カオスクロススクールD×H 変人紳士な青龍帝 英雄王とアーサー王に育てられし元ニート物語 作:zeke
まあ、待つのもあれだし爆発させるって言った以上爆発させる準備をしとかないとね。という事で教会の四方八方の壁にC4爆弾をセットする作業をした。
作業が終わり暫くすると先ほどの神父が奥から出てきた。
「もう少しお待ちください。上の者が参りますので」
神父にそう言われ待つ事10分………全然来ねえええええええええええ!!!
「ギル、もうこの教会爆発させていいかな?」
俺は、ギルの方向を見てそう尋ねる。
「もう、いいんじゃないか?」
ギルは、そう返事した。
よし、ギルのOKも貰ったし爆破させようかな。
「よーし、皆この教会から退避「ちょっとお待ちください」」
突然俺の声に割り込んでくる者がいた。
顔をそいつの方に向けると真っ白い羽根に頭に輪っかを着けている者がそこに居た。
「私の名前はミカエル 天使の長で皆をまとめt」
突然ミカエルとかいうのが現れ天使の長を務めているというが話しにならん。
こっちは、駄神様を出せって言ってるのに下っ端か雑用係の親玉を出されても無駄だ。ミカエルとかいうのが途中喋るのをやめてしまったのは、俺が近くにあった聖書をミカエルとか言う者の頭を狙ってぶん投げてミカエルの頭に直撃したからだ。
ミカエルの頭に直撃すると俺は、ギルとハイタッチを交わす。
「やったねギル」
「ああ。良くやった一誠。我も胸がスーっとしたぞ」
周り呆然と見ているだけ。ミカエルさん頭に出来たたんこぶを擦っている。
「おいおい!下っ端か雑用係が出て来るんじゃねえ!!こっちとら、駄神様を出せつって言ってんだろうがぁ!!!」
「いえ、神は今ふざ「ふざけんなこら!!不在だろうが、腹を下してトイレに籠って様がとにかく連れて来い!!連れてこなきゃあ話しにならん。交渉が決裂するならお宅が居る所まで殴り込むからな」えええええええええええ!!!」
無理難題をミカエルさんに押し付けちまったぜ。これも駄神様が悪い。ヒッキ―な駄神様なんていらないよ。死ねばいいのに
『ミカエルよ諦めろ』
「!!!」
突然の声に驚くミカエルさん。
声の方向を見ると俺の左手からだった。………という事は、また駄龍か。ハア
「あなたは?」
「おいおい、ミカエルさんよぉ。それは、俺に訊いているのか?それともこの駄龍に訊いているんか?どっちだよ」
「いえ、両方です」
「あっ、そっ、おい駄龍。後の説明よろしく」
駄龍帝ドライグに全部ぶん投げちゃったZE☆てへ
『グスン。我、駄龍じゃないもん』
「うわ!キメェ。全然可愛くないわ。と言うか、ありえんわ。それは無いわ」
『御免なさい御免なさい御免なさい』
「おい!それじゃあ、俺が虐めっ子みたいじゃねえかよ!って、言うか、なに8歳児に泣かされてんの!?」
ミカエルさんこの状況についてこれず頭を抱えて悩んでますよ。
もう、アリエンティですよ。
という事でそれじゃあ、テイク2行ってみましょう。どうぞ、
『我は、赤龍帝ドライグ。二天龍と唄われし赤き龍』
うん。何時聞いても中二病患者臭いよねその台詞
「という事は、あなたが今代の赤龍帝!?」
ミカエルさん驚きますが、まあそうなんでしょうよ。
「そうなんじゃないの。今の会話を聞いたらさ普通そうでしょうよ」
「………」
何も言えなく成る雑用係曹長ミカエルさん
「兎に角!!雑用係曹長ミハエルさんじゃ、話に成んないの!!!トイレに居ようが里帰りしてようが兎に角雑用係らしく連れて来い!!!来なきゃこっちから乗り込むかんな!!!」
「ざ、雑用係曹長!?ミハエル!?」
驚くミカエルさん
「あ、あれ?違ったっけ??じゃあ、下っ端曹長ミハエルさん。あんたじゃ話に成んないの!!兎に角駄神様を連れて来んかぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
俺の話を聴いて教会の端っこで体育座りしてぶつくさ言い始めるミハエルさん。何やら近づくと「雑用係曹長、下っ端曹長って、ミハエルって誰だよ」とショックを受けているご様子。
もう、面倒くさいから再び鈍器アイテム【聖書】を持ってミハエルさんの近くまで行く。気分は、メタルギアのスネークだぜ。
ミハエルさんの頭に照準を定め、いざ投下。思い切り聖書をミハエルさんの頭に叩きつけてやった。
これで新しい聖書の活用方法が広まるだろう。
しかも、聖書に乗るぐらいだからこの中に有りがたい言葉を書いてるだろうから頭に(物理的に)叩きこまれることで少しは知識として残るだろう(残るわけないけど)。
暫く頭を抱えていたミハエルさん。しかし、遂に横に成った。横に成り手を伸ばす。
「ミ、ミハエル!!」
手をプルプルと伸ばしながらニコリと笑うミハエルさん。ミハエルさんの頭に変化があった。輪っかが割れていたのだ。そうか、これで……………悟ったんだね!!
