イナズマイレブンGOクロニクル ~集え!銀河最強の戦士達~ 作:ヒビキ7991
プロローグ
~グランドセレススタジアム~
ここは地球から遠く離れた惑星、ファラム・オービアスのグランドセレスタスタジアム。ここでは今、ある試合が行われていたのだが・・・。
ダクスガン
「オー・マイ・ゴッド!何てことだ!グランドチルドレン対イクサル・フリートの一戦は、信じられない結末になってしまったー!!」
フィールドにはビットウェイ・オズロック率いるチーム《イクサル・フリート》と、ローブを被った謎のチーム《グランドチルドレン》がいた。だが、イクサル・フリートのメンバーは全員傷だらけで倒れており、グランドチルドレンのメンバーは悠々とフィールドに立っていた。
オズロック
「くっそぉ…」
???
「約束通り、コズミックプラズマ光子砲の設計図と銀河系のマップを頂くぞ。」
ローブの一人が傷だらけのオズロックに向かって言った。
オズロック
「それらを使って、いったい何をする気だ!?」
???
「・・・我らが主、グランド・ファーザー。」
オズロック
「グランド・ファーザー・・・?」
???
「そう。あの方が全宇宙を統べる神になるために必要なのだ。このコズミックプラズマ光子砲と、それをパワーアップさせるアイテムがな。」
オズロック
「アイテム・・・だと?」
???
「我々はそのアイテムを手に入れる。必ずな!」
ゴゴゴゴゴゴゴッ!
突如、辺りに物凄い轟音が響き渡る。オズロックが上空を見ると、そこには巨大な黒い宇宙船がいた。
オズロック
「スターシップ・スタジアム!?」
???
「我々はこれより地球へ向かう。」
オズロック
「なにっ!?」
???
「地球を、我々グランドチルドレンのテリトリーにするのだ!フハハハハハハハッ!」
シュン!
グランドチルドレンのメンバーは一瞬で姿を消し、スターシップ・スタジアムは飛び立った。
オズロック
「・・・くそっ!」
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~スターシップ・スタジアム コックピット~
スターシップ・スタジアムのコックピットには、サングラスをした一人の老人の姿があった。
???
「・・・いよいよだ。」
プシュー
コックピットのドアが開き、ローブの男が入ってきた。
???
「グランド・ファーザー、たった今コズミックプラズマ光子砲の設計図と銀河系の地図を手に入れました。」
グランド・ファーザー
「よし、では地球に向けて進路を取れ。」
???
「既に地球に向けて進行中でございます。」
グランド・ファーザー
「そうか、わかった。お前達は太陽系に入るまでしばし休め。永い船旅になる。」
???
「ありがとうございます。」
ローブの男はコックピットを離れた。
グランド・ファーザー
「もうすぐだ。もうすぐ私は、全宇宙を支配する神になる。フッ。」
グランド・ファーザーは怪しく笑い、スターシップ・スタジアムは宇宙の闇へと消えた。