カオスクロススクールD×H 変人紳士な青龍帝 英雄王とアーサー王に育てられし元ニート物語   作:zeke

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眼には眼を
歯には歯を
そして、一方的には一方的を
それが行動原理なのが兵藤一誠

一誠君が今回ヤバス


第六変人:殴り込みだこの野郎!!~魔界編~

俺―――兵藤一誠が目を覚ますと白猫と黒猫がまだ俺のベッドで寝ていた。

俺は、トイレに行きたくなったので部屋を退出。

トイレで用を済ませて部屋に帰り二度寝をしようとベッドにダイビング。

ふと、猫ちゃん達を見るとそこには女の子が二人横になっていた。

うん、これは夢だな。

 

「 チェンジ! 」

俺は、すぐさま目を瞑る。

起きろ俺!可愛い猫ちゃん達が俺を待っている!!

早くおはようのナデナデをしなければ!

俺が再び目を開けるとそれは、現実だった。無情にも突きつけられた現実

 

「 何でだよ!! 」

何で何で猫から女の子にジョブチェンジしてんだよ!!ふつう逆だろ!!!というか、猫ちゃんだからお持ち帰りしたのに何で女の子になっているんだよ!!ふざけんなよ!!!

ペットを欲しいから猫ちゃん2匹をお持ち帰りしたのに、何で女の子になっているんだよ!!!

ふざけんな!

 

「んにゃ~」

どうやら女の子の一人が起きたみたいだ。しかし、こんな所をセイバーに見られたら………

 

「一誠、朝稽古を始めますよ」

ノック無しに無情にも開かれた俺の部屋の扉。セイバーと目が合う俺と女の子。

…………やばい!やばい!!やばい!!!物凄くやばい予感がする!

 

「んんんん~。お姉さま、おはようございます」

 

「おはようにゃん。白音」

もう一人も起きたみたい。

どうするよ、この状況。

 

 

 

 

 

 

「………一誠が女の子を連れ込んだ!大人の階段を3段飛ばし所か一跳びで上った!!!」

セイバー錯乱中。ギル、何事かと様子を見に向こうからやって来ていることが分かる。

 

「エクス……」

やばい!やばい!!やばい!!!

 

「ほう!一誠も遂に大人になったのだな~。良し、今日は赤飯だな」

ギル、関心してないで助けてよ!!後、赤飯作れないでしょう、ギル!

 

「カリバー!!」

セイバー、錯乱してとうとうエクス・カリバーぶっ放しましたよ家の中で。しかも、俺の部屋で!!

当然部屋どころか家は、跡形もなく吹き飛びました。俺の家が………まあ、山の中に建っていたのが不幸中の幸いで周りに家は無く、民家が吹き飛ぶような事は無かったけど

 

俺?

当然生きてますよ。有を無に変える力でエクス・カリバーが放った魔力の本流を消して家が無くなった代償に生きてますよ。さらば、俺の家………安らかに眠れよmy house

 

女の子たちガタガタ震えて縮こまってますよ。うん。誰でも目の前にあんなのを見たら怖がって畏縮するよね。俺も、昨日お持ち帰りした愛人(漫画)を失って気持ちが落ち込んでますよ。はい

 

ギル、空気になっていますよ……英雄王なのに

それから、何とか無事だった机と椅子を集めて皆で座り二人の質問タイムという事に成りました。

 

「一誠、私はあなたから猫を飼いたいと言う事で許可をしたのですよ?女の子を飼いたいと言われて許可を出した覚えはありませんよ?」

セイバーさんご尤も

 

「セイバー、俺も猫をお持ち帰りしたはずなんだけど。セイバーに見せたよね?」

 

「はい」

うん。ここまでは、セイバーと話が合う

 

「俺も、朝一回起きてトイレで用を済ませ二度寝しようとベッドに入り目をつむると「二度寝?」あ!」

 

「二度寝、二度寝ですか一誠。………たるんでいる。実にたるみ、だらけている!!」

セ、セイバーさん?