「み、m」
何か言いたそう。み、m……水か!!
「水ある?」
俺は皆に訊いてみる。
「聖水ならあるけど」
この教会の神父がそう呟き、俺は神父に頼み込む。
「それ頂戴!!」
王水じゃないからいいじゃん。ここでギャグなら王水飲ませるというのも面白いかもしれんけどあれは、飲んだらシャレにならん。水っていう字がついてるけど水じゃない。詐欺だよあれは
老いたこの教会の神父は聖水を持ってくると俺に渡した。
俺は、聖水を受け取るとミハエルの口に入れる。ゴクゴクと聖水を飲んだミハエルは元気に成り始めた。
しかも、割れていた輪っかが元に戻っている。
「私は、一体?今、何かを悟った様な気がしまうが、あれは一体」
おー、やっぱり少々効果があったな。
「兎に角、あんたじゃ話に成んないからあんたらの頭を神様を呼んで来い!!」
もう話が平行線を辿っているよ。ハア
「………分かりました」
お!やっと理解してくれたか
「あなた達に全てを話しましょう」
うんうん全てを…………ん?全てを話す??俺は、駄神様を呼んで来いって言ったよな?
「あの、あなたは、さがって下さい」
ミハエルさん、この教会の神父をそう言ってさがらせた。
「この話は秘密にしておいて下さい」
そうミハエルさんが言うけど
「「それは僕(我)が決めることだ!!」」
ギルとハモったよ。
「そうですか。それでは、話しましょう。神は、居ないんです」
ん、居ない?
「死んでしまわれたんです。お亡くなりに成ったんですよ」
そう言うミハエルさん何処からともなくハンカチを出して涙を拭い始めた。
「は?神なのに死んだの???」
俺は一先ず訊いてみた。理解しきれない。
「ええ、お亡くなりに成ったんですよおおおおおおおおおおおお!!!神様ああああああああああああああああああ!」
号泣のミハエルさん。
「「「そ、そんな!!!」」」
ショックを受ける子供達と罪人共。
「「ふ~ん。あっそ」」
再びハモる俺とギル。
「あなた達はショックじゃないんですか!?」
ミハエルさん俺達にそう訊いて来るけど。
「俺、無宗教だし」
「我、神が嫌いだし」
そう言うとショックを受けるミハエルさん。
「おい!もうあんたでいいや」
「何でしょうか?」
泣きじゃくりながら俺に訊いて来るミハエルさん。
「あんた!一体どういう教育してんだ!!ああん!」
「一体何が」
「何がじゃねえ!!手前んとこの部下がこの子供達を使って人体実験のしてたんだよ!!子供達は殺されたんだよ!!!」
「し、信じられません!!現に子供達は生きているじゃないですか!?」
「俺の力だ。俺の力で生き返らせた。疑うんなら子供達に訊いてみろ」
俺がそう言うとミハエルさんは子供達に訊き始めた。
「あ、あなた達は死んだのですか?」
「「「うん」」」
ハモる殺された子供達。
「そんな!!」
ショックを受けるミハエルさん。
「それでも疑うんならこいつらに訊いてみろ」
俺は、そう言って天の鎖に縛られている罪人共を指さした。
ミハエルと眼を合わせられない罪人共。
「本当なのですか?」
ミハエルは、罪人の一人に尋ねた。
「嘘つくなよ。証拠はあるんだからな」
罪人の一人にそう言っておく。嘘をついても無駄だからね。このビデオカメラが全てを教えてくれるから
「………本当です」
「!!!そんな!!」
ミハエルはそう言って地面に四つん這いに崩れた。
止めを刺しておくか。
「はい、証拠」
俺は小型のビデオカメラをミハエルに渡した。
俺から渡されたカメラをミハエルが操作するとビデオカメラが真実を映し出した。
ビデオカメラから流れる映像。それは、泣き叫ぶ子供達。生きたいと言いながら毒ガスにより命を失う子供達。
そして、ガスマスクを着けながらまるで害虫駆除作業中の農家の様に毒ガスを子供達にかける罪人共の姿。
ミハエルはビデオがまだ途中だというのに見るのをやめてしまった。
どうやらこれ以上みていられないご様子だ。
しかし、ここで見るのを辞めさせるほど俺は甘くない。
「きちんと最後まで見ろや!!手前らの部下がこの子達にどんな事をしたのか上司の手前なら知らなきゃならねえだろうがぁ!!!部下の失態は上司の責任だろうが!社会のルールを常識を知らねえのか!?」
俺の言葉を聞くな否や再び見始めるミハエル。
ったく!子供に8歳の俺に諭されて情けなくないのか?
