バンやろ外伝 -another gig-   作:高瀬あきと

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第39話 格付け

7周年記念のお話に格付けチェックか…。

 

バンドやりたいって綾乃さんに言ったのはあたしだし、奈緒達も居るし南国DEギグの事もあったし、何より綾乃さんや真希さん、達也さんとNoble Fateやってるの楽しいから、ファントムに所属する事に決めたけど、いやぁ…バンドやりたいってだけで、定期的に色々起こり過ぎて全く心が休まらないわぁ…。

 

あたしの名前は大西 花音。

奈緒達の居るBlaze Futureのライブを生で観て、あたしもバンドをやりたいって思って始めた音楽活動。

ほっとんどライブもやれてないのに、次から次へと色々と事件的な事が起こり過ぎて目まぐるしい毎日だよ。

 

まぁ…おかげで渚達と友達っぽくなれたし、長年ぼっち民だったあたしにとっては楽しい毎日でもあるんだけど。

 

「ああ!聞きたいっ!みんなの賞品が何だったのかすごい気になる!でも私のは言いたくないし、いや、言える訳がないし…!でも聞きたい!真希と達也と花音の賞品は何なのかっ!!」

 

と、ものすごい勢いであたし達の賞品を聞こうとしてる綾乃さんがいる訳だけど…。ま、スルーで良いかな。あたしの賞品は聞かれたら答えない事はないんだけど…。

 

それと言うのも…。

 

「わ、私の賞品は絶対言えないからっ!だ、だからもし一流に残れたら…って事で!」

 

真希さんも賞品の書かれている紙を見てから、ずっとあんな感じだし、達也さんにしても…。

 

「い、言えませんよ!こ、こんな豪華な賞品…。ど、どうしたらいいんだろう…もし貰えたとしても…俺は…」

 

1人称が僕から俺になるくらいにテンパってますもんね。日奈子さんは真希さんや達也さんが、こんなのになっちゃうような賞品って何を用意したんだろう?

あたしの賞品が逆に安っぽいんじゃないかな?って思っちゃうんだけど。

 

 

「さぁ!早く本編に戻らないといけないし!ちゃっちゃと格付けチェックやっちゃうよ!」

 

あ、もう始まるんだ?

まぁ確かにまだまだ本編のストックがあるもんね。ハロウィン編とか修学旅行編とか、BREEZEの過去編とかファントムギグ編とか…あとはレガリア編とか?

あれ?これ完結するの?

 

「まずは定番のワインチェックだよ!あたしが用意したワインは1本300万円するワイン!ダメなワインはさっきコンビニで買ってきた980円のワインだよ!これはさすがに間違えないよね?」

 

う~ん…ワインの口利きかぁ。

あたしはあんまりお酒飲む方じゃないし、綾乃さんもアルコールが入るとすぐ寝ちゃうからなぁ。

ここは真希さんか達也さんに任せた方が良いかな?

 

……って、ちょっと待ってよ!

Ailes FlammeもGlitter Melodyも高校生しかメンバーに居ないじゃん!ワイン飲んだ時点で未成年飲酒になっちゃうじゃん!え!?こんな事であたし達の物語は終わってしまうの!?

 

「ちょっと待て日奈子」

 

「ん?タカちゃん?どしたの?

あ、タカちゃんへの賞品はちゃんと用意するよ?有希ちゃんの事はあたしも計算外だったし?アレがアレだよ?」

 

「いや、お前の事だから、万が一どこかのバンドが一流に残ったとしても、ちゃんと用意出来る賞品を選んでいるのはわかってるから、その心配はしてねぇ」

 

今のタカさんの発言で『こんな賞品貰える訳ないよ』とか『日奈子さんもこんな無理な賞品を用意出来る訳ないし』とか、どやどやしてたメンバーが一斉に黙りだしたんだけど、みんなそんなにすごい賞品が用意されてるの?

 

「まぁただ、誰も一流に残れないように試練ってのは用意されてんだろうけどな」

 

「タカちゃんのように勘のいいガキは嫌いだよ」

 

「え?日奈子って俺の事嫌いなの?ありがとう」

 

「き、嫌いな訳ないじゃん!ネタでしょ!わかってるでしょ!あ、でも嫌いな訳じゃないってだけで、結婚とかは無理だから。期待させちゃったらごめんね?」

 

「……?(キョロキョロ」

 

「タカちゃんは何をキョロキョロしてるの?」

 

「…え?今の俺に言ってたの?…期待?

まぁ、いいや。そのさっき言ってたワインのやつよ。Canoro Feliceみたいに成人組と未成年組って居ればいいけど、Ailes FlammeとかGlitter Melodyとか未成年ばっかじゃん。どうすんだよそれ」

 

ああ、タカさんもちゃんと聞いてたんだね。確かにそこは問題だよね。

…ってか、タカさんがさっき言った"誰も一流に残れないように試練を用意"って所はみんなスルーなの?