 

「明日から朝練は、2倍に増やします!」

 

「嫌ああああああああ!!」

朝から俺の絶叫が山に響き渡る。横でギルは楽しそうに眺めているだけ。

女の子達、茫然

そんなやり取りがしばらく続き、やっと本題に入れました。

 

「それで、彼女たちを一体何処から拾ってきたんですか?」

そうは、言いますけどセイバーさん

 

「分からないんだよ、セイバー」

 

「分からない?」

 

「朝、二度寝をしようと布団に潜り込み目を閉じて、再び目を開けると彼女達がいたんだよ」

 

「……………は?」

 

「いや、は?じゃなくて、本当にそうなんだよ」

 

「言っていることは、分かりますが理解する事が出来ません」

 

「俺も、よく分からん」

 

「「………」」

しばし、無言となる俺とセイバー。最早、空気と成ったギル

 

「あの~」

この状況を破ってくれた謎の女の子。マジ、神様。いや、神様じゃなくて女神様!!

 

「いいですかにゃ?」

 

「なんでしょう?」

セイバーに訊かれ女の子は、一瞬ビクッと成る。が、すぐに喋りだした。

 

「私の名前は、黒歌。こっちは、白音。私達姉妹は、猫又なんだにゃん」

 

「「……は?」」

セイバーと俺の声が被る。猫又?いや、まあ言葉ぐらいは、アニメや漫画で知識として理解しているけど

 

「ついでに私は、悪魔にゃん」

そういう彼女の背中には、黒い羽根が生え頭に猫耳、尻尾が出てきた。

うん。漫画でよく見る悪魔の様な羽と猫みたいな耳と尻尾だね。

 

「「…………ええええええええええ!!」」

今度は、ギルとセイバーの声はハモった。

一方の俺は、

 

「猫又来たあああああああああああああああ!!!おまけに悪魔!プレミア物おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

絶賛、興奮中。だってアニメの世界でしかお目に掛かれない物が目の前に来たんだぜ?興奮するのは自然の摂理。当たり前

そこから彼女の説明が始まった。

 

要約するとこうだ。

白音と黒歌は、小さい頃から(今も十分小さいけど)二人一緒だった。

二人で飢えをしのんだりしたし、一緒に遊んだりして二人はいつも一緒だった。

ある時、一人の男悪魔が彼女らに目を付けた(昨日地域活性化のために埋めたガマガエル頭の豚野郎ではない)。

 

男悪魔(以下糞豚野郎とする)は、黒歌に話を持ち出した。

糞豚野郎は、黒歌(以下可愛い子ちゃんとする)に妹に何不自由なく生活させてやる。

だから、お前は俺の眷属に成れ!グハハハハハハゲハハハハハハハ。

可愛い子ちゃんは、妹の為に嫌々仕方なく糞豚野郎の眷属となった。そこからも、内心嫌々ながら糞豚野郎に仕えた。

しかし、事件が起こる。

妹が成長と同時に猫又の力が強くなり、可愛い子ちゃん同様仙術を使えるように成って来る事を知るや否、妹を無理やり眷属にしようとして来た。

それを知った可愛い子ちゃん。

可愛い妹を連れてキモイ糞豚野郎の魔の手から妹と妹の貞操を守るために妹と共に逃亡。

キモイ糞豚野郎が主だった為、キモイ糞豚野郎は、糞のように非道にも彼女をはぐれ悪魔とした。

 

はぐれ悪魔は、悪魔、天使、堕天使に狙われるらしい。

その3大勢力の話は、後で聞くとし、彼女たちは、追ってから逃げた。

時には、戦って追っ手を殺しもした。

しかし、戦って弱りきっていた所を昨日のガマガエル頭の太った豚野郎に見つかっていた所を愛人(漫画)をお持ち帰り(お買い上げ)していた俺に目撃され、俺が余りの気持ち悪さにガマガエル頭の太った豚に膝蹴りを食らわしたところで力尽き倒れ俺にお持ち帰りされた(拾われた)と言う事だ。

 

うん、とりあえずそのキモイ糞豚野郎の頭(かしら)に土下座させるか!

何やら悪魔は、王様主義らしいし!!

うん、今から王様に腹切りか、土下座のどちらかを選ばせるか!!

やっぱり俺、俺の中の動物愛護法に基づいて日本人だし、腹切り希望で話し合い(折檻)をしに行こう!あ、ちなみに介錯は、ノコギリでしてあげよ!!それが嫌ならチェーンソーで介錯してあげよう!!!

うん、我ながらナイスアイディア!!俺!

 

 

そんな動物愛護法なんて無い?大丈夫!今、俺の中で作られたから!!俺の中の俺が満員一致で可決されたから。

キレてるか?キレてないよ。

SEED発動してないよ?さっき、なんか俺の中で種みたいなのが割れた気がしたけど知らないよ?

