緋弾のアリア with水竜の巫   作:月見草クロス

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お久しぶりでぇぇぇす。
誕生日だったんで久々に投稿してみました。


水と雪

あの戦いから数日が経ち、今現在僕は武偵病院に入院中だ。あの後無事に夢月命ことライフィーエンドは捕まり、僕以外は怪我もなく無事だったようだ。

あ、そうそう。他のみんなはと言うと、どうやら理子も夾竹桃も失敗に終わったらしい。まぁ、個人的には良かったと思う節もある。しかし面倒なことにアリアとキンジがくっついたということだ。あの二人を同時に相手とかマジ勘弁だやめて欲しい。

まぁしゃあない。しばらくは放置といこう。まだジャンヌはまだ何もしてないわけだし。それが終わってからでもいいだろう。

 

「それで?ここまで無茶した理由ってのを教えてもらって、いいかな?」

 

水「いやー」

 

で、さっきから話をしている相手は僕の姉であり、武偵校の強襲科を卒業している白福雪だ。

 

雪「その力は使わないって話だったよね?」

 

水「そーだけどさー……ねぇ」

 

雪「ねぇじゃないよ」

 

ちなみに力というのはリリの力のことだ。実はこの能力はまだ上手く使えなくて使うと反動でどっと疲れる。なので、慣れるまでは練習以外で使うなって話だったんだけど……

 

雪「……まぁ、いいけどさ。無事だったんだし、ライフィーも諦めてくれたなら」

 

水「うん……」

 

雪「にしても……」

 

お姉ちゃんは癖で顎に手を当てつつ

 

雪「なーんであんたの能力(それ)について知ってるやつがいたのかしらね……」

 

水「そーだね」

 

これで気づいたかもしれないが僕がイウーに入っているということはお姉ちゃんには秘密だ。お姉ちゃんは武偵校の卒業生、即ちプロなのだ。その弟が犯罪集団の一員だということがバレれば経歴に泥を塗ってしまう。

出来ればそれはしたくない。お姉ちゃんはいつだって全力でやる人だ。頑張ってるお姉ちゃんの邪魔は出来ない。

ちなみにイウー内で僕が色金を持っていることを知ってる人は割と多いので、そこからバレたと予想される。

 

とりあえず手元にあったお茶を飲む。

 

雪「まぁ、いいけど。とりあえず私は次の依頼があるから」

 

水「そ、そうなんだ。前回はイギリスで護衛だっけ?ご苦労さまなことで」

 

雪「あんたもいつかやるのよ。んで、今回は前回の依頼人からの頼みでね」

 

水「ふむふむ」

 

雪「シャーロック・ホームズを探して欲しいって依頼なのよ」

 

お茶を吹き掛けた。

 

水「ゲホッ…またなんでそんな」

 

雪「私にも分からないわ天才の言うことは」

 

水「天才とな?」

 

雪「依頼人からは名前は誰にも言うなって口止めされたのよね」

 

水「じゃ自分で考えるわ」

 

するとお姉ちゃんは「そうなるよねぇ」という顔をした。

僕は何となく予想があったのでスマホでその人の画像を探す。

 

水「でもイギリスでシャーロック・ホームズなんて探す人で天才って言われたら割とわかりやすいよね。あ、見つけた。この人」

 

お姉ちゃんはその画像を見ると眉をひそめた。

 

雪「あたり」

 

水「メヌエット・ホームズ。アリアの妹ダネ。シャーロック・ホームズの子孫にしてアリアとは違い推理力の方も引き継いだ天才。車椅子でアリアのように暴れは出来ない」

 

雪「そそ」

 

水「まぁ、僕らには分からないけど彼女がシャーロック・ホームズが生きていると推理したわけね」

 

雪「えぇ」

 

まだ見ぬメヌエットさん。全くその通りである。

シャーロック・ホームズは生きている。それどころか僕はよく話している。

 

雪「こんな無茶な任務なかなかないよ……こういう時に限って金一は全く反応ないし……」

 

水「キンジのお兄ちゃんそんな反応ないの?」

 

雪「うん、どこいったかも分からないしねぇ……」

 

それも知ってるのがとても心苦しい。

言い忘れていたがお姉ちゃんと金一は同級生で二人でチームだ。正直、東京武偵校を出ていったメンバーの中では一二を争う最強タッグだ。

 

雪「とりあえず何か分かったら言ってよ」

 

水「うん、お姉ちゃんありがとう」

 

雪「じゃ、無茶してくる」

 

そう言ってお姉ちゃんは窓から飛び降りて言った。大丈夫だろうけど一応外を見てみると通行人がお姉ちゃんが突然降ってきてびっくりしていた。

 

水「相変わらずだなぁ」

 

本当に忙しくて未だによく分からないお姉ちゃんだ。

 

水「とりあえず早くこの山を終わらせて、お姉ちゃんを安心させたいな……」

 

 

 

私は気づいていた。

今回の依頼人、メヌエットことメヌからの推理で弟が、金一が今はイウーにいるということを聞いていた。私はただの推理だと笑ったが、彼女の推理が外れることなんてほとんどないのだ。だとすれば……

 

雪「考えたくない……な」

 

メヌは二人がイウーにいる理由までは推理してくれなかった。ただ気まぐれで言わなかっただけかもしれないが。

 

雪「でも、もし本当だとしたら……」

 

水は本当に顔に出る。わかりやすい。私も弟と引けず劣らず推理力はある。だから分かってしまった。メヌは情報不足でわからなかったようだが。

 

雪「多分、シャーロックは本当に生きてて……イウーにいる」

 

だとすれば今回の山は簡単なものではなくなる。出来れば協力を誰かに仰ぎたい。

 

雪「そうだ……」

 

その時私は協力者を思いついた。

メヌの姉と金一と弟に頼らせてもらおう。




これからはもう少し頑張って投稿します(口だけ)
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