賞品に期待しちゃってる人達には死活問題じゃないの?

 

「ふふん、いい質問だねタカちゃん」

 

「いい質問ってか一般常識だけどな」

 

「未成年組の試練は葡萄ジュースかリンゴジュースかの試練で、葡萄ジュースを選んだらオッケーって事にしてるよ」

 

「は!?ちょっと待てお前それって…!」

 

「はいはい。今回はあたしの企画なので反論は認めませ~ん。ちなみにさっきのルール説明では言ってなかったけど、試練に参加するメンバーはあたしがこの場でくじ引きして決まりますので。だから必ず1人2回は参加となります」

 

いや、その後付けっぽいルールって…。

まぁ、あたし達はみんな成人済みだし別にいいんだけど、葡萄ジュースかリンゴジュースは間違いようがないでしょ。

 

「タカちゃんの事は今後無視させてもらいます。文字数多くなっちゃうので。さて、ワインの試練の参加メンバーを早速選ばせてもらいます」

 

 

 

 

いやぁ…まさかあたしがいきなり当たっちゃうとは…。

なんだかんだ真希さんも達也さんも、ワインは得意じゃないからわかんないとか言ってたし、あたしが外しちゃっても文句とかはないでしょうけどね。

…綾乃さんからは死ぬ気で正解してこいってプレッシャーが凄かったけど。

 

あまり記念企画に時間を掛ける訳にはいかないからか、試練に参加のメンバーは全員一緒に参加して、日奈子さんの『さぁどっち!?』という掛け声と共にAかBの札を一斉にあげるらしい。たまに3択でCの場合もあるみたいだけど。

 

このワイン企画の参加メンバーは

Ailes Flamme、秦野くん。

Blaze Future、まどかさん。

Canoro Felice、結衣さん。

Dival、理奈。

evoke、豊永さん。

Noble Fate、あたし。

FABULOUS PERFUME、イオリさん。

Glitter Melody、藤川さん。

Lazy Wind、観月さん。

この9名が選ばれた。

 

「葡萄ジュースかリンゴジュースなら…いや、わかるだろ。さすがに未成年組にはサービスとかなのか?」

 

「ワインは得意じゃけどあたしの舌は神がかってるからね。余裕余裕!」

 

「あ、そか。あたし一応成人組なんだ?この話始まった時は未成年だったけど、10月だから誕生日きちゃってるもんね。あれ?あたし誕生日10月11日なんだけど、今って何日って設定なんだろ?」

 

「お酒の問題で私が間違える訳ないわ。この試練は勝確ね」

 

「クッ…バナナの産地問題なら俺には勝機はあったのだろうが…。ワインか…あまり自信はないな」

 

「あ~、あんまりお酒に強い方じゃないですけど、適当に頑張ります」

 

「僕は一流だからね。こんな試練は間違えるはずがないよ。……イオリって正体不明ではあるキャラなんだけど、これは中の人の年齢が適用されるよね?」

 

「さすがに私でも葡萄かリンゴの違いくらいわかりますよ!美緒、睦月、恵美!大船に乗ったつもりでいてね~」

 

「ハァ…こんな事にも参加はしないといけないのよね。まぁいいわ。さすがにこの試練は間違いようがないと思うし、Lazy Windで唯一の未成年である私が選ばれたのはある意味ラッキーだったわ」

 

と、何故か撮影している訳でもないのに、私達は試練に対する意気込むを発表させられて、ワインの試練が開始されたのだった。

 

 

 

う~ん…。

Aの方のワインは飲みやすかった感じかな。

Bの方のワインはちょっと酸味があって、味が濃厚っていうか…。

美味しいかどうかって聞かれたらわからないけど、ツマミとか無しでワインだけで楽しむって感じなら、Bのワインの方を選ぶかな?あれ?これってどういう基準で選んだら良いんだろう?

 

あたしは出されたものだから一気に両方とも飲んじゃったけど、理奈は目を瞑りながら味わうように飲んでたし、まどかさんは光に当てたりしながら視覚からも選んでいるって感じだった。

 

……ってか、答えはみんな同じなんだよね?

秦野くんも光に当てたりしながら視覚でも判断しようとしてたし、イオリさんも目を瞑りながら味わうように飲んでたみたいだけど、明らかにAのグラスの飲み物は薄い黄色だったし、Bのグラスの飲み物は紫だったんだけど。え?これもう答えはBじゃないの?私もしかしてこれカンニングしたみたいになっちゃってる?

 

そして日奈子さんが『さぁどっち!?』と声をあげ、みんながそれぞれ札をあげた。

 

理奈、豊永さん、藤川さんがAの札をあげ、他のメンバーはみんなBの札をあげた。

理奈と豊永さんがAの札をあげちゃったのは…まぁ、しょうがないとしても藤川さんは何でAの札をあげたの?

明らかに色から違ってたじゃん。

 

「それでは正解の発表です!果たして高級ワインはAなのかBなのか!?…デレデレデレデレデレ」

 

そのデレデレってのは効果音なの?

