イナズマイレブンGOクロニクル ~集え!銀河最強の戦士達~ 作:ヒビキ7991
~後半戦~
ピー!
シトロイド
『さあ、運命の後半戦開始です!』
再びグラウンド内にホイッスルの音が響き渡り、エルレイドのキックオフから後半戦が始まった。
天馬
「みんな、この試合必ず勝つぞ!」
ボールはエルレイドからキリキザンに渡り、天馬の掛け声でアースイレブンは一斉に走り出す。すると・・・。
ドーン!
天馬
「どわっ!?」
突然、天馬の目の前に黒い球体が現れ爆発した。天馬は爆風で吹き飛ばされ背中から転倒した。
サトシ・セレナ
「天馬!」
ドーン! ドーン!
サトシ
「うわぁ!?」
セレナ
「きゃぁ!?」
今度はフィールドに電撃が落ち、サトシとセレナ、さらにアースイレブンの選手達を次々と襲う。
ユリーカ
「お兄ちゃん、アレって!?」
シトロン
「シャドーボール!それに10万ボルト!?いったい誰が・・・!?」
シトロイド
『おっと、どういう事でしょう!?何処から途もなくシャドーボールと10万ボルトが発生し、アースイレブンの選手を次々と襲っています!』
実況席のシトロイドやプラターヌを始め、観客達やゴルダス・ビーストのポケモン達、さらにジャンクは混乱していた。
ジャンク
「これはいったい・・・。」
「ジャンク、あなたはいったい何をやっているの?」
ジャンク
「っ!!」
突然、観客席の方から女の声がした。声のした方向を見ると、誰もいない観客席の最前列に1人の少女と2体のドラゴンがいた。
天馬
「お前は!」
ジャンク
「スティン!」
サトシ
「それにアレは、《サザンドラ》に《カイリュー》じゃないか!」
観客席に姿を見せたのは、ジャンクと同じくグランドチルドレンの1人、スティン・シーアン。そして大きなドラゴンの様な姿をした、ドラゴンポケモン カイリューと、三つ叉の首を持つドラゴンの姿をした、凶暴ポケモン サザンドラだった。
ジャンク
「何をする!?今は大事な試合の最中だぞ!」
スティン
「知ってるわよ。でも試合が中々進まないから、手を貸してあげようと思ったのよ。」
ジャンク
「手を貸すだと?」
スティン
「ヤツ等にダメージを与えて体力を消耗させるの。そうすれば楽に勝てるでしょ?」
スティンの言う事に、ジャンクは腹を立てた!
ジャンク
「ふざけるな!それはサッカーでは反則行為だぞ!」
スティン
「これはあのお方の指示よ。どんな方法を使ってでも勝て。私はあのお方の指示に従ってるだけ。あなたもそうでしょ、ジャンク?」
スティンはそう言うと、カイリューとサザンドラに指示を出す。
カイリュー
「カーイリュー!」
サザンドラ
「サッザー!」
カイリューは竜の怒り、サザンドラは火炎放射をアースイレブン側のフィールドへ放つ。
天馬
「みんな逃げろ!」
天馬の指示でアースイレブンは退避するが・・・。
ドカーン!
天馬
「どわああっ!?」
ドカーン!
一同
「うわあああ!?」
アースイレブンは攻撃に巻き込まれた。
スティン
「フフフッ、良いわよぉ。そのままドンドンやっちゃいなさい!」
カイリューは竜の怒り、雷、破壊光線。サザンドラは火炎放射、10万ボルト、トライアタックを次々に繰り出しアースイレブンを攻撃する。
ジャンク
「・・・。」
ジャンクは攻撃を受け続けるアースイレブンを眺めるしか出来なかった。
ジャンク
「・・・全員、一斉攻撃だ!」
ジャンクの指示で、ゴルダス・ビーストのポケモン達はカイリューとキリキザンを攻撃。
ドーン!
