バンやろ外伝 -another gig-   作:高瀬あきと

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第25話 Daedal Luv

私の名前は佐倉 奈緒。

今日は近隣の高校の合同で行われている文化祭。

その文化祭で行われているライブ大会を観にきています。

 

観に来ていると言っても、私達大人組にとっては仕事みたいなものですが。

まぁ、仕事って言っても簡単な事ばかりですし、それなりに文化祭を楽しませていただいています。

 

私は高校時代はぼっちでしたし、文化祭とか全く思い入れはありませんでしたし、文化祭の準備にはしゃぐ女子も、それに便乗して無理にテンションを上げる愚の骨頂男子も、それら全てを包容し優しく微笑む教師も爆ぜろと思ってましたけどね。

妹の美緒にはしっかり楽しい思い出を作ってもらいたいです。

 

今、私達はそのライブ大会の控え室に来ています。

今日は準決勝。

Break BellとDaedal Luvで1回戦。

Glitter MelodyとAmaterasuとで2回戦をデュエルギグによる対決で勝敗を決めて、勝利したバンド同士で決勝。

そして負けたバンド同士で3位決定戦が行われるのです。

 

今日は何故か参加バンドの4組共同じ控え室になっていて、もう一般のお客様も会場入りしている時間なのですが、何故か美緒が来ていないとみんなは大慌て。

アンケートの回収作業を任されているタカも来ていないので大慌てです。

 

…その割に何故か美緒と同じDivalのメンバーが一切慌ててないのが気になるんですよね。

 

「ねぇやっぱり美緒ってあのままタカさんと…」「そ、そうかも…知れないね。タカさんとのデートに夢中で時間が…」「それってあたしのおかげと言っても過言でもないよね?ライブ大会優勝もしたかったけど、美緒の幸せも同じくらい大切だもん。あたしグッジョブ」

 

とかな話もチラっと聞こえてきたものですから余計に…。

 

「み、美緒先輩は大丈夫ですかね?」

 

とか、考えているとBreak Bellの結月ちゃんが私に声を掛けてくれました。

まともにお喋りをしたのは今日が初めてだったのですけど、この子はとてもいい子でとても可愛らしいです。

さすがタカの初恋相手の娘さんというだけあって、お顔も可愛くてすごく整ってますしね。

 

 

『あ、あの!は…はじめまして!Break Bellの結月と申します!えと…あ、あたし、Blaze Futureの奈緒さんの大ファンでして!すごく可愛くて可憐なのに、ギターはすごく力強くて!』

 

『あはは、ありがとうございます。Break Bellの結月ちゃんの事はもちろん知ってますよ。すごく可愛いのに歌声もギターの音も力強くて…。私の方こそ結月ちゃんの事凄いって思ってますよ』

 

『そ!そ、そんな恐縮です!あたしなんてまだまだ全然…。あの、あたしギタボなんですけど、うちにはあたしより全然ギターの上手い夏希もいますし…。あたしはボーカルに専念した方がいいのかな?って思ってた時期もあったんですけど…』

 

『そうなんですか?結月ちゃんの演奏も昨日聞かせて頂いた時は、さっきも言いましたけど、すごく力強くて素敵だなって…』

 

『奈緒さんのおかげです!』

 

『ふぇ?私?な、何かしましたかね?』

 

『その…ボーカルに専念した方がって悩んでた時に、Blaze Futureのライブを観させていただいて、あたし絶対ギター辞めたくないって!奈緒さんみたいになりたいと思って…』

 

『!?

そうなんですね。私も正直、ギターの腕はまだまだだと思ってますし、志保や亮くん、木南さんやチヒロさん、折原くも…ギターやってるみんなを観てて自信失くしちゃう事もありますけど』

 

『そ、そんな事ないです!奈緒さんは素敵で…』

 

『ですけど、結月ちゃんがそう言ってくれて、少し自信を持てました。ありがとうございます。

一緒に頑張っていきましょうね』

 

『一緒に!?

昨日はタカさんに頭を撫でてもらえて…今日は奈緒さんからそんな素敵な言葉をいただいて…やばい。これ絶対死ぬやつだ。あたしきっと命日近いよ…』

 

『いやいやいや、そんな物騒な事言わないで下さいよ。これからもいっぱいお話もしていくでしょうし。

それより…昨日タカに頭を撫でてもらえてって所が、ちょっと気になるというか…。あの人、結月ちゃんにもセクハラかましたんですか?』

 

『え?タカさん?