 

 

隣で話を聞いたセイバーぶち切れ。ギル、二人が子供だからセイバー以上にぶち切れ。

皆、乗り気だし魔界に魔王と話し合い(折檻)をしに、家族団らんで観光旅行と洒落込もう。

うん、そうしよう。そうしよう。

取りあえず二人に魔王が居る城をイメージして貰う。

 

「二人とも、魔王が居る城をイメージして」

二人にそう言うと二人は、イメージさせようとするが中々難しいらしい。

イメージさせてる間、俺は取りあえずRPG-7とAK47とスタングレネードと睡眠ガスグレネードを20個ほど創り、RPG-7とAK47は、2丁ずつ創る。少ないかな?

まあ、戦力的に押されるようなら有を無に変える能力で敵さんを無に帰せばいいだけだし!

 

そして、無から有を創る力で相手のイメージしている事が分かる付加能力の付いた眼鏡を創る。

どうやら、全体をイメージするのは難しいらしいので魔王の城の部屋の一角とその扉をイメージして貰う。

 

「魔王の城の部屋の一角でいいからイメージして」

 

今度は、簡単にイメージできたようだ。

俺は、相手のイメージしている事が分かる能力がついたメガネをかけて黒歌と白音の方を見る。

イメージが分かったし後は、何処でもドアにイメージの部屋に繋げて兵藤家御一行様家族団らん魔王様と話し合い(という名の折檻)ツアーをしに魔王の城へ。

何処でもドアを潜ると、来ました魔王がいる城。

俺は、全員分のガスマスクを無から有を創る力で創り、全員に配ると皆でガスマスクをかぶる。

 

 

そして、所構わず睡眠ガスグレネードを手当たり次第にぶっ放す。

何事かと思い様子を見に来た魔王の部下は、バルサンをたかれてもがき苦しむゴキブリの様に睡眠ガスを吸ってバタバタと夢の世界へご案内される。

ここで、あの有名なセリフを言わなくていつ言う?―――今でしょ?

 

「ふははははは、まるで人(?)がゴミの様だ!!」

 

「一誠、遊んでいると置いて行きますよ」

俺が某有名な台詞を言ってるとセイバーの声が聞こえ皆の方を見ると何時の間にやら皆さん先に行っていた。

 

「待って~」

ガスマスクを着けた兵藤家御一行様の魔王とお話(折檻)しようツアー現在進行中。

突然俺の左手からドラゴンボールさんが喋りだした。

 

『魔王に同情するな』

 

「何かドラゴンボールさんが言ってるけど無視無視」

 

『そのネタまだ引っ張るか!?』

 

「うっさいな~今からドラゴンボールさんの鱗を全部剥いで今日の晩飯のメインディッシュをドラゴンの竜田揚げに変更しようか?」

 

『俺は、神器に封印されているから無理だぞ?』

 

「俺に出来ないと思う?」

 

『御免なさい』

 

「分かればよろしい。俺は、今、猛烈にこれからの事を悩んでいる!」

 

『何を?』

 

「魔王が男だったら強制的に女装させてインターネットで全世界の人に魔王の赤裸々な女装趣味を知ってもらった上での切腹で介錯の時にのこぎりで首をはねてやろうか、それとも全身の皮と言う皮を剥いだうえで暑く熱した鉄板の上に放り込んで愉快なダンスを踊ってもらう処刑をしようか真剣に悩んでいるんだ!!」

 

『最早、死刑は確定なんだな!!』

 

「何を言ってるのドライグ?あんな可愛い猫ちゃんシスターズをあんな目に合わせといて自分だけが

のうのうと生きるなんておかしいじゃないか!?」

 

『何故か無駄に説得力があるな』

 

「そんなことも分からないからお前は、白龍皇と喧嘩して封印されるんだよ、この駄龍」

 

『グハッ!』

 

「駄目な龍だから駄龍。分かった?」

 

『何故お前がその事を知っている!?俺は、教えた事が無いぞ!!』

 

「あら!無駄に回復力は、速いんだねこの駄龍」

 

『やめて!俺のライフは、もうゼロよ!!』

 

「お前が言ってもキモイだけだ。この駄龍」

 

『生きてて御免なさい』

 

「うん。そこまで反省したなら許す」

 

『ありがとうございます。こんな駄龍を許して頂き感謝してもしきれません』

 