カイリュー
「カー!?」
サザンドラ
「サザッ!?」
カイリューとサザンドラは吹き飛ばされ壁にめり込んだ。
天馬
「うっ・・・な、何だ?」
サトシ
「攻撃がやんだ・・・?」
アースイレブンは突然攻撃が止んだことに気付き、カイリューとサザンドラを見た。
セレナ
「カイリューとサザンドラが・・・。」
鉄角
「何があったんだ・・・?」
スティン
「くっ!ちょっとジャンク、何するのよ!?」
スティンはジャンクが攻撃をしてきた事に腹を立てた。
ジャンク
「スティン、お前は言ったな?どんな方法を使ってでも勝て。それがあのお方の指示だと。」
スティン
「ええ、言ったわよ?」
ジャンク
「なら俺の戦いに手出しをするな!これは俺の戦いだ。俺のやり方で勝ってみせる!」
スティン
「アンタのやり方?」
ジャンク
「正々堂々と決着をつける!それが俺のやり方だ!」
ジャンクの言葉に皆が驚き、スティンは嫌な顔をした。
スティン
「・・・ムカつく。ホンっとムカつく!」
スティンはカイリューとサザンドラに指示を出し、カイリューとサザンドラはゴルダス・ビーストに狙いを定める。すると・・・。
バシューン! ドカーン!
反対側の観客席からサイケ光線とシャドーボールが放たれ、カイリューとサザンドラに命中した。
シトロン
「サイケ光線にシャドーボール?いったい誰が?」
スティン
「くっ!誰よ!邪魔をするのは!?」
すると、反対側の観客席の最前列中央に、見覚えのある2人の男女と1匹のポケモンが姿を見せた。
???
「『誰よ!邪魔をするのは!?』と言われたら。」
???
「名乗り出るのが世の情け。」
???
「大事な試合を妨害するとは。」
???
「見過ごす訳にはいかねぇなぁ?」
???
「この星は我らの母なる故郷!」
???
「お前達の好き勝手にさせるかよ!」
???
「ムサシ!」
???
「コジロウ!」
???
「ニャースでニャース!」
ムサシ
「銀河を駆けるロケット団の我らには!」
コジロウ
「ホワイトホール白い明日が待ってるぜ!」
ニャース
「ニャーンてニャ!」
現れたのは、ロケット団のムサシ・コジロウ・ニャース、そしてパンプジンとマーイーカだった。
サトシ
「ロケット団!」
セレナ
「アンタ達、こんな状況で悪さしに来たわけ!?」
コジロウ
「んな訳ねぇだろ!いくら俺たちでも状況と場を弁える技量はある!」
ムサシ
「スティンだったかしら?悪いけど 、これ以上アースイレブンへの妨害はさせないわよ!」
ニャース
「ニャー達が相手になるのにゃ!」
ロケット団はスティンに向けて宣言する。すると、スティンは3つのモンスターボールを手に取った。
スティン
「ふーん、これを見ても同じ台詞が言えるかしら?」
スティンはボールを投げ、更に3体のポケモンを出した。
ムサシ
「えっ!?」
コジロウ
「嘘だろ!?」
ニャース
「にゃんと!?」
スティンが出したポケモンを見て、ロケット団は恐怖した。現れたのは伝説の鳥ポケモンと呼ばれた3体。電撃ポケモン《サンダー》、火炎ポケモン《ファイヤー》、冷凍ポケモン《フリーザ》だった。
天馬
「何だあれ!?」
サトシ
「サンダーにファイヤーにフリーザ、伝説の鳥ポケモン達だ!」
スティン
「さあ、どうする?これでも私達と戦う?」
突如現れた伝説の鳥ポケモン達を前に、ロケット団は恐怖した。
プラターヌ
「これは大変だ!シトロイド、お客さん達をスタジアムの外に避難させるんだ!」
シトロイド
『りょ、了解です!観客の皆さん、今すぐスタジアムの外に避難してください!』
シトロイドは避難指示を出し、観客達は避難を開始した。すると・・・。
ピカチュウ
「ピッカァ!」
マフォクシー
「マッフォ!」
ルカリオ
「ガルゥ!」
アブソル
「アッブ!」
ベンチにいたピカチュウ達がフィールドに移り、ピカチュウ・ルチャブル・オンバーン・ファイアローはサトシの前に、マフォクシー・ヤンチャム・ニンフィアはセレナの前に、そしてルカリオとアブソルは天馬の前に立った。
ピカチュウ
「ピカチュッ!ピカピカ!ピッカァ!」
ニャース
「『これ以上サトシ達を傷付けさせない!