あ!そだ!あの…あたしタカさんに憧れてボーカルもバンドも始めたんですけど、あたしは何よりもタカ奈緒派ですんで。奈緒さんとの事を応援してます!』

 

『なんですかその派閥』

 

『でもあたしと超仲が良くて、相思相愛の関係と言っても過言ではないAmaterasuの天音は、ここだけあたしと意見が違っててタカなぎ派なんですよ。負けないで下さいね』

 

『だからなんですかその派閥。

そう言った勘違いも割とお腹いっぱいなので、あえて注意の意味を込めて言わせていただきますけど、私とタカはそんな関係じゃありませんし、そういうのちょっと…って思ってますので。渚も本人は私には否定していますし、そんな派閥はさっさと解散しちゃって下さいね』

 

『え?そ、そうなんですか?あたしてっきり…』

 

『全然違いますよー。そういうのないですから』

 

『そうだったんだ…。じゃあもしかして、あたしも天音もワンチャンあるって事?』

 

『え?なんて?』

 

 

ってなやり取りが先程あったのです。

失敗したなぁ。何でカッコつけて『ないですよ』とか言っちゃいましたかね。あ、ないですけどね?

 

でも、私に憧れを抱いてくれて、ギターを頑張ると言ってくれた結月ちゃんに幻滅されないように、私も高みを目指して頑張らないとですね。

 

そういやこんな事も言ってましたっけ。

 

 

『あ、そうだ。あたしのギターってBREEZEの時にタカさんが使ってたギターと同型なんですけど、奈緒さんも同じ型のギターですよね?やっぱり奈緒さんもタカさんに憧れて?』

 

『あはは、実はそうなんですよ。

この子は2代目なんですけど、最初の子も憧れのTAKAさんと同じギターを使いたくて…』

 

『やっぱりそうだったんですね!ん?てか、2代目?』

 

『ええ。実はこれは…』

 

そうして結月ちゃんにはちゃんと話してあげようと、BREEZEのTAKAさんにギターを譲り受けた初音ちゃんから、そのギターを貰って使っているという事をお話しました。

 

『へぇ!凄い!そうなんですね!

まさに神器!神器じゃないですか!さっすが奈緒さん!』

 

確かに私的にもBREEZEのTAKAさんが昔使っていたギターと思うと、国宝級の神器と言っても過言ではないと思います。

改めて思うとこれって素手で触っても良いギターでしょうか?然るべき所に奉った方がいいんじゃ…。

と、思いましたけど、BREEZEのTAKAといってもタカの事なんですよね。って思うと平気で触れるこの不思議。

 

『あたしもこのギターには思い入れがありまして…。昔にギターを買って欲しいって両親におねだりしたんですけど、絶対ダメって断られて…。でも、三日三晩に渡る母さんとの拳を交える戦い。血で血を洗う拳での語り合い末、何とか勝てて…そして買って貰えた大事なギターなんです。あの日以来母さんには勝てていないから、もしかしたら、あたしの熱意に負けて折れてくれたのかもですけどね』

 

 

そんな話も聞かせてもらいました。

何故、今こんな話を思い出したのかというと、結月ちゃんのお母さんってタカの初恋の人ですよね?

三咲さんやトシキさんの話じゃ、元気で明るい優しい女の子って話でしたし、三日三晩も拳を振るって語り合いをするようなタイプには聞こえませんでしたのに。

本当にタカの初恋の人と結月ちゃんのお母さんは同一人物でしょうか?

 

「きっと大丈夫ですよ。美緒も我が妹ながら何よりも(理奈の次くらいに)音楽が大好きなバンドマンですから」

 

さっきの結月ちゃんからの問いかけに私はそう答えた。

ちなみに私の回想シーンが長かったと思われがちですが、実は結月ちゃんからの問いかけに私が答えるまでの時間は2.8秒くらいしか経っていません。

 

「はぁ…はぁ…良かった。間に合いました」

 

「だから走らなくて…も、間に合う…ってハァ…ハァ」

 

「ヤッバ…ハァ…ハァ、あた、あたし、もしかしてタカさ…より体力ないかも…ハァ…ハァ」

 

そんな話をしていると控え室のドアが開けられ、美緒とタカと花音がやって来ました。

あれ?何で花音も?

 

「良かった。まだBreak BellもDaedal Luvも控え室に居てくれた。お客様の会場入り始まってたから、もしかしたら遅刻かもって焦ったよ」

 

「まだもう少し時間あるよ?もうちょっとゆっくりでも大丈夫だったのに。そ、それより美緒ちゃん」

 

「ん?あ、ごめんね、恵美。待たせちゃったね」

 

「ううん、そんなの全然いいんだけど…。

それより手を握るくらいは出来たかな?」

 

「…は?恵美は何を言ってるの?」

 

「いやいや、こんな遅れて来たんだもん。チューくらいはしてるよね?チューくらいは。ね?美緒」

 

「睦月も何を言ってるの?アホだったけど、さらにアホになった?」

 

「もう!恵美も睦月も何言ってるのよ。こんだけ遅れて来たんだもん。もうやるところまでやっちゃってるよね?あー、でもそれだとさすがに早すぎ…」

 