 

「正解は…!Bです!」

 

\\ワァー!//

 

この歓声はどこから!?

え!?あたし達は誰も声出してないし、ちょっと離れた所に居る不参加メンバーも誰も声出したりしてないよ!?

 

「それでは正解者の人インタビューしてみましょう!秦野ちゃんはどうしてBを選んだの?」

 

「いや…その…明らかに色が違いましたよね」

 

「なるほどなるほど!さすが秦野ちゃんだね!ではユイユイちゃんは何故Bを?」

 

「う~ん…私もワインとかよくわかんないんだけどね?みんながやってたみたいに光に当てたり、口の中ので舌を回すように味わってみたらさ?何となく光の反射とか味の深みとか?あとは飲んだ後に口に空気を入れてみてふわっと広がる風味とか考えると、AのワインよりBのワインの方が…って思って」

 

結衣さんの感想ってめちゃくちゃ的確な感じしません?

 

「なるほどなるほど。じゃあ次は間違えちゃったりっちゃん……、りっちゃんは目を丸くして固まってるから応えれそうにないね。豊永ちゃんは何でAを選んだの?」

 

「フッ愚問ですよ日奈子さん。Aのワインを飲んだ時、バナナが食べたくなった。つまりそういう事です」

 

…愚問も何も間違えちゃってるですけどね。

 

そしてバンドメンバーの元に戻ってきたあたし達。

あたしはみんなから賞賛された訳だけど、豊永さんも理奈も藤川さんもメンバー達からぼろくそに文句を言われていた。豊永さんは何も気にしている様子はなく、理奈はみんなの前で小さくなって正座していて、藤川さんに至っては美緒ちゃんにも睦月ちゃんにも、恵美ちゃんからでさえもビンタされていた。

 

あはは…あたし正解してホント良かったよ。

もし間違えちゃってたら、真希さんや達也さんからはともかく綾乃さんからはめちゃくちゃ文句言われそうだし。

 

「さて!時間もないから次々いっちゃうよ!次はバンドのお話らしく音楽対決!まずはこの子達の登場です!」

 

「あ、あの…よろしくお願いしまちゅ!!」

 

「あ、あまねるまた噛んでる~」

 

日奈子さんが紹介したメンバーはAmaterasuのメンバーだった。

 

「続いての試練はAmaterasuのメンバーが演奏する曲にもちろん天音ちゃんが歌う演奏と、Amaterasuのメンバーが演奏する曲に梓ちゃんが天音ちゃんの声真似しながら歌う演奏とで、どちらが天音ちゃんが歌っている曲かを当ててもらいます!」

 

Amaterasuが演奏する曲に天音ちゃんが歌うのと、梓さんが歌うのとを聞き分ける試練なのかな?

いや、さすがにこれはわかるでしょ。梓さんが声真似するとは言っても、声もそんなに似てる訳じゃないし…。

 

「それではこの試練に参加するメンバーの発表です!」

 

 

 

Ailes Flammeからはシフォンちゃん。

Blaze Futureからはタカさん。

Canoro Felice姫咲さん。

Divalからは渚。

evokeからは河野さん。

Noble Fateは達也さん。

FABULOUS PERFUMEからはチヒロさん。

Glitter Melodyからは睦月ちゃん。

Lazy Windからは拓斗さん。

この9名が選ばれた。

 

「う~ん、さすがに天音ちゃんと梓さんの声は聞き分けられると思うんだけど…」

 

「やっべぇよ…自信ねぇ。梓の声か天音ちゃんの声かってんならわかりそうだと思うけど、梓が声真似?物真似?するって事は相当自信あるって事だろうし…。あいつ俺の推しの声優さんの振りして電話してきた時、梓の悪戯って気付かないまま3時間敬語で電話しちゃった事あるし」

 

「梓さんの声はよく把握させていただいていますわ。澄香さんの演奏の勉強のため、何度もArtemisのライブDVDも観させていただいていますので歌い方の癖は掴んでいますので。まぁ、梓さんもプロになるレベルではあったと思うので、Amaterasuの演奏には合わせられると思いますが、それでも天音さんの歌との違和感は感じられると思いますわ」

 

「梓お姉ちゃんの…生歌が聞ける機会がこんなに早く来るとは…

 

「はっきり言って自信はねぇな。何故なら紗智以外の女の声は俺にとっては全部同じにしか聞こえねぇからな」

 

「梓さんの歌声は昔から聞かせていただいていますしね。さすがに僕でも間違える事はないと思いますよ」

 

「梓さんの歌声、天音の歌声ってなると聞き分けられるかとなるとさすがに自信はない。だけどな、俺の耳は一流だ。Amaterasuの演奏に合った歌声かどうか。それは聞き分けられる自信はあるぜ」

 

「いや、みんな色々言ってるみたいだけど、梓ちゃんと天音の歌声でしょ?全然違うじゃん。わかんない方が不思議じゃない?」

 