サトシ達は僕たちが守る!』って言ってるニャ。」
スティン
「小癪な・・・まとめて葬ってあげるわ!」
スティンの指示で、ファイヤーは火炎放射、サンダーは10万ボルト、フリーザは冷凍ビームをアースイレブンに向けて放つ。
ドカーン!
すると突然、天馬達の前に巨大な手裏剣が現れ、ファイヤー・サンダー・フリーザの攻撃を防いだ。
サトシ
「今のは・・・?」
スタッ
すると今度は、サトシの前に謎のポケモンが姿を見せた。忍者とカエルを合わせた様な外観をし、背中には巨大な水の十字手裏剣を背負い、長い舌をマフラーのように首回りへ巻き付け、身体の色と頭部の形がサトシと少し似ていた。
サトシ
「お前は!?」
サトシはそのポケモンを見て目を大きく見開いた。
サトシ
「《ゲッコウガ》!!」
ゲッコウガ
「コウガ!」
ゲッコウガはサトシに名を呼ばれ、嬉しそうに微笑んだ。
セレナ
「ゲッコウガ!」
ユリーカ
「お兄ちゃん、あれ!」
シトロン
「間違いありません!サトシのゲッコウガです!」
セレナ・シトロン・ユリーカ、さらに彼らのポケモン達はゲッコウガを見て驚き喜んだ。
天馬
「もしかして知り合い?」
サトシ
「ああ、俺がカロス地方で最初に出会った仲間、ゲッコウガだ!」
ゲッコウガ
「コウガ?」
ゲッコウガは不思議そうに天馬を見る。
サトシ
「ゲッコウガ、こいつは俺の友達、松風天馬だ。」
スティン
「ったく、次から次へと・・・。」
「邪魔者はまだまだいるぞ!」
突如、スタジアムに男の声が響き渡る。声の主を探すと、上空にオレンジ色のワイバーンの様な姿をしたポケモンが飛んでいた。
サトシ
「《リザードン》!それにその声は!」
サトシが叫ぶと、リザードンの背中から1人の青年と少女が姿を見せた。
???
「また会ったな、サトシ!」
???
「久し振り!」
サトシ
「《アラン》!《マノン》!」
アランとマノンはロケット団の隣に降り立ち、さらに両サイドにジムリーダー達が集結した。
アラン
「俺達が相手になる!かかってこい!」
スティン
「小癪な・・・!全員葬ってやるわ!」
スティンがそう言うと、カイリュー達は一斉に攻撃を開始。
アラン
「俺達もやるぞ!」
アランの指示で、ロケット団とジムリーダー達もポケモンを出し攻撃を開始。フィールドの上で壮絶な弾幕バトルが始まった。
天馬
「・・・サトシ、俺達も戦おう。」
天馬はサトシの肩を叩き呟いた。
天馬
「彼らは俺達が必ず勝つと信じて戦ってくれてる。だったら俺達も、彼らの想いに応えないと。・・・昔、ある人が言ってた。仲間の想いに応える。これもサッカーだって。」
サトシ
「ああ、そうだな。」
セレナ
「みんなの為にも、この試合、勝たないとね。」
サトシは帽子を整え、敵のゴールを見る。だが彼らには1つ大きな問題があった。それはジャンクの必殺キーパー技、デビルハンドの攻略だ。
天馬
「でも今の俺達じゃ、ジャンクのデビルハンドは破れない。どうすれば・・・。」
サトシ
「・・・天馬。」
突然、サトシが天馬に語りかけた。
サトシ
「最後まで諦めるな!必ず何か方法があるハズだ!」
天馬
「必ず何か・・・。」
天馬はふとルカリオとアブソルを見る。すると、先程のリョウヘイ・レイナとのバトルの光景が浮かんだ。ゴウカザルとエルフーンに苦戦するルカリオとアブソル。あの時自分が放った言葉。そして・・・。
天馬
