ソードアート・オンライン〜真実を知る者〜   作:夜明けを齎す竜

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⚠︎初めに⚠︎
この作品は色々な作品の要素がチラホラ出てきますが、作者が設定を勘違いしているかもしれません。そこは見逃していただけたら幸いです(´;ω;`)






プロローグ

2022年11月5日

 

6:00

 

ジリリリリリと目覚まし時計が鳴り、いつもの朝が始まる。カーテンを開けて、洗面所で顔を洗う。朝食とり、歯を磨き、着替えて家を出る。なんら変わらぬ日常だ。

たが、「明日」からは違うのだと思うと少し悲しくなりそうな気もした。

 

これでも一応は研究者の端くれとして自分の研究室を持っているのだが、今日は違う。向かうのはゲーム会社「アーガス」だ。

 

「おはようございます。最終確認の為に参りました、夜明です。」とドアを開ける。

 

「おはようございます。」

そっけない挨拶したのは同業者の女性だった。

 

「あれ?凛子かよ…。朝からそんなテンションで大丈夫か?」

 

「あなたにそんな事を言われる筋合いはありません。あなたはそんな調子だから煙たがれるんですよ。」

 

「はいはい、分かってまーす。そんでアイツは?まだ来てない?」

 

「いえ、晶彦さんは昨夜からメインシステム本体の微調整をやっています。あなたの声が聞こえてるはずなのでもうそろそろコチラに来るのではと…。」

 

ウィーン。機械音と共にロックされたドアが開く。現れたのは中年の男性。いかにも科学者だと言わんばかりの白衣と渋い顔で登場したのは……

 

「やぁ、おはよう、竜。」

 

「おはよう、茅場。」

 

「お疲れ様です、晶彦さん。」

 

俺こと〈夜明 竜〉とこの〈茅場 晶彦〉と〈神代 凛子〉はゲーム「ソードアード・オンライン」の製作班のメンバーだ。俺と茅場は小学校から大学までを過ごした所謂、幼馴染だ。凛子は同じ東都工業大学の一年後輩で同じ重村ゼミの出身だ。なかなかに長い時間を一緒に歩んできた仲間たちと言える。

 

「今日、竜はナーブギアの最終動作確認の為に来たんだよな。早速だか取り掛からとしようか。」

 

「話が早くて助かる。なんせβテストをやってない俺はプレイしたくてウズウズしてんだぜ⤴︎」

 

「嫌味かい、それ?公平性を保つ為には君も抽選の方がいいと言っていたぞ。」

 

「ソフト開発には一切関わってないんだぞ!やったのはナーブギア開発だけじゃねぇか。確かに言いはしたけどさぁ…。」

 

「ぶつぶつ言ってないで仕事して下さい。」

 

凛子に咎められるまでがいつもの光景だ。いつもと同じ日常。変わらない毎日だ。

 

23:45

 

日付けが変わろうとする前に茅場に電話をした。

 

「もしもし?夜分遅くにすまない。明日からのことで確認をしたいのだが、今大丈夫か?」

 

「ああ、大丈夫。こっちもそうしようとしていたところだ。」

 

「凛子にはアレのこと言ってないんだよな?それでいいのか、お前。さすがにアレのことだけは言っておいた方が後々面倒にならないと思うんだが。」

 

「何度も言うようだが、そんなことはしなくいい。私たちの《夢》を彼女に背負わせるつもりはない。罪に問われるのは私たちだけと決めたろう?なら問題は無い。さぁ、明日からのことだが……………」

 

そうして現実での最後の夜が更けていった。

 

運命の11月6日

 

 

結果、寝ることは出来なかった。自称ゲーマーの血が騒ぐ故にか、茅場と凛子の間柄を気にすらからか分からないがそのまま朝を迎えた。諸々の準備を終え、時間になるのを待つのみだ。βテストはさせてくれなかったくせに、ゲームソフトをタダでくれたのは何故だろう?

 

「弁護士とかに連絡はしてあるし、万が一があっても大丈夫だろ。」

 

そんなことをふと口にした。

 

そして……。

 

13:00

 

「さて、ゲーム開始と行きますか!」

 

『リンクスタート』

 

 

 

 




プロローグなので短めです。読みにくいなどのご要望はコメ欄に書いてください。全て読ませていただきます。週1ペースでの更新を予定しているので、そこもおねがいです。
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