Side 川上宗一
「男とは……無力だっ……!」
「何してんの……?」
次の日の土曜日。明久、姫路、美波の3人組と、霧島(主)と雄二(奴)に出くわした。
「何。中世の奴隷ごっこ? それとも新手のSMプレイ? 雄二にそんな趣味があったとは知らなかったよ……」
「そんなわけあるかっ!?」
デップーを観るために映画館に行ったら、雄二が霧島に捕まってました。
木製のがっちりとした手かせ。じゃらじゃらと重い金属音を鳴らす鎖。
鎖を持っているのが霧島、手かせを付けられているのが雄二だ。
どう見たってご主人様とその奴隷にしか見えないんだけど。あの鎖ってどこで買えるんだろう?
「宗一! 宗一も映画を?」
「僕は君達と違ってデートじゃないよ。デップー観に来ただけ」
明久にデップーのパンフレットを見せると「相変わらずブレないなぁ……」とあきれたような顔をされた。
「やっほー、姫路、美波、霧島。3人とも、私服が似合ってて可愛いじゃない」
「そ、そうですか? ありがとうございます、川上君……」
「ありがと、宗一」
「……ありがとう。川上はやっぱりいい人」
三人の私服を褒めると、それぞれが三者三様の反応を見せた。
美波とは去年もたまに遊んでいたから、僕がこうやって褒めるのは慣れているけど、姫路と霧島は褒められ慣れていないのか、顔が少し赤い。
「でも美波それ、去年も着てたよね? まさか今年一年全然成長をぉおおお腕ひしぎ十字固めが決まってるぅううう!!?」
「アンタは毎度毎度、素直に褒めることができないわけ……?」
「ロープ!ロープぅううう!!」
腕が曲がっちゃいけない方向に曲がってる! 関節が無駄に一個増えるぅうう!!
「ところで宗一君、その荷物なんですか?」
「あ、それ僕も気になってた。ギターケース?」
「君達、人の腕が極められているのを視て止めようと思わないの?」
「そうね、ウチも気になってた」
「人の腕を極めながらよく言えるね美波……お察しの通りギターだよ。あとで適当に路上ライブでもしようと思って。暇だったら後で聴きに来て」
そんな会話をしていると、霧島と雄二が何の映画を観るか相談しているのが聞こえた。
「雄二、どれが観たい?」
「俺の希望は、叶えられるのか?」
「……じゃあ、戦争と平和」
「おいそれ7時間4分もあるだろ!?」
「……二回観る」
「14時間8分も座ってられるか!」
霧島は明らかに恋人とのデートで観るような物じゃない映画をチョイスしている。あんなクソ長い映画なんで上映しているんだろう。
「……退屈なら、隣で寝てていい」
バチバチとスタンガンの音を鳴らす霧島。
「それ気絶する奴あががががががががが!!」
「……大丈夫、ずっと一緒に居られるなら」
「ノ、ノーモア!」
映画館のチケット売り場にスタンガンの弾ける音と充満するコゲた匂い。
「学生二枚、二人分」
「はい、学生一枚と気を失った学生が一枚無駄に二回分ですね!」
改造スタンガンによって気絶させられた雄二はチケットを受け取った霧島に首根っこを掴まれ、そのまま場内へ引きずられていった。
「はっきり気持ちを伝えられる人って羨ましいです……」
「憧れるよね……」
目をキラキラさせながら羨望の眼差しを送る姫路と美波。
「いや、二人とも。アレはあんまお手本にしちゃいけない奴だよ……」
アオハライドとか君に届けを読んできて、どうぞ。
「……短いのにしよ、映画」
明久がげんなりした表情でつぶやく。
男とは無力。雄二の言葉はある意味真理に近い物だったかもしれない。
