていた。
「それで兵藤一誠よ、貴様の親は、どこにいる」
「ギルガメッシュ、私が聞きたかったことを先に聞かないでください」
「遅いほうが悪いのだ」
「それは、私に対する宣戦布告でしょうか?」
「ほう!ならば、決着を着けるか?」
セイバーを煽り不敵に笑うギルガメッシュ。
「いいでしょう。兵藤一誠とやら少し待っていてください」
ギルガメッシュとセイバーは、兵藤一誠から離れお互いに対峙し剣を構える
「エヌマ」
「エクス」
「「エリッシュ カリバー」」
「ダメエエエエエエエエ」
「「なっ!!」」
二人の攻撃が放たれる前に一誠が二人の間に入って止めようとしたが、攻撃は放たれ兵藤一誠は二人の攻撃を受けた
かのように見えたが二人の攻撃は、兵藤一誠にあたる前に消えた。一瞬で消滅した。
「「!!!」」
二人は、ただ驚くことしかできない。
自分たちの攻撃が、小さな子供にあたる前に一瞬で消滅したのだ。
並みの英霊であれば一瞬で蒸発するであろう攻撃を消したのだ。
一誠は、ギルガメッシュの方向に行き、ギルガメッシュの前に立つと彼に向かって言った。
「男が女に手を上げちゃダメ」
彼は、ギルガメッシュは、唖然とした。
この子供は、そんな事を言うためにわざわざ危険を冒したのかと。
それと同時にこの最古の英雄王は、恐怖を覚える。
彼の兵藤一誠の存在に、小さき子供ながらも異質のものであると感じ取ったのだ。
「ああ」
気が付けば最古の王は、一誠に返事をしていた。
「ん」
兵藤一誠は、ギルガメッシュの返事を聞きセイバーの方に歩み寄る。
「大丈夫?」
「ええ」
セイバーは、今見たものが信じられないといった顔で返事をした。
当たり前といえば当たり前である。
見た目はごく普通の小さな男の子で自分の攻撃が消滅したのだ。
セイバーは兵藤一誠に尋ねる
「処であなたの両親は?」
「いない」
「お父上も母上もですか?」
一誠は、ただ首を縦に振り肯定の意を示す。
「…………そうですか」
「喜べ一誠。我が直々に貴様を家にまで送っていってやろう」
いつの間にかギルガメッシュが一誠の隣に立っていた。
一誠は隣を見ると彼に感謝をする。
「ありがとう」
その言葉を聞いたセイバーは慌てて立ち上る。
「なっ!あなただけでは、不安です。私も行きます」
「ありがとう。それじゃあ」
一誠は、そう言うと手を前に出した。
突如彼の手の前に光の粒子が集まりドアの形を作ると発光する。
一誠、セイバー、ギルガメッシュの前にピンク色のドアが現れた。
「今度は、大丈夫」
一誠は、そう言いドアを開けると一軒の家の門が移されていた。
「あ~、セイバー。我、何か戦いに飽きたから一誠と住むわ」
「!!!」
突然のギルガメッシュの言葉に驚くセイバー
「あなただけでは、不安です。私も住みます」
セイバーの言葉に喜ぶギルガメッシュ。
「そうか そうか。これで我とおまえは、晴れて夫婦に「なりませんよ」…………」
セイバーは、そう言い残してピンクのドアをくぐった。一人残された最古の英雄王も落胆しながらピンクのドアを潜りドアを閉めるとドアは、消えていった。
あ~所々なんか違うんじゃない?と思うかもしれませんが気にしないで下さい。