「俺は多くは語らねぇ。愛の力。それが全てだ」

 

と、参加メンバーからの意気込みを聞かされて、試練の2つ目が開始された。

普通に演奏している場所にいないあたし達にも、Amaterasuの演奏や歌声は聞こえてくる。

 

あ~…どう聞いてもこのAの演奏が天音ちゃんの歌じゃん。こないだ合同文化祭の時に聞いただけだけど、さすがにこれはあたしでもわかるよ。

まだ2問目だしこれもサービス問題かな。

 

そしてBの演奏が開始された。

 

………うん。これ完全にこないだ合同文化祭で聞いた天音ちゃんの歌声なんだけど。

 

え?待って。AもBも天音ちゃんの歌声しか聞こえなかったんだけど…。どっちも天音ちゃんが歌ってたんじゃないの!?

 

その後、日奈子さんが『あはは…さすがにこれじゃわかんないよね。あたしもわかんなかったし。…ゲームとして成立しないから、さっき歌ってくれたボーカルさんに歌った感想を聞いてみましょう!』と、サービスをしてくれたけど、

 

『え!?ぇぇぇ!?う、歌った感想って…あの…えと…せ、精一杯歌いました!あの…こ、こんなの聞いてないよ…うぅ、お腹痛い』

 

と、言ったのがAのボーカルの人。

 

『ふぇ!?か、感想ですか…!?あの…えと…え?ひ、日奈子さんからは、ただ歌えばいいよって言われただけなのに…あ、お腹痛くなってきた…』

 

と、Bの人が言った感想はこんな感じ。

うん、あたし正直全然わかんないわ…。

 

「…余計わかんなくなっちゃったね…!さ、さぁどっち!?」

 

そしてこの試練に参加したメンバーはうんうん唸りながら、しぶしぶと札を上げた。

 

Aの札を上げたのは、タカさんと姫咲さんと渚とチヒロさんと拓斗さん。

Bの札を上げたのはシフォンちゃんと河野さんと達也さん、そして睦月ちゃんだった。

あはは…これはさすがにAかな。タカさんと拓斗さんがAを上げてるし。

 

「えっ…と正解は…天音ちゃんが歌ってたのはBです…」

 

「「「「ふぁ!?」」」」

 

「フッフッフー!さっすがあたしだよね!天音ちゃんの歌声もしっかりコピー完了だぜ!」

 

えぇぇぇぇ!?まぁあたしもわかんなかったけどさ。

タカさんと拓斗さんが間違えちゃったし、まさか渚と自信満々だった姫咲さんまで間違えちゃうなんて…。

 

「えと…まぁみんなにインタビューしちゃいますか。シフォンちゃんはなんでBだと思ったの?」

 

「え?わかんなかったから勘だよ?1問目もBだったし、今回もBにしとこうかな?って感じで」

 

「睦月ちゃんは?」

 

「ん?普通にわかったけど?天音と梓ちゃんの声も全然違うし。なんでみんながわかんなかったのか不思議なんだけど」

 

「で、では…間違えちゃった方にも聞いちゃいましょうか。タカちゃんに聞いちゃうのは後が色々面倒だしな…。無難そうなのは…あ、チヒロちゃんはなんでAにしたの?」

 

「いや、正直わかんなかったからな。シフォンとは逆の理由だ。さっきの1問目がBだったから、次はAかな?って思って…」

 

「なるほどなるほど。…姫咲ちゃんにもなっちゃんにも聞きづらいなぁ、しょうがない…拓斗ちゃんは?」

 

「俺の愛の力がまだまだだった…ただそれだけの事だ。これからはもっとオープンにいく事にもするぜ」

 

拓斗さんのあの梓さんへの愛の力ってやつが、これから更にエキサイトしちゃったらどうなるの?

 

 

 

 

それから滞りなく…というのはどうかと思うけど、簡単な試練から訳のわかんない試練もあり、更にはこれって正解は1つじゃなくて複数あるんじゃないの?

って試練をしながら、この格付けチェックは終盤を迎えようとしていた。

 

なんだかんだと周年記念だからめちゃくちゃ出来ちゃうし、長めの話しになるのかな?って思っていたけど、展開が早くて少し安心した。

 

今の格付けランクはこんな感じになっている。

Ailes Flamme=バンドなんて辞めちゃえば

Blaze Future=三流

Canoro Felice=日奈子様の元で修行

Dival=日奈子様の元で修行

evoke=三流

あたし達Noble Fate=一流

FABULOUS PERFUME=バンドのお手伝いさん

Glitter Melody=二流

Lazy Wind=二流

 

と、いう結果になっている。

あたし達が意外とここまで残れたのは凄いと思うけど、Canoro FeliceとDivalはどれだけ間違えてるの?