やっぱり男はつらいよ。いろいろと。
あ、デップーは面白かったです。まじオススメ。
――――――――――――駅前
諸君。僕は音楽が好きだ。
諸君。僕は音楽が好きだ。
諸君。僕は音楽が大好きだ。
アニソンが好きだPOPが好きだJ-POPが好きだクラシックが好きだオペラが好きだetc(以下省略
けれどその中で僕が一番好きなのはロックである。
それも少し古めで、英語……つまり英語圏で歌われていたロックが一番好きなジャンルで、小さい頃から僕はそれをずっと聴いていた。
あとで知ったのだが、僕が好きな曲達は『オールディーズ』と、そう呼ぶらしい。
一九五〇年辺りにヒットした名曲達のことだ。
父親と母親にそのことを言うと、「宗一は渋い趣味をしているなぁ」と感心したように言われ、同い年の同級生であるミカちゃんに言うと「えー、宗一君の趣味変わってるー」と小ばかにするようによく言われた物である。
その頃、僕のクラスメイト達はMステで流れる流行りの曲を聴くのがブームらしかった。僕も日本の曲は嫌いではないが、J-POPより洋楽ロックの方が肌にあっていた。
何故好きかと訊かれると、うまく言葉にすることができない。あえて一言で言うならば、『心に響いたから』としか言いようがない。
英語で意味も分からない、辞書を引かねば歌詞も分からないのに、どうしてここまで心を奪われるのか、未だに僕は答えを見つけることができていない。
イラストと小説ばかり書いている僕でも、言葉にも絵にもできない魅力がロックにはあった。
だからこうやって、そのロックの魅力を再確認するために、こうやって路上ライブをするのが僕の習性だ。
「……ボブ・ディランの、Knockin' on heaven's doorでした」
曲を弾き終わると、途端に大勢のアンコールと拍手が僕に叩き付けられる。
思わず耳を塞ぎたくなるほどの大きな音だった。
演奏に夢中で気付かなかった。いつの間にこんな、数えきれないほどの人がいたんだ。
見渡す限り、人ばかり。
会社から帰る途中のサラリーマン、制服を着た中学、高校の人達。デパート帰りの主婦もいる。
その全員が、皆笑顔で手を叩いていた。
『すごい!カッコイイ――!!』
『ヒーロー! もう一曲!』
『アンコール! アンコール!』
「あはは……」
先人たちの偉大な曲は凄い。改めて僕は実感させられる。
僕はバンドを組んでいない。
ドラムもベースもいない。だから僕が歌える曲は独りでも弾くことができる曲になる。
毎日練習しているわけでもない、僕の付け焼刃のテクニックでも、こうやって大勢から声援をもらえる。僕はそれが、たまらなく嬉しかった。
「ごめんなさい、今日はこれで終わりです。もういい時間なんで!」
空はもう日は暮れ始め、もう夕方になりつつある。
駅前の時計台は五時になろうとしていた。かれこれもう三時間近く歌っていたから、僕もへとへとだ。
『えー』
『残念だなー……』
『また頼むぜヒーロー!』
観客達は残念そうに溜息を吐くと、僕の目の前に置かれた缶に小銭を入れてくれる。
「ありがとうございます!またお願いします!」
僕はお金を入れてくれた人にそう礼を言う。
すると、聞き覚えのある声が僕の名前を呼んだ。
「宗一! お疲れ様、すごい人気じゃないか!」
「ああ、明久! 来てくれ――何その格好」
明久の声がしたと思い、そっちの方を向いてみると―――そこにはピンクのメイド服を着た明久と、姫路がいた。
「……何、明久、目覚めたの?」