「どうでもいいからそんな事。それよりもさっきの質問に答えるよ。お前と会った時に眼を有を無に変える力で一端無くし、無から有を創る力で真実の眼を創っただけだよ。真実の眼は、あらゆる真実を目に映す。それは、過去、現在。眼に見たものを全てを偽りなく見せる眼を創っただけだよ」

 

『こんなゴミ虫同然の私めの質問に答えて頂き誠にありがとうございます』

 

「うん。どうやら魔王様がいるっぽい部屋に着いたからじゃあね~バイチャ~」

 

ドラゴンボールと話していたら何時の間にやらそれらしい場所に着いちゃいました。

此処までの道のり。沢山の人の亡骸(ただ、睡眠グレネードで眠っただけ)によって築き上げられた。

しかし、今、ここで魔王討伐(折檻)を成されれば今までの死んでいった者達(廊下でただ睡眠ガスを吸って寝ている人たち)も浮かばれる(わけないけど)筈だ。さあ、行こういざ魔王のもとへ

 

という事で扉を押すが開かない。

ならば!と思い引いてみるが扉は、開かない。

そうか!と思い横にスライドさせようとするが扉は、開かない。

仕方ないので

 

「ギル、セイバー、猫姉妹下がって」

 

皆を下がらせ創ったRPG-7を構える。狙うは、前方の扉。

 

ドゴオオオオン

 

という音共に発射されたロケットランチャーが扉に中り、扉は瓦礫と化した。うん、俺は悪くない。悪いのは、施錠された扉と施錠した人物。

土煙と共に見える魔王らしき人物

 

「全員土下座!!!」

部屋に入るなり命令するガスマスクを着けた俺。

周りが何やら騒がしい。まあ、急にガスマスクを着けた集団に襲撃されたら騒ぐだろうけど。

 

余りにもうるさいので強制的に黙らせる。

無から有を創る力で魔王らしき人物以外の悪魔の上空にドライグ並みの大きさのタライを人数分だけ創り放置。後は、重力でタライが勝手に悪魔の上空から降ってくるだけ。

 

皆、急にそれなりの高さから落ちてきたタライに全員が意識をノックアウトされる。

後は、眼の前の階段の最上階に設置されている椅子に座る魔王らしき4人に用があるのみ。

 

「あんたらが魔王でいいんだな?」

取りあえず確認する

 

「そうだ」

赤い髪の男の悪魔がそう答える。成程、この4人で間違いないと………って、一人女性じゃん!!うわ~無いわ~。俺、女性と戦えねえ~

 

「この中で外交を担当する者は?」

と、取りあえず訊いてみよう。うん、どうか彼女でありませんように

 

「彼女だよ」

赤い髪の男にそう言って指差された方向を見ると先ほどの女性。うん、ヤバス

 

「もう、あんたでいいや。そこの赤髪の魔王」

 

「私かね?」

 

「赤髪で魔王って言ったらあんた以外に他に誰が居るんだ?ああん!?」

男を見るだけでふつふつと黒歌の元主のキモイ糞豚野郎が黒歌にした行いが俺の脳内でリピートされる。

 

「何をそんなに怒っているんだね?」

あ~、マジでイライラするわ。もうガスマスクを着けたギルなんてさっきから仇を見つけたかのように魔王達に殺気放ちまくっているし、何時魔王に攻撃するか分からねえ。

ガスマスクを着けたセイバーもエクス・カリバーを構えてるし、さっさと要件を言おう。

 

「これが怒らずにいられるかってんだ!手前の部下は、どう成ってんだ!ああん?この黒歌に嫌々悪魔に転生させたあげく彼女の妹にまで手え出そうとしてたらしいじゃねえか!?おい!しかも、聞いた話だと主が悪いのに勝手にろくに調べもしないではぐれに悪魔にしやがってよぉ!!この話聞いた時に家族全員ブチ切れ状態でお宅に話つけに来たわけよぉ!!」

 

「その話の内容とは?」

 

「簡単な話だ。あんたが土下座してこの子らに謝って指名手配みたいなのを取り下げるか、男らしくシンプル イズ ザ ベストという事で腹を切って詫びるか、全身の皮と言う皮を剥がれたうえで暑~い暑~い熱した鉄板の上で灼熱愉快なダンスを踊りながら自分の部下の管理がきちんと成されて無かった事を詫びるか、どれか選べ。俺のおすすめは、腹切りだ。俺の愛刀のこのノコギリちゃんで介錯してやるからよぉ!嫌ならMYチェーンソーちゃんで介錯してやるぜ!!」

