イナズマイレブンGOクロニクル ~集え!銀河最強の戦士達~   作:ヒビキ7991

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第5話/アースイレブンVSロケット団!ポケモンとバトル!?

ガッシャーン!

 

 

突然天井のガラスが割れ、謎のキューブが落ちてきた。

 

 

バーン!

 

 

謎のキューブはネットを展開し、ピカチュウ達とユリーカをネットの中に閉じ込めた。

 

 

ユリーカ

「うわあ!?」

 

ピカチュウ

「ピィカ!?」

 

サトシ

「ピカチュウ!」

 

シトロン

「ユリーカ!」

 

 

「「「なーっはっはっはー!」」」

 

 

すると、割れた天井の上に2人の男女と1匹のポケモンが居た。

 

 

サトシ

「なっ!?お前達は!!」

 

 

 

 

???

「『お前達は!!』と聞かれたら。」

 

???

「答えてあげるが世の情け。」

 

???

「世界の破壊を防ぐため。」

 

???

「世界の平和を守るため。」

 

???

「愛と真実の悪を貫く。」

 

???

「ラブリーチャーミーな敵役。」

 

???

「《ムサシ》!」

 

???

「《コジロウ》!」

 

???

「《ニャース》でニャース!」

 

ムサシ

「銀河をかけるロケット団の2人には!」

 

コジロウ

「ホワイトホール白い明日が待ってるぜ!」

 

ニャース

「ニャーンてニャ!」

 

 

 

 

サトシ

「ロケット団!」

 

セレナ

「またあなた達ね!」

 

天馬

「ロケット団?」

 

シトロン

「人のポケモンや人のモノを盗む悪い連中です!」

 

鉄角

「なるほど、所謂悪の組織って奴か。」

 

サトシ

「何でお前達がここに!?」

 

コジロウ

「タマタマ研究所へ向かうジャリボーイ御一行を見っけたんで、後をつけてたのさ。」

 

ムサシ

「それで隙を伺って、アンタ達のポケモンを根こそぎ頂こうと思ったわけ。」

 

ニャース

「でもって作戦は大成功!ポケモン大量確保だニャ!」

 

ムサシ

「てことで。」

 

コジロウ

「この辺で。」

 

ニャース

「バイバイニャ!」

 

 

ドーン

 

 

ロケット団は保護施設内に黒い煙を充満させた。プラターヌが換気装置を起動させ黒い煙を排除したが、ロケット団と捕らえられたユリーカとポケモン達は既にいなくなっていた。

 

 

サトシ

「くそっ、逃げられた!」

 

好葉

「急いでユリーカちゃんとポケモン達を助けに行かないと!」

 

井吹

「でも、あいつら一瞬に消えやがったぜ。何処に行っちまったのやら…」

 

シトロン

「僕にお任せください!サイエンスが未来を切り開く時!シトロニックギア、オン!!」

 

 

そう言うと、シトロンはリュックの中から1枚のタブレットを取り出した。タブレットの端には小さなパラボラアンテナがある。

 

 

シトロン

「このような事態を想定し、準備しておいたナイスなマシン!名付けて、《見つけてバッチリ探索装置2号》です!」

 

サトシ・セレナ

「見つけてバッチリ探索装置2号?」

 

シトロン

「以前ガブリアスがロケット団に奪われた時に使用した、見つけてバッチリ探索装置の改良型です!より広い範囲の探知が可能になり、対象物が移動していればその移動速度まで教えてくれるという優れもの!実は万が一に備え、予めユリーカの髪止めに発信機を内蔵しておいたんです!ですので受信する電波を発信機の発する電波の周波数に合わせれば・・・。」

 

 

シトロンは受信する電波の周波数を調整する。

 

 

ピロン!

 

 

画面にミアレシティのマップと、ゆっくりと移動する赤い点が映し出された!