友人が女装癖に目覚めてしまって、僕はどう接すればいいんだろう。意外と似合うのがスゴイ。
「誤解だよっ! 僕だって好きでこんな格好をしたわけじゃ――」
「大丈夫ですよ、吉井君! すごく似合ってて可愛いですから!」
「姫路さん、それなんのフォローにもなってないよ!?」
姫路がうっとりした顔で明久の女装姿を褒める。……姫路は女装男子もイケるのか。明久限定かな。
「それより、川上君、すごかったです! 思わず私、聞き入っちゃいました」
「ありがとう、姫路。そう言ってくれると嬉しいよ。ていうか、あれ? そういえば美波は? 一緒にいたんじゃないの?」
辺りを見渡してみるが、昼間映画館で僕に十字固めを喰らわせた美波はどこにもいない。もう帰ってしまったんだろうか
「美波はその―――」
「何、もしかして事故――」
「清水さんに追いかけられて、補習室に軟禁された」
「何があったんだ」
話を聞いてみると、デートを目撃し嫉妬に狂った清水に追いかけ回され、召喚獣を使って清水を止めようとした所、美波が戦死。清水の召喚獣も戦死にすることができたが、二人は鉄人先生によって補習室に連行されたのだそうだ。
哀れ美波。せっかくのデートなのに清水と補習室デートとは、かわいそうにもほどがある。彼女の貞操が無事であることを祈るばかりだ。
「ていうか明久、もしかしてその格好で学校まで……?」
「訊かないで……」
やっぱり目覚めたのかな……。
「ところで川上君、さっきファンの人達が『ヒーロー』と呼んでいましたが……」
「ああ、あれはペンネームみたいなもんだよ。自分の名前を言ってもいいんだけど、一応ネット社会だし、活動名ということでね」
「へぇ、宗一にしては随分カッコイイペンネームだね。一体どうして――」
「『
「名前はカッコイイのに理由は最低だった……」
「ハハハ……川上君らしいです」
明久は呆れたように言い、姫路は苦笑しながら言った。なんて失礼な。これでも一時間ぐらい悩んで決めたんだぞ。
「ゲッ!川上君……」
「ん? ああ、工藤じゃん」
振り返って見ると、そこには僕の方を見て心底いやそーな顔をした工藤愛子が立っていた。
部活の帰りだったのか、休日なのに文月学園の制服を着て鞄を持っている。
「えーっと……Aクラスの工藤さん?」
「うん、そうだよ。キミは吉井君と、姫路さんだね? この前振り」
「こんにちは、工藤さん。今日はどうしたんですか?」
「ボクは水泳部の帰りだよ。そっちは……さてはデートだね?」
工藤が「面白そうな物を見つけた」と言わんばかりの悪い笑顔をする。
「デ、デートだなんて……そんな」
「でも、どうして吉井君はメイド服なのかな? ひょっとして……そういう趣味?」
「誤解だよっ! これには深い理由が――」
「まあいいけど。よく似合ってるよ!」
「話を聞いてっ!せめて言い訳を言わせてっ!」
アハハ、と明久をからかう工藤。イジられキャラである明久は工藤のような女子には絶好の玩具なのだろう。かなり楽しそうだ。
「それで、そっちのヘンタイくんは何をしてたのかな?」
工藤が笑いながら僕の方を見る。先日の試召戦争のことをまだ引きずっているのか、その目は少し軽蔑の色が混じっているように見えた。
「路上ライブ。今度清涼祭だからね、その練習がてら、ちょっと弾いてたんだ」
「へぇ、すごいね。ヘンタイくんは音楽も得意なんだ?」
工藤はそう言って、仕舞おうとしていたギターをまじまじと眺め、何かを思いついたのか―――こう言った、