-バチン

 

「え?何で私だけぶたれたの?」

 

 

何でしょう?美緒が麻衣ちゃんの事をぶったように見えましたけど…。

まぁ、美緒がアグレッシブになる訳ないし、きっと気のせいですね。

 

「それより花音はどうしてここに?」

 

「ん?え?それよりって何を引き合いに出してそれよりって言ってるのかわかんないんだけど、まぁ、何か成り行きっていうか、流れでこうなっちゃったっていうか…」

 

「あ、えと…花音さん、はじめまして。あたしBreak Bellの…」

 

「あ、あ、は、はい。はじめまして。

もちろん知ってますよ。Break Bellのギタボ…結月さんですよね?」

 

「は、はい。よろしくお願いします!」

 

「あははー。よろしくって言うか、あたしの方こそよろしくしてもらいたい感じなんだけど…。こちらこそよろしくね。あんまりアドバイスとか出来るような事ないけど…その…話を聞くくらいは出来るんで」

 

「は!はい!その際はお願いします!」

 

ホント結月ちゃんっていい子ですよね~。

花音もちゃんと受け答えしてますし、何となく安心ですね。まぁ、私も人の事言えませんけど。

 

「あの子達が結月ちゃん達のデュエル相手のDaedal Luv?」

 

「あ、はい。そうです。演奏も歌声も凄いんで、あたし達も最初から飛ばしていかないとって思ってます」

 

「ふぅん、そうなんだ…あの子達が…」

 

どうしたんでしょう?花音はDaedal Luvに興味があるんでしょうか?

今はDaedal Luvの子達は、沙織さんと渚と香菜、それと英治さんとお話してるみたいですね。

 

 

-ピンポンパンポーン

『開演時間が迫って参りました。Break BellとDaedal Luvのメンバーは…』

 

 

「あ、あたし達呼ばれちゃった。

では、奈緒さん、花音さん。失礼しますね」

 

控え室にだけ響く放送で、Break BellとDaedal Luvの子達が呼び出しされました。

Break BellもDaedal Luvもこれからデュエルで対戦するんですし、結構バチバチな雰囲気で出て行くかな?って思ってましたけど、歳が近いのもあるからか、割と和気あいあいとお喋りしながら控え室を出て行きました。

何だか青春って感じがしますね~。

 

「ねぇ、奈緒」

 

「ん?花音、どうしたの?」

 

「…これからここで演奏を観させてもらうんだけどさ。あのDaedal Luvって子達ってどんな感じなの?」

 

「ふぇ?Daedal Luv?」

 

もちろん私達は仕事上、Daedal Luvのメンバーの事やある程度のプロフィールは知ってますけど、まさか花音がDaedal Luvを気にしているなんてびっくりしました。

一応お仕事での資料でもありますし、あの子達の個人情報もあるから、花音に色々教えちゃっても良いものでしょうか?

 

まぁ、花音もファントムのバンドでもありますし、スポンサーであるSCARLETのメンバーでもあります。

仕事のお手伝いって感じの盛夏や理奈や香菜も、目を通しているような資料ですし、色々話しちゃっても問題ない気もしますけど…。むぅ…。

 

「花音ちゃんはDaedal Luvに興味あるんだ?」

 

「あ、三咲さん。えっと興味っていうか…。まぁ、ここまで勝ち残ってるバンドですし、どんな子達なのかな?って思っただけですけど」

 

?ホントにそれだけですかね?

花音がこういった事に興味を持つっていうか、私に聞いてくるのなんて珍しいと思うんですけどね。

 

「はい。これがDaedal Luvの資料よ」

 

「え!?資料って…これあたしが見ちゃって大丈夫ですか?」

 

「何も問題はないわよ?ここに書いてある事はあくまでも、どこの学校でどんなバンドなのかとか、そういった情報だけだし、プライベートな事や露出して困るような事は書いてないしね。それにこの情報はファントムやSCARLETの職員や関係者に、閲覧される可能性の旨にもサインは貰ってるし、バンドのメンバーから提供出来る情報のみの資料だしね」

 

あ、そうだったんですね。

だから、盛夏達が見ちゃっても問題なかったんですね。

 

「はぁ…そうなんですね。そういう事でしたら遠慮なく…」

 

そう言って花音はDaedal Luvの資料を読み始めました。

そう言えばこの資料って、今回のライブ大会に参加したバンドみんなの分ありますけど、普通にコピーもされて量産もされてますもんね。さっき心配したような事はなにもなかったんですね。

 

Daedal Luvか。

私もチラっとしか資料読んでませんでしたけど、花音も興味あるみたいですし、ちょっと読んでみましょうかね。

確かボーカル、ギター、ベース、ドラムの4人編成のバンドでしたよね。

 

えっと…『赤羽 杏奈(あかばね あんな)