 

「こ、ここまでは救済問題もなかったもんね!Canoro FeliceとDivalが最下層のとこにいてもしょうがないよね!で、では7つ目の試練いきます!」

 

後2つの試練で終わりか。

なんか一緒で試練終わった感じもするけど、早く本編に戻らなきゃだしね。

 

「…何でこうなったんだろう?なっちゃんや氷川さんの娘であるりっちゃんには面白企画とかさせたくないし…姫咲ちゃんにしても、姫咲ちゃんのお父さんに『うちの娘になにさせてんだ!』とか言われて、投資を打ち切られても困った事にしかならないのに…」

 

今、日奈子さんボソッと、とんでもない事言わなかった?

 

「ま、次の7問目と最後の8問目は救済問題ではあるし大丈夫かな」

 

あ、次とラストの問題は救済問題なんだ?

良かった。あたしもまだ1問残ってるし、次に当たって間違えても、その次も救済問題なら残ってるのは真希さんか。真希さんなら間違えちゃったとしても、綾乃さんも文句は言いづらいだろうから大丈夫だろうしね。

 

「次は視覚的問題です!まずはこの絵を見て下さい!」

 

そしてあたし達の前に出されたのは、この会社のイチオシアプリである"バンドやりまっしょい!"ってゲームのマイミーちゃんの書き下ろしイラストだった。

 

-パシャ!パシャパシャパシャパシャ…!

 

そのイラストが出た途端に、どこからかスマホを取り出し、めちゃくちゃ写真を撮りだした。

タカさんと奈緒と渚とナギさんとイオリさんと三浦さんが…。あれ~?三浦さんもそっちの人だったんだ?

まぁ…あたしも1枚だけ写真撮っちゃったけど。

 

「別に撮影とか許可してないのに…。あの、もうみんな満足したでしょ?取り敢えずスマホしまって」

 

-パシャパシャ!パシャパシャパシャ…!

 

「あの…ホントにいい加減に写真撮るの止めたら?」

 

-パシャ!パシャパシャパシャ…!

 

「何でみんなそんな写真撮ってるの?わかってる?バンドやりまっしょいの原画は梓ちゃんだよ?みんな梓ちゃんの絵の写真撮ってるって事だよ?」

 

-パシャパシャパシャパシャパシャ!パシャパシャ…!

 

「もういいや…みんなが満足するまで放置してよ」

 

 

 

 

それから10分程写真撮影会が続き、満足そうに撮った写真の確認をしあうタカさんと奈緒と渚とナギさんとイオリさん、そして聡美さんの事をあたしは遠くの人に感じられていた。

ハハ…ヲタ気質の高いあたしですら引くレベルなんだけど…。

 

「この…うちの看板ゲームであるバンドやりまっしょいのキャラのマイミーちゃんの絵ですが…」

 

「日奈子!何をバカな事を!"バンドやりまっしょい!"には!マークが1つ付いている!それなのにお前は"バンドやりまっしょい!"を"バンドやりまっしょい"だと!?」

 

「そうだよ日奈子お姉ちゃん!いくら日奈子お姉ちゃんといえど、これは私も許せないよっ!」

 

「タカちゃんもなっちゃんも煩い。取り敢えずだまれ」

 

「「はい」」

 

あまりにも日奈子さんらしくない低い声で怒られたもんだから、タカさんも渚もいきなり大人しくなっちゃった。

 

「オホン、このマイミーちゃんの絵をみんな見てくれたと思いますが、まぁあんだけ時間あったしね。で、次の試練ですが、このマイミーちゃんの絵を澄香ちゃんと翔子ちゃんに模写してもらいました」

 

模写?

 

「澄香ちゃんの絵を見た時ちょっと衝撃を受けちゃってね。それで澄香ちゃんと翔子ちゃんがこのマイミーちゃんの絵を書いた絵を見せるので、どれが澄香ちゃんの書いた絵なのか当ててもらいます」

 

衝撃を受けちゃた絵…か。

澄香さんの事だから画伯って事はないと思うんだけど、日奈子さんが衝撃を受けるくらいだから…。う~ん…上手いのか下手なのかどっちなんだろう?

 

「そこで!澄香ちゃんの絵を選べたらワンランク昇格!翔子ちゃんの絵を選べたらワンランク降格です!」

 

あ、澄香さんの絵を選んだらワンランク昇格出来るんだ?まだ一流でいられてるあたし達には関係ない話だけど。

 

「まぁ、救済問題だからね。もちろんリスクもあるんだけど。この試練は3択でもう1枚の絵があります。その絵を書いたのは初音ちゃん!まだ○学生の絵だからね!初音ちゃんの絵を選んだらツーランク降格です!」

 

ツーランク降格?