「実はボクも音楽鑑賞が趣味なんだけど。よければ一曲、ヘンタイくんの歌を聴かせてくれないかな?」
意外だな、と僕は思った。ボーイッシュで保健体育が得意で自称経験豊富だとか言うから、アウトドアな趣味をしているのかと思った。音楽鑑賞とは意外だ。
「……今キミ、失礼なこと考えたでしょ」
「マサカーソンナコト考エルワケナイジャナイデスカー」
「凄まじいほどの棒読みなんだけど……」
「まあまあ、大目に見てよ処女ビッチ」
「だから処女ビッチって言うなぁ!!」
「川上君、駄目ですよ! 女の子にビッチなんて言っちゃいけません!」
「ハーイ……」
姫路に窘められてしまった。工藤は意外とリアクションがよくてからかうと面白いのだが、仕方ない。
「姫路の顔に免じて、ここは引いてあげるよ処女」
「処女って言った!この人ビッチを外せばいいと思ってるよ!? そんなこと言ったら君は童貞でしょ!?」
「童貞ですが……何か?」
「誇らしげに開き直った!?」
童貞の何が悪い。まだ未使用なんだぞ。新品なんだぞ。
「もう怒った!こうなったら君の曲を聴いて、ぼろくそに酷評してやる! そうしないと気が済まないんだから!」
「さてはアンチだなオメー」
「元から君のことは大っ嫌いだよ!」
「工藤さん落ち着いて!」
「宗一! それ以上言うのはダメだよ!」
僕にとびかかろうとする工藤を姫路が羽交い絞めにして押し留める。すごい、今にも殺さんとする勢いだ。怒れる女子って怖い。
「でもなぁ……もうこんな時間だし」
「宗一、せっかくだし一曲歌ってよ。僕らもさっき来たばかりだから、一曲しか宗一の曲を聴けなかったんだ」
「私も、川上君の曲を聴きたいです」
僕が渋ると、姫路と明久から揃ってお願いされる。むぅ……仕方ないか。
「分かったよ、でも一曲だけね」
「フン! 川上君の曲なんて、そんな大したことないに決まってるよ!」
「まあまあ、工藤さん……落ち着いて」
明久と姫路が怒れる工藤を落ち着かせている間、僕は片づけ途中だったギターをもう一度取り出す。
音は……うん。弦も大丈夫。
「じゃあ、歌うよ。――ビートルズの『Blackbird』」
「ふぅ……どうだった?」
無事に弾き終り、一息吐くと、明久と姫路がささやかな拍手を送ってくれた。
「素敵でした……川上君。とってもいい曲でした」
「さすがだよ宗一! 英語で歌詞は全然分かんなかったけど、なんかこう……感動した!」
姫路はともかく、明久は感想言うの下手か。
「ありがと、二人とも。さてさて、工藤はどうだった?」
「………………………………」
工藤の方を見てみると、どこか遠い景色を眺めるように、ぼーっとした表情の工藤がいた。心ここにあらずと言ったような、意識がここにはないような……。
「工藤?」
「工藤さん?」
「どうしたんだろ。工藤さん?」
三人で工藤の顔を覗き込むのが、どうしたんだろう。
「工藤さん、どうしちゃったんですか?」
姫路が工藤の肩を叩くと、「ひゃいっ!?」と止まっていた工藤が突如動き出した。
「きゃっ! び、びっくりしました……」
「ご、ごめんね姫路さん」
「姫路さん、大丈夫?」
「は、はい……ありがとうございましゅ……」
驚いて尻餅を突きそうになった姫路を、明久が肩から支える。顔が近くなったからか、姫路の顔はどこか赤く嬉しそうだった。
「どしたの固まって。ひょっとして心臓でも止まった?」
「とととと、止まってたら死んでるよっ!?」
「とととと?」
どうしたんだろう。何をこんなに焦ってるの?