Daedal Luvのボーカルさんですね。

高校2年生…って事は美緒達と同い年ですね。

『昔からアニメやゲームが好きで、好きな声優さんみたいに……』なるほど。この子とはとても仲良くなれそうです。

 

『将来は声優さんになる事を夢見て、声の練習の為に歌を歌い始める。そしてBlue Tearでアイドルをやりながら声優業も頑張っていた瀬戸 彩に憧れてバンドを始める…』ですか。声優さんを夢見てるとは…20歳になったら是非酒を酌み交わしたいものです。

 

青柳 樹里(あおやぎ じゅり)

Daedal Luvのギタリストで高校1年生。

子供の頃に見た音楽番組をきっかけにギターを始めて、ずっとバンドをやりたいと思っていたけど、あんまり友達がいないタイプだったので、ギターを弾ける事は内緒にしていた…』

何でしょう。あんまり友達がいないタイプとか親近感がわきますね。

 

『バンドをやりたいという気持ちを抑えながら生活してたけど、杏奈さん達に誘われてバンドを始めた』

ですか。……この杏奈さん達に誘われての『誘われ』の前にバツされている『拉致さ』って文字が気になりますね。誘われってちょっと他と筆跡違いますし。

 

黄瀬 友美(きせ ともみ)、Daedal Luvのベーシスト。高校2年生。中学生の頃から色んなバンドでサポートベーシストとしてライブをやってきた』

…サポートメンバーとしてライブ自体はやってきていたんですね。Canoro Feliceの松岡くんみたいな感じですかね。

『ストイックな性格でバンドを将来の職業としてやっていきたいと思っていた。しかし、高校に入学してしばらく経った頃に杏奈に出会い…』

なるほど。そして杏奈さんの歌声を聞いて、杏奈さんとバンドを組んだって感じですかね?

 

『アニメや漫画の面白さを知り、漫画家を志す』

……最後のは読まなかった事にしましょう。いや、別に悪くないですけどね?

 

緑川 今日子(みどりかわ きょうこ)。高校3年生でDaedal Luvのドラマー兼リーダー。

中学時代に好きだった人がドラムをやっていたのをきっかけに自分でもドラムを始める。中学時代はヤンチャな性格をしていたので、今も口が悪いと思っている。その為、好きだった人にドラムを始めた事も言い出せず、好きだった人は1つ下のギタリストの後輩と毎日のようにデュエルをやっていたので、その間に入る事も出来ず、1人でずっとドラムをやっていた』

…ドラムを中学からやってて、後輩のギタリストと毎日のようにデュエルを?うわぁ…。どこかで聞いたような話ですね。

『ずっとドラムをやっていたけど、杏奈と友美に誘われて、好きだった人がバンドを始めたようなので、自分もバンドをやる決心をした。推しはセバスオータム』

何でそんなマイナーなキャラを…。

 

うん…知らなかった方が良かった情報も満載ですね。

しかし、バンドを始めたきっかけとか、各々の目標とかって本当にさまざまですね。

こうやってみんなが好きで楽しいって思える音楽をやっていけたら、きっと素敵な未来が広がると思います。

 

あ、そろそろ準決勝の1回戦が始まりそうですね。

会場を映しているモニターを観ていますが、ライトが消されて、会場に鳴り響いていた曲が止まりました。

 

あ、一応今のうちにDaedal Luvのバンドアピールポイントも読んでおきましょう。

 

えっと…『私達は作詞作曲の才能が壊滅的にありません。作詞すれば中二病みたいになるし、作曲とフニャフニャ~って感じで絞まりません。演奏には絶対の自信があるので、どなたか私為に合う曲をプロデュースしてくれませんか?』…なるほど。これをバンドのアピールポイントに書くとはなかなか肝は座っているみたいですね。

 

-シャンシャンシャンシャン…

 

あ、会場を映しているモニターから軽快な音楽が!

Break BellとDaedal Luvよ登場ですね。

Break Bellには結月ちゃんもいますし、このまま上手くいけば、きっとSCARLETに入ってもらえるような気がするので、Break Bellを応援したい気持ちもありますが、やっぱりDaedal Luvにも頑張って欲しいです。

 

負けたらきっと悔いは残ると思いますが、それでも今日のこの日を精一杯楽しんで欲しいですね。

 

「そっか…。誰かに自分達に合う曲をプロデュースして欲しい…か」

 

花音?あ、そういえば花音が何でDaedal Luvに興味が有ったのか聞きそびれてました。

 

「ふふ、こんなことってあるかなぁ…。

副店長とあの子達の希望…お互いに合ってるじゃん」

 

副店長?

花音が何の事を言っているのか気にはなりましたけど、ステージにBreak BellとDaedal Luvが登場したので、私は花音への疑問は後でいいと思い、モニターに夢中になるのでした。

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