まぁ、確かにリスクはあると思ってたけどツーランクダウンか…。

 

そして今回日奈子さんのクジで選ばれたのは…。

 

Ailes Flamme、江口くん。

Blaze Future、奈緒。

Canoro Felice、松岡くん。

Dival、香菜。

evoke、折原さん。

Noble Fate、真希さん。

FABULOUS PERFUME、ナギさん。

Glitter Melody、松原さん。

Lazy Wind、架純さん。

この9名が選ばれた。

 

クッ…。まさかあたしがラストに残ってしまうとは…。最初の試練と最後の試練に参加ってどんな確率なんだよ…。

 

「さぁ!文字す…時間も押してるし、一気に見せちゃうよ!このABCの絵で澄香ちゃんが書いたのはどの絵でしょうか!」

 

と、日奈子さんの言葉と共に公開された3枚の絵。

今回はみんなに意気込み聞かないの?

 

Aの絵はめちゃくちゃびっくりする程上手い。

まるで梓さんが丁寧に描いたんじゃないの?って思うくらい陰影もしっかりと付けてて…うん、これはプロレベルだわ。

そしてBの絵。う~ん、感想も何もないくらいに普通。形はしっかりと取れてるし…。この絵は下手って言われたら…下手とは思わないけど、プロと比べると…て感じかな。

最後のCの絵。ハハハ…これはさすがに衝撃的だわ。完全画伯じゃん。てか、この絵は人なの?梓さんの絵を模写したんだよね?何で梓さんの絵はバストアップなのに、この絵は変な所から手足が生えてるの?

後マイミーちゃんってボブくらいの髪の長さのはずなのにこの絵は刈り上げで頭ツンツンだし。刈り上げでスーパーサイヤ人にでもなったの?

 

Bの絵を見て衝撃を受ける訳ないから、Bが澄香さんの絵って事はないだろう。となるとAかCの絵が澄香さんの絵って予想出来るけど、どっちも衝撃的な絵だからなぁ…。

 

「あ、忘れてた。みんなの意気込みを聞いてみようかな?」

 

「俺は俺が衝撃的だ!って思った絵を選ぶだけだぜ!」

 

「まぁAの絵もCの絵も衝撃的ではあるのですけど、日奈子さんがお受けになった衝撃ってのが、上手くて衝撃的だったのか、人にすら見えなくて衝撃的だったのか?って所が問題ですよね~」

 

「まぁ…サービス問題スよねこれ。俺はもうわかりましたよ」

 

「う~ん、あたしも絵心ないし人の絵の事は何とも言いづらいんだけど、奈緒の意見と一緒かな?」

 

「わからねぇ…ABCの絵、それぞれに魂を感じるぜ。こうなると勘で当てるしかねぇんだろうな。って俺は思うぜ」

 

「実質2択…う~んどっちに賭けるか…」

 

「初音ちゃんの絵。オレは知ってるから…何となくわかったかな」

 

「今まで麻衣ちゃんしか間違えちゃってないし、あたしも間違えちゃったらビンタされちゃうのかな…。せっかくさっきは正解出来たのに…」

 

「私もわかんないかな…。よし、私がこの絵が好きって絵を選びます!」

 

みんなはどれを選ぶんだろ?

あたしなら…Cにしとこうかな。

 

「うん!みんなの意気込みも聞いたしね!3択だからどっちって聞き方も変だけど…さぁどっち!?」

 

そしてAを上げたのは江口くん、香菜、松原さん、架純さん。

Bを上げたのは松岡くん、折原さん、ナギさん。

Cを上げたのは奈緒、真希さん。

 

「ほむほむ。じゃあまずは正解の前にAを選んだ理由を恵美ちゃんと架純さんに聞いてみようかな?」

 

「わ、私ですか!?あの…何となく綺麗な絵だと思って…」

 

「ケホッ、私も同じ理由ですね。もし絵が描けるようになるなら、こんな絵を描けるようになりたいなって思いまして」

 

「なるほどなるほど。じゃあ次はCを選んだ人に聞いてみようか。奈緒ちゃんと真希ちゃんは何でCを?」

 

「ふぇ!?な、何となく…ですかね。見た感じその…色々と衝撃的な絵ですので…」

 

「私もそうかな…その…衝撃的過ぎてもう見たくない絵っていうか…いつか夢に出てきたらどうしようって思ったし…」

 

「なるほどね。じゃあBを選んだ松岡ちゃんとナギちゃんに聞いてみようかな?折原ちゃんは勘だろうし」

 

「いや…何でもくそも…これサービス問題スよね?絵の端っこ。あそこに澄香さんのサイン入ってますし…」

 

「え?あ、ホントだ。冬馬凄いね。私見落としてたよ。私は初音ちゃんにたまに原稿のお手伝いして貰ってるから、初音ちゃん画風知ってるし。そしたらBかCって事になるけど、試練にするって事はCは引っかけかな?って」

 

「なるほどねー。ナギちゃんから双葉ちゃんに戻っちゃってるけど、まぁいいや。その通り!正解はBでワンランクダウンがC!初音ちゃんの描いたツーランクダウンの絵がAです!」

 

えええええええええ!?

初音ちゃんまだ○学生であんな絵が描けるの!?

てか、何で日奈子さんはBの絵を見て衝撃を受けたの!?