「まあいいけど。それで歌どうだった?」
「歌っ?歌、ああ、歌ね。うん、川上君にしては、うん、いいんじゃないかなっ!?」
「お、おう……」
緊張したのか、動揺しているのか。口調がどこかぎこちなく熱くなった顔に涼しい風を送ろうと手で仰いでいる。
「……大丈夫? 熱でもあるの――」
僕はそう言って工藤の熱を測ろうと手を額に――――
「ひゃあああああっ!?」
工藤は飛び退くように叫んで僕から距離を取った。
「…………………」
そんなに……僕のことが嫌いなのだろうか。
「ち、違うのっ! 何て言おうか迷ってたら川上君が近くて、気が動転しちゃって―――ほんとは、もう、ああ、なんていえばいいんだろう!?」
工藤はそう言って絶叫する。どうやら僕の歌はそこまで下手じゃなかったみたいだけど、そんな拒否反応されるとさすがの僕も傷つく。この間からからかい過ぎてさすがの工藤にトラウマを作ってしまったんだろうか。調子に乗ってやってしまったけど、さすがに罪悪感が出てくる。
さすがに謝ったほうが――――
ポンッ
「ん?」
誰だろう、僕の肩を掴むのは。
「キミ、ちょっといいかな?」
肩を掴まれ、後ろの方を見てみると、そこには青い制服を着たお巡りさんが、笑顔で僕の肩をがっしり掴んでいた。
「――ちょっと、そこの交番まで来てもらおうか」
――――――――――――
Side 工藤愛子
川上君は、ボクの悲鳴を聞いて駆け付けたお巡りさんに交番まで連れて行かれた。
誤解を解くために、ボクと吉井君と姫路さんの三人で交番で必死にお巡りさんを説得し、解放されたのは三〇分ぐらい後だった。その際にメイド服を着た吉井君が事情聴取をされそうになったが、その誤解もなんとか解くことができた。
「次からは誤解を招くようなことはしないように」
そうお廻りさんに注意されただけで済んだのは運がよかったのだろうか。でも、こうなったのは川上君の日頃の行いのせいがあったかもしれない。
「もう帰る……ひどい目にあった」
さすがの川上君も疲れたのかそう言って、ボク達とは反対方向へ歩いて行った。
一緒にいた方がいいと思って「一緒に帰る?」と提案したら、「さすがに工藤にそこまで嫌な思いはさせたくない」と言われた。
その時―――なぜか、胸が少しちくりと痛くなった。
ていうか、今まで散々セクハラしてたのに、なんでそんな反応―――――
……そっか。ボクが悲鳴を上げたからか。
「いやぁ、宗一も災難だったねぇ」
「そうですね」
姫路さんと吉井君が仲が良さ気に並んで歩いている。
後ろからこうやって二人を眺めていると、仲がいいカップルに見えなくもない。ただし、吉井君がメイド服じゃなければ。
「それより工藤さん、もう身体は平気?」
「ふぇっ? あ、ああ、ウン。平気だよ!」
「ほんとに? なんだかまだぼーっとしてるみたいだけど……」
吉井君がボクの顔を覗き込んで心配そうに訊いてくる。
「ほんとに大丈夫? 宗一に何かされたんじゃ――」
「ううん!全然平気だから! まったく全然これぽっちも川上君のことなんて気にしてないから!」
「それ、すっごく気にしてるんじゃ……」
どうしよう。さっきから顔が熱い。心臓の音がいつもよりはっきりと強く聞こえる。こんなこと今までなかったのに。
川上君のあの歌を聴いてから。ボクをからかう所からは想像もできない、真剣にギターを弾いて歌う川上君は言葉にできないほどかっこよくて……。
「工藤さん」
「ん、ん? 何かな姫路さん、ボクに何か聞きたいことが――」
そう言うと、姫路さんはボクの耳元に顔を寄せて、小声でぼそりと言った。
「――――頑張ってくださいね、川上君と」
「――――――――!?」
「ん?どうしたの姫路さん、工藤さんに何を言ったの?」
「フフ、吉井君はダメです。教えられません!」
「えぇ!? どうしてさ!?」
「これは――女の子同士の、秘密なんですから」
――――――……今が夜で、道が暗くてよかった。もし明るかったら――――
きっと二人に、真っ赤になったボクの顔を見られてしまうから。
次回から清涼祭編。
筆が止まらなかったんや……いろいろと堪忍しておくれやす。