カオスクロススクールD×H 変人紳士な青龍帝 英雄王とアーサー王に育てられし元ニート物語   作:zeke

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第四変人:発情してんじゃねえよカスが!

それから一週間が過ぎ、一誠はギルガメッシュにセイバーとの事を聞くと二人とも聖杯戦争とやらに参加していた英霊であり、ギルガメッシュ曰く「我は、雑種の思い道理には動かん」といことで聖杯戦争を放り出して一誠の家に住みつき、セイバーはというと「彼(ギルガメッシュ)と一緒の家に住むというのは好ましくありませんが平和なのは、何よりです。それよりも一誠の事を気に入りました。私もあなたの家族になります」と言ったのでギルガメッシュが「そうかそうか。やはりこういう運命であったのだな」といったのだが、セイバーが「私は、一誠の家族になると言っただけであなたの家族になったつもりは、有りません」といったのでギルガメッシュが「うおおおおおお許せん一誠!我と勝負せよ!!」ととばっちりを喰らっていたが、セイバーの「黙りなさいこのニート王」との一言でギルガメッシュのHPが一瞬でゼロに成った。

 

春――――それは、雪が解け花が咲き新たな命が生まれてくる時期

 

そして今日、一誠は神社の裏山に来ていた。

何故なら今日発売の新刊漫画を買うために本屋に近いかつ、あまり人目が突かない場所に何処でもドアを使ったためだ。

人目に触れれば目立つので人目のつかないかつ、本屋に近い場所としてグーグルマップで選んだのがこの場所だ。

 

一誠が裏山を降り神社に着くと彼の眼に驚く光景が現われていた。建物内が荒らされていたのだ。

タンスは、ひっくり返され中に入っていた着物は散らばり窓は割れ、畳に血痕が残っていた。

 

一瞬誰か手を切って血を流したのかと考えたが近くにまな板と包丁は無く、血の量もただ手を切ったにしてはありえない量だった為その考えは、すぐに否定された。

 

「お邪魔します」

 

一誠が荒らされた部屋がある事を神社の関係者に知らせようと思い建物内に入ると何処からともなく悲鳴が聞こえた。一誠が悲鳴の方向に行くと女の子とその母親?かどうかは、分からないが女性とたくさんの男たちがその女性と女の子を囲んでおり、女性は女の子を守るように女の子の前に立っていた。

 

「そいつを渡せ」

 

女性と女の子を囲んでいる男の一人は女の子を指さすと女性に向けて言った。

 

「嫌よ!この子は、私とあの人の娘。私たちの大切な宝よ!」

 

あ~成るほど。そういう事か。こいつらは、単なる

 

 

 

 

         

 

 

 

 

 

         ロリコン(変態)だ

 

 

 

 

 

 

 

「あの~そこの変態さん」

 

一誠の突然の発言と登場に驚く男たち。

それもそうだ。彼らは、念には念を込めてこの裏山と神社一帯に人払いの結界を張っていたのだ。

しかし、一誠は何処でもドアで裏山に入って来た為彼らが張った結界など無意味だった。

 

「「「誰が変態だ!!!」」」

 

口をそろえて言う男達。

それもそうだろう。行き成りしゃしゃり出てきた子供に変態呼ばわりされたのだ。大抵は、怒るだろう。

 

「それじゃあロリコンども。春になったからって春の陽気に誘われてこんな小さな女の子に発情してんじゃねえよカスが!」

 

「「「!!!」」」

突然の子供の毒舌に男たちは怒った。

 

「おい!お前は、その子供を始末しろ!俺はこのガキを殺る」

リーダーと思われる男は、他の男たちに指示を出す。

 

「そこをどけ」

男に指示された部下は、手に刀を持ち母親に向かって警告する。

 

「退かない!この子は、私たちの宝よ!」

 

「………………そうか、貴様は魂までも汚されたのだな。良かろう私が断罪してくれる」

 