 

「あの…ケホッ、ツーランクダウンだから文句…とかじゃなくて純粋にお聞きしたいんですけど…ケホッ」

 

「およ?架純ちゃんどうしたの?」

 

「えっと…Bの絵を見て衝撃を受けたというなは何故なのかと思いまして…ケホッ、試練にするような…その…特徴的でもない絵に見えますし」

 

「ああ、それね。これは格付けに使う絵で澄香ちゃんの絵を当ててもらうようにするからね。ってお願いして、澄香ちゃんと翔子ちゃんに絵を描いてもらったら…澄香ちゃんも翔子ちゃんも絵に自分のサイン描いちゃうし…何で名前のサイン描いちゃうかな?って衝撃的でね」

 

「ああ…そういう事だったんですね。ケホッ。

問題の中にヒントがあったんだ…あたしはまだまだだな」

 

架純ちゃん今の理由で納得しちゃうんだ?

 

「あの…日奈子さん」

 

「ん?今度は松岡ちゃん?何?」

 

「いや、俺も澄香さんのサインには気付いたのはさっき言ったんスけど、Cの絵にも翔子さんのサインがあるみたいに言ってませんでしたか?俺、そこは気付きませんでして」

 

「ああ、それね。翔子ちゃんのサインはこれだよ」

 

ああ、マイミーちゃんの絵なのに、それもバストアップの絵なのに、何でマイミーちゃんに尻尾が生えてんだろう?って思ってたけど、アレってサインだったんだ?

 

真希さんが間違えちゃったからあたし達は一流じゃなくなったけど、あたしもCにするつもりだったし、今回ばかりはしょうがないかな。

 

「さ!ホント時間ないからラストの試練いっちゃうよ!」

 

あたしの出番か。

でもまぁ救済でワンランクアップしたら儲けものだし、今ので二流になっちゃったけど、日奈子様の元で修行って所まではさすがにランクダウンはしないでしょ。

 

「最後の試練は味覚!カレーの試練だよ!」

 

カレーの試練?

最後の試練に参加するメンバーは、以下のメンバーである。

 

Ailes Flamme、内山くん。

Blaze Future、盛夏。

Canoro Felice、一瀬さん。

Dival、志保。

evoke、日高さん。

Noble Fate、あたし。

FABULOUS PERFUME、シグレさん。

Glitter Melody、美緒ちゃん。

Lazy Wind、三浦さん。

この9名だ。

 

「カレーかぁ、僕甘党だしなぁ」

 

「カレーだ!カレーだ!余裕余裕~」

 

「カレーか。俺も好きな方だし、何となくならわかるかも知れないな」

 

「あたしは舌には自信あるしね!Dival今の所全問不正解だけど、最後にあたしだけは正解してみせるよ」

 

「眠い…めちゃくちゃ辛いカレーなら…刺激で起きてられるかも…」

 

「まぁ…ツーランクダウンしても、なんちゃってバンド…でしたっけ?それで済みそうですし気楽に頑張ります」

 

「私もカレーはよく食べるので自信はあるかな。私は一流の舌を持っていると自負しているしね」

 

「カレーですか…ラーメンなら勝機はあったんですけど…」

 

「うちはカレーにはうるさいで!美味い不味いなら全然楽勝やと思うわ!」

 

「みんな何か勘違いしてるね」

 

勘違い?何がだろ?

 

「最後のカレーの試練はなっちゃんとりっちゃんが作ったカレー。そのカレーを綺麗に食べきれたら一流で、少しでもお残ししたらダメって試練だよ?」

 

え?は?なっちゃんとりっちゃん?それって渚と理奈の作ったカレーって事?

あ、志保が走って逃げようとしたけど、なんか黒子みたいな人達に捕まった。

 

「い、嫌だ!嫌だよ!何でいつもいつも周年記念ってなるとあたしがこんな目に合わないといけないの!?」

 

黒子さんに捕まった志保が暴れながら泣いている…。

それどころかカレー好きの盛夏ですら、両膝をついて項垂れている。

いや、あの2人は渚とも理奈とも近しい仲だし、噂に聞く料理のヤバさを経験した事があるから、あんなに拒否感を出してるのはわからなくないけど…。

何で内山くんも座り込みながら泣いてるの?内山くんも被害に合ったことがあるの?

 

そんなあたしの不安は汲み取られてないんだろう。

まぁ、モノローグで言ってるだけで、口に出してないしね。

 

あたし達は各々席に座らされた。志保に至っては利き手以外はイスに縛られていた。

 

「さぁ!それではカレーの登場です!みんな完食してね!完食出来たらなんと一流に戻れます!ただし!少しでも残したら……あたしも鬼じゃないしツーランクダウンくらいにしとこうか。半分食べれたらワンランクダウンで」

 

…カレーなんだよね?

完食出来たら一流に戻れるとか、不可能とか思われてるの?