「・・・そうだ!」
セレナ
「天馬?」
天馬
「ルカリオ、アブソル。」
天馬はルカリオとアブソルに声をかける。2体は天馬に目を向けた。
天馬
「俺と一緒に戦ってくれるかい?」
ルカリオ
「・・・ガルッ!」
アブソル
「・・・アッブ!」
天馬の問いに、ルカリオとアブソルは笑顔を見せた。
サトシ
「ゲッコウガ、ピカチュウ、俺に力を貸してくれないか?」
セレナ
「マフォクシー、ヤンチャム、ニンフィア、私に力を貸してくれる?」
何かを察したのか、サトシとセレナも各々のポケモン達に問いかける。
ピカチュウ
「ピッカ!」
ゲッコウガ
「コウガ!」
マフォクシー
「マッフォ!」
ヤンチャム
「ヤチャ!」
ニンフィア
「フィア!」
ピカチュウ・ゲッコウガはガッツポーズをし、マフォクシー・ヤンチャム・ニンフィアは笑顔を見せる。
サトシ
「ルチャブル、オンバーン、ファイアロー、お前達はベンチに戻ってくれ。」
ルチャブル
「ルチャ!」
オンバーン
「オン!」
ファイアロー
「ファロ!」
ルチャブル・オンバーン・ファイアローは了解し、ベンチへと戻った。
サトシ
「俺達はもっと!」
セレナ
「今よりもっと強くなる!」
天馬
「みんな、いくぞ!!」
キイィィィィィィンッ!
突然、3人のユニフォームの左胸にある稲妻マークが強く光り出し、幾つもの光の筋が放たれた。天馬から放たれた光は天馬とルカリオとアブソルを、サトシから放たれた光はサトシとピカチュウとゲッコウガを、セレナから放たれた光はセレナとマフォクシーとヤンチャムとニンフィアを包み込んだ。
シトロン
「これは!?」
真名部
「先程のポケモンバトルの時と同じ光!」
突然の現象に、その場にいた全員が驚いた。そして3人を包んでいた光が消えると、サトシはゲッコウガと身体と同じ柄の青い忍者服と、ピカチュウの尻尾の形をしたスカーフ。セレナは黒いブーツにマフォクシーを思わせる赤い振り袖のドレスと、頭にニンフィアを思わせる白とピンクのリボンの髪飾りを身に付け、そして天馬はメガルカリオを彷彿させる青と黒の黄色の格闘着、足にはトゲのついた赤いスパイク、額にはルカリオを思わせる青と黒の額当て、背中には4つの黒く長い帯と白い大きな翼、そして肩にはメガアブソルを思わせる角、腕には強靭な黒い爪のついた白い鎧を身に付けていた。
アラン
「これは!?」
シトロイド
『信じられません!!なんと、天馬選手、サトシ選手、セレナ選手が、ポケモンと合体してしまいました!!』
ムサシ
「うっそおお!?」
コジロウ
「そんなのアリかよ!?」
フィールドのアースイレブンやゴルダス・ビースト、さらに実況席のプラターヌとシトロイド、観客席のスティンとアラン達は突然起きた現象に仰天し、
天馬
「・・・いくぞ!!」
サトシ・セレナ
「おう!!」
天馬・サトシ・セレナは走り出し、ボールを持つキリキザン目掛けて突っ込む。
シトロイド
『おっと!いきないゲーム再開です!』
キリキザン
「キザッ!」
キリキザンは逃げる体制に入る。
天馬
「逃がすか!!」
だが天馬がフェイントでボールを奪った。
天馬
「行け!サトシ!」
サトシ
「おう!」
天馬はサトシにパスし、サトシはボールを受け取ると物凄いスピードでゴールへと走り出した。だが、前方にはアバゴーラとクチートが立ちはだかる。
サトシ
「抜いてやるぜ!」
シュン!シュン!シュン!
サトシは自分の周りに数十人の分身を出現させた。アバゴーラとクチートは混乱して動きが止まり、サトシは分身と共にアバゴーラとクチートを素通り。そして素通りしたと同時に分身は一斉に姿を消した。
シトロイド
『サトシ選手、アバゴーラとクチートを抜きました!』
プラターヌ
「今の技は《影分身》!サトシ君のゲッコウガの技だ!」
サトシ
「うおおおおおおお!」
バーン!
サトシは渾身のシュートをジャンクの守るゴールに向けて放つ。
ジャンク
「《デビルハンド》!」
ジャンクはデビルハンドでサトシのシュートを受け止めた。
ジャンク
「まだまだ!」
ジャンクはゴロンダにパスし、さらにゴロンダはミミロップにパスを出す。
セレナ
「もらったわ!」
ミミロップ
「ミロッ!?」
だがセレナがパスカットでボールを奪い、そのままゴールへと走り出す。
ハリテヤマ
「ハリ!」
ゴロンダ
「ロダ!」
だがハリテヤマとゴロンダが進路を塞いだ。
セレナ
「サトシに負けてられない!私も!」
セレナは華麗に躍りながら全身に桃色の風を纏い、そしてハリテヤマとゴロンダに向けて突風を放った。
ビュー!
ハリテヤマ
「ハリィィ!?」
ゴロンダ
「ンダァァ!?」
ハリテヤマとゴロンダは桃色の突風に吹き飛ばされた。
プラターヌ
「今度は《妖精の風》!セレナちゃんのニンフィアの技だ!」
シトロイド
『さあ、後半戦もロスタイムを残すのみ!このまま延長戦に突入か!?』
セレナ
「天馬!」
セレナは天馬にパスを出す。天馬はボールを受け取り、ジャンクの真正面に立った。
ジャンク
「さあ来い!」
天馬
「この一点、絶対に決める!」
天馬は右手で先程よりも強い突風を起こし、ボールに風を纏わせシュート。ボールの周囲の風は巨大な竜巻へと姿を変えゴールへと突き進む。
天馬
「《嵐・竜巻・ハリケーン》改!!」
ジャンク
「《デビルハンド》!!」
天馬の嵐・竜巻・ハリケーン改が、ジャンクのデビルハンドと激しくぶつかった。
ジャンク
「何だ、このパワーは!?」
サトシ・セレナ
「いっけえええええ!!」
天馬
「勝つんだあああああ!!」
バキッ! バキッ! バリーン!
ジャンク
「なっ!?」
ドーン!
ジャンク
「どわっ!?」
デビルハンドが粉々に砕け、ジャンクを巻き込んでシュートがゴールに突き刺さった。
シトロイド
『ゴール!!アースイレブン、ゴルダス・ビーストからついに一点をもぎ取りました!!』
ピッ!ピッ!ピー!
シトロイド
『ここで試合終了のホイッスル!アースイレブンが、ゴルダスビーストに見事勝利!私達の星は救われました!!』
天馬
「よっしゃー!!」
サトシ
「やった・・・俺達勝ったんだ!」
セレナ
「やったね!サトシ!」
アースイレブンは肩を組み、ハイタッチ等をして勝利を喜んだ。
ユリーカ
「お兄ちゃん!天馬達が勝ったよ!」
シトロン
「ああ、勝った!この星は救われたんだ!」
シトロンとユリーカも抱き合い、アースイレブンの勝利を喜んだ。
ジャンク
「俺が、負けた・・・だと?」
スティン
「まさか、ジャンクのデビルハンドを破るなんて・・・。」
『・・・ジャンクからゴールを奪うとは、大した連中だ。』
突然、スタジアム全体にハッシュの声が響き渡る。
天馬
「この声は・・・ハッシュ!」
シュン! シュン!
声がした途端、ジャンクとスティンがその場から一瞬で消えた。
葵
「消えた!?」
『今回はお前達に勝ちを譲ってやる。だが、この借りはいつか必ず返す。首を洗って待っていろ、アースイレブン!』
天馬
「ハッシュ・・・。」