俺は、無から有を創る力でチェーンソーとのこぎりを創る。

 

「さあ、選べ!すぐ選べ!選べねえなら交渉決裂!俺らと一戦交えてやるよ!!悪魔が根絶やしに成るまで戦争に成るだけだ!この駄龍なんつったっけ?………あ!赤龍帝だっけ?この今代の赤龍帝が相手に成ってやるよぉ!」

俺は、そういうと赤龍帝の籠手【ブーステッド・ギア】を出す。一方的には、一方的をこれが俺の行動概念。弱者を守り強者を挫く。

 

「さあ、選べ!!!5秒以内に選べ、い~ち、に~い、さ~ん「待ってくれ」ああん?何だぁ!?」

 

「分かった」

赤髪の魔王は、恐怖した。自分の目の前の子どもが赤龍帝だという事を知り。しかも、年端もいかぬ子供なのにもの凄く怖い。まるで、グレートレッドの様な別次元の存在に思えたからだ。まあ、実際その通りなのだが

 

「すまなかった」

そう言うと赤髪の魔王は、黒歌と白音に土下座した。

予想外の対応に驚く他の魔王と黒歌と白音。

 

「それじゃあ、黒歌の指名手配を直ぐに解除するんだろうなぁ!?」

やっぱり、何かの漫画でも言ってた気がするけど交渉には、気合が大事だよね~

 

「もちろんだ」

 

「よっしゃあ!」

喜び、皆で帰ろうとすると

 

「ちょっと、待ってくれないか?」

急に赤髪の魔王に呼び止められた。

 

「何だよ!?こちとら、もう用は済んだんだが?」

全く。無粋な奴だ。

折角交渉がうまくいって皆で祝おうとしている時に呼び止めるなんてよぉ。

 

「君、悪魔に転生しないかい?」

 

「………はぁ?」

悪魔?何故に?

今さっきまで襲撃者だった人物に悪魔に転生しないかだと!?頭いかれてるのか?

 

「俺は、あんたが病院に行くことをお勧めする」

俺は、そう言うと4人の上空にタライを無から有を創る力で創る。タライの大きさドライグの1.5倍の大きさ。

タライは、4人の魔王の頭にぶつかり4人とも脳震盪を起こして気絶する。

気絶を確認した俺は、無から有を創る力で何処でもドアを創り家に繋げる。

 

「「「ただいま~」」」

帰って来た我が家。しかし、今朝の騒動でゴミと化していた。

 

「「「………」」」

皆、しばし無言と成った。

 

「仕方ない。家を買うか」

そう言いだしたのは、ギル。俺も無から有を創る力で復元しようと思えば出来るけど、緊張が解れたのか体が震え、いう事をききやしない。クソが

 

「一誠、町に行くぞ」

ギルにそう言われるが腕が上がらない。

 

「ギル、俺の腕を挙げて。緊張が今頃俺を襲って体が動かない」

 

「仕方ないな」

ギルは、そう言うと俺の腕を挙げてくれた。

俺って、この力、無から有を創る力をまだ、うまく使いこなせないんだよな~。一々腕を挙げてからイメージしないといけないからまだ、力を使いこなすのは、不十分だと言える。

 

俺は、無から有を創る力で何処でもドアを創る。

ギルと俺の前に、光が集まり光りは、一つの扉の形を創った。発光が収まるとピンク色の扉が出来ていた。

 

ギルは、扉を開け中に入るとそこは、猫ちゃんシスターズと出会った公園だった。

取りあえずセイバーと猫ちゃんシスターズは、歩くことにした。俺?セイバーに頼んでおんぶして貰ったよ?だってまだ8歳だよ(転生者だから精神年齢は、高校生だけど)?普通だよ普通。軽いよね?

 

「セイバー俺、軽い?」

 

一応、俺は男だよ?

軽いって言われたらショックだし、重いって言われたら申し訳ない気持ちでいっぱいに成る。

 

「普通に軽いですよ。一誠位の男の子は、こんな感じなんでしょうね」

おお!セイバー大人

 

「ありがとうセイバー。大好きだよ」

セイバーはそれにフフフと笑うだけだった。

不動産を探して数分。やっと見つけた不動産。

しかし、金を下ろしてなかった為ATMを探す事更に数分。ようやく金を下ろした。何で窓口に行かないか?