部下は、手に持った刀で母親に一太刀浴びせた。母親は、女の子の前で前のめりに倒れ、鮮血が室内に飛び散りドクドクとあふれ出る。

 

「お母さん!」

 

女の子は、母親を揺するが母親は一向に返事をしない。みるみる女の子の服は、血だらけとなった。そして、女の子の眼から涙があふれ出た。

 

「次は、お前の番だ」

部下は、そう言うと刀を振り上げた。

 

そして、その様子を横目で見ていた一誠は怒っていた。

 

ふざけるな!何が断罪だ!!こんな女の子を泣かし、命を勝手に奪う事が正義だというのか!?

 

パリーン

 

一誠の中で種がはじけ、頭の中がクリアとなった。

そして、空中に手をかざしイメージする。白き篭手、白き獣。

一誠の右手の周りに光の粒子の様なものが集まり篭手の形を作っていく。そして眩しい光が右手から発せられ部屋にいた全員が眼を瞑った。

光が収まり眼を開けると一誠の右手には、白い獣のような腕の篭手が装着されていた。

 

「セイクリッドギアか、だがたかが子供でおそるるに足らず」

 

男は、そう言うと刀を振り上げ一誠に向かって斬りかかって行く。

 

もっと力を寄こせ。あの女の子が悲しむ姿は、見たくねえ。俺の正義は、理不尽を許さねえ事と女の子を泣かす野郎をブッ飛ばす事だ!

 

「tempesttiger overdrive」

 

一誠の右手の篭手から声がすると再び眩しい光が発せられ一誠の姿が変わった。全身白い鎧で身を固め、大きな牙と篭手に大きな爪があり、はたから見たら白い虎の様だ。

 

「何なんだそれは!」

男は、目の前で起こった事に信じられなかった。

 

「ここから先は、一方通行だ。貴様らの言う断罪とやらをやってやるよ貴様らになこのロリコン共。まさか、自分がやる立場だからやられないなんて思ってないよな。殺される覚悟も無いのに人を殺し、傷付く覚悟もないのに人を傷つけたなんて言わないよな」

 

「貴様もその忌まわしき羽を宿す者を匿うというのか!」

 

「忌まわしき羽だと?」

 

「ああそうだ。そいつは、人外と先ほどの女との間にできた人外のハーフ何だよ!」

 

「…………」

 

「これで理解しただろ!それがどのような存在か」

 

「ああ…分かったよ」

 

「ならばそこをどけ」

 

一誠は、女の子を見ると女の子の表情は恐怖に染まり、眼は泣いていたため赤く成っていた。

一誠は男の方を見ると口を開いた。

 

「……だが、どうでもいい」

 

「な、何だと!?」

 

「聞こえなかったのか?どうでもいいと言ったんだよこのロリコン犯罪者。耳が悪くなったのか?病院に行けこの幼女誘拐未遂殺人犯共。俺は、この女の子が人外のハーフとかいうのだろうがどうでもいいんだよ。ただな、俺が許せねえのは手前らが人の命を勝手に奪った事とこの子を泣かしたことだ!」

 

一誠はそう言うと男に近づき男の喉を爪で切り裂いた。男は、あまりの速さに対処出来ず、なす術も無く一誠に喉を切り裂かれ血を吹き出しながら倒れた。

 

「な!」

 

「この野郎!!」

 

「こいつ!」

 

部下たちは、指揮官を殺されたことに少し動揺したが刀を構えると一誠目がけて斬りかかった。が、一誠はすごい速さで移動し、男たちの喉を牙で掻っ切り、心臓を爪でえぐりだした。

10分後、そこに男たちの生きは無く男達だった死体の山が出来、畳が血の海で汚れた。

一誠は、鎧を解除すると母親の亡骸の傍にいる女の子に近づいた。

 

「あなたも私を殺すの?」

 

女の子は、目を潤ませながら一誠に問う。

一誠は、しゃがみ女の子の涙を拭うと

 