 

「ねぇ渚。日奈子さんに頼まれて私達でカレーを作りはしたのだけれど」

 

「ねー!失礼だよね!今回は会心の出来だったし、これみんな一流に戻っちゃって日奈子お姉ちゃんが泣く事になるよね!」

 

「そうよね?別に普通のカレーが作れた訳だし。失敗した分はノーカンにして、スタッフが美味しく頂いていたものね」

 

…スタッフって何?

いや、考えるのはよそう。失敗した分はノーカンにしたのなら、出されるカレーは成功したカレーのはず。

志保や盛夏、内山くんが想像しているような結果にはならないはずだ。

 

そしてあたし達の前に黒子さんがカレーを運んでくれた。

 

ビビって損しちゃったな。

見た目も匂いも普通のカレーだし。

理奈も渚も成功って言ってたもんね。志保と盛夏と内山くんもビビり過ぎなんだよ。

 

って、モノローグで言えると思っていた数秒前のあたしを殴ってやりたい。

何なのこれ。カレー……なんだよね?

あたしの知ってるカレーはこんなディープパープルな色してないんだけど。そしてこの匂い何?生魚?いや、ホントこの匂い何?

 

「ハァ…僕…今日死ぬのかな…?」

 

「せっかくカレーを食べられると喜んでいたのに…シクシクシク」

 

「( ゚Å゚;)」

 

「あたしは今日死ぬんだ…もっと色々やりたい事あったのに…」

 

「ヤバい。目が冴えちゃったよ。寝てしまえば良かった…。このままだと永遠に寝ちゃいそう…」

 

みんな死を覚悟しちゃってんの?

一瀬さんに至っては顔文字になっちゃってるし…。

 

「な、なか…なかな…なかなか美味しそうな…カレーじゃないか。フ、フフフ…カレーなのですよね?」

 

「こんなに早く理奈さんの手料理を食べられる日が来ようとは…!何て幸せなのでしょう。私の人生にもう悔いはありませんっ!ありがとう神様!」

 

「み、美緒ちゃんは何でヨダレ垂らしながら、感動して泣いてるん?あかん…さすがにうちでもこれは無理やろな…」

 

みんな意気込みが変わっちゃってるよ。

しょうがない。一口だけ食べて気絶した振りでもしておこう。

 

あたしは覚悟してカレーにスプーンを運んだ。

 

-ガキンッ

 

…あたしカレー食べる時にこんな音聞いた事ないんだけど。カレーをスプーンで掬おうと、お米の部分を取ろうとしたらシルバーのスプーンが折れてしまった。

カレー食べようとしてシルバーのスプーンが折れるとか、生まれて初めての経験だわ。

 

「ウッッ!」

 

-バターン!

 

内山くんがイスのまま後ろに倒れ気絶している。

盛夏がバケツに顔をつっこみながらオボォとかゴパァとか言っている。

一瀬くんがイスから転げ落ちてお腹を押さえながら、ゴロゴロと転がり悶絶している。

志保はカレーの皿に顔をつっこむ形で倒れ、ブルブルと震えている。

 

そして日高さんはあたしの折れたスプーンの破片がコメカミに刺さり頭を押さえている。

あたしはスプーンが折れてしまったから、一口も食べる事なく今のところは無事だけど、美緒ちゃんはスプーンを口に入れたまま真っ白になって固まっていた。

 

そして…

 

「あの…すまないが私は無理だ。ギブアップさせてもらおう」

 

「あ!それ!うちも無理!うちもギブアップで!」

 

え?それまかり通るの?

 

「そっか。シグレちゃんと聡美ちゃんはギブアップなんだね。ほかにギブアップの人いる?ツーランクダウンしちゃうけど」

 

みんな日奈子さんの言葉を聞き、気絶しているであろう内山くんと志保と美緒ちゃんでさえも手を上げていた。

もちろんあたしもギブアップした。

 

 

 

 

「いやぁ、せっかくの7周年だから、あたしも気合い入れて賞品を用意したんだけど、誰も一流に残れなかったね」

 

この格付けチェックの結果は

 

Ailes Flamme=日奈子様の元で修行

Blaze Future=日奈子様の元で修行

Canoro Felice=日奈子様の元で修行

Dival=日奈子様の元で修行

evoke=三流

あたし達Noble Fate=バンドのお手伝いさん

FABULOUS PERFUME=日奈子様の元で修行

Glitter Melody=日奈子様の元で修行

Lazy Wind=日奈子様の元で修行

 

こういう結果に終わった。

ハハハ、あたしらとevoke以外は日奈子様の元で修行になっちゃうなんて…。作者すらも本当はもう少し残すつもりだったけど、計算したらこうなっちゃった。ってびっくりしちゃってるし。ノリと勢いだけで書くから…。

 

こうして何の盛り上がりもなく、9バンド中7バンドが日奈子さんのおもしろ企画の犠牲になる事が決まり、7周年記念は幕を閉じるのであった。

 

…8周年記念までに日奈子さんのおもしろ企画の被害を受けるバンドって出てくるのかな?

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