んな物簡単。だって、今、夕方ですから窓口閉まってます。

 

まあ、魔王の城で色々やったし、帰ってきたら夕方でした~っていうのもありだよね?というか普通。でも、気分は、浦島太郎状態。

乗っているのは、亀じゃなくてセイバーにおんぶされているけど。

 

 

んで、結論から言うと結局その日に家を買うのは無理だった。

何で?んなもの簡単。めんどくせえ事に40万円以上は、ATMで下ろせなかったから。

仕方がないから猫ちゃんシスターズには、人のままの姿に成って貰いみんなで仲良くホテルに泊まった。ホテルで宿泊する部屋に皆で入ると俺は、猫ちゃんシスターズに向かって言う。

 

「お帰り黒歌、白音」

俺の発言に驚く二人

 

「………一誠、私達は此処に一誠と一緒に居てもいいのかにゃん?」

黒歌がそう訊いて来る。全く、この子は……

 

「別に構わないよね?セイバー」

 

「事情が事情ですし、構いませんよ」

 

「ギルも良いよね?」

 

「我も宝が増えるのは嬉しいぞ」

ギルとセイバーの許可を確認すると俺は、黒歌と白音の方を向いた。

 

「って事でOK。理解した?君たちの居場所は、今日から我が家。これは、決定事項だから異論反論一切聞かないし、受け付けないよ」

俺がそう言うと黒歌が泣き出した。

 

「ううう、一誠。ありがとうにゃん」

泣きだした黒歌の頭を撫でてやる。

 

「気にすんなって、俺はお前らの主でお前らのお兄ちゃんだ!!!」

 

「ありがとうにゃん、ありがとうにゃん」

俺にありがとうと連呼してくる黒歌。

 

「良かったな白音」

 

「ううう、ありがとうございます」

白音も泣きだした。もう無いと思っていた自分たちの居場所。

しかし、今日やっと自分達の新たな居場所が出来た。

 

 

兵藤一誠。彼によって姉のはぐれ悪魔認定が取り消される約束を魔王とし、これからは自分達を狙う輩も居なくなる。

それが彼女にとってどれ程嬉しい事か。

しかも、また黒歌や白音が理不尽に一方的に狙われたら再び天界だろうが魔界だろうが乗り込むに違いない。

 

というか兵藤一誠は、そんな男だ。

彼女たちを泣かす野郎は、天界に居ようが魔界で魔王をしていようが関係ない。

間違いなく彼の逆鱗に触れる。

兵藤一誠は基本争いを好まない。

ただ、彼の基本行動概念が、目には目を、歯には歯を、一方的には一方的を というだけであり、これに触れなければ実質無害なのだ。

放っておけばグレートレッドみたいに無害なアニメやラノベ、漫画を読んでいるただのしがない口の悪い小さな自他ともに認める変人なだけだ。

 

 

何故変人と呼んでいるか?

それは、ラノベを妻と言い、漫画を愛人と呼んでいるからだ。

 

しかし、その変人も怒らすと怒らした者の死刑が待っているというとんでもない力を持っている。

恐らく神ですら、転生者兵藤一誠を怒らせば死刑は確実。

彼にとってロンギヌスである赤龍帝の籠手【ブーステッド・ギア】も雑魚というかゴミのような物。

彼が転生の際、特典として貰った有を無に変える力と無から有を創る力と、彼が創りし、あらゆる法則・方式を殺す剣 方式殺しの剣【ルール・ブレイカー】に比べるとゴミ同然。

 

有っても無くてもたいして変化は無いというとんでもない化け物なのだ。

そんな化け物も理性は有るし、感情もある。

だからこそ黒歌と白音を助けたのだ。感情が有るから黒歌の話を聴き激怒した。

 

また、彼の両親とも呼べる人も凄かった。

母親代わりを務めるはセイバー。アーサー王の英霊である。

そして、父親代わりを務めるはギルガメッシュ。通称ギル。最古の王でありセイバーと同じ英霊だ。後、大の子供好き。ギル曰く子供は王の宝だ!!らしい

 

 

一誠が少し暴君な所もギルガメッシュの影響と言える。この二人を両親にしているからこそ一誠は心優しき暴君とも言える。

そして、心優しき暴君の周りにこれからとんでもない人達が集まるのは彼がとんでもない人物だからだろう。

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