水「なんだよお前ら!!」
周二「すまねぇな。お前を殺るのが俺たちの任務なんだ」
水「話になんねぇ!!誰から命令された!!」
椿「あなたの命を狙うやつなんてライフィーくらいでしょ?いい加減理解しなさいよ」
水の心には怒りというより絶望が湧いていた。
水「信じてたのに…………お前らを………」
周二「俺も仲間を殺るのは心が痛むよ」
椿「あなたの弱点は仲間思いすぎること。裏切られれば心は崩れるわ」
信じてたのに…………てたのに…………信じて………
周二「すまねぇな。じゃあ、死ね」
水の頭に周二の銃 ワルサーP88を向ける。
これがもし、水じゃなければ詰んでいた。
なぜかっていえば彼は仲間思いすぎるから。
「先輩!!」
ドンッと音がして、周二の銃が壊れる。
「中がうるさいと思って、何かと思えば修羅場じゃないですか………先輩!!何してるんですか!!」
扉をぶち破り、周二の銃をヨーヨーでぶっ壊した真田咲。
周二「水の後輩くんか。一人で何しに来た」
水「………咲!!逃げろ!!」
咲「嫌です!!」
ヨーヨーを地面と水平に飛ばす。
周二「面白い!!」
周二はそれを持っていた日本刀で弾いた。
ヨーヨーはすぐに咲の手元に戻る。
周二「次はこっちからだ!!」
咲「無駄ですよ!!」
ヨーヨーをまた投げ、周二はヨーヨーで防ぐ。
バキッ!!
ヨーヨーは周二の日本刀をへし折った。
周二「くっ………(手が痺れた!?あれは硬すぎる。正面からは無理だ)」
椿「たくっ………何してるのよ。こういう奴は手数よ」
椿は低反動の小型マシンガンを持っていたケースから取り出した。
椿「あなたもこいつを相手しすぎたわね」
咲「まだまだですね!!私は手数にも対応出来ますよ!!」
バリバリバリッ!!
マシンガンから発射された弾を一つ一つ弾くことは出来ないが高速回転させれば全部弾ける!!
………とはいかず、流石に何発かはかすってしまうが要所だけは防ぎ、何とか凌ぐ。
椿「あら?ほんとに強い」
水「…………咲」
咲「先輩はいっつも変な人です!!この人達が誰かは知りませんが………」
「うるせぇーな三下」
ぶっ壊されていた扉からまた人が出てくる。
水「…………命!!」
「コラコラ、本名言うんじゃないよ。俺はライフィーエンドだ。ライフィーとでも呼べっていつも言ってるだろ」
ライフィーエンド
本名は
理由は不明だが僕の中にある色金を狙ってくる。
片目は失明していて眼帯をしている。マントを羽織り、服装は厨二病臭い。
咲「あなたも敵ですか?」
ライフィー「見れば分かるだろ」
咲「なら話は早いです!!」
すぐにヨーヨーを投げるがライフィーは居合斬りで弾き返した。
ライフィー「こんなのお手の物だよ」
咲「………(速い………ならこっちで!!)」
ギィィン!!
咲は不意打ち用としていつも持っている銃 ワルサーP88を撃ったがそれも斬られた。
ライフィー「ん?」
咲「あなたなんですか!!」
ライフィー「この刀自体が特殊なんだよ」
次の瞬間、ライフィーは消えた。
……………いや、消えた訳じゃない。
通り過ぎただけだ。あの一瞬だけ雰囲気を消して咲の横を通り過ぎたんだ。
ライフィー「命を刈り取る形をしてるんだ、俺は」
咲の腹ら辺には大きく斬られたあとがあった。
…………そう、あれがあいつの恐ろしい所。
あいつの刀、霊鉄剣は抜群の斬れ味を持ち、防刃製の物も貫通する。さらにあの雰囲気を消す技術でイ ウーの中で最も暗殺に長けている。
水「…………貴様っ!!」
パタッと倒れた咲を見て、僕は激怒したが体はまだ動かない。
僕はあいつが怖いんだ。
昔からずっと付け回してくる、あいつを怖がるのも無理はないと思う。昔なんて言ってるが生まれた時からだ。僕のためにみんなが体をはって、死ぬ。そんなトラウマをあいつは植え付けてきたんだ。
ライフィー「…………どうやら終わりかな?」
水「…………ぅ」
『な~にしてるのよ!!』
水「…………ふぇっ!?」
気づけば自室ではなく見渡す限り白い空間だった。
水「久しぶりに呼んだな、リリ」
「最近、楽しそうだったから呼ばないでおいたのよ」
彼女は璃々神。僕はリリなんて呼んでるが列記とした神だ。彼女は色金が僕の体の中にあるため、自由に話せるようになった。僕は生まれた時に璃々色金を埋められたから生まれた時から話をしている長い付き合いの神だ。
髪と目は璃々色、細くて少し幼く見える。
リリ「で、また仲間が死にそうだけど」
水「うぐ…………」
するとリリはため息をひとつついて
リリ「あなたそろそろあいつに慣れなさいよ」
水「…………どうやってだよー」
わざとらしく膨れてやるとそのほっぺをリリはバシッと叩いてきた。
水「いたっ!?」
リリ「そんな屁理屈言わない!!あなた、武偵でいたんでしょ!!」
水「そうだけどさー………」
リリ「というかあの後輩ちゃん!!彼女はあなたを最後まで信じてると思うよ!!裏切ってるのあなたじゃない!!」
水「うっ……………」
リリ「…………覚悟決めて戻りなさい。これ以上、傷つけられたくないんでしょ?」
水「……………リリ」
背を向けて立ち去ろうとしたリリを呼び止めた。
リリ「なに?」
水「僕は今、一番幸せなんだ」
リリ「うんうん」
水「だから力貸してよ。守るから」
リリ「………へぇ~。あなたから言うのは初めてね」
水「大事だからね」
リリ「………了解。身体能力の向上をするわ。あとはあなたの判断しだい」
水「ありがと」
リリ「さぁ!!行った行った!!」
水「了解!!」
ライフィー「ほう、真剣白刃取りか」
水「アリアのパクった」
僕に向けて振ってきた刀を真剣白刃取りで止めた。
ライフィー「…………お前、目と髪の色が…………」
水「あぁ、少し緑が混じった感じの色でしょ?璃々色かな?」
ライフィー「……………使ったか」
水「行くぞ!!…………と言うとでも思ったか!!」
まずは咲を抱えて逃げる!!
ライフィー「させるかよ!!」
周二「こっちのセリフ!!」
周二がもうひとつのワルサーP88を撃った。
水「周二!?」
周二「行け!!バカやろー!!」
水「了解!!」
僕は色々気になったが咲を抱えてその場を離れた。
ライフィー「どういうつもりだ?」
周二「賭けてたんだ。あいつがどう動くか」
椿「そうよ。彼が動ければ助けようって話だったのよ。カナさんから守ってって言われて、あなたに殺せって言われたから間を取って」
ライフィー「………カナめ。面倒なことをしやがった」
周二「俺も兄に見つかる前にやってしまいたんでな!!」
ライフィー「上等だ!!来いっ!!」
次回も戦闘ありの展開………きつい………
あと暗殺教室を放置しすぎたからそっちに力を裂きます。こっちの投稿遅くなるかもです!!