「そんな事しないさ。それに君は、笑顔の方が似合うと思うし」

 

一誠は、立ち上がり母親の亡骸の方向に向く。

 

「これは、お前がやったのか?」

 

一誠が声のする方向に首だけを向けると庭に黒い翼を持った男が降りてきた。

 

「ああそうだ」

 

「!!!な、貴様!」

男は、一誠に向かって雷を撃とうとすると女の子が割って入った。

 

「な、朱乃そこをどけ!」

男は、手に魔力をだし一誠に向けたまま女の子に向かって言うが、女の子は首を横に振る

 

「お父さんの嘘つき!お父さんが速く帰ってこないからお母さんが、お母さんが!それにこの人は、私を助けてくれたのに!!」

男は、自分の妻が死んでしまった事にショックを受け手の魔力が消失した。

 

「なあ、あんた妻に会いたいか?」

一誠は、母親の亡骸を見ながら男に問う

 

「当たり前だろ」

男の答えは、即答だった。

 

「君は、お母さんに会いたいか?」

次に一誠は、朱乃という女の子に問う。

 

「私もお母さんに会いたい」

女の子の答えも即答だった。

 

「そうか。なあ、奇跡って信じるか?」

 

一誠はそう言うと空中に左手をかざす

イメージするは、黒い刀。あらゆる法則(方式)を壊す剣。

一誠の左手に光の粒子が集まり刀の形を作る。そして、眩い光が発せられ一本の細長い剣が左手に握られていた。

 

「方式殺しの剣《ルール・ブレイカー》とでも名付けるか」

 

一誠はルール・ブレイカーを構えると母親の亡骸にめがけて振り下ろした。

 

「「!!!」」

朱乃とその父親は、驚くことしかできなかった。目の前の男の子の手に光りが集まり、眩い光とともにいつの間にか剣が握られ、それが振り下ろされたのだ。

 

「俺は、この者の死を拒絶し破壊する」

 

『break』

剣から声が発せられ一誠は、剣を亡骸から抜く。亡骸に傷は、無く先ほどと変わった様子は無かった。が、数秒後亡骸が僅かに動いた。一誠は、触っておらず朱乃も父親も触っては、いなかった。しかし、わずかに動いたのだ。

 

「う、う~~ん」

死んでいたはずの母親が動きだし父親と朱乃は、驚きを隠せなかった。

 

「お前!」

 

「お母さん!!」

男とその娘は、母親に駆け寄ると抱きしめた。母親から感じる肌のぬくもり、愛しき者から聞こえる心臓の動く音。

 

「さて、そろそろ行くか」

一誠は、その様子を確認しそう呟くとその場から離れようとした。が、出来なかった。いつの間にか女の子が一誠の袖の端を掴んでいたのだ。

 

「もう行っちゃうの?」

 

「ああ。お母さん戻ってよかったな。これからも家族仲良く幸せに暮らすんだぞ」

一誠は、そう言うと女の子の頭を撫でた。

一誠は、早く帰りたかったのだ。漫画の新刊を買ってないが、それよりもセイクリッド・ギアを創り使った事により疲労感が半端なかったのだ。

「もう会えないの?」

 

「さあな。いずれ運命の交差路で会えるだろう」

一誠は、そう言うと金色の翼を無から有を創る力で創り左翼から一本羽を引き抜いた。

 

「これは、記念だ。これを持っていれば、いずれ会うことが出来るだろう」

 

「本当?」

 

「ああ本当だ」

一誠は、そう言うと翼を羽ばたかせ裏山へと向かった。そして何処でもドアで帰宅した。

 

ちなみに朱乃の父親は、遅刻したことを生き返った母親に折檻という名の愛の鞭を振るわれたがドMだった為効果は全く無く、代わりに一週間口を聞いてもらえず仕事にも影響し彼の上司が悲鳴を上げていた。




木場って何処で死んだんでしたっけ?誰か教えて下さい
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