内心毒舌を吐きながらミハエルが映像を見終るまで俺達は、待った。
「すいませんでした」
全ての映像を見終ったミハエルがそう謝って来た。
「謝って済む問題じゃねえだろうが!!!手前の部下の躾が成ってないからこの子達が殺されたんだろうが!!!俺やギルがあそこに偶然居合わせなかったらこの子達は生き返る事も無かった。手前らが監督不届きの所為でこの子達の人生は、一回終わってるんだよ!!もう、取り返しのつかない事が起きてんだよ!!!神がいたら腹を切って詫びを入れてもらったんだよ!!」
「御免なさい御免なさい!!」
ミハエルは、そう謝っているが俺は未だ腸が煮えくり返っていた。
「取りあえず……………歯を食いしばれや!!」
俺は、そう言うと赤龍帝の籠手【ブーステッド・ギア】を出し、力を溜める
〖boost〗
乾いた機械声が俺の左手から発せられ教会に響き渡る。
そして、ミハエルの顔面に渾身のストレートを叩き込む。
「半殺し確定だこの野郎!!」
俺は、顔面に渾身のストレートを叩き込んだことにより床に倒れたミハエルに馬乗りに成って何度も何度も拳を叩きこむ。
こいつの所為で!こいつの所為でこの子供達は!!
「お前の、お前のせいでこの子達は、命を亡くしたんだ!!」
何度も何度もミハエルに拳を叩き込む。
「もういいよ」
突然、振り上げた腕を子供達が掴んで俺が殴るのを辞めさせた。
俺は、腕を掴んだ子供達を見た。
「確かに僕たちは命を一度失った。人生を終わらさせられたと言えばそうなのかもしれない……………でも、僕たちは君に助けられた。命を再び生を与えられた。だから、だからもういいよ」
子供の一人がそう言うと俺の眼に一滴の涙が溢れた。
「もう、もういいのか?」
俺がそう訊くと子供達は大きく頷いた。
「構わないよ。もう僕たちは怨んじゃいないよ。確かに殺された。でも、君に生かされた。人生をもう一度やり直させてもらうチャンスを与えてくれた。だから、だからもう良いんだよ」
俺は、その時の子供達が眩しかった。
俺はミハエルの方を向いて彼に言う
「見ろ!この子達の方が神様じゃねえか!!立派じゃねえか!それに比べ手前らはどうだ!!!人を騙しているような事をして更に神が居ないからと理由をつけて言い訳してよぉ!!!恥ずかしくねえのか!」
俺の言葉にミハエルは何も言えなかった。
事実そうなのだ。子供達がミハエルから見て眩しい。すごく眩しすぎるのだ。
「俺がこの子供達なら絶対にあんたらを殺して居た。俺は、この子達みたいに出来た人間じゃねえ。だから、だから尚のこと許せねえ。この子達の命を無情に奪う様なら次は、あんたをあんたらを殺す」
俺は特大の殺気をミハエルに向ける。
この子達の幸せを奪う様なら使いたくは無いが[有を無に変える力]を使う。
「何もしなきゃ俺は、手を出さねえ。こちらからも手を出さねえ。だがな、覚えとけや!俺は、人だ!人間だ!!目の前で苦しんでいる奴や困っている奴をほっとける程の人間じゃねえんだ!!!後、この罪人共を貰うぞ。使い道は決まっているからよぉ」
「分かりました。どうぞ、お使いください」
ミハエルの言葉を聞くと俺は罪人共を見て言う。
「たっぷり罪滅ぼしを長い時間かけてしてもらうからな!!」
そして、次は子供達の方向を見る。
「お前達は、俺とギルについて来い。残りたい奴は止めやしねえ。どっちか選べ。ついて来るか?」
「「「うん!」」」
俺の問いに子供達が元気に返事をした。
返事を聞いた俺は再びミハエルを見る
「って、事だから子供達は連れて行く。罪の意識があるならこれからに生かせ。後、俺らやこの子らにこれ以上構うな。こちらからはそれだけだ」
ミハエルさんは、倒れたまま教会の天上を見るだけだった。
俺は、無から有を創る力で何処でもドアを創る。イメージするは我が家だ。
「行くよ皆」
そう言って扉を開け日本に帰国した。
あの後、罪人共は日本の土木関係のバイトに入って貰った。
全員筋肉痛から始まる罰を受けてもらう。
それに、土木関係が一番バイトの中で儲けやすいのだ。
まあ、汗水たらして働いている全員分の給料を子供達に回してるかな。
子供達は、あの後ギルが建てた施設で生活している。何でも孤児院だそうだ。まあ、収入は罪人共の給料なのでモ―マンタイだ。
罪人共のバイト先の親方にギルが話をつけてくれたから何の問題も無い。
親方と言うのは、罪人共のバイト先の一番偉い人の事だ。そう呼べって言われたからそう呼んでいる。
親方も罪人共のしたことが許せなかったらしく俺の計画を聞いて「お前、神じゃねえ!?」って驚いてた次第だ。
まあ、罪人共は仲良く筋肉痛から始まる罰を皆で仲良く受けてもらっている。子供達も孤児院で仲良く生活している。偶に俺も遊びに行ったりしている。