 

 

シトロン

「見つけました!ユリーカは現在、ここから南西へ時速50㎞で移動中です!」

 

天馬

「今すぐ追いかけよう!」

 

「でも、どうやって?相手は時速50㎞だよ?走って追い付けるスピードじゃないんだよ?」

 

天馬

「大丈夫。俺達には"アレ"がある。」

 

セレナ

「アレ?」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーー

 

 

~ミアレシティ郊外 森~

 

 

一同は研究所を離れ、ミアレシティの郊外にある森へとやって来た。

 

 

シトロン

「ここに一体何が?」

 

天馬

「オズロック、頼む。」

 

オズロック

「了解した。光学迷彩解除。」

 

 

オズロックはポケットからリモコンを取り出し、スイッチを押す。すると目の前の景色が徐々に変わり、例のアレが姿を見せた。

 

 

シトロン

「これは!?」

 

セレナ

「何これ!?電車?」

 

天馬

「俺達の宇宙船、ギャラクシーノーツ号だ。」

 

 

セレナとシトロンはギャラクシーノーツ号を見て唖然とした。

 

 

天馬

「みんな乗って!奴らからユリーカとポケモン達を取り戻すんだ!」

 

 

「「おうっ!」」

 

 

サトシとアースイレブン一同は急いでギャラクシーノーツ号へと乗り込んだ。

 

 

シトロン

「あなた達はいったい・・・。」

 

天馬

「後でキッチリ説明するよ。それより、二人も早く乗って!」

 

セレナ

「う、うん…」

 

 

天馬・セレナ・シトロンも乗り込み、ギャラクシーノーツ号は飛び立った。

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

~5番道路 上空~

 

 

一方、ユリーカとポケモン達を強奪したロケット団は、ニャース形の気球に乗って5番道路上空を飛行していた。

 

 

ユリーカ

「もうっ!出せ出せ出せ!出しなさいってばあ!」

 

 

ユリーカとポケモン達は檻へと移され、ユリーカは鉄格子にしがみつき暴れていた。

 

 

ムサシ

「うるさいわよ!静かにしなさい!」

 

コジロウ

「しかし、今回は随分と簡単にゲット出来たな。あのまま研究所のポケモン達も根こそぎ頂いても良かったんじゃないか?」

 

ニャース

「確かに、ちょっと損した気分ニャ。」

 

 

かれこれ喋っていると・・・。

 

 

ファーン!

 

 

後方から列車の警笛の様な音が聞こえてきた。

 

 

ユリーカ

「ん?」

 

 

コジロウ

「何の音だ?」

 

ムサシ

「電車の音じゃないの?」

 

ニャース

「まさか。線路なんて何処にも見えないニャ。」

 

コジロウ

「じゃあいったい・・・。」

 

 

ユリーカとロケット団3人が後ろを見ると、天馬達の乗るギャラクシーノーツ号が猛スピードで接近していた。

 

 

ユリーカ

「で、電車!?」

 

ムサシ

「ちょっと、何よあれ!?」

 

コジロウ

「何と聞かれても・・・。」

 

ニャース

「列車が空を飛んでるのニャ!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

~ギャラクシーノーツ号 コックピット~

 

 

サトシ

「あれだ!あのニャースの気球、間違い無い!」

 

井吹

「よし、俺があの気球にでっかい穴開けてやる!」

 

天馬

「気を付けろよ、井吹。」

 

 

井吹は外へと通じる扉を開け外へ出ると、ギャラクシーノーツ号の屋根へと移った。そして少し後方に下がり、そこから勢いよくダッシュし大きくジャンプ。右手を気球に向けて突き出し衝撃波を放った。

 

 

井吹

「《ワイルドダンク》!」

 

 

ドーン!

 

 

ロケット団の気球に巨大な手形の穴が開き、気球は地面に墜落した。井吹は墜落現場の正面に華麗に着地し、ギャラクシーノーツ号はその隣に着陸。ドアが開き、アースイレブン一同とサトシ達は外に出た。

 

 

ムサシ

「イテテ・・・ちょっと!いきなり何すんのよ!」

 

 

砂煙の中からロケット団の3人が姿を見せた。後方にはユリーカ達が閉じ込められている檻が見える。

 

 

コジロウ

「何処のドイツか知らねぇけど、俺達の邪魔をするなら容赦しねぇからな!」

 

ムサシ

「行きなさい、パンプジン!」

 

コジロウ

「お前もだ、マーイーカ!」

 

 

ムサシとコジロウは各々モンスターボールを投げ、ムサシは髪の毛状の腕とジャック・オー・ランタンの様な下半身を持つ人間の女性に近い風貌の、カボチャポケモン《パンプジン》。コジロウはピンクと水色のイカの様な姿をした、回転ポケモン《マーイーカ》を出した。

 

 

パンプジン

「プップ!」

 

マーイーカ

「マイッカ!」

 

 

天馬

「鉄角、井吹、座名九郎、やるぞ!」

 

鉄角

「おっしゃ!」

 

井吹

「了解だ!」

 

座名九郎

「はい!」

 

 

天馬・鉄角・井吹・座名九郎は前へと出た。

 

 

ムサシ

「何よ?アンタ達もポケモン出しなさいよ!」

 

天馬

「俺達はポケモンを持ってないんだ。だから、俺達が相手になる!」

 

 

「ええええええっ!?」

 

 

サトシ達とロケット団、さらに檻のユリーカとピカチュウ達は驚いた。

 

 

ムサシ

「ふ、フンッ!嘗められたモノね!だったらお望み通り相手してやろうじゃないの!パンプジン、悪の波動!」

 

コジロウ

「マーイーカ、サイケ光線だ!」

 

 

ムサシとコジロウの指示で、パンプジンは悪の波動、マーイーカはサイケ光線を発射。天馬は少し助走をつけジャンプして前に踏み込み、自身の周りに竜巻を発生させた。

 

 

天馬

「《スパイラルドロー》!」

 

 

天馬のスパイラルドローは悪の波動とサイケ光線をシャットアウトした。

 

 

サトシ

「な、何だ今の!?」

 

セレナ

「天馬の周りに、一瞬竜巻が発生したような……」

 

 

ムサシ

「だったら、シャドーボール!」

 

 

パンプジンは今度はシャドーボールを発射。

 

 

鉄角

「今度は俺の番だ!」

 

 

鉄角は1歩前に出ると、まるでボクシングのカウンターパンチを思わせる強烈なキックをシャドーボールに叩き込んだ。

 

 

鉄角

「《デッドストレート》!」

 

 

バーン! ドーン!

 

 

パンプジン

「パプァ!?」

 

 

デッドストレートで打ち返されたシャドーボールはパンプジンに命中し、パンプジンは地面に倒れた。

 

 

ムサシ

「パンプジン!」

 

コジロウ

「こうなったら、マーイーカ体当たりだ!」

 

ニャース

「ニャーも乱れ引っ掻きニャ!」

 

 

マーイーカは体当たり、ニャースは鋭い爪を生やせ天馬達に襲い掛かる。

 

 

井吹

「俺がやる!」

 

 

井吹は右手に力を込め、地面から巨大な爪を出現させた。

 

 

井吹

「《ライジングスラッシュ》!」

 

 

ドーン!

 

 

ニャース

「ニャアア!?」

 

マーイーカ

「マイッカァ!?」

 

 

マーイーカとニャースはライジングスラッシュによって弾き返された。

 

 

コジロウ

「マーイーカ!ニャース!」

 

座名九郎

「最後は私が!キャプテン、ボールをお願いします!」

 

天馬

「分かった!葵!」

 

 

天馬は葵に呼び掛け、葵は座名九郎に向けてボールを投げ、座名九郎はボールを受け取った。

 

 

座名九郎

「いきます!」

 

 

座名九郎は両手に稲妻を発生させボールに纏わせると、自らをオレンジ色の台風の様な巨大な球体で包み込んだ。

 

 

座名九郎

「今、ここに再誕する!《グレートマックスな俺》!!」

 

 

そして大きくジャンプし、ボールに飛び蹴りを叩き込んだ。

 

 

座名九郎

「スーパァー!!!」

 

 

ボールは巨大な渦と共にロケット団へと放たれた。

 

 

ムサシ

「ソーナンス、ミラーコート!」

 

 

ムサシはもう1個のモンスターボールを投げ、水色の身体をした我慢ポケモン《ソーナンス》を出した。

 

 

ソーナンス

「ソオオオオオ!」

 

 

ソーナンスはミラーコートを展開し防御の体制に入る。

 

 

ドカッ!

 

 

ソーナンス

「ナスッ!?」

 

 

だが座名九郎の必殺シュートにミラーコートは効果無く、ソーナンスはシュートと共にロケット団に突っ込む。

 

 

ムサシ・コジロウ・ニャース

「うっそおおおおお!?」

 

 

ドカーン!

 

 

座名九郎のシュートは命中し大爆発。ロケット団は爆発の勢いで飛ばされた。

 

 

ムサシ

「何でミラーコートが効かないのよ!?」

 

コジロウ

「やっぱ、ミラーコートはポケモンの技限定ってことなのかな?」

 

ニャース

「兎に鹿、あんなガキンチョがあんなカッコいい技を繰り出すなんて反則ニャ!」

 

 

ピューン

 

 

ムサシ・コジロウ・ニャース

「やな感じいいいい!!」

 

ソーナンス

「ソオオオオオナンッス!」

 

マーイーカ

「マイッカ。」

 

 

キラーン!

 

 

ロケット団は空の彼方へと消えた。

 

 

天馬

「ヤッター!」

 

 

天馬達アースイレブンは肩を組むなどして喜んだが、サトシ・セレナ・シトロン・ユリーカ、そしてピカチュウ達は何が何だか分からなくなっていた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

~プラターヌ研究所 保護施設~

 

 

その後ギャラクシーノーツ号は元の森へと戻され、アースイレブン一同とサトシ達はプラターヌ研究所に戻り、天馬はセレナ・シトロン・ユリーカ・プラターヌに自分達のことを話した。

 

 

セレナ・シトロン・ユリーカ・プラターヌ

「えええっ!?他の星から来たあ!?」

 

 

案の定、四人は物凄く驚いた。

 

 

天馬

「そ、そうなんです…」

 

オズロック

「だ、だが我々は、あなた達の星に害を与えに来たわけではありません。」

 

 

オズロックがそう言うと、四人は微笑んだ。

 

 

シトロン

「分かりますよ、そのくらい。」

 

天馬

「えっ?」

 

セレナ

「悪さをしに来たのなら、さっきみたいに私達のポケモン達を身体を張って助けてくれたりしないでしょ?」

 

プラターヌ

「さっきも、天馬君のルカリオとアブソルに対する優しさは本物だった。」

 

ユリーカ

「さっきは助けてくれてありがとう!」

 

デデンネ

「デネネ!」

 

 

セレナ達に警戒されていない様で天馬達は安心した。

 

 

プラターヌ

「しかし、いったい何のためにこの星に?」

 

天馬

「実は・・・。」

 

 

天馬は事情を話した。

 

 

プラターヌ

「なるほど・・・君達はその銀河最強イレブンを集めるために旅をしているのか。」

 

サトシ

「地球を乗っ取るなんて、許せないな!」

 

シトロン

「でも、その銀河最強イレブンの選手に宛はあるんですか?」

 

オズロック

「残念ながら。」

 

シトロン

「そうですか・・・。」

 

 

グゥ~…

 

 

シトロン

「ん?」

 

 

突然、天馬のお腹から腹の虫の音が聞こえてきた。

 

 

天馬

「あ、これは失礼・・・。」

 

 

「ハハハハハハハハッ!」

 

 

天馬は苦笑いし、その場にいた全員が笑った。

 

 

シトロン

「じゃあ、お昼ご飯にしましょうか。皆さんもどうです?」

 

天馬

「えっ?いいの?」

 

シトロン

「ええ、もちろん!」

 

 

こうして、アースイレブンはランチに